Internet Explorerというアプリケーションがあります。
最新版はバージョン6 SP2です。
Microsoftという会社が配布しているフリーソフトです。
本日はこの便利なアプリケーションを紹介したいと思います。
このアプリケーションの主な機能は、XMLデータのエラーチェックです。
XMLデータに含まれているエラーを確実に見つけ、分かりやすく表示してくれます。
HeimdallrのようなXMLデータ(RSS FeedはXMLデータです)を扱うアプリケーションを作っている人にとっては実に便利な機能だと思います。
例えば、Heimdallrで読み込めないRSS Feedを見つけたとき、
私は、原因を探るためにまずInternet ExplorerでそのRSS Feedを見ています。
Internet Explorerがエラーを検出したら、RSS Feed配信側の問題とすぐ分かります。この機能には何度もお世話になりました。
FirefoxというアプリケーションもXMLデータを表示できますが、エラーチェック機能はInternet Explorerに比べて劣っていると思います。
Internet Explorerが検出できる数々のXML仕様違反に、Firefoxは気付きません。
私はHeimdallrを開発していて、XML仕様に準拠しているデータに対してInternet Explorerがエラーを検出したこと(誤検出)と、XML仕様に準拠していないデータに対してInternet Explorerがエラーを検出しなかったこと(見逃し)は一度も記憶にありません。開発者のお供として心強いツールです。
そんなわけでXMLデータを扱う開発者の方にはお勧めです。
まだ使っていない方は是非お試しを!
ごめんなさい、今頃気づいて笑いました。
『このアプリケーションの主な機能は、XMLデータのエラーチェックです』
気づかずに反応できなくてゴメンナサイでした…