2006年05月06日

飛んでいる蝶ってどうやって撮るんでしょうね

ツマキチョウが群れて飛んでいたので撮っておきたいと思ったのですが、これを綺麗に撮るのって難しいですね。

適当に撮ったらこんな感じになりました。

シロチョウ科 ツマキチョウ 4P?
ツマキチョウ

蝶のところだけクローズアップしてみます。
クローズアップ ツマキチョウ

蝶だと言われれば蝶のように見えるとは言えますが、羽の模様とか全然分かりません。

飛んでいる蝶を撮るときの難しさは、第一に時間が限られていること。第二に被写体ブレが発生すること。第三にピントが合わないことです。
ピントを合わせるために絞り値を上げるとシャッタースピードが落ちてブレが激しくなる。シャッタースピードを上げるためには露出を切り詰めるかISO感度を上げるか。どうやるにしても設定に時間がかかればそこでお終い。

設定の時間については最初から飛ぶ蝶を撮るための設定にしておくことによりカバーできるのですが、やはり止まっている蝶も撮りたいので、止まっている蝶を撮るときの設定との切り替えを素早くしたいです。

こういうときのシャッター優先モードだとは思うのですが、このモードでシャッタースピードを早くすると露出アンダーになってしまいます。真っ黒な写真を撮りたいわけではないのでISO感度上げて欲しいんですけどね・・・。でも残念ながらPanasonic LUMIX DMC-FZ7はシャッター優先モードではISO感度は固定なのです。

というわけでなかなか上手く行きません。どうしたもんか。

一応、上記の写真の蝶がツマキチョウであることを証明するために、証拠写真を撮ってきました。

シロチョウ科 ツマキチョウ 3P
ツマキチョウ

止まっていれば撮るのは簡単なんですけどね。

投稿者 MASATO : 2006年05月06日 23:59 | トラックバック
コメント

自動でできれば最高ですが、そこまで行かなくても、絞り値やシャッタースピードなどの設定セットをいくつかカメラに記憶させておいて、ボタンかダイヤルで切り替えられればいいですね。

Posted by: MASATO : 2006年05月09日 21:50

設定を素早く切り替えられるカメラじゃないとシャッターチャンスを逃してしまうのですね。
非常に参考になりました~

設定の違うカメラ2台持ち歩くというのは…無駄に重いですよね
やっぱり撮影するもの毎に設定を保存できて
飛んでいる蝶を狙ったときには自動でその設定に切り替わるのが理想ですね…

どうやって飛んでいる蝶だとカメラに認識させるかが大問題ですが

Posted by: 瞳子 : 2006年05月09日 09:11
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?