「Visual Studio 2008 Professional Edition アップグレード」なるものを買ってみました。
私の場合はVisual Studio.NET 2003からのアップグレードになります。
私が使うのはC++です。Visual Studio.NET 2003のC++開発環境は標準への準拠度が高く、boostライブラリもちゃんと使えて良い開発環境でした。 C++しか使わないのであれば、当面Visual Studio.NET 2003で十分だと思っていたのですが、 VistaでVisual Studio.NET 2003がサポートされない という悲しい出来事があり、やむなくアップグレードすることにしました。
インストールメディアですが、DVD1枚にまとまっていました。
インストールは相変わらず数時間かかりますが、昔のようにCD入れ替えの手間が無く、楽でした。
インストール後にService Releaseのチェックをしようとすると、
IEでしか見れないページをデフォルトブラウザ(私の場合はFirefox)で開くのはちょっと困りました。
IEでしか見れないページならばちゃんとIEを使って欲しいところです。
価格は、アップグレード版は61,236円、アップグレードじゃない方は120,960円。6万円も違いがあります。
アップグレード版の適用範囲は異常に広く、
6万円以内の商品もたくさんあります。
Officeの方もこんな感じでした。
Microsoftのアップグレード版の価格戦略は良く分かりません。
ちなみに私はVisual C++ 9.0 Express EditionしかインストールしていないノートPCにアップグレード版をインストールしてみたのですが、
CDを要求されることもなくすんなりインストールできてしまいました。うーむ一体これは・・・?