私は普段カメラ(D40x)のホワイトバランス設定をAUTOにしているのですが、
AUTOだとたまに不自然なくらい青っぽい写真になることがあります。
フラッシュを使って連写すると良く見られる現象です。撮った画像のうち一部がそのようになるのです。
上手く撮れた時はこんな色になります。見た感じと同じです。
ミツバチ科 セイヨウミツバチ posted by (C)MASATO
これが、時々こんな色になってしまいます。
ミツバチ科 セイヨウミツバチ posted by (C)MASATO
似たような状況の写真だと思うのですが、何故かだいぶ違うホワイトバランス設定になるようです。
セイヨウミツバチほど明らかな例ではありませんが参考までに。
見た感じはこんな色です。
ハナアブ科 ホソヒラタアブ posted by (C)MASATO
時々こんな色になります。
ハナアブ科 ホソヒラタアブ posted by (C)MASATO
これらの例は、ちゃんとした色で撮れてもいるので良いのですが、
青くなった写真が連写した中で唯一のピンボケしなかった写真だったりすると悲惨です。
ホワイトバランスをCLOUDYにすれば青みがかることはないですが、これはこれで赤みが強すぎることもあるので、難しいです。
レタッチして赤を強くする、RAWで撮る、ホワイトバランスをCLOUDYにするなど対策も一応ありますが、
良いことばかりの対策というわけでもないので、やはりAUTOでしっかり撮れるに越したことはありません。
改善して欲しいところではあります。
フォト蔵という画像ストレージサービスを使ってみましたので、感想を書いておきます。
貼る蔵というWindows用ソフトを使って複数ファイルのアップロードができるところ。
アップロードするとき、画像毎にタイトルを付けられるのも便利です。
縮小画像にもEXIF情報が付加されること。
フォト蔵により縮小された以下の画像にもちゃんとEXIF情報が付いています。
スズメバチ科 キイロスズメバチ posted by (C)MASATO
元画像をダウンロードできるところ。
上の蜂の画像のリンク先から、真ん中辺の「元画像」をクリック→上側の「元画像」をクリック→「この写真をダウンロードする」をクリックで、
誰でも元画像を入手できます。
撮影場所が分かりやすいところ。
上の蜂の画像のリンク先の右下に、撮影場所付近の地図が表示されています。
もちろん、事前に私が画像に撮影場所のGPSデータを埋め込んでおいたのですが、
それをちゃんと有効利用しているのは凄いですね。
使用できるストレージの容量が大きいところ。
制限は容量ではなく画像の枚数となっておりまして、これがなんと10000枚です。
1枚4MBとすると、なんと40GB分のストレージが使えることになるわけです。
私のように1週間に5枚程度しかアップロードしない人にとっては、十分過ぎる容量です。
mixiのフォトアルバム1GB、my Picturetownの2GB(有料だと20GB)など、他のサービスと比べても桁が違います。
それでいて、無料であるところ
これだけのサービスであれば、月500円位は払っても良いと思うんですけれど、無料です。
無料で安定したサービスを提供できるのだろうかと心配になる位です。
あんまり無いです。
貼る蔵の動作が若干不安定だというところや、アップロード直後に画像にアクセスできない場合があるなど、
細かい問題はありますが、すべて運用でカバーできます。
素晴らしいの一言。
以前使ってみたことがある画像ストレージサービスmy Picturetownよりも圧倒的に優れています。
あとは潰れないでいてくれればもうそれで良いです。
11月も半ばになり、虫の種類はだいぶ限られてきました。 まだ元気なのは、ミツバチ、ヤマトシジミ、ベニシジミ位ですね。
ミツバチ科 セイヨウミツバチ posted by (C)MASATO
ミツバチ科 ニホンミツバチ posted by (C)MASATO
ニホンミツバチとセイヨウミツバチが同じ花に来ていました。
セイヨウミツバチの方が毛深いんですね。
シジミチョウ科 ヤマトシジミ posted by (C)MASATO
可愛いベニシジミと違い、ヤマトシジミは目つきが悪いです。
目をしっかり撮ってしまうと睨まれているような絵になってしまいます。
良い表情で撮るにはどうすればよいのか悩みますね。
以前、テレコンバーターTC-17E IIを使ったマクロ撮影の話をしましたが、 TC-17E II(以下、テレコン)は、接写ではいまいちという情報を得たので、テレコンを使わずに撮影してみて、使った場合と比較してみることにしました。
