デジカメWatch ニコン「BR-2A/3リング」に
私が試した構成である BR-2A と AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mmF3.5-5.6G II についての記事が載っていました。
なるほど、ファインダーが何も見えないほど暗かった理由は、レンズが最小絞り(F22)になっていたからなんですね。
上記記事にある絞り調節用の絞りピンはちゃんと見つかりました。
カメラとの接続部付近にありました。
ピン部拡大
絞りピンを動かすと絞りが動きます。レンズを後玉側から覗くと絞りが動くのが良く分かります。
バネ機構があるらしく、手を離すと最小絞りに(写真の位置)に戻ります。
ピンを5mm動かすだけで最小絞り(F22)から開放絞り(F3.5)まで変化しますので、任意の絞りにすることは難しいですが、
最小絞りと開放絞りを切り替えるだけであれば簡単です。
開放絞りにするとファインダーは明るくなり、被写体が普通に見えるようになりました。
しかし、開放絞りのままでは、被写界深度がとてーも浅いので、撮影するときはちゃんと絞る必要があります。
絞りピン事情から、絞りを途中で止めるのも難しいので、最小絞りまで絞るはめになります。
そうなると当然シャッタースピードが落ちます。
上記記事でも最小絞りまで絞っているので、シャッタースピードは30秒になっています。1/30じゃなくて30です。
自分でも試してみましたが、最小絞りまで絞るとシャッタースピードは数十秒必要でした。周りの明かり次第ではありますが、30秒というのは妥当なシャッタースピードです。
しかし、そもそもの目的は蝶の卵を撮ることなので、撮影場所は若干の風がありうる野外であり、シャッタースピード30秒ではまず撮れません。さらなる対策が必要のようです。
前回万博公園に行ったときに全部回りきれなかったので、続きを見に行ってきました。
今日最初に出迎えてくれた蝶はムラサキシジミでした。
お次はプロポーズ中の蝶。
シジミチョウの中で群を抜いてトロいのがこの蝶。
今の家に住み始めてから、何度も家の中に蜘蛛が迷い込んできています。
見つける度に捕まえて庭に放り出していたのですが、見かけるのがいつも同じ姿だったので、もしかしたら何かあるかと思い調べてみました。
なんと屋内性の蜘蛛でした。
人の家に勝手に住むなと言っても聞いてくれそうも無いですし、屋内性であれば人間との付き合い方も分かっているでしょうし、 縄張りがあるようなのであんまり数が増えることもなさそうですので、これからは見かけても追い出さないことにします。
というわけで我が家に小さな同居人が増えました。人じゃないけど。
「広角リバース?」の続き。
Nikonには、BR-2Aというレンズを逆向きにつけるためのアダプタが用意されています。Nikon純正のものが。
さっそく買ってみました。
さっそくD40xに装着してみました。
おお、装着できました。
ある日散歩していると、モンキチョウの産卵シーンを見かけました。前回と同じです。リベンジのチャンスです。
まずはいつものAF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)で撮って見ました。
近寄れるだけ寄ってもこの大きさ。まあこれは前から分かっていたので良いのです。問題は次。
レンズキットのレンズであるAF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mmF3.5-5.6G IIを逆向きに装着して撮ってみました。
く、暗い!
