2005年05月24日

Heimdallr on Wine+Linux

HeimdallrがWineを使うことによりLinuxで動いたそうです。素晴らしいですね。
VineLinux+Wine+Heimdallr

Wineとは何か。

Wine は、UNIX 類の環境下にある X86 のハードウエアプラットフォームの上で、MS Windows のアプリケーションを動作させるためのプログラムローダーであり、エミュレーションライブラリーです。
The Wine FAQより
私はWineのことを何も知らずにHeimdallrを作ったのですが、それでも動いてしまっています。何もしなくてもLinuxに対応できてしまいました。凄い世の中になったものですね。

インストール時のトラブルやパフォーマンスについては不明ですが、実用的なレベルに達しているならば、サポート対象に入れることを考えてもいいかもしれませんね。

瞳子さん、動かして頂きましてありがとうございました。

こうなると、IT Mediaのこのニュース「再び浮上する「Pentium Mac」の可能性」に期待しちゃいますね。
Pentium Macが実現すれば(Opteron Macでもいいですが)、Wine+MacでHeimdallrが動くのではないか・・・?と。
そうなれば何もせずともMacにも対応できてしまいます。

Windows万歳。

投稿者 MASATO : 2005年05月24日 22:53 | トラックバック
コメント

Wineとの相性問題なのか、うまく動かない部分もいくつかありました。
・ビューが常に再前面となってしまう。
・ビューの上下サイズ変更時に上に縮みやすく下に伸びにくい
(上には一気にフォントサイズ幅縮む感じ、下には勢い付けないと伸びてくれない)
・ビューのサイズ変更に連動して記事表示のサイズが即時に変わらない
・透明スキンが透明にならない(たぶんWine側の問題)

動作していた項目としては
・Heimdallr説明書
・タスクアイコンにカーソル合わせると表示されるアレ
・自動学習機能
・記事の表示
・記事のクリックでブラウザ表示(Wineとの相性からOperaがいい感じ)
・最新の情報に更新
・複数ビュー
・マウスジェスチャ

問題点
・ビューが他のウィンドウにタックルされて画面外に突きとばされたときに戻ってくるための方法がない(終了して設定ファイルのLeftとTopを書き換えてあげないとダメ)

ビューのZ位置がうまく機能しない以外は普通に使えるレベルだと思います。

Posted by: 瞳子 : 2005年05月25日 11:31
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