「手持ちマクロ」で紹介した方法を使って蝶の卵を撮ってみました。 蝶の卵は、数mmと小さい上、風で揺れる枝の先など撮り難い場所にあるので、撮影難易度が高い被写体です。
まずは産卵シーンから。分かり難いですがウラナミシジミです。
シジミチョウ科 ウラナミシジミ♀ posted by (C)MASATO
そしてこれが卵です。卵が孵る頃には新芽が出ている、という計算でしょうか。
シジミチョウ科 ウラナミシジミ卵 posted by (C)MASATO
等倍表示するとこうなりました。
シジミチョウ科 ウラナミシジミ卵 posted by (C)MASATO
ううむ微妙な所です。表面のでこぼこがなんとか見えますが、これは奇麗な卵だ、と思えるほどでもありません。
色収差が出ているのか、ピントが若干合っていないのか、被写体ブレなのか。ちょっといまいちな感じです。
さらなる解像力を目指すとすると、広角リバースあたりになるのでしょうか。そうなると手持ち撮影は厳しそうな感じです。 もしかすると1cmマクロが撮れるコンパクト機の方が良いかもしれません。悩みますね。