2006年05月29日

WinHTTPの紹介

開発環境
Visual C++.NET 2003
OS
WindowsNT+IE5.01 又は Windows2000以降

WindowsのHTTPライブラリであるWinHTTPを紹介します。
このライブラリはWinInetに代わる新しいHTTPライブラリです。
このライブラリを使うことにより、以下のようなコードだけでURLからデータを取得できます。
とても簡単です。WinInetよりも簡単でしょう。

#include <windows.h>
#include <iostream>
#import "winhttp.dll" named_guids

int main(void)
{
  ::CoInitialize(NULL);
  WinHttp::IWinHttpRequestPtr Request;
  Request.CreateInstance(WinHttp::CLSID_WinHttpRequest);
  Request->Open(L"GET", L"http://www.sutosoft.com/");
  Request->Send();
  std::cout << Request->ResponseText;
  ::CoUninitialize();
  return 0;
};

IWinHttpRequestインターフェースの詳細については、「IWinHttpRequest」を参照して下さい。

なお、WinHTTPは、WindowsNT + IE5.01か、Windows2000以降が必要です。Windows95やWindows98では動作しません。
また、プロキシ設定のためのツールも用意されています。詳しくはMicroSoft 技術情報の「ServerXMLHTTP が動作するにはプロキシ構成ユーティリティを使用する」を参照して下さい。

投稿者 MASATO : 2006年05月29日 00:06 | トラックバック
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