テレコンなしで、AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)だけで撮るとこうなりました。
トンボ科 アキアカネ posted by (C)MASATO
テレコンありの場合はこうなります。
トンボ科 アキアカネ posted by (C)MASATO
一部を切り出してじっくり比べてみます。
倍率が違うものを比較するのは多少面倒ですが、
テレコンを使っていない方を同じくらいの倍率になるよう拡大して比較してみることにしました。
拡大にはIrfanView 3.99のLanczosフィルタを使いました。
テレコンなしの写真の毛のあたりを横幅260ピクセルで切り出し、448まで拡大するとこうなりました。
トンボ科 アキアカネ posted by (C)MASATO
テレコンありの写真を横幅448で切り出すとこうなりました。
トンボ科 アキアカネ posted by (C)MASATO
ううむ・・・。違いが良く分かりません。解像感は大差ないように見えます。 あえて言えば、テレコンありの方は毛の色が青っぽくなっている部分があるのがよろしくありません。色収差の影響でしょうか。
テレコンなしだとこうなります。
カメムシ科 クサギカメムシ posted by (C)MASATO
テレコンありだとこうなります。
カメムシ科 クサギカメムシ posted by (C)MASATO
テレコンなしの目のあたりを横幅260ピクセルで切り出し、448まで拡大するとこうなりました。
カメムシ科 クサギカメムシ posted by (C)MASATO
テレコンありの写真を横幅448で切り出すとこうなりました。
カメムシ科 クサギカメムシ posted by (C)MASATO
目のあたりは、若干テレコンありの方が良いような気がしますが、肌の部分はテレコンなしの方が良いようです。 テレコンなしの方の肌は本来は存在しない青や緑が目立ち、良くありません。
総括すると、解像力は大差ありませんが、テレコンありの方は色収差によるものか、青い色が目立ち、良くありません。
また、テレコンなしの方が被写界深度も深く、マクロ撮影では有利ですので、テレコンありにメリットがあんまりなければ、テレコンなしの方が良いものが撮れます。
というわけで、残念ながら、テレコンは使わない方が良い、という結論になるでしょう。
なんとも衝撃的な結論です。テレコン TC-17E IIはお蔵入りになりそうです。
TC-17E IIが酷いというより、AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)の高性能にTC-17E IIが追いついていなかった、という感じです。
使ったな機材
機器設定
またツマグロヒョウモンの天下かなーと思っていたら、ヒメアカタテハに圧され気味でした。 この季節はヒメアカタテハも元気ですね。
タテハチョウ科 ヒメアカタテハ posted by (C)MASATO
本日一番良くみかけた蝶です。特に午前中は多かったです。
ツマグロヒョウモンが来る花に来ます。餌がかぶってますね。
タテハチョウ科 アカタテハ posted by (C)MASATO
今年初めてちゃんと写真が撮れました。
この蝶は夏より秋の方が良く見かけます。
そういう蝶って結構いますね。テングチョウ、メスグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、ウラギンシジミ、などなど。
シジミチョウ科 ウラギンシジミ posted by (C)MASATO
大型のシジミチョウ。
ウラギンシジミ亜科に属する蝶ですが、日本には他にウラギンシジミ亜科に属する蝶は居ないそうです。
そういえばシジミチョウの中でもちょっと異質な気がします。
スズメガ科 ホシホウジャク posted by (C)MASATO
飛び方はオオスカシバと一緒です。こちらを気にしていなかったので遠慮なく近づいて撮りました。
秋になると虫の種類は少なくなりますが、警戒心も弱くなるので撮り易いですね。
スズメバチ科 クロスズメバチ posted by (C)MASATO
バッタらしきものに齧りついています。自分で仕留めたのかどうかは分かりませんが、そうだとしたら自分の2~3倍位の獲物を仕留めたことになります。お手柄です。
ミツバチ位の大きさだったので、図鑑を見るまでスズメバチだとは思いませんでした。
そういえば、人の周りを飛びまわったり、こちらを向いてホバリングしたりとスズメバチらしき行動をとっていたような・・・。
スズメバチ科 キイロスズメバチ posted by (C)MASATO
毛深さNo.1のスズメバチです。
クロスズメバチより攻撃性が高い蜂のはずですが、こちらを完全にシカトして蜜を集めていました。