シジミチョウ科 ダイミョウセセリ posted by (C)MASATO
ダイミョウセセリの西日本型です。
久し振りに蝶の写真を張った気がします。
セセリの仲間では翅を広げてとまるのは珍しいですね。
ヒメグモ科 オナガグモ posted by (C)MASATO
何かのゴミにしかみえませんが、クモです。
草の間に糸を張って待ち、糸を伝ってくるクモを捕らえるそうです。
図鑑で調べたところ、メスは体長30mmに到達するらしいので、長さだけでは日本最大クラスです。
こんなクモもいるんですね。
ヤママユガ科 オオミズアオ♀ posted by (C)MASATO
前翅長は100mmを超える巨大な蛾。
綺麗で迫力のある蛾として有名ですが、この個体は弱っているようでした。
ヤママユガ科 オオミズアオ♀ posted by (C)MASATO
接近しても特に反応なし。そっと触るとちょっと動くので生きてはいるようでした。
ヤママユガ科 オオミズアオ♀ posted by (C)MASATO
近くにいた別の蛾を撮ったりしていたところ、
突然動き出して草むらをうろうろし始めました。
何があるのかとしばらく見ていたところ、産卵を始めました。
ヤママユガ科 オオミズアオ♀ posted by (C)MASATO
お尻から卵が2つほど出てきました。
ヤママユガ科 オオミズアオ♀ posted by (C)MASATO
卵は葉っぱにくっつけるのかと思いましたが、結局胴体にくっついたままでした。
ヤママユガ科 オオミズアオ♀ posted by (C)MASATO
そのまま動かなくなりました。人生最後の大仕事だったのですね・・・。
敵意あふれる草むらの中で、この卵は無事に成虫になれるのでしょうか。
アゲハモドキガ科 アゲハモドキ posted by (C)MASATO
蝶に見えますが蛾です。
毒を持っているジャコウアゲハあたりに擬態しているのではないかと思います。
昼間日の当るところにいますし、触覚なども特に太くはないので、蛾には見えませんね。
オトシブミ科 ゴマダラオトシブミ posted by (C)MASATO
オレンジ色の謎の虫。
何の仲間か分からなかったので同定に苦労しました。
目まで模様の一部みたいな不思議な模様です。
カニグモ科 ヤミイロカニグモ♀ posted by (C)MASATO
オスは名前の通り黒い色をしているそうですが、メスはこんな色。
クモは似た模様が多くて覚えるのが大変です。
次に出会った時に分かるかな・・・。
タテハチョウ科 ルリタテハ posted by (C)MASATO
昨日は日食があったようですが、あいにくの曇り空で良く分かりませんでした。
なかなか上手くいかないものですね。
それはさておき写真の蝶はルリタテハ。
翅の裏の色はこげ茶色だとばかり思っていたのですが、
光を当てるとこんな青い紋が現れました。
調べてみたところ、夏型はこうなるみたいです。
良く見かける蝶の違った姿を見てちょっとびっくりです。
タテハチョウ科 ルリタテハ posted by (C)MASATO
表側はいつも見かけている姿のままでした。
思い返してみるとルリタテハをよく見かけるのは春先と秋でした。どちらも秋型ですね。
夏型にはあまり出会ったことがなかったのかもしれません。
コガネグモ科 アオオニグモ♀ posted by (C)MASATO
背中側の色が分からなかったため同定に苦労しましたが、たぶんアオオニグモだと思います。
図鑑によると背中は青白い綺麗な色らしいので、撮りたかったんですけどねぇ・・・。
藪の端の巣だったので裏側にまわりようがありませんでした。
アオガエル科 モリアオガエルの卵 posted by (C)MASATO
地面から2mほどの枝にあった不思議な泡団子。リンゴよりも大きく、虫が作ったものとは思えません。
後日調べてみたところ、モリアオガエルの卵であることが分かりました。
カエルって水の中に卵を産むものだとばかり思っていましたが、樹の上に産むものもいるんですね。
ジョウカイボン科 キンイロジョウカイ posted by (C)MASATO
教えてもらうまで名前分かりませんでした。
カミキリムシの仲間かと思っていましたが、全然別の種のようです。
