2005年09月13日

Heimdallrの起動時間にいちゃもん

Heimdallrに色々と文句を付けた記事「Heimdallrにいちゃもん」に対してコメントやトラックバックを色々と頂きましたので、返事も兼ねてもうちょっと詳しくいちゃもんを付けて見たいと思います。

今回は起動時間、終了時間、設定変更時のハング時間についてです。

『★久々に「Heimdallr」な話。』に起動時間の定義が分からないと言う話がありましたので、まずは、これらの時間の定義から始めます。

起動時間
スタートメニューでHeimdallrを起動してから、ビューが表示されて記事閲覧が可能になるまでです。巡回は記事閲覧が可能になった後に行われるので、巡回時間は含まれません。
終了時間
Heimdallrのメニューで終了を選択してから、Heimdallrプロセスが終了するまでです。
設定変更時のハング時間
ビュー設定画面を開き、OKボタンを押した後、ビューを操作できるようになるまでの時間です。

次は、これらの時間が何によって決まるのか、という話です。

これの3つの時間は、Heimdallrの登録RSS Feed数、RSS Feedが含むテキストの量、PCの性能によって決まります。OPMLやトピックチャンネルはテキストの量が多いRSS Feedに相当するので結構効きます。

設定ファイルの1つであるsite.xmlのファイルサイズが良い指標になると思います。
標準的なスペックのPCだと、ファイルサイズが1MBを超えると、秒単位の時間がかかるようになりますし、5MBを超えると、10秒近くかかることもあります。ちなみに私のsite.xmlは8.46MBあり、これらの時間はどれも10秒位です。

最後に、何故これらの時間が遅いと思ったのか、という話です。

設定変更時のハング時間は、砂時計マークなどは出ませんし、ユーザからしてみると「時間がかかるとは思えない」処理なので、10秒どころか数秒かかれば「遅い」と言うべきところだと思います。1秒でこなすべきでしょう。起動や終了もできれば1秒、それが無理ならばせめて3秒程度でこなすべきところで、10秒もかかったらもう「遅い」としか言えないでしょう。というわけで私はどれも遅いと感じたわけです。

なお、site.xmlのファイルサイズが小さい方は、これらの時間がみんな1秒以内になると思いますので、遅いと感じることはないと思います。使い方によりけりということでしょう。ただ使い方によってはこれらの時間が10秒を越してしまうというのは、Heimdallrの課題でしょうね。っていうか数秒でも課題ですね。

投稿者 MASATO : 2005年09月13日 00:52 | トラックバック
コメント

遅い人、私以外にいないみたいですね。
この問題は放置することにしましょうか・・・

Posted by: MASATO : 2005年09月15日 22:08

遅くないのに~と思ってsite.xmlを確認したら480Kbでした。

自作プラグインが多く、それらがsite.xmlの使い方を知らないのがsite.xmlが小さい原因かと思います。

Posted by: 瞳子 : 2005年09月13日 07:42
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