Heimdallrのログビューについて色々とコメントを頂いたので、 今後設計をどう進めていくのか考えてみたいと思います。
Heimdallrはフリーソフトなので、必ずしも真面目に考える必要は無いものだとは思いますが、頭の体操にもなるのでちょっと真面目に考えてみます。
トラックバックを頂いた以下の2件の記事から感想を抜粋させて頂きます。
「Soft:Heimdallr1.11alpha1 リリース」
「Heimdallr1.11alpha1」
どちらかと言えばポジティブ系感想
どちらかと言えばネガティブ系感想
提案系感想
ではまずは言い訳から始めます。(9)(12)については、
ログビューの機能を味わうためのは必ずしも必要だとは思わなかったので、とりあえずalpha1からは外したという事情があります。いずれ実装されるでしょう。
(10)(11)(13)(15)を見て思うのは、
今のインターフェースは直感的に操作できないということです。これは、改善するべきだと思います。私は開発者なので、どうやって操作すれば何が起こるか知り尽くしてしまっているので、直感的に操作できるかどうか良く分からないのです。こういう意見は大変助かります。
(14)(16)は、
他の件が決まれば追々決まっていくでしょう。
(2)(3)(4)(5)(7)からすると、
たぶん、UNDO機能よりログビューの方が良いのでしょう。これは、私も同意見です。ログビューを外してUNDO機能のみ実現する、という選択はありえないでしょう。もしかしたらUNDO機能とログビューの両方を実現する、という選択はありえるかもしれませんが。
まとめてみます。
というわけで、今後はログビューと標準ビューのユーザインターフェースを合わせる方向で設計を進める予定です。 どうやって合わせるかは色々と選択肢があると思いますが、順当に考えると、標準ビューのようにスキンを適用可能なビューにするべきなんでしょう。 これをやるとなると、現状のスキン周りの実装を変更することは避けられないのですが、やらねばならない所なんでしょうねぇ・・・
投稿者 MASATO : 2005年11月09日 23:38 | トラックバック