カミキリムシとの違いは、肉食であることと、翅が柔らかいことのようです。
見た感じあまり柔らかい翅には思えませんが、こんど見つけたらつついてみようかと思います。
セセリチョウ科 オオチャバネセセリ posted by (C)MASATO
一年前に似たような写真を撮ったことがあるので、見覚えのある光景でした。
派手なノアザミと地味なセセリチョウの組み合わせが面白いと思います。
セセリチョウ科 オオチャバネセセリ posted by (C)MASATO
アップで一枚。
地味なセセリチョウも、よく見ると顔の周りの毛が青く輝いていて結構派手です。
カミキリムシ科 キイロトラカミキリ posted by (C)MASATO
木材集積地にたくさんいたカミキリムシです。
木材に卵を産みつけているのでしょう。
切られた木は食べやすそうなのでそうしたくなるのも分からないではないですが、
木材が木材として利用されてしまったら卵はどうなるんでしょうね。
ヒメグモ科 オオヒメグモ♀ posted by (C)MASATO
手持ちの図鑑によると、日本で最も普通に見られるクモだそうです。
確かに駅のホームとかでも見たことがあるので珍しいものではないのでしょうが、
私の行動範囲ではクサグモやゴミグモ、シロカネグモの方がずっとたくさんいると思います。
今の季節だとジョロウグモも目立ちます。
正直、このクモが「最も普通」と言われるほど普通なのかは疑問です。
タテハチョウ科 ヒカゲチョウ posted by (C)MASATO
クロヒカゲに続く珍しい開翅シーン。
1年に1回位は見れているので、「そこそこ稀」程度のものだとは思いますが。
タテハチョウ科 ヒカゲチョウ posted by (C)MASATO
普段はこんな感じに翅を閉じています。
とまっているのは栗の花でしょうか。
地味なのに結構虫を集める花のようでした。
タテハチョウ科 クロヒカゲ posted by (C)MASATO
暗い林の小さな日溜まりの中、クロヒカゲが翅を開いていました。
ささやかな日向ぼっこなんですかね。
普段は翅を閉じてとまる蝶なので、表側を見られるのは嬉しいものです。
ほとんど模様がない落ち着いた感じの翅ですね。平たく言うと地味。
タテハチョウ科 クロヒカゲ posted by (C)MASATO
半開きの写真も一枚。半開きでも珍しいです。
と言っても、キチョウやモンキチョウの開翅シーンほどは珍しくないと思いますが。
ハエトリグモ科 マミジロハエトリ♀ posted by (C)MASATO
上を見上げたところを一枚。
レンズの動きなどを追いかけているだけだと思いますが、
ハエトリグモを撮っているとたまにこんな一枚があります。
アオイトトンボ科 アオイトトンボ posted by (C)MASATO
キイトトンボの近くにいた別のイトトンボです。
キイトトンボと喧嘩はしていませんでした。
普通のトンボはどれも喧嘩っ早くてお仲間と空中戦ばっかりしているのですが、
イトトンボの喧嘩はあんまり見ません。それとも縄張りが狭いから競合しないのかな。
イトトンボ科 キイトトンボ posted by (C)MASATO
保護色って何?という感じの蜻蛉。
これに限らず、蜻蛉はあんまり保護色というイメージがありません。
みんな目立ちまくりです。
飛行能力が高いから問題ないのですかね。
トンボ科 ショウジョウトンボ posted by (C)MASATO
♂は顔まで真っ赤になるのトンボです。
このトンボはそうではないので、まだ若い♂か、♀なのではないかと思います。
過去の日記を見直していたら、
このトンボはこのサイトに蜻蛉カテゴリを
新設するきっかけになった記念トンボですね。懐かしい・・・。
タテハチョウ科 メスグロヒョウモン♂ posted by (C)MASATO
去年出会ったのは綺麗な♀でしたが、
今年は綺麗な♂に出会えました。
初夏に出会うメスグロヒョウモンは翅が美しくていい感じです。
飛び去った後しばらく見ていたらまた戻ってきましたので、
縄張りを持つタイプなのかもしれません。
タテハチョウ科 メスグロヒョウモン♂ posted by (C)MASATO
これは別の個体です。
裏も表もメスとは全然違いますね。
同じ蝶だと気がついた人は凄いです。
