何日かブラウザ型RSSリーダーのBloglinesを使ってみましたので、感想を書いてみようと思います。
といっても私はRSSリーダーHeimdallrの開発者なので、Heimdallrと比べてどうか、という視点で書きます。
普通に使っている限りでは、Heimdallrは記事のタイトル一覧を見てから記事を読む、という感じがするのに対し、Bloglinesはサイトのタイトル一覧を見てからそのサイトのRSS Feedを読む、という感じがしました。
Heimdallrよりも、生にRSS Feedを読んでいる感じです。まさしくFeedリーダーですね。これに比べればHeimdallrは記事リーダーという感じです。
既読管理もFeed単位で行うことが推奨されているような感じです。
記事単位の既読管理も(Keep Newで)できなくはないようですが使い難いです。
Feed単位の既読管理だと、Heimdallrのように記事タイトルの一覧を表示させておいて気になった記事だけ見る、ということができないので、登録されているFeedの数が多くなって全部読みきれなくなると不便だと思うのですが、どうなんでしょうか。私がまだBloglinesを使い切れていないからそう感じるだけなんですかね。
Bloglinesのフロントエンド(Bloglinesチャンネル)を作るためには、
普通のBloglinesユーザが、全部で何件位Feedを登録し、そして毎日何件のFeedを読んでいるのか、そこらへんを知る必要がありそうですね。Feed登録数が10件の場合と100件の場合では、適切な表示方法は異なるものになるでしょうし。
あ、こんなときこそキーワードチャンネルの出番です。
デスクトップに常駐しているHeimdallrのビューを右クリックしてビュー設定→チャンネル追加→キーワードチャンネル→キーワードに「Bloglines」と入力→OK
とりあえず一回「最新の情報に更新」
おお色々出てきました。これで新たな情報が得られそうです。とさり気なくキーワードチャンネルの使い方を紹介したり。