Heimdallrのビューには、マウス右ボタン押下から始まるマウスジェスチャ機能や、既読ボタン上でマウス左ボタン押下から始まる既読化機能など、色々な機能があります。 今のところ、マウスジェスチャ中であることを表すフラグや、既読化中であることを表すフラグなどを内部で保持し、マウス左ボタン押下や右ボタン押下のときにそれらのフラグを見ながら処理を行っていたのですが・・・。マウスジェスチャ中に既読ボタン上でマウス左ボタン押下してそれからマウス右ボタンを離した場合など、色々とややこしいケースがあるようです。
個々のフラグによる管理が限界のようでしたので、別の方法を考えてみました。
恐らく、マウスジェスチャと既読化を同時に行いたいと望むユーザはいないと思います。ということは、ステートマシンのように管理できるはずです。というわけで状態遷移図を描いてみました。
状態は5つにまとまりました。マウスカーソルが関係ないところにある状態(none)と、マウスカーソルがビューの上にあるが何もしていない状態(idle)と、マウスジェスチャ中(gesturing)と、既読化中(deleting)と、概要ウィンドウ表示中(description)です。2つ以上の状態に同時になる必要はないはずですのでこれで上手く行くのではないかと思います。矢印が一杯あるので結構大変そうですが、従来のフラグによる管理よりはだいぶマシです。
では、これから実装してみます。
実装すればバグが見つかると思うのでこっそり直しておきます。
Heimdallrの開発はこんな感じで進んでいます。
RSSリーダーはシェアウェアが多いと思うのですが、 何故Heimdallrをシェアウェアにしないのでしょうか?
と、問われたとします(たぶん誰も問わないと思いますが)。
どうせ大したものは作れないからという考えがありましたし、 シェアウェアRSSリーダーの底上げをしたかったという考えもありましたし、 いつでも開発を止められるようにしておきたかったという考えもありましたし、 フリーソフトの方がユーザ数は多くなるだろうという考えもありました。
しかし根本の理由はこれです。
儲からないから。
そう、シェアウェアというのは基本的に儲からないものです。
といっても、私は統計データを持っていないので、本当にそうなのかは確信を持てませんが。
Heimdallrをシェアウェアにした場合を考えてみましょう。
仮にこのサイトにコメントを頂いた方と私にメールを送って頂いた方が全員送金してくれたとしましょう。えーと全部で30名位でしょうか。
金額を仮に1000円としますと・・・。3万円ですね。
開発にかかった費用の方を考えてみましょう。
一番大きいのは私が開発にかけた時間です。300時間か400時間か・・・。仮に300時間としましょう。1時間あたり仮に2000円とすると、60万円かかったことになります。Visual StuidoやVirtual PCも結構高かったので+10万として70万。
ということで開発費は70万です。
70万円をかけて作ったソフトで3万円しか得られない・・・。大赤字ですね。
でもシェアウェアというのはそんなものだと思います。儲かりません。
会社で残業して残業代貰った方がずっと儲かります。
これが、私がHeimdallrをシェアウェアにしない理由です。
3万円に価値を感じられるならばシェアウェアにするという手もあるのですが、 スキンの著作権者ともお金の相談をする必要がありますし、かつソフトのシェアを激減させる恐れがあるので、とてもじゃないですが魅力的に感じません。
しかも本当に30名も送金して頂けるものなんですかね。 10名以上送金して貰えるシェアウェアなんてざらにはないと思うので30名も行かないかもしれませんね。
最後に、捕らぬ狸の皮算用・・・というわけではないですが、
送金者数の最大値を考えてみたいと思います。
まずは「新RSSリーダーランキング - 2005年1月の集計」
より、
最後にちょっとだけ夢見てみましたが、どちらにしても黒字にはなりません。つまり、儲かりません。ですので、Heimdallrはシェアウェアにはしないと思います。
それに本気で儲けようと思ったらシェアウェア化するよりももっと良い手があると思いますしね。
『「C++の重要性は高まっている」:同言語の生みの親が主張』
によると、一部の開発者がC#やJavaからC++に戻って来ているようです。
なんででしょうね?
