2007年04月21日

日陰撮影

D40xの実用ISO感度模索中

本日は主に日陰を歩いて色々なものを撮って見ました。
ISO800でも結構ノイズが少ないことが分かりましたので、しばらくは自動感度設定の最大感度をISO800にして使ってみようかと思います。 次はISO1600も試してみます。
あと小さい虫を撮るときはオートフォーカスが当てにならないことが分かりました。特に細い虫や宙に浮いている虫(蜘蛛など)は厳しいです。そういうときはマニュアルフォーカス+連射で。

本日の成果

結構グロいものもいるので注意。

(たぶん)ヤガ科 カラスヨトウの幼虫
カラスヨトウの幼虫? ISO800にしたのでF値8でもシャッタースピードが1/100秒にできました。おかげで日陰で動き回る青虫が大してボケずに撮れます。
ただこの場合はフラッシュを使っても良かったかもしれませんね。フラッシュの使い方も勉強しておかないと・・・。

(たぶん)ヒトリガ科 クワゴマダラヒトリの幼虫
クワゴマダラヒトリの幼虫? もしかしたらマイマイガかも・・・。幼虫図鑑と睨めっこしてみましたが、なかなかピッタリものもは見つかりませんね。
こちらはISO500です。ノイズは目立たず、毛虫の毛の数を数えられる位の解像度はあります。

ナナフシの幼虫
ナナフシの幼虫 小さくて細い虫はオートフォーカスがあてにならない・・・ということでマニュアルフォーカスで撮りました。 DMC-FZ7の液晶よりもD40xのファインダーの方がピントが合っているかどうか分かり易かったです。

2007年04月20日

D40x練習中

D40xの練習も兼ねてお散歩へ

D40xの適正F値模索中

ベニシジミを以下の大きさで撮ろうとしたら、

シジミチョウ科 ベニシジミ
ベニシジミ
F値8で、以下のような大きさになるように撮って、あとはトリミングするというのは、結構良いやり方のように思えてきました。
ベニシジミ
もうちょっと絞っても良いかもしれませんね。次はF値10位にしてみようかと思います。

本当はトリミングも避けたいのですが、 ピントが合う範囲は、被写体との距離の二乗に比例するように狭くなっていきます。 距離を1/2にすると、ピントが合う範囲は1/4位になる、ということです。 よってトリミングを避けるために近づくと、ボケまくりで大変なことになります。

その他の成果物

コシブトハナバチ科 クマバチ
クマバチ オオスズメバチに匹敵するくらい迫力がある蜂ですが、温厚な性格らしいです。針はメスにしかないようですし、刺されても重症に至ることは少ないようです。

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ あれ~。夏に見たときはもっと色が薄かったような。

シジミチョウ科 ムラサキシジミ
ムラサキシジミ 結構翅がボロボロなので、越冬した蝶かな。

シジミチョウ科 ツバメシジミ
ツバメシジミ ついにヤマトシジミが出たか!と思ったらシッポが。

シジミチョウ科 ヤマトシジミ
ヤマトシジミ こちらは本物。最盛期にはヒメウラナミジャノメの個体数を越えてNo.1になれる・・・かも。でも今の時期はほとんどいませんでした。

トカゲ科 ニホントカゲ
ニホントカゲ ケンカ中。

2007年04月19日

Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~被写界深度~

「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~焦点距離~」の続き。

被写界深度

最大の課題です。DMC-FZ7と比べてだいぶ浅くなりました。
CCDが大きくなったので仕方がないと言えばそうなのですが、 私はボケを楽しむ境地には至っていないので、ボケないに越したことはありません。 少なくとも、蝶の全身位はピントが合って欲しい所です。

例えばF値6.3で撮ったキチョウがこんな感じです。
キチョウ
拡大すると良く分かります。
キチョウ
ほとんどボケてます。

小さい蝶でも厳しいです。以下のF値4.5で撮ったベニシジミですが、
ベニシジミ
左の前翅を拡大するとこんな感じです。
ベニシジミ
ボケボケですね。

対策としては絞るか離れるか、ですが、F値9まで絞っても、こんな感じです。
ベニシジミ
あまり変わりません。(このボケはもしかしたら別要因かもしれませんが)

