DMC-FZ7は35mm換算で432mm。D40xは157mm。だいぶ短くなりました。今までと同じ距離(1m)から蝶を撮っていたら小さくなってしまいます。
レンズを換えれば良いという話もありますが、一眼レフの世界には、DMC-FZ7のように432mmで撮れて1mまで近づけて手ブレ補正までやってくれるレンズはありません。
よって、前と同じ大きさで撮るためには、近づくかトリミングする必要があります。
DMC-FZ7の最短撮影距離が1m、D40xが0.314mなので、前より近づくことは可能です。
しかし、近づくと逃げられてしまうので、どこからをトリミングでカバーするのかはこれからの課題ですが、
少なくとも今までより一歩近づく必要はあるようです。
その1歩で逃げられることもあり、DMC-FZ7と比べてシャッターチャンスを逃すことは多くなりました。難しいものです。
「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~被写界深度~」へ続く。