というか何を開発している人がC++に戻ってきているんでしょうね。
C++はあまりに広い用途で使われているので、これだけ読んでも何が起こっているのかさっぱりです。
まあ何にせよ、C++の将来性があるのは良いことです。一応私が最も使える言語ですしね。
話は飛びますが、
私が開発しているRSSリーダーのHeimdallrは、C++を使って開発しました。
これを機会に、私が何でC++を使ったのかを書いてみたいと思います。
Heimdallrの開発を開始したのは・・・確か2003年8月あたりだったと思います。 Heimdallrを開発するためのプログラミング言語として、私には次の3つの選択肢がありました。
C#の勉強用としてHeimdallrを作るか、使い慣れたC++を使うか、EclipseのあるJavaにするか・・・。色々考えましたが、結局C++にしました。なぜか。
C#やJavaで軽快に動作するアプリケーションを作る自信が無かったからです。
C++ならば作れるという自信もありませんでしたが、C++で作れなかったらそこが私の限界だと諦められるという自信(?)はありました。
つまりはパフォーマンスが決め手になったわけです。
今でも私の中ではパフォーマンスに関してはC++がダントツ1番です。特にGUI周り。(ベンチマークを取ったことは無いので本当にダントツ1番かどうかは分かりませんが)
C++のポイントは、やはりこのパフォーマンスだと思います。 このパフォーマンスのお陰で、キーワード検索機能や、自動学習機能など、重たい処理を行う機能を搭載することができました。GUIが軽いのも、C++のお陰だと思います。Bjarne Stroustrup様ありがとうございます。
ちなみにJavaのポイントはマルチプラットフォーム、C#のポイントはマルチランゲージではないかと思っています。これらの言語についてはあまり学んでいないので素人考えだとは思いますが。
Heimdallr 1.09alpha2をリリースします。
安定版ではありません。
安定版はHeimdallr 1.08です。
1.09alpha2では、マウスジェスチャが使えるようになりました。
システム設定ダイアログに以下のようなマウスジェスチャ設定画面が追加されています。
デフォルトはOFFにしてありますので使いたい方はONにして下さい。
ONにした後どれかの記事の上でマウス右ボタンを押し、上→右とちょっと動かしてマウス右ボタンを離します。これで、その記事が含まれているサイトの全ての記事が既読となります。これは結構便利だと思います。
おっと、マウスジェスチャがマウス右ボタン押下から始まることは上記設定画面を幾ら見ても分かりませんね。後で説明を追加しておきます。
他の変更は特にありません。
続きましてはfujimon7さんより提案頂いたHeimdallrの新機能「記事折り畳み機能」について考えてみます。
この機能に関しては、従来の表示方法を完全に置き換えるという形と、オプションで選べるようにするという二つの形の実現方法があると思います。
両方考えてみます。
まずは従来の表示方法を完全に置き換えて実現する場合です。
結論としては「+」が1つに「-」が8つ。ちょっと厳しいところです。
次に、この機能をオプションで選べるようにした場合を考えてみます。
結論としては「+」が3つに「-」が7つ。先ほどよりは良くなりましたがこれでも厳しいところです。というわけで、この機能については済みませんが採用しないつもりです。
もちろん、fujimon7さんがこの機能を提案するに至った問題については考える必要があります。一般的な問題に落とし込んでみると・・・
ビューを小さくすると読みたい記事が表示されない。
これですかね。
この問題はキーワード検索や自動学習機能を改良して解決したいところですね。というかたぶん自動学習機能がもっとうまく働いて適切な絞込みができていれば、fujimon7さんも心置きなくビューの数を減らせたのではないかと思います。
うーん。まだまだのようですね。
結論としては「+」が4つに「-」が6つ。ちょっと厳しいところです。この機能については済みませんが採用しないつもりです。