アオイトトンボ科 ホソミオツネントンボ posted by (C)MASATO
ホソミオツネントンボの交尾は初めてみました。
イトトンボの類は水草の上で交尾しているところをよく見かけますが、
このイトトンボは草むらの中でしていました。
交尾場所も種によってバリエーション富んでいたりするのかな。
ナミヘビ科 シマヘビ posted by (C)MASATO
真っ黒な蛇を見かけました。
何か珍しいものかと思って図鑑で調べてみたところ、シマヘビの黒化型のようでした。
カラスヘビという俗名もあるそうです。無毒の蛇です。
図鑑に載っているシマヘビの模様は実に様々で、まるでナミテントウのようです。
詳しい人ならば色ではなく形でシマヘビだと分かるのかもしれませんが、
蛇の形なんてみんな同じに見えます。
毒蛇かどうかを素早く見分ける技術は身の安全のため重要だと思うのですが、
難しいですね。
スカシバガ科 ヒメアトスカシバ posted by (C)MASATO
蜂にしか見えませんが、蛾です。
蛾の世界はとても奥が深く、蜂や蝿に似た種がたくさんいます。
ヒゲナガガなんかもそれです。
初めて会ったときは、蛾であることすら分からないので、図鑑をどう見ればよいのか見当がつかず、
他の人から教えてもらうまで同定できませんでした。
初めてこうした種を蛾に分類した人は、どうやって分類したんでしょうね。
ハンミョウ科 ニワハンミョウ posted by (C)MASATO
普通のハンミョウの近縁種ですが、だいぶ地味な虫です。
個体数は多いらしいですが、目立たないのであんまり見つかりません。
ちなみに肉食らしいです。
タテハチョウ科 クロヒカゲ posted by (C)MASATO
この日は曇りの上に涼しい日で、蝶が少なく、まともに蝶が撮れたのはこの写真くらいでした。
晴れで暑い日になる予報だったんですけどねぇ・・・。上手くいかないものです。
カニグモ科 ハナグモ posted by (C)MASATO
大物を仕留めたハナグモ。
揺れる木の枝の先にいたので撮るのは大変でした。
長い枝だと風が収まってもしばらくは揺れたままですし、
風が吹き始めればすぐ揺れるので、なかなか止まってくれないのです。
ゾウムシ科 シロコブゾウムシ posted by (C)MASATO
体長15mmほどのちょっと大きめで迫力のあるゾウムシです。
昔はこんな大きなゾウムシがいることを知らなかったので、初めて見たときは何かと思いました。
タナグモ科 クサグモ posted by (C)MASATO
一ヶ月ほど前に撮影したクサグモ。
ひときわ大きな巣だったので覗いてみたら、なんと成体でした。
まわりのクサグモはまだ亜成体にもなっていませんでした。
上手い場所に巣を作れたのか、運が良かったのかは分かりませんが、
上手くやったものです。
イトトンボ科 クロイトトンボ posted by (C)MASATO
クロイトトンボの交尾中の位置取りは、後ろにいるメス主体のようで、オスは苦労しているみたいです。
この写真は特に問題がないケースですが・・・。
イトトンボ科 クロイトトンボ posted by (C)MASATO
葉っぱにしがみつけたケース。
イトトンボ科 クロイトトンボ posted by (C)MASATO
運良くつかまるものがあったケース。
イトトンボ科 クロイトトンボ posted by (C)MASATO
運悪くつかまるものがなかったケース。色々なケースがあります。大変そうです。
イトトンボ科 クロイトトンボ posted by (C)MASATO
これはおまけ。飛んでいるところです。
タテハチョウ科 キタテハ posted by (C)MASATO
この花に来ていたクマバチの飛んでいるところを撮ろうとしばらく頑張りましたが、
上手く撮れなかったので代わりにキタテハを一枚。
飛びものは難しいですね。
カメムシ科 ムラサキシラホシカメムシ posted by (C)MASATO
白い紋が綺麗なカメムシだと思ったので一枚。
これは絶対フタモンなんとかだという名前だと思ったのですがハズレでした。
餌はタンポポの汁らしいです。だからこんな場所にいるんですね。
というかそんなものを餌にする虫もいるんですね・・・。