2005年05月13日

こだわり志向を忘れずに

IT Media「大画面で“プラズマより液晶”が選ばれている理由」という記事が掲載されています。

私はとりあえずテレビを買う予定は無いので、プラズマテレビか液晶テレビかというのは今のところどうでも良いのですが、気になったのが最後の方から始まる「画質の判断ができなくなってきた?」という章。

高画質のテレビが好まれる傾向が強かった“こだわり志向”の日本市場で、市場が画質に対する判断を行いにくくなり、結果として価格中心や製品イメージ中心にモノ選びがされるようになると、画質での優位性を保ってきた日本の映像機器がその力を失うのではないか? との危惧もある。

要は、消費者がプラズマテレビと液晶テレビのどちらが良いか、自分の目で見て判断することを行わなくなると、日本の映像機器が力を失うのではないか、ということである。

確かに今の日本のエレクトロニクス業界を世界に通用するところまで押し上げてきたのは、消費者の厳しい目、すなわち「こだわり志向」だったと思います。
これが無くなりかけている事(が本当かどうかは分かりませんが)には危機感を感じます。皆様、製品選びをするときは、製品を自分の目で見て、こだわりを持って選びましょう。
消費者のこだわり志向が業界のレベルを向上させるということは、どんな業界でも言える事だと思います。
例えば、とても小さい業界ですがRSSリーダー業界(そんな業界があるのか?)でも同じです。
自分の目で見て、こだわりを持ってRSSリーダーを選ぶことにより、RSSリーダーはより優れたものになっていくと思います。こだわりを放棄したらいかんですよ。

投稿者 MASATO : 2005年05月13日 23:00 | トラックバック
コメント

Heimdallrにこだわって~
どうやってWineでHeimdallr動かそうか試行錯誤中ですよ~
Linux+Wine+Heimdallrの環境だとスキンのディレクトリの場所をHeimdallrが見失ってくれるのです…

Posted by: 瞳子 : 2005年05月14日 09:46
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