2004/02/04
最近、とても久しぶりに音楽CDを買ったので、
日常垂れ流しにしてみたりしたのですが、
現状の(コーディング上の)課題をもっともスマートに解決できるデザインパターンは何か・・・などと頭をひねっているときは、
どうも音楽は邪魔になるようです。音楽が心に忍び込んで集中が多少乱れます。
気に入らない音楽はシャットダウンできるので影響ないのですが、気に入った音楽は問題がありますね。
でも気に入った音楽はやっぱり聴きたいし。どうしよう・・・。
HeimdallrとOPML
OPMLという言語があることを昨日知りました。
一体なんだこれはー!ということで色々と調べてみましたので、思う所を述べて見たいと思います。
といっても、OPMLの目的とかあるべき姿について述べるわけではありません。
HeimdallrでOPMLをどのように使うか、ということです。
まず、OPMLは、RSSファイルへのURLを複数記述可能なので、
RSS Readerに登録されているRSSファイルへのURLをまとめてエクスポートしたりインポートしたりするのに
使われているようです。これがOPMLの本来の用途かどうかは私は知りませんが、
とりあえずそのように使われているのは確かなので、今はOPMLはRSSを束ねる言語として考えることにします。
HeimdallrはOPMLをどのように使うべきか、ということですが、
以下の3つの用途があると思います。
- Heimdallrのサイト一覧のエキスポート/インポート形式として使う。
もっとも一般的な使い方ですね。他のRSS Readerと同じです。他のRSS Readerとの連携が強化されるので重要だと思います。
- Heimdallrのビューに登録している一覧のエキスポート/インポート形式として使う。
登録されている全サイトではなく、一つのビューに登録されているサイトのみエキスポートしたり、
また、OPMLファイルをインポートして、OPMLファイルにURLが含まれているRSSファイルを扱うビューを生成したりすることができるようにするということです。
しかしこの機能はユーザの混乱を招きかねないので、さてどうしたものかというところですね。
- RSSの代わりに使う。RSSファイルへのURLを指定する代わりに、OPMLファイルへのURLを指定するわけです。
HeimdallrがOPMLに記述されているURLを全て巡回し、収集した記事を一覧表示します。これ結構そうだと思うんですけど、どうでしょうね。
2つ目の用途はちょっと不透明なので後回しにしますが、残り2つはそのうち実装してみたいと思います。
Heimdallrに今後追加する機能
さて今日色々調べたおかげで、Heimdallrにさらに新しい機能を追加したくなりました。
- OPMLによる全サイト一覧をエクスポート/インポートに対応する。目指せ他のRSS Readerとの連携強化!
- OPMLファイルへのURLによりサイトを指定できるようにする。RSSの代わりにOPMLを使おうということです。
さてこれがどのくらい有効か・・・。
OPMLはまだRSSほどの広がりを見せていませんので今後の布石、というところですかね。
- RSS auto-discoveryに対応する。これにより、OPMLではなくHTMLファイルへのURLでもサイトを指定できるようになります。
でもこれって有効なんですかね。世の中にRSS auto-discoveryに対応したサイトがどのくらいあるのか疑問です。
- 最小自動更新間隔を30分にする。なんと今のバージョンの最小自動更新間隔は1分です(デフォルトは60分)。
もし本当に1分に設定されたら、一日中起動していたら1440回もアクセスすることになりますね。なんて恐ろしい・・・。
さて、絵に描いた餅にならないように頑張らねば・・・。