『「C++の重要性は高まっている」:同言語の生みの親が主張』
によると、一部の開発者がC#やJavaからC++に戻って来ているようです。
なんででしょうね?
というか何を開発している人がC++に戻ってきているんでしょうね。
C++はあまりに広い用途で使われているので、これだけ読んでも何が起こっているのかさっぱりです。
まあ何にせよ、C++の将来性があるのは良いことです。一応私が最も使える言語ですしね。
話は飛びますが、
私が開発しているRSSリーダーのHeimdallrは、C++を使って開発しました。
これを機会に、私が何でC++を使ったのかを書いてみたいと思います。
Heimdallrの開発を開始したのは・・・確か2003年8月あたりだったと思います。 Heimdallrを開発するためのプログラミング言語として、私には次の3つの選択肢がありました。
C#の勉強用としてHeimdallrを作るか、使い慣れたC++を使うか、EclipseのあるJavaにするか・・・。色々考えましたが、結局C++にしました。なぜか。
C#やJavaで軽快に動作するアプリケーションを作る自信が無かったからです。
C++ならば作れるという自信もありませんでしたが、C++で作れなかったらそこが私の限界だと諦められるという自信(?)はありました。
つまりはパフォーマンスが決め手になったわけです。
今でも私の中ではパフォーマンスに関してはC++がダントツ1番です。特にGUI周り。(ベンチマークを取ったことは無いので本当にダントツ1番かどうかは分かりませんが)
C++のポイントは、やはりこのパフォーマンスだと思います。 このパフォーマンスのお陰で、キーワード検索機能や、自動学習機能など、重たい処理を行う機能を搭載することができました。GUIが軽いのも、C++のお陰だと思います。Bjarne Stroustrup様ありがとうございます。
ちなみにJavaのポイントはマルチプラットフォーム、C#のポイントはマルチランゲージではないかと思っています。これらの言語についてはあまり学んでいないので素人考えだとは思いますが。
投稿者 MASATO : 2005年04月25日 21:45 | トラックバックC#やJavaについてはこの3年間関わらなかったので、良く分からなくなりましたというのが正直なところです。
パフォーマンスが改善されたという話は聞いたことがありますが、日常の中でC#やJavaで開発されたと分かるようなアプリに出会わないので、今どうなっているやら、という思いです。