MASATOの開発日記

2002/09/01

VisualStudio.NETとやらを買ってみました。飽きるまで弄くり倒す予定です。今後は、Visual C++.NETやVisual C#.NETについての話題を提供していきます。

しかしこの統合環境は重いです。かなりCPUパワーが無いと快適に開発できないでしょう。IntelとMicrosoftが共謀して新しいCPUに買い替えなさいと言っているのでしょうか・・・。（この二社が共謀するのは今に始まった事では無いですが:P）

IISを後からインストールしてWebアプリケーションを動かす方法

環境	Visual C#.NET

VisualStudio.NETでは、WebアプリケーションやWebサービスを開発できるのですが、それにはIIS(Internet Information Service)を入れる必要があります。これは、様々な機能をもったhttpサーバーのようなものですが、以前重大なセキュリティホールがあったという経緯もあって評判は悪いようです。

私も、最初はIISを入れないでいたのですが、 VisualStudio.NETを弄くり倒すならば、やはりWebアプリケーションも作りたい！と思いましたので、途中からIISを入れることにしました。

IISはWindowsのSetup用Discからインストールし、 VisualStudio.NETのWebアプリケーション用のコンポーネントを入れました。これで、一応準備が整い、Webアプリケーションの開発が始められました。

しかし！Webアプリケーションを実行する段階になって問題が発生しました。 Webアプリケーションの実行直前までは問題が無いのですが、いざ実行してみると、配置したはずのボタンやらなんやらがまったく表示されません。どうやら、Webアプリケーションを実行するためのプログラムが、まったく動いていないようです。

解決策は、IISをインストールした後、.NET Frameworkを再インストールすることです。これにより、IISの設定が行われ、Webアプリケーションが正常に動作するようになります。 .NET Frameworkインストール後にIISをインストールしても、IISの設定は行われないので、今回の不具合が発生したようです。

VisualStudio.NETインストール時に、一緒にIISをインストールしていれば、問題は無かったはずです。ついついIISに対する拒否反応を起こしてしまったため、後々苦労しました、ということです。