意図が伝わる設計書作成の心得という良い記事を読んだところ、 私が設計書を書くときにの気持ちを書いてみたくなったので書いてみます。
一言でいうとこういう気持ちで書いています。 「設計書は、読む人宛てのラブレターである」
すみません。
皆様の中に私の設計書を見た方はいるかもしれませんが気分を悪くしないで下さい。
恋だのなんだのという話ではありません。
自分の気持ちが相手に伝わるのだろうか、そういうことにひたすら悩みながら書きましょう、という話です。
例えばラブレターは標準的な書式に則っていれば良いなんてことはありませんよね。
とは言え標準的な内容(自分の名前とか相手の名前とか)が無いのもまずいそうです。
要望(付き合って欲しいとか)を書かないのはまずいでしょうが
そのまま書けば良いかどうかも悩みどころです。
読む人の性格を考慮して書く必要もあるでしょう。
深読みをするタイプでしたら深読みされた場合も考える必要がありますし、
額面通り受け取るタイプでしたら額面通り受け取ってもらっても問題がないように書いた方が良いでしょう。
設計書もそういうことを考えながら書いております。
最初の参照記事に書いてある通り、設計書はコミュニケーションツールなのだと思います。
そして真剣にコミュニケーションを考えるときの気持ちがすなわちラブレターを書く気持ちということになるのでしょう。
なお、残念ながら私は本物のラブレターを書いたことはありませんので以上の話は若干の妄想を含んでおりますことにご注意下さい。