そこそこ技術のある個人向けのファイルorWebサーバ用として、どのOSが一番いいかと問われたら、私はWindows XP Professionalを挙げます。
たぶん1年前ならばLinux系のOSを挙げたと思います。だけど今はWindowsがベストだと思っています。というのも、Windowsの方がアプリケーションが充実しているからです。
我が家のサーバマシンはLinux(RedHat 7.3)を使っているのですが、 Linux版よりもWindows版の方が先行開発される事例を良く見かけます。 DiCEやSoftEtherがそうです。
特に、SoftEtherは、とても便利なアプリケーションです。 これに慣れてしまうと、これが無い環境には移れなくなるくらい便利です。 これが無ければ、私がWindowsを薦めることはなかったでしょう。
しかし、いくらとても便利なアプリケーションがWindowsにあるからといっても、
他のサーバの中核となるアプリケーションも揃っていないと、
サーバとして使うにはちょっと躊躇うところがあります。
そこで、他のアプリケーションについても考えてみました。
サーバの中核となるアプリケーションはこのくらいだと思います。Windowsだと機能面で穴があることはないと思います。そして、SoftEtherやDiCE、特にSoftEtherを考えると、機能面ではLinuxを上回るサーバを仕立て上げられると思います。
しかし、Windowsの値段が高いため、多少の出費は覚悟しておく必要があります。でもWindowsの方がLinuxよりもトラブルは少ないと思いますし、GUIが強力なので設定も楽だと思います。余った時間で残業かバイトでもして頂ければ、Windowsを買ったお金くらいは得られるのではないかと思います。たぶん・・・
投稿者 MASATO : 2004年12月30日 03:59 | トラックバック> Windowsでの一番の障害はレジストリですね
> 便利な機構だとは思うのですが、バックアップしようと思うと障害になります。
確かにレジストリはバックアップするのは面倒ですね。
でもレジストリが壊れても丸一日かけて設定しなおせば復旧するので大きな問題ではないような気がしてます。
> http://www.toshikazu.org/archives/000084.html
portupgrade -a で幸せになれます。
おお、これは便利そうですねー。
MicroSoftがWindows Updateの適用範囲を広げて一般アプリもUpdateできるようにしてくれれば良いのですけどね。望み薄そうです。
Windowsでの一番の障害はレジストリですね
便利な機構だとは思うのですが、バックアップしようと思うと障害になります。
FreeBSDの場合には全部独立したファイル&定番ソフトですので探せばバックアップ用のスクリプトなどいろいろ見つかります。
http://namazu.org/~satoru/pdumpfs/
等で、毎日自動差分バックアップすると良い感じです。
ですがUNIX系OSも、セキュリティパッチが当てられた最新のアプリにしておきたいと思ったら、
同じくらい面倒な作業が必要になると思うのですが、どうでしょう。
http://www.toshikazu.org/archives/000084.html
portupgrade -a で幸せになれます。
> 2週間も連続稼働しているとシステム情報からログ見た場合真っ赤っかなのです…
前に毎日ゲームをしながら1ヶ月くらい連続稼動させてまったく問題がなかったので結構安定していると思ったのですが
裏側では結構エラーがでていたかもしれないんですねー。こんどシステム情報ログもチェックしてみます。
> あと、Windowsは1つのアプリがCPU使用率を100%にできるのでとっても危険です。
簡単に100%にできますが、100%になっても他のアプリが遅くなる場面をあまり見ません。
Windows XP Proのタスクスケジューリングは結構良くできているのではないかと思います。
> あとは、Windowsの場合はアプリケーションが充実しているがために
バックアップが面倒です。
UNIX系サーバを運営している身としては、UNIX系も面倒だと思います。
DiCE、Apache、SoftEtherの設定ファイル、Apache用コンテンツファイル、CVSのリポジトリ、個々に対応する必要があります。
今Linuxをサーバとして使ってますが、バックアップの苦労はWindowsと大差ない感じがします。
といっても私が使っているディストリビューションは古い(RedHat 7.3)ので、新しいものは改善されているかもしれません。
> WindowsだとOSインストールして、各種アプリをDLしてきて解凍してインストールして・・・・等といろいろと面倒です。
確かに面倒です。
ですがUNIX系OSも、セキュリティパッチが当てられた最新のアプリにしておきたいと思ったら、
同じくらい面倒な作業が必要になると思うのですが、どうでしょう。
でもって、Windowsの方が大変であっても、インストール作業は年に1度も無いですし、多少面倒なのは許容範囲ではないかと思います。
> でも、人に勧めるならWindowsかな~
> コマンドラインってだけで毛嫌いするような人にはGUI勧めておいた方が無難ですよね(ぇ
私はGUIがあるからというよりも、SoftEtherが動くからWindowsをお勧めしますね。
このアプリの便利さは圧倒的です。
今現在も、SoftEtherを動かすためだけに、サーバ用LinuxPCとは別にWindowsPCを常時稼動させてます。そのくらい魅力的なアプリです。
2週間も連続稼働しているとシステム情報からログ見た場合真っ赤っかなのです…
あと、Windowsは1つのアプリがCPU使用率を100%にできるのでとっても危険です。
あとは、Windowsの場合はアプリケーションが充実しているがために
バックアップが面倒です。
UNIX系の場合は定番のアプリがオープンソース万歳で多数の開発者に支えられていてサーバーの個人資産部分だけを高速にバックアップできます。
また、サーバーの簡単構築パッケージなどもいくつか出回っていますのでCDを入れて1回エンターするだけでOSからアプリまで一気に構築できたりもするのが魅力です。
WindowsだとOSインストールして、各種アプリをDLしてきて解凍してインストールして・・・・等といろいろと面倒です。
でも、人に勧めるならWindowsかな~
コマンドラインってだけで毛嫌いするような人にはGUI勧めておいた方が無難ですよね(ぇ
そういえば安定性について触れるの忘れてましたね。
今どきのWindows XPは(ゲームなどの派手なアプリケーションを動かさなければ)2ヶ月程度は連続稼動することを確認しています。2ヶ月で止まってしまうのはWindows Updateを行う過程で再起動が入るからで、それをやらなければもっと持つようです。(他の人から聞いた話)
つまりWindows XPの安定性も、構築後かなり放置できるレベルまで達していると思います。昔のWindowsの不安定さが嘘のようですね。
自分はFreeBSD派ですね~
WWWはApache
ファイルサーバーはProFTPD+SSL
バージョン管理システムは使っていません
ぁ、CSVをデフォで使っちゃってるのかも、CVSup使ってるし
VNCサーバはXとか入れてないので使えません
ファイアウォールは外部装置です、DMZに配置してLAN側への直接アクセスは許可しません。
構築後はかなり放置できるのがフリビの良いところです。
Posted by: 瞳子 : 2005年01月05日 09:52