ちょっと前に、ニコンからデジタル一眼レフの新機種が発表されました。
ニコン、センサークリーニングを搭載したエントリー一眼レフ「D60」
魅力に感じた機能は、イメージセンサークリーニングとアクティブD-ライティングです。
虫を近接撮影するとき、被写界深度を稼ぐためにF22以上に絞りこんで撮ることがあるのですが、 そのようなときカメラ内部に付着したゴミがだいぶ目立ちます。 カメラの手入れに慣れていない私はゴミの取り方が良く分かりませんし、なによりフィールドでゴミを取ることはまず無理でしょう。 そんな私にイメージセンサークリーニングはとても魅力的です。
また、虫や鳥を撮るとき、被写体と背景の明暗差が激しいと被写体の露出が適正にならないときがありますので、そういう場合でも被写体の明るさを調節してくれそうなアクティブD-ライティングは魅力的です。 ただ、暗部ノイズも増幅されてしまうという話もありますので、常時ONできるものであるかどうかは良く分かりません。 被写体を前にしてON/OFFを選んでいる暇はないので、常時ONできるものでないとちょっと辛そうですね。
この機能以外は、私が所有しているD40xとそんな変わりませんので、魅力は感じません。
問題はお値段。7万5,000円。
イメージセンサークリーニングとアクティブD-ライティングだけでこれだけ払うとなるとちょっと躊躇します。
D80の後継を見てから決めたい所です。しかしこれもいつになるか分かりません。ううむ・・・。