しかし、oojiさんがこの機能を提案するに至った問題についてはもうちょっと考える必要があります。
そこでもうちょっと一般的な問題に落としこんでみました。
Heimdallrのビューとブラウザが重なると使い難いという問題。
もっと一般的な問題にすると、狭いデスクトップでだと使い難い、という問題に辿りつくと思いますが、これはちょっと解決が難しいので置いておきます。
とりあえずHeimdallrのビューとブラウザが重なると使い難いという問題を解消する方法を考えてみると・・・。正解はブラウザに「URLを開くときに前面に表示しない」機能を搭載することなんじゃないかという気がします。うーん。
でも、Heimdallrのビューの表示位置(Z座標)を簡単な操作で切り替えられる機能は用意しても良いのではないかと思います。この問題も解決するかもしれませんし、他にも何かの役に立つかもしれませんので。
Heimdallrには、瞳子さんから提案頂いた「記事があるときと無いときでWindowのZ座標を変えられる機能」が実装されています。この機能により、任意のビューにポップアップ機能が備わります。
採用判断の練習として、この機能についてもう一度考えてみたいと思います。
結論としては「+」が9つに「-」が1つ。 この提案を受けたときは、直感的にこれは良さそうだと思ったのですが、今考えても良い機能ですね。実装して良かった。ということで練習はお終いです。
加点量と減点量があまりにもどんぶり勘定じゃないかって?いや確かにそうですが。「なんとなく」よりはマシになっていると思いますので勘弁して下さい。
さて、最近、Heimdallrにこんな機能を追加してはどうかと、色々提案を受けています。Heimdallrもそろそろネタに困りかけているので機能追加の提案は歓迎します。
しかし、提案して頂いた機能を採用するかどうか、私はどうやって判断すれば良いのでしょうか?
そんなの知るかと言われそうですが、そう言われても私だって良く分かりません。
とは言うものの、採用するべきかどうかはなんとなく分かります。ですが、なんとなくダメ、では提案して頂いた方に失礼です。
というわけで、採用するべきかどうか判断するためのポイントを考えてみました。
これからは以下のポイント夫々について検討して加点/減点を行い、総合点で判断することにします。
加点/減点する点数を厳密に判断するのは難しいので、そこらへんは適当とします。
総合点で判断するため、総合的な判断になります。例えばHeimdallrのポリシーに反していても、大勢の人に便利であり、簡単に追加できる機能であれば総合的には良いということで採用することもあります。
これからしばらくはここで挙げた判断方法を使って、提案頂いた機能について考えてみたいと思います。
情報処理技術者試験というモノを受けに大阪学院大学に行ってきました。
緑でいっぱいでした。
ヤシの木までありました。
こんな環境で勉学に励めるなんて素晴らしいですねぇ。
ついでに造幣局の桜の通り抜けも見てきました。
見渡す限り桜、桜、桜、人、人、人。綺麗でしたけど大変でした。
ちょっと散っていたのが残念でした。満開であればもっと壮観だと思います。
平日は午前10時~午後9時まで入れるそうなので、来年は満開の日の午前10時ジャストを狙ってみようかな。
Heimdallr 1.09alpha1をリリースします。
安定版ではありません。
安定版はHeimdallr 1.08です。
1.09alpha1では、初期設定のための機能やデータが強化されたため、 初期状態(Heimdallrを新規インストールしたとき)で様々なサイトが登録されているようになりました。 Heimdallrを上書きインストールする際は関係ない話なので、あまり期待はしないで下さい。
初期状態で5つのビューが登録されています。夫々こんな感じです。
ニュース系ビュー。これは従来とほぼ同じです。
スキンも同じくはぁとの木さんの「仲良し猫」です。
日記系ビュー。たぶんみんな有名な方だと思います。
スキンは涼花工房さんの「花にゃんこ」です。
ジャーナリストの方が書いているBLOGを集めました。
