だいぶ暖かくなりました。虫の季節が待ち遠しいです。 ですがとりあえず今は鳥です。
本日の場所は結構当たりでした。
ツグミ科 ルリビタキ posted by (C)MASATO
ツグミ科 ルリビタキ posted by (C)MASATO
小さな池の周りを巡回しているようだったので、巡回コースの枝の近く(3m位)で待ち構えていたらばっちり飛び込んで来ました。
ルリビタキにはこうやって近づくこともできるんですね。人に慣れているというのもあるのかもしれませんが。
キクイタダキ科 キクイタダキ posted by (C)MASATO
メジロよりもせわしない鳥を初めてみました。動き回るのでお尻だけしか撮れませんでした。
いつか前から撮りたいものです。
ウグイス科 ウグイス posted by (C)MASATO
メジロの群れが近くにいたので間違えそうになりましたが、目の周りが白くありません。ウグイスです。
藪の中からあまり出てこない鳥なので、撮れたのはラッキーかもしれません。
ツグミ科 ジョウビタキ posted by (C)MASATO
デブい丸々とした鳥です。渡りをする鳥だから栄養蓄えているのですかね。
低ISO感度で撮れたので毛の一本一本までばっちりです。
カワセミ科 カワセミ posted by (C)MASATO
手前の藪に飛び込んできたので、なんとか一枚。
綺麗な鳥ですが、いつも近くには大砲群があってなんとも。
ツグミ科 アカハラ posted by (C)MASATO
鳥が横にも縦にも長くない形をしていると、切り出し方が難しいですね。3:2で切り出しても2:3で切り出しても端が余ります。
アスペクト比1:1だと合うのかもしれません。
鳥は一般的に近づいたら逃げます。
しかし、どれくらい近づいたら逃げるのかが未だに分かりません。
本日行った公園で出会ったハクセキレイは、1.5mまで近づけました。カメラ向けても逃げる気配がありません。こんなこともあるようです。
ジョウビタキやツグミも結構近づけました。そういう土地がらなのかもしれません。
セキレイ科 ハクセキレイ posted by (C)MASATO
近づけたのは良いのですが、動きを止めてポーズを取ってくれるわけではないので、撮るのは大変でした。
ツグミ科 ジョウビタキ posted by (C)MASATO
ナワバリ巡回中のジョウビタキ。
ツグミ科 ジョウビタキ posted by (C)MASATO
横位置で撮ったものを縦位置風にトリミングしてみたものです。
鳥は縦位置で撮るのも悪くなさそうです。これからはちょっと縦撮りも試してみようかと思います。
ツグミ科 ツグミ posted by (C)MASATO
木の実(?)を拾い上げるつぐみん。
近づくと少しずつ逃げますが、逃げる間も木の実を探し続けていました。食に真剣でした。
カモメ科 ユリカモメ幼鳥 posted by (C)MASATO
近くに成鳥が居なければなんだか分かりませんでした。
幼鳥だとこんな色なんですね。まるで別の鳥です。
本日はあんまり鳥に出会えなかった上、たまに出会う鳥も警戒心が強く、近づけませんでした。 まあこういう日もあるものです。
モズ科 モズ posted by (C)MASATO
ちょっとだけ顔見せサービスしてくれました。
いつもは鋭い目つきの鳥ですが、今日はやわらかな目つきでした。というかかわええ・・・
何度も鳥の声を聞いていたためか、よく出会う鳥の声は分かるようになりました。 スズメ、シジュウカラ、メジロ、シロハラ あたりは大体分かります。 声が分かると、声だけでいつも会う鳥かどうかは分かるので、探鳥が若干やりやすくなります。
セキレイ科 ビンズイ posted by (C)MASATO
本日行った京都御苑はビンズイがたくさんいました。ハトよりたくさんいました。
こんな場所もあるんですねぇ・・・。
セキレイ科 ビンズイ posted by (C)MASATO
毛繕い中。
木の上のビンズイは地面にいるビンズイよりも若干警戒心が薄い気がします。近づきやすかったです。
エナガ科 エナガ posted by (C)MASATO
ダルマみたい・・・。
京都御苑はビンズイ以外にも色々な鳥に出会える楽しい場所でした。
「探鳥地ガイド 関西周辺 (Outdoor 21stフィールド)」
という本を買って、探鳥地を順番に巡り歩いています。
鳥だとこんな便利な本があるんですね。虫には探虫地ガイドなんてないのに・・・。
セキレイ科 ハクセキレイ posted by (C)MASATO
普段は道路にいるハクセキレイですが、水辺にいることもあるようです。
