普段は虫撮り用に使っているVR 105mm F2.8 Microですが、 一応F2.8と明るいレンズなので、絞り開放で撮ればシャッタースピードを上げられます。 それを生かして、飛ぶ鳥を撮ってみました。
そうして撮った写真を眺めていたら、白飛びのある写真に変な紫の色が出ていることがありました。 今までも白飛び写真はたくさん撮ってきましたが、ここまではっきりとしたものは見たことがありませんでした。 VR 70-300mm F4.5-5.6はそのようなことはありませんでした。 VR 105mm F2.8 Microを絞り開放で使ったときだけの現象のようです。以下作例を挙げます。
VR 105mm F2.8 Micro カモメ科 コアジサシ posted by (C)MASATO |
VR 70-300mm F4.5-5.6 カモメ科 コアジサシ posted by (C)MASATO |
ピクセル等倍まで拡大します。
VR 105mm F2.8 Micro カモメ科 コアジサシ posted by (C)MASATO |
VR 70-300mm F4.5-5.6 カモメ科 コアジサシ posted by (C)MASATO |
さらに拡大します。ここまで拡大すると良く分かります。
VR 105mm F2.8 Micro カモメ科 コアジサシ posted by (C)MASATO |
VR 70-300mm F4.5-5.6 カモメ科 コアジサシ posted by (C)MASATO |
VR 70-300mm F4.5-5.6の方もオレンジ色の線が現れてしまっていますが、 VR 105mm F2.8 Microの方は太い紫色の帯が現れています。結構ヒドイです。
この紫色の帯は、パープルフリンジと言うようです。 今までVR 105mm F2.8 Microを絞り開放で使ったことはあまりありませんでしたが、あんまり良くないようですね。 絞るか、白飛びしない程度の露出で撮れば問題ないと思いますので、これからは気をつけたいと思います。
前回の続きです。
GPS Image Trackerを使ってみましたので使い勝手などを書いておきます。
ログを選択するだけで、経路をGoogle Mapで確認できます。
GPSBabelなどを使えば、前から同じことができましたが、
簡単にできるのは良いことです。
画像をD&Dすると、画像の場所をGoogle Mapで確認できます。
確認するだけでなく、動かすこともできますので、GPS情報が狂っていた場合は手動で直すことができます。
画像がたくさんあると面倒すぎて直せませんが。
なお、余計なことをしているためか、D&D処理の時間はちょっと長くなっているようです。
時間の微調整ができます。
カメラの時計が狂っていてもここで調節できます。これはありがたい。でも5分以上ずらすことはできないようです。
謎の警告メッセージが相変わらず表示されます。
以前とメッセージの内容は変わっているようですが、
「すべてはい」を選ぶしかないのですから意味のない警告であることは変わりありません。
画像を選択した状態で、位置情報の埋め込みを行うと、Google Mapで経路を辿ってくれます。
ぼーっと眺めているとちょっと楽しいです。
意外なことに位置情報埋め込みにかかる時間はあんまり変わりがないような気がします。これはありがたい。
というわけでGoogle Mapと連携してグラフィカルになったGPS Image Trackerの紹介でした。
いつもお世話になっているSONY GPSユニット GPS-CS1K のアップグレードキットが発売されましたので、買ってみました。
パッケージはシンプル。あんまり商品という気がしません。
GPSユニットのケースが入っていました。
写真は本体にケースを装着した状態です。
ケースの取り外しは若干手間がかかる上、ケースを付けると電池が交換できません。
特に用がなければ使うものではないでしょう。私も使いません。
ケースがいらないのになぜこれを買ったかというと、新しいバージョンのGPS Image Trackerが欲しかったからです。
というわけで本命はこのCDに入っているGPS Image Trackerです。
さっそくインストールして使ってみました。続く。
林主体の公園だと、あまり蝶はいませんが、変な虫がいろいろいます。 これはこれで面白いです。
オオムカデ科 トビズムカデ posted by (C)MASATO
お食事中。
ムカデって芋虫も食べるんですね。
生きているムカデをちゃんと撮れたのは初めてです。めでたい。
アシダカグモ科 コアシダカグモ posted by (C)MASATO
初めてみるクモです。体長は20mm超あり、かなり大きい部類に入るでしょう。
アシダカグモと同様、このクモも室内に入ってくることがあるようです。室内でこんなでかいクモをみたらびっくりするだろうなぁ。
スズメバチ科 キアシナガバチ posted by (C)MASATO
大きさからして女王蜂だと思います。
写真の色からするとオレンジに近いのでセグロアシナガバチに見えなくもないですが、目で見たときはもうちょっと黄色かったのでたぶんキアシナガバチでしょう。