スキンは涼花工房さんの「月にゃんこ」です。
トピックチャンネルが収集した時事トピックをまとめました。
スキンはポレポレ素材屋さんの「紅葉を踏しめる猫」です。
あっ。やってしまった。
スキンはポレポレ素材屋さんの「猫顔の壁紙」です。
以上です。 結構派手になりました。
ネットランナー5月号の見本誌を頂きました。関係者の皆様に感謝。
19ページあたりからHeimdallrについての記事が載っています。
これを読んで初めて、以前のtokixさんのコメントの意味が分かりました。
なるほど、そういうわけだったのですね。と一人で納得。
Heimdallrは、様々な雑誌に掲載されています。
多くの場合は見本誌を送って頂けるので、楽しく読んでいます。
様々な雑誌の中でも、一番楽しみにしているのがネットランナーです。
というのも、ネットランナーの記事からは、Heimdallrを使い込んでいるなぁ・・・という雰囲気が伝わってくるからです。
もちろん、記者の方が本当に使い込んでいるのかどうかは私には分かりません。
しかしあれは忘れもしない2004年8月号のネットランナー。
Heimdallrの透明スキンの枠まで透明化機能をすっぱ抜かれました。
あのころは透明スキンの仕様は公開していなかったはずなんですけど、何で知っているんでしょうね。
枠透明化は後でこの開発日記のネタにしようと思っていたのですが、
それより前に記事にされちゃいました。
しかもFeedAmazonやSamurizeとの連携方法まで書かれていました。
ほとんどの雑誌が、簡単な説明だけで終わっているのに対し、
ネットランナーの記事のこの濃さ。使い込みっぷりが伝わってきて衝撃的でした。
今月発行された5月号も結構な使い込みっぷりが伝わってきます。
気になる人(が居るかどうかは分かりませんが)は本屋へGO!
Bloglinesチャンネル 0.02をリリースします。
Bloglinesチャンネルは、Bloglinesを閲覧するための、Heimdallrのプラグインです。 詳しくは、「Bloglinesチャンネル 0.01リリース」を参照して下さい。
今回のバージョンアップで、設定ダイアログにチェックボタンが追加されました。
どうもうまくいかないな、と思ったらこのチェックボタンを押して下さい。
何か参考になる情報を教えてくれるかもしれません。
役に立たないかもしれませんが。
Bloglinesチャンネルのバージョン番号をどのようにしていこうかどうでもいいようなことで悩んでいます。
今までリリースしてきたソフトは、全て初版は安定版であり、バージョン番号は1.00でした。
しかし、Bloglinesチャンネルは、バージョン番号は0.01から始めています。
そして、安定版ではなく、まだα版程度のつもりです。
今後バージョン番号を上げていくののですが、
β版になったらバージョン番号をいくつにすれば良いのでしょうか。
0.90あたりでしょうか。でもそれってβ版が10回以上バージョンアップしたらどうするんでしょうね。
Heimdallrのバージョン番号と同じルールにするのでしたら、
一番最初のバージョン番号は0.01ではなく、1.00alpha1にするべきでしたね。
でもってβ版になったら1.00beta1です。
しかし、もう0.01という番号でリリースしてしまったので手遅れです。
うーむ。これからどうしていきましょうかね。
前回の続きです。
今回が最終回です。
せっかくトピックチャンネルを作ったのですから、これも幾つか初期登録しておきましょう。
トピックは無難に「社会」「政治」「経済」「国際」の4つにしようと思います。
キーワードチャンネルも初期登録をしておこうと思うのですが、
キーワードの選定が難しいです。
多くの人が興味を持ちそうなキーワードにすれば良いと思うのですが、
一体どんなキーワードが良いのでしょうか・・・。
「映画」「車」など色々ありそうですが、ヒットする記事数が多くてあまり有益な情報が得られそうに無いキーワードです。
Heimdallrのユーザの多くが興味を持ち、かつヒットする記事数がある程度絞れるキーワードを、私は1つしか思いつきませんでした。