晴天かつ日が当たる場所というとても明るい場所なのですが、ファインダーを覗いてもほとんど真っ暗でした。
かすかに影のようなものが見えるくらいです。
ピント合わせにもとても苦労しましたが、撮ってみてもご覧の通り暗いです。
微風があり被写体が若干揺れているので、シャッタースピードを上げるのは難しいです。
そこでISO感度を上げて撮って見ました。
うーん。いまいち。
ISO感度を上げただけあってあんまり綺麗ではないです。
内蔵フラッシュを使ってみたのですが、ワーキングディスタンスが3cm位なので、被写体がレンズの影に隠れてしまい、ちゃんと光が当たりません。
結局これだ!という絵は得られませんでした。
広角レンズを逆向きに装着するととてつもなく暗くなります。注意が必要です。
カメラの内蔵フラッシュでは難しいので、ちゃんとしたストロボを用意しましょう。
また、ファインダーも真っ暗なのでピント合わせが困難です。
撮ってみて液晶で結果を確認しながら調整となるので、山のような失敗写真を覚悟する必要があります。
さて次に卵に会う前にストロボを用意しないとなぁ・・・。
「レンズの絞りピン」へ続く。
大阪市立大学理学部附属植物園に行ってきました。
ここに来るのは今年でもう5回目です。つまり結構頻繁に来てます。
この植物園は、たくさんの蝶がいる上、入場が有料なので人も少なく、蝶撮りゾーンとしてのレベルは高いです。
本日もベニシジミがたくさんいて蹴飛ばしかねないところでした。というかベニシジミはとろいので本当に蹴飛ばしたやつも居たかもしれません。ごめん。
万博記念公園こと日本万国博覧会記念公園に行ってきました。
緑が多くてなかなか良い所でした。綺麗な池が多かったので、トンボのラインナップは特に豊富でした。
モンキチョウの雄と雌が飛んでいるところを撮りました。
シャッタースピードを1/500秒まで速めてマニュアルフォーカスでフォーカスを合わせつつひたすら連写しました。
日の光があたるとても明るい場所でしたが、シャッタースピードが速いためか、結構暗くなってしまいました。
ISO感度はデフォルトのままにしておいたので100ですが、200にしたらもうちょっと明るく撮れたかもしれません。
飛ぶ蝶なんて撮れるものではないと思っていましたが、 モンキチョウのような飛翔速度があまり速くない蝶が明るい場所を飛んでくれたら、 翅の模様が分かるくらいの写真は撮れるものですね。
個人的に最強だと思うのがこのトンボ。
カイツブリがヘビを追い払っているシーンに出くわしました。
「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~フォーカス速度~」の続き。
最大連写速度のカタログスペックはD40xとDMC-FZ7はどちらも3枚/秒です。 SDカードの速度にも依存するのでしょうが、私の手持ちのカードを使ったところ、 DMC-FZ7は3枚よりも若干速いようですので、DMC-FZ7の方が若干上ということになります。 最近のコンパクト機は速いですね。
しかし、連写時のレスポンスはだいぶ違います。 DMC-FZ7は、連写直後に再度シャッターボタンを押すと、レスポンスが遅れたり、無かったりします。 D40xは、そういうことはありません。連写直後でもレスポンスは良いです。リズム良く撮れます。
どちらが連写しやすいかという話をすると、D40xの方がやりやすいです。
DMC-FZ7は、シャッターボタンを押しても連写できるとは限りません。
と言っても連写できないのは連写直後だけですが、必死になって撮りまくっているときは意外とうっと惜しい制限です。
これに対し、D40xは、連写したい時はシャッターボタンを押せば良いだけなので、とても分かり易いのです。
京都府立植物園に行ってみました。
虫撮りゾーンとしては宇治植物公園よりは良い感じですが、大阪市立大学理学部附属植物園には遠く及びませんでした。
最寄のバス停から園に入るまでに5分ほど歩くのですが、そこでムラサキシジミとムモンホソアシナガバチを見つけました。
園内は数時間うろつきましたが、あまり収穫がありませんでした。園に入る前に運を使い果たしたのかもしれません。
「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~実用ISO感度~」の続き。
AF速度はDMC-FZ7よりだいぶ速くなりました。
しかし、被写界深度が浅くなったので、ピント合わせは難しくなりました。
DMC-FZ7は被写界深度が深いため、プログラムモードで撮ってもピントが合わないことはまずありませんでした。
しかし、D40xでは、ちゃんと被写体を狙い、かつ絞り値を調節しないとピントが合いません。難しいです。
逆に言うと、ボカすことができるようになったということでもあります。 あんまりボケた写真を撮りたいとは思わないのでメリットとは感じませんが。
MFについては、DMC-FZ7より楽になりました。 DMC-FZ7のジョイステック操作によるピント合わせよりもD40xのダイヤル操作によるピント合わせの方が微調整ができる上にすばやく合わせることができるからです。
卵などの拡大には、Sigma 105マクロに、広角レンズをリバースで付けています。とのこと。広角レンズのリバース装着!そんなことができるんですか。やってみようかなぁ・・・。
(http://homepage3.nifty.com/ueyama/intro/intro.html)
「広角レンズリバース装着実験」へ続く。
鶴見緑地公園(花博記念公園)に行ってみました。虫撮り用地としては結構当たり。 ハイキングコースを歩くよりもこうした公園の方が虫に出会えますね。
ちょうどフタモンアシナガバチが狩りをしているシーンに出会いました。
フタモンアシナガバチはミツバチよりもちょっと大きいくらいで、結構可愛いです。
巣材を集めているセグロアシナガバチにも会いました。
アシナガバチは、流線型の美しい腹部と精悍な頭部を持つかっこいい昆虫・・・だと思います。
攻撃性も高くないので、手さえ出さなければ結構近寄れます。