本日は箕面公園にお散歩に行ってきました。
今回はほとんど蝶が撮れませんでした。何回か大型の蝶を見かけたのですが、どの蝶もあっという間に視界の外へ飛び去ってしまいました。もうちょいサービスしてくれても・・・
辛うじて撮れたのがこのウラギンシジミでした。
この蝶は、よく「あまり見たくないもの」に止まっているので、公開したくない写真になりがちですが、今回は一応まともな地面に止まってくれたので無事公開できました。めでたい。
蝶はこれだけですが、蝶以外にこんなものが撮れました。
ニホントカゲの幼体です。しっぽに近づくにつれて青くなっていく金色の線が綺麗です。フラッシュを焚いたのでいい感じに輝いています。成体になると尻尾の青色も胴体の線も消えてしまいます。もったいない・・・。
近所にあったお散歩スポット友呂岐緑地を散歩してきました。
途中で雨が降ってきたので帰ってしまいましたが、一往復すれば7kmあるようです。それなりの暇つぶしになりそうですね。
前から時々見かけていた蝶ですが、ようやく写真を撮ることができました。若干ボケ気味ではありますが、撮り直そうと思ったときには遥か彼方へ飛び去っていました。
お次は羽の赤斑と青斑が鮮やかなアゲハチョウ。ずーっと翅を動かしていたので、ブレた写真になっているかと思っていたのですが、それなりにマシな写真がありました。連射モードで20枚ほど撮ったおかげでしょう。連射万歳。
最近デジカメにはまっているおかげで、このサイトはどう見ても「開発」日記じゃないですね。
それはさておき、諸事情により短期間実家に帰ってきましたので、周囲を散歩してきました。
実家の周りが意外と自然が豊富で蝶もたくさんいました。
特にヒメウラナミジャノメがたくさんいました。軽く数十匹は居ました。写真もたくさん撮りましたがベストショットはこれ。
お次はこちら。
ヒメジャノメの夫婦も見つけました。夫婦ともまだ若そうです。
これがツバメシジミ・・・かな。タイワンツバメシジミと似ていて区別するのが難しい。後翅裏側の赤斑の大きさだけを見るとタイワンツバメシジミに見えるんですけどね。
ちなみにシジミチョウ科の蝶は普通に6本足です。
にゃ~
見事な三毛で・・・。というか見事な顔で・・・。
水飲み場にいたスズメがいい感じのシーンを作り出していましたのですかさず一枚。
左の方は色が薄いので若鳥のようです。もしかしたらこの二匹は親子かもしれませんね。
さて、話は変わりますが、
IT Mediaの方に私が使用しているデジカメ「Panasonic DMC-FZ7」のレビューが載っていました。
屋外に最適な超望遠ズーム機――「LUMIX DMC-FZ7」
上記レビューには、プログラムAEの振る舞いが納得いかないと書いてあります。シャッタースピードよりも、絞り込むことを優先しているような振る舞いになっているみたいですね。
実際に試してみましたが、確かにそのような振る舞いになっていました。プログラムAEモードだけでなく、マクロモードでも同じ振る舞いになっています。今まで全然気が付きませんでした。
例えば上記のスズメの写真は、マクロモードで撮影したのですが、T端で、F5.0、シャッタースピード1/100秒、ISO80です。もうちょっと絞りを開放してくれれば、シャッタースピードが速くなり、左側のスズメの羽のブレがもうちょっと少なくなったでしょう。絞り込んでシャッタースピードを落とすような今の振る舞いはあまり好ましくありません。
しかし、オートモードの振る舞いは、カメラの顔とも言える重要な振る舞いですので、然るべき見識を持った技術者集団が様々な検討や実験を重ねて辿りついたものでしょう。何か絞りを閉じることを優先しなければならない理由が何かあったではないかと思います。絞りを開けたときの被写界深度が浅かったか、手ブレ補正に自信があったのか。その理由が知りたいですね。
ちなみに、DMC-FZ7のアルゴリズムは、ISO感度を上げたがらないようです。シャッタースピードが1/2秒くらいにまで低下しても、まだISO200です。高感度撮影時の画質に自信がないのかもしれません。こうしたオートモードの振る舞いは、メーカーの主張が感じられて面白いですね。機会があったら他のメーカと比べてみたいです。