セグロアシナガバチもキアシナガバチも何度も見たことがあるのに、未だに同定に悩むことがあります。難しい・・・。
アゲハチョウ科 クロアゲハ posted by (C)MASATO
普段は視界の外から飛んできて、そのまま視界の外に飛んでいくのでなかなか撮れない蝶です。
こうして吸水シーンに出会えたのはめでたいです。ただ羽ばたきを止めず細かく動くので、ピント合わせは困難でした。
サトキマダラヒカゲ、ツマグロヒョウモンなど、大きめの常連蝶がでてきました。 今後飽きるくらい見かけることになる蝶だとは思いますが、それでも初見は良いものです。
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
壁にへばりついて夢中になって何かしています。
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
逃げないのでついつい近づいて撮ってみたり。壁が湿っているので吸水中?こんなところから吸水できるのかな・・・。
イトトンボ科 クロイトトンボ posted by (C)MASATO
青い色が目立つので、クロイトトンボという名前には若干違和感を感じます。本日はおさかんでした。
タテハチョウ科 コジャノメ posted by (C)MASATO
図鑑によると秋まではいるようなのですが、今の季節以外に見かけたことがありません。どこに隠れているんだろう・・・
シロチョウ科 スジグロシロチョウ posted by (C)MASATO
飛んでいるところをみたときはでかいモンシロチョウに見えました。
止まっているときはモンシロチョウと大きさに差があるとは思えないのですが、飛んでいるときはだいぶ違うように感じました。見間違いかな・・・。
トンボ科 ショウジョウトンボ posted by (C)MASATO
真っ赤っかなトンボ。
トンボもいろいろいるものですね。
ちょっと興味が沸いてきましたので、トンボカテゴリを追加しようかと思います。
コガネグモ科 ゴミグモ♂ posted by (C)MASATO
お腹の形がゴミグモそっくりだと思いつつ図鑑で調べてみたところ、なんとゴミグモ♂でした。
初めてみました。
巣は近くにありませんでした。葉っぱの上で何をしているのでしょうか。
雨上がりの公園を散歩してみました。 ちょいと気温が低かったせいか、虫の出はいまいちでした。
アオイトトンボ科 アオイトトンボ posted by (C)MASATO
最近イトトンボの仲間を同定するのは結構大変なことであることに気が付きました。
良く似た種が多い上、同じ種でも色が違うことがあるので、難問です。
これも、アオイトトンボかどうかは確信はありません。
アオイトトンボ科 アオイトトンボ posted by (C)MASATO
これもたぶんアオイトトンボ・・・。色違いなのは雌雄の違いかなぁ・・・。
ちょっと涼しい曇りの日でしたので虫がいるかどうか心配しましたが、思ったよりたくさん居ました。 晴れの日よりも動きが鈍くて撮りやすかったくらいです。
カニグモ科 ワカバグモ♀ posted by (C)MASATO
脱皮直後と思われるメスの成体。成体になるとここまで大きくなるとはびっくりです。
幼体で越冬し、この時期に成体になるようです。
しかしこの蜘蛛が抱えているものはいったい何でしょう。最初は脱皮した皮かとも思ったのですが、どうも捕食した♂っぽい気がします。
シロチョウ科 ツマキチョウ♀ posted by (C)MASATO
背景が緑一色になってしまいました。
曇りの日は、絞り開放で撮るといまいちな写真になるようです。
晴れの日ですと丸ボケができてもうちょいましなものになるのですが。
ササグモ科 ササグモ♀ posted by (C)MASATO
思いっきり絞ってフラッシュを炊いて接写する分には晴れも曇りも関係ありません。
曇りの日はそのような撮り方に専念するのが良いのかもしれません。
暖かくなりすぎると帽子や飲み物などの対策が必要になって面倒です。 虫撮りというのもは快適な撮影が望めるものではないのかもしれませんが。
カナヘビ科 ニホンカナヘビ posted by (C)MASATO
日向ぼっこ中のカナヘビ。
最近F6.3くらいまで絞りを開いてもこのような小さな生き物を撮れることが分かってきました。
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
これもF6.3。絞りを開くと、シャッタースピードが速くなるので、
被写体ブレや手ブレを防ぎやすくなるのですが、
被写界深度が浅くなりピント合わせが難しくなります。
今の私の腕ではF6.3よりも開くのは難しそうな気がします。
ミツバチ科 セイヨウミツバチ♀ posted by (C)MASATO
なんと重たそうな花粉団子。
これはF22まで絞っています。光量はフラッシュで確保しています。
背景が真っ黒になってしまうのが難点ですが、深い被写界深度が得られるのでピント合わせは楽になります。
フラッシュで虫の毛が輝いて見えるのも綺麗で良いのではないかと思います。