2006年04月30日

MTEntryAnotherDateプラグイン

Movable TypeにMTEntryAnotherDateというテンプレート・タグを追加するMovable Type プラグイン「MTEntryAnotherDate 0.01」を公開します。

MTEntryAnotherDate 0.01 ダウンロード

MTEntryAnotherDateタグを使うことにより、エントリ作成日時の一時間後の日付や、一日後の日付を出力できるようになります。
なお、MTEntryAnotherDateタグはMTEntryDateタグが使えるコンテキストでしか使えません。(<Entries>タグの中など)

使い方

addアトリビュートに、エントリ作成日時に追加したい秒数を指定します。 秒数の先頭に-(マイナス)をつけることもできます。
formatアトリビュートは、MTEntryDateタグと同様に使用できます。

使用例

<$MTEntryAnotherDate format="%Y/%m/%d" add="86400"$>  (一日後の日付)
<$MTEntryAnotherDate format="%Y/%m/%d" add="-86400"$>  (一日前の日付)
<$MTEntryAnotherDate format="%H:%M:%S" add="3600"$>  (一時間後の日付)
<$MTEntryAnotherDate format="%H:%M:%S" add="-3600"$>  (一時間前の日付)

余談

このプラグインは、先日公開した記事タイトルのiCalendarファイルを生成するために必要なプラグインです。
Movable Typeのデフォルトのタグだけでテンプレートが書ければよかったのですが、残念ながらそれは達成できませんでした。 Google Calendarに上手い具合にImportできるファイルにするためには、iCalendarファイルに翌日の日付を含める必要があったからです。

iCalendarファイルに翌日の日付を含めなくても良い方法や、Movable Type 3.2のデフォルトのテンプレート・タグだけで翌日の日付を取得する方法は残念ながら分かりませんでした。どなたかご存知でしたら教えて頂ければと思います。

2006年04月28日

IndexのiCalendarファイル

最近スケジュール管理サービスのGoogle Calendarを使ってみています。

Webベースなのにレスポンスの遅さを意識させないインターフェースになっていて、使いやすいですね。

このサービスの特徴はいろいろありますが、その一つに、他のカレンダーのデータを受け入れることができるという特徴があります。iCalendar形式のファイルのURLをGoogle Calendarに入力すると、そのファイルの内容がGoogle Calendar上に表示されます。

例えば、以下の記事で紹介されているサイトでは、天気予報がiCalendar形式で配布されていますので、
「Google Calendarに天気予報を追加するweather.subtech.org」
これをGoogle Calendarに入力すれば、Google Calendar上に天気予報が表示されます。
同期もしているようなので、天気予報が更新されればGoogle Caneldar上の情報も書き換わります。

なお、iCalendarのフォーマットについてはこちらに情報があります。
「iCalendar」
結構古くからあるフォーマットなんですね。

さて、Google Calendarにこんな連携機能があるならば、
とりあえず何か私もGoogle Calendarと連携できるものを作ってみなければ、となぜか思ったので早速作ってみました。

http://www.sutosoft.com/room/index.ics

このサイトの記事タイトルを集めたiCalendar形式のデータです。
このURLをあなたのGoogle Calendarに入力することにより、Google Calendar上にこのサイトの記事タイトルが表示されます!

・・・

だからどうした!という感じですね。

このサイトの記事タイトルをGoogle Calendar上に表示させて何が嬉しいのかはさっぱり分かりません。
ま、こんなこともできますよ、というだけです。

2006年04月25日

Subversionの使い心地 チーム版

「Subversionの使い心地その2」の続きです。
チームでSubversionを使う機会がありましたので、チームで使ったときのVisualSourceSafe(6.0d)との違いについて気が付いたことを書いておきます。

Subversionは、最新バージョンへの更新が楽。 VisualSourceSafeは、いくつかファイルをチェックアウトしているときに最新のバージョンに更新しようとすると、チェックアウトしているファイルをリポジトリにあるファイルで上書きしないかどうか注意する必要があります。
Subversionはそんなことを気にする必要はありません。 ファイルをチェックアウトしているときでも、svn update(TortoiseSVNを使っていればエクスプローラ上で右クリックして「更新」を選択)を行うだけであっさり最新版になります。チェックアウトしているファイルがリポジトリ上で変更されていたりすると勝手にマージしてくれます。便利です。
一人で使うときは、ファイルをチェックアウトしているときに最新のバージョンに更新しようとはしないのであまり関係ないです。

Subversionは、今の作業フォルダのバージョン(リビジョン)番号が簡単にわかる。 VisualSourceSafeでは、現在作業フォルダにあるファイルのバージョンが簡単には分かりません。そのため、バグ報告を行う際、再現手順などが説明し辛くて困ることがあります。
Subversionは困りません。svn status(TortoiseSVNを使っていれば、「変更をチェック」を選択)を行うだけで簡単に分かります。便利です。
一人で使うときは、バグ報告をすることはまずないのであまり関係ないです。

Subversionは、ディレクトリ/ファイルの削除や移動を全体に反映できる。 VisualSourceSafeで誰かがリポジトリからファイルを削除し、その後、他の誰かが最新の情報に更新しても、 最新の情報に更新した人のローカルHDDからファイルが削除されることはありません。 リポジトリから削除されたファイルは、ローカルHDDに残ったままになります。これはゴミファイルとなり、時々問題を引き起こします。 Subversionで同じのことを行うと、ローカルHDDからファイルが削除されます。移動についても同様です。
このため、Subversionでは、ディレクトリ構成やファイルの名前が決まる前から気軽にリポジトリにディレクトリ/ファイルを追加できます。便利です。
一人で使うときは、ディレクトリ/ファイルの削除や移動を全体に反映しようとすることがないのであまり関係ないです。