セキレイ科 ハクセキレイ posted by (C)MASATO
毛繕いシーンをゲット。可愛い仕草でした。ハクセキレイの毛繕いは初めてみました。
ツグミ科 ジョウビタキ♀ posted by (C)MASATO
ジョウビタキは結構近くまで寄れるようです。どのくらい近くまで近寄れるかは種によって結構違いがあるようです。
A037004S posted by (C)MASATO
どこでも見かける割には近寄れないヒヨドリ。
近寄れない種でもたまーに近寄れるときがあります。
鳥撮りの世界はそんなラッキーを追い求める世界のような気がします。
暗い所にいる小さな白い蝶を撮ると、中央部重点測光にしておいても
背景に合わせて露出調整されてしまい、蝶が明るくなりすぎてしまうことがあります。
特にフラッシュを炊くと良くそうなります。
シジミチョウ科 ヤマトシジミ posted by (C)MASATO
こういう場合はちょっと露出を下げたほうが良いようです。
もうちょっと近づくと、蝶に合わせて露出調整されるので、露出を通常に戻すか、ちょっと上げる必要があります。
この位の距離だとスポット測光にした方が良いのかもしれません。 ただスポット測光だと近づけたときに望ましくない明るさになることがあったので、今は中央部重点測光を使っています。
青空を背景に撮ると、鳥が暗くなってしまいます。鳥の場合は良くあるケースだと思います。
シジュウカラ科 シジュウカラ posted by (C)MASATO
サギ科 ダイサギ posted by (C)MASATO
こういう場合は露出を上げた方が良いようです。
しかし、露出をのんびり調整していると被写体が逃げてしまうこともあり、難しいです。
こういった写真に出会うと、従来の露出調整よりも賢い方法は何かないものかと思います。
それで注目しているのがアクティブD-ライティングです。
どれくらい役に立つのかは分かりませんが、何か改善してくれるのではないかと期待しています。
ただ、D60だとアクティブD-ライティングの細かい調整はできないんですね。
うーん・・・。
イメージセンサークリーニング機能搭載のD60が発表されたこの機会に、今まで悩んでいたゴミ問題を紹介したいと思います。 一眼レフというのは、レンズ交換のときにローパスフィルタにゴミが付着することがあります。 絞り開放で撮ると、ゴミが付着していても全然分かりませんが、近接撮影のときに被写界深度を稼ぐため 絞り込んだとき、はっきりと分かってしまいました。
例えば、F32まで絞って撮った以下の2つの画像では、右下あたりにゴミが映っています。
タテハチョウ科 キタテハ posted by (C)MASATO
ハナアブ科 キゴシハナアブ posted by (C)MASATO
縮小写真だと分かり難いですが、等倍まで拡大するとはっきりします。
PCのモニタで見ると、かなりうっとおしいです。
上記のゴミが一番大きいものだと思いますが、画像全体を良く見てみると小さいゴミがたくさんあります。
おそらく100個以上あるのではないでしょうか。
おまけに、このゴミは呪いのようにすべての画像に付いてきます。
もう勘弁して欲しいです。
ちょっと前に、ニコンからデジタル一眼レフの新機種が発表されました。
ニコン、センサークリーニングを搭載したエントリー一眼レフ「D60」
魅力に感じた機能は、イメージセンサークリーニングとアクティブD-ライティングです。
虫を近接撮影するとき、被写界深度を稼ぐためにF22以上に絞りこんで撮ることがあるのですが、 そのようなときカメラ内部に付着したゴミがだいぶ目立ちます。 カメラの手入れに慣れていない私はゴミの取り方が良く分かりませんし、なによりフィールドでゴミを取ることはまず無理でしょう。 そんな私にイメージセンサークリーニングはとても魅力的です。
また、虫や鳥を撮るとき、被写体と背景の明暗差が激しいと被写体の露出が適正にならないときがありますので、そういう場合でも被写体の明るさを調節してくれそうなアクティブD-ライティングは魅力的です。 ただ、暗部ノイズも増幅されてしまうという話もありますので、常時ONできるものであるかどうかは良く分かりません。 被写体を前にしてON/OFFを選んでいる暇はないので、常時ONできるものでないとちょっと辛そうですね。
この機能以外は、私が所有しているD40xとそんな変わりませんので、魅力は感じません。
問題はお値段。7万5,000円。
イメージセンサークリーニングとアクティブD-ライティングだけでこれだけ払うとなるとちょっと躊躇します。
D80の後継を見てから決めたい所です。しかしこれもいつになるか分かりません。ううむ・・・。