しばらくは適切な距離と適切な絞りを探して試行錯誤しようかと思います。とりあえず次はF値8あたりに固定して撮ってみようかと思います。

「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~実用ISO感度~」へ続く。

2007年04月17日

Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~焦点距離~

「Nikon D40x vs DMC-FZ7」の続き。

焦点距離

DMC-FZ7は35mm換算で432mm。D40xは157mm。だいぶ短くなりました。今までと同じ距離(1m)から蝶を撮っていたら小さくなってしまいます。

レンズを換えれば良いという話もありますが、一眼レフの世界には、DMC-FZ7のように432mmで撮れて1mまで近づけて手ブレ補正までやってくれるレンズはありません。
よって、前と同じ大きさで撮るためには、近づくかトリミングする必要があります。 DMC-FZ7の最短撮影距離が1m、D40xが0.314mなので、前より近づくことは可能です。
しかし、近づくと逃げられてしまうので、どこからをトリミングでカバーするのかはこれからの課題ですが、 少なくとも今までより一歩近づく必要はあるようです。
その1歩で逃げられることもあり、DMC-FZ7と比べてシャッターチャンスを逃すことは多くなりました。難しいものです。

「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~被写界深度~」へ続く。

2007年04月16日

Nikon D40x vs DMC-FZ7

最近、Nikon D40xというデジタル一眼レフカメラを買いました。
Nikon D40x
レンズはAF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)で、主な用途は蝶撮りです。

蝶を撮る上で、従来のカメラであるLUMIX DMC-FZ7との違いが分かってきたので、気が付いた点を書いて行きます。
一眼レフは使いこなすのが難しいので、完成度が高い上にすでに一年使い込んでいるDMC-FZ7と比較すると、最初はやっぱり悪い所が目に付きます。
良い所が分かるのは、悪い所を運用で潰してからでしょうね。これからじっくり使ってみることにします。

「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~焦点距離~」へ続く。

2007年04月14日

蝶の季節が本番に

蝶の季節が本番になってきたのか、今年生まれの蝶が続々と出てきました。

本日の蝶達

シジミチョウ科 ベニシジミ
ベニシジミ 春型。ようやく出てきました。

タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメ 私の行動範囲内の蝶の個体数を数えると、たぶんこの蝶の数がNo.2。常連さんです。出てきて早速やってます。

タテハチョウ科 テングチョウ
テングチョウ 越冬した蝶です。地域によっては珍しい蝶のようですが、某所の某茂みで毎回見かけます。 なお、テングチョウは春に生まれた蝶が越冬するようなので、こいつも春生まれです。去年の春ですが・・・。

タテハチョウ科 ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ 翅が真新しいのでたぶん春型。

アゲハチョウ科 ギフチョウ
ギフチョウ 初めて見ました。ギフチョウ=北海道というイメージがあったのでびっくりです。 図鑑を見直してみたところ普通に本州にもいるようです。というか岐阜県で見つかったからギフチョウなんですね。北海道違う・・・。

本日の感想

感想

2007年04月07日

桜見物に行ってきました

桜見物と新型カメラ(D40x)のお試しを兼ねて、造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。

感想を円グラフにするとこんな感じでした。
感想

桜は概ね感じでした。全体としては三分咲きくらいでしょうか。蕾見物ということになってしまいました。
桜その1 ちょっとだけ咲いてます。
桜その2 蕾・・・。
桜その3 これも蕾・・・?

お隣の桜ノ宮公園のソメイヨシノは満開に近かったのでこちらを満喫してきました。
桜その4 結構壮観。
桜その5 桜の中って結構小鳥がいますね。

ついでに新型カメラのお試しもしてきました。一眼レフを使うのはこれが初めてです。 今までのカメラ(Panasonic DMC-FZ7)と比べると明らかに違うのがAF速度。ピントがあっという間に合います。 結構難しかった飛ぶ鳥がとても簡単に撮れるようになりました。
ユリカモメ 簡単にピントが合うのが面白い。