以上三点。どれもSubversionのメリットと言えるものだと思います。Subversionはチームで使っても良いですね。 もう離れられなくなりそう・・・。

2006年04月23日

DMC-FZ7実戦投入

本日は猫喫茶に行ってPanasonic LUMIX DMC-FZ7で遊んできました。
猫喫茶ではホワイトバランス調整とやらを試してみました。

閉店近くの猫喫茶は、こんな感じでちょっと赤みがかった照明になっています。外が暗いので日の光は入ってきません。この写真は人間の目で見た感じとほぼ同じ色合いです。
ホワイトバランス調整無し

ホワイトバランスを青みがかかる方向に調節すると、こんな感じになります。ちょっと昼間っぽく見えます。
ホワイトバランス調整有り

どちらが良いかはさておき、こんなことができるんですね。ほー。

今日の名ショットはこれ。
ド迫力のクローズアップです。背景がボケているので(たまたまですが)顔がくっきりしていい感じです。
カレンちゃん

本日は諸事情によりサイコロを入手する必要があったので、あちこちうろついて探してみました。
日本橋のホビー系の店を何件かまわってみましたがどこにも売っていませんでした。
なんとか心斎橋の東急ハンズで買えましたが、サイコロって意外と売っていないもんなんですね。

サイコロの記念撮影もやってみました。これもまた難しいものですね。
「小物と撮影セッティングの関係」を参考に設定を行ったのですが、50枚ほど撮ってもこれだ!というものはありませんでした。
以下の画像はその中で一番マシなものです。
気合ダイス

任意の角度から光を当てられるライトがあってもいいなぁと思いました。あと壁が写らないよう紙か何かでカバーしておくべきでしたね。
デジカメの世界は奥が深い・・・。でもこれで私のデジカメレベルがLv1からLv2に上がったような気がします。

2006年04月16日

LUMIX DMC-FZ7

デジカメを購入しました。Panasonic LUMIX DMC-FZ7です。光学12倍ズームの600万画素機で、300g台のカメラとしては最強クラスでしょう。
LUMIX FZ7

ビックカメラ@難波→ヤマダ電機@難波→ヨドバシカメラ@梅田→ミドリ電化@天満橋→ビックカメラ@難波、とあちこちうろつき回って結局最後のビックカメラで買いました。
一番安かったのはヤマダ電機@難波ですが、残念ながら在庫切れでした。ビックカメラ@難波とヨドバシカメラ@梅田はポイントを考えるとほぼ同じ。ミドリ電化@天満橋は飛び抜けて高かったです。

しかしヤマダ電機@難波は安いですね。デジカメ関連品一式を買ったところでは、ビックカメラ@難波に比べて5%位安かったです。

今まで使っていたLUMIX DMC-FX5はこれでお役御免です。今まで御苦労さまでした。
LUMIX FX5

これを買ったのは2003/12/24でした。
使用期間が2年半近くで撮った写真は2500枚弱。ライトな使い方でしょうから、まだまだ使えるはずですけどね。

2006年04月15日

桜の通り抜け

今年も造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。

雨が降っていたので、桜の花よりも傘の花の方がたくさん咲いてました。
傘の花

傘の花はさておき、ここの桜で一番お気に入りの品種は鬱金(うこん)です。というか見て判別できるのが鬱金だけなんですけどね。
鬱金
鬱金拡大図

この花は、光の加減によっては金色に見えます。金色の桜。いいっすよ。
ほかにこんな色の桜はありません。仲間はずれとか孤高とかいう感じがしていいですね。

でも一番のお気に入りを一本選べといわれると、北門近くの楊貴妃(ようきひ)になります。楊貴妃の花は花弁数が20枚もある超ド派手な花なんですけれど、北門近くの一本は、その花でドームを作っているのです。軽い雨なら防げるくらいの密度の高い花のドームです。ドームの中に入ると桜に包まれている気分を味わえます。いいですよー。
楊貴妃外側
楊貴妃内側

しかし、まあ、雨の日に行くと傘で視線が遮られてあまりよろしくないですね。来年は晴れた日に行きたいものです。

2006年04月13日

猫喫茶独占

本日は仕事をサボって休んで猫喫茶へお出かけ。
17時ごろに行ったらほとんどお客さんが居ない上、猫もほとんど起きていて、10匹ほど独占状態。
平日のこの時間は狙い目なのか・・・。

籠入り猫

2006年04月09日

山科疎水

本日は山科疎水周辺を散策してきました。

ソメイヨシノがメインで、ヤマザクラが所々にあるという感じでした。
それなりに人も多かったですが、桜が満開で良い眺めでした。
入り口
つい花に手を伸ばして落ちてしまいそうな所

雪柳がまとまって咲いているところがあって、ちょっと圧巻でした。桜よりも圧巻だったかも。
雪柳!たくさん!

幸運なことに猫もいました。全部で6匹いて、日向ぼっこしていたり♀に襲い掛かったりしてました。
♀に襲い掛かる♂
日向ぼっこ中

山科疎水の散策コースは、どこから始まってどこで終わるのが分からないのが難点ですね。
「ここまで」っていう看板が無いのです。
終点らしきところでは、桜見物に来ていた人がウロウロしていました。わたしもウロウロしてましたけど。

帰りは三条駅の近くの豆雅傳というお店で
豆腐丼を食べました。ありふれた定食屋ではなく、かつ人が並んでいないお店という基準(ヒドイ基準だ)で選んだお店ですが、結構おいしかったです。
豆腐でもどんぶり作れるんですねぇ。