それは「Heimdallr」です。
・・・。
いやもちろん冗談です。
でも、キーワードが「Heimdallr」のキーワードチャンネルを初期登録しておくと、うまく行けば、「Heimdallrについての記事を書く」→「キーワードチャンネルがその記事を探し出す」→「大勢のHeimdallrユーザに見て貰える」→「アクセス数が増えてやる気向上」→「またHeimdallrについての記事を書く」という感じで大勢の人にHeimdallrについての記事を書いて貰えそうだなーという気がちょっとだけします。
こんな方法でユーザを獲得するのはずるいと思うので躊躇してますが、
どんなことが起こるか見てみたい想いが結構強いので、思わずやってしまうかもしれません。
次はHeadline.jpのランキングを見てみました。
上位はFeed Meterのランキングとあまり変わりませんねぇ。
結局選んだのは以下の1つのサイトだけです。
ジャーナリストの方が書いているBLOGというのは結構読み応えがありますね。
でもジャーナリスト系サイトが1つでは偏ると思いますので、私の手持ちの以下の2つのサイトも追加することにします。
次はHeadline-ReaderのOPMLリストを見てみました。
このデータをこんな用途に使って良いのかどうかは分かりませんが、
一応Headline-Readerのライセンス登録はしてあるので許して下さい。ということで。
まずは日記系のサイトということで以下の2つを選択しました。
あとは・・・。
社長が書いたBLOGっていうのがありますね。
そういえば、今まで調べてきたランキングにも幾つかあった覚えがあります。
この手の社長系BLOGをいくつか初期登録しておいても良いような気がしますが・・・
社長系BLOGって私の感性と合わないのかあまり面白く感じないのです。
私が面白くないと思うものを初期登録しておいてもなぁ・・・ということで保留にしておきます。
以前の記事で、Heimdallrの初期登録サイトを増やしたいということを書きました。
しかし、これがなかなか難しいのです。
技術的な問題は以前のinit.xml強化でクリアしているのですが、サイトの選定が難しいのです。
どう選ぶにしても、決定するのは私なので、最終的には私の感性で選ぶことになるとは思うのですが、
初期登録サイトが何かに偏りまくっているのはまずいと思いますので、
大勢の方に受け入れられそうな感じのするも選ぶよう努力はしてみます。
しかし、そもそも皆さんはどんなサイトを見ているんでしょうか?
そこらへん、私は良く知らないのです。
というわけで色々考えてみました。
それ以外のサイトは・・・。・・・。うーむ。技術系に偏りすぎという気がします。
ほっとくと技術系に偏る気がするので、技術的な雰囲気の無い日記系のサイトを選択することにします。
これはこれで微妙に偏っているような・・・。まあいいか。
β公開から約2ヶ月で10万を超えたそうです。
それに対しmixiは50万人を突破。
1月21日に30万人を突破したそうですから2ヶ月で20万人増えたということですね。
なんとYahooの倍。
正直10万や20万と聞いても大きすぎて実感がわかなかったりするのですが、
いつのまにかmixiてYahoo並の巨大なサービスになっているんですね。
mixiチャンネル(Heimdallrのプラグイン)、作ろうかなぁ・・・。
ユーザ候補が50万人も居る訳ですからね。
ところで話と全然関係ないんですが、Heimdallrユーザって何人くらいいるのでしょうかね。
千人は超えていると思うのですが、2千人なのか1万人なのかは全然分からないのです。
このサイトとVectorからの合計ダウンロード数は1月あたり約2千件。
雑誌の付録に収録されることもあるので入手している人はもっと多いかもしれません。
「新RSSリーダーランキング - 2005年1月の集計」によると、HeimdallrユーザのうちMyRSS.jpを使っている人は400人位。
このサイトへのコメントは平均すれば1日1件もありません。
E-mail経由の要望は1ヶ月に1件位です。
さて、これらの事実から導きだされる推定ユーザ数は・・・?
