「iPhone SDK 3 プログラミング大全 ゲームプログラミング」という本を読みましたので感想を書いておきます。
本書は、iPhone SDKを使った簡単なゲームの作り方の解説書です。
5つのゲームの作成方法が説明されており、一番複雑なゲームは、インベーダーゲームよりもちょっとシンプルなシューティングゲームになっています。
本書の内容を理解できれば、インベーダーゲームは作れるようになるでしょう。
逆に言うとその位しか作れるようにはならないので、既にiPhone SDKに詳しい人には無用の品だと思います。
なお、OpenGLにはまったく踏み込んでいません。UIViewをメインに使ったゲームだけに留まっています。
400ページ近い分厚い本でこの内容というのはちょっと薄い気がしますが、初めてiPhoneSDKを扱う私にとってはちょうど良い内容でした。
本書は、iPhone向けのゲームを作りたいが、何から手を付ければ良いのかよく分からない方にお勧めの一冊です。
投稿者 MASATO : 2009年12月13日 20:40 | トラックバック