いやーさっぱりです。
一般的なユーザがRSSリーダーに登録するサイト数は、RSSリーダーを設計する上で重要な指針となります。
『その RSS リーダーは必要か――ユーザーの8割が「登録サイトは5つ未満」』によると、RSSリーダーユーザ32人中、8割の人は、登録サイト数が5未満だそうです。
さて、このことから何が分かるでしょうか。
まず1点目。
最近のRSSリーダーは初期状態で多くのサイトが登録されていますので、5未満ということは、初期状態で登録されているサイトの方が数はずっと多いと思います。
ということは、ユーザのほとんどは、RSSリーダーに初期状態で登録されているサイトばかり見ているということです。これが1点目。
もしかしたらインストールしただけで使っていないのかもしれませんけどね。
こういう結果を見ると、Heimdallrも初期状態で登録しているサイトの数を増やした方がいいかなという気がします。init.xmlが強化されて、初期状態でマルチビューにすることが簡単にできるようになっているので、生かさないと損ですね。
でもどのサイトを登録するのが良いのでしょうか。そこが悩みどころです。
とりあえずココログの有名人BLOGと・・・。あとは何にしましょうか。適当なトピックチャンネルを登録しておくのも良いかもしれませんね。うーん。
2点目。
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントという会社が行ったにも関わらず、なんと32人という「?」な母数。
32人中有料RSSリーダーのユーザはいないそうです。
Headline-Readerは1500人以上の登録ユーザを抱えているそうなんですけれど、1人もいませんでしたか。
この母数を見たときは正直しょぼいアンケートだと思ってしまいました。申し訳ありません。
それにも関わらず、このアンケートに触れた記事をあちこちで見かけました。そこそこ注目は浴びているようです。このようなアンケートでもこれだけ注目を浴びるあたり、ニュースサイトの記事は内容に依らず注目を集めるということが分かります。これが2点目。
いや2点目はどうでもいいんですけどね。
毎月恒例のカウンタートラックバックです。
3月中にHeimdallrを紹介して頂いた方々に対し、トラックバックを送ると共にお礼を込めてコメントなどを書かせて頂きたいと思います。
RSS Feedの生データは、初めて見る人にとっては戸惑うものでしょう。 こういうデータをユーザに見せないようにできるといいですね。
このような記事を見ると、Heimdallrのα版、β版の意味も定着してきたかなと思います。α版、β版って難しいんですよね。何を持ってα、βとするのか決めるのも、それを伝えるのも。
キーワードチャンネルについて触れた初の記事です。 キーワードチャンネルに興味のある単語を登録しておくと、何か出来事があったときにすぐ分かるので、何かをウォッチしたいときに便利ではないかと思います。
2月の記事の「Heimdalr 1.08alpha3リリース」が、「2月のカウンタートラックバック」に取り上げられていないことに今気がつきました。ああ取り逃してしまった・・・
3月は二度も紹介して頂きました。毎度ありがとうございます。
キーワードチャンネルはノイズ多いですね。私が使っていても結構ノイズが多いです。
ノイズを少なくしようとすると記事の多様性が失われてしまうことがあるので、そこらへんが難しいところです。両立できれば良いのですが、どうすれば良いのか分からず・・・。
透明スキン+マルチビューの迫力あるスクリーンショット。 概要ウィンドウの色が変わっていることに驚きました。 システムカラー使っているからシステムの設定変えればできるんですね。 なるほどー。
Microsoftから、Visual Studio 2005の価格が発表されました。
もちろん買うつもりです。
ではどのEditionを?という話になりますが、
以下の要件が満たされている一番安いものを買いたいと思います。
さてこの3つの条件を満たしたEditionを探してみます。
とりあえず上2つの条件はProfessional Editionで満たせそうですね。
問題はVisual Source Safeです。
Team Systemにはあるようですが、Professional Editionにはないようです。
しかしTeam Systemは3,191ドル!これは無理です。
あとはProfessional Edition with MSDN Professional SubscriptionのMSDN SubscriptionでVisual Source Safeを入手できるかどうかですね。これでしたらなんとか手の届く範囲です。これで入手できなかったら・・・。Visual Source Safeを単体で買ったほうが安いのかな。でも単体価格は不明だし。うーむ。困るなぁ。
Team Systemもっと安くしてくれないかなぁ・・・。