Heimdallr 1.07alpha2をリリースします。
安定版ではありません。
Heimdallr 1.07alpha2
安定版はHeimdallr 1.06です。
1.07alpha1→1.07alpha2の変更点は以下の通りです。
今回の変更のメインはinit.xml強化です。
init.xmlを強化してどんな良いことがあるのかと言いますと、Heimdallrのカスタマイズ版、通称OEM版Heimdallrを簡単に作ることができるようになります。
つまり、
スキンとinit.xmlを作成し、Heimdallrのinit.xmlとスキンを置き換えて、別の名称のソフトとしてリリースすることが誰でもできるようになります。
おっと、リリースするのはまだ待って下さい。
というのも、
Heimdallrの中には、私が開発したものではないライブラリやスキンが含まれています。
これらはあくまでHeimdallrで使うために著作権者から許可を頂いているのであって、OEM版Heimdallrで使うために許可を頂いているわけではありません。OEM版Heimdallrでこれらのライブラリやスキンを使うためには、著作権者から別途使用許可を頂く必要があります。
どのファイルの著作権が誰にあるかというのはreadme.txtに書いてありますので、今すぐOEM版Heimdallrをリリースしたい方(はいないような気もしますが)は、readme.txtを熟読の上、しっかりと判断してOEM版Heimdallrを作成して下さい。
そのうちOEM版Heimdallrを簡単に作成するためのガイドラインを書こうとは思っていますが、これはしばらく先になりそうです。
ちなみに法人利用歓迎です。商用利用でも何でも良いです。ご自由にビジネスにお使い下さい。使い物になるかどうかはまったく保証しませんが。
でもたぶんビジネスに使えるソフトは無いかと探している人はたぶんこんなサイトは見ないでしょうね・・・
> 上のコンボボックスがスキンの選択であることを明示して欲しいです。
> Nameが設定されていた場合にはそちらを優先表示して欲しいです。
スキン選択であることの明示とName設定表示は1.07beta1で対応しました。
Descriptionに関してですが、
Heimdallrのサイト情報にはDescription欄が無いので、init.xmlのSite要素にDescriptionを追加しても、初期化時だけに使われる情報になってしまいます。
さらに、ユーザのほとんどは、初期化時、サイト情報を確認することなく「次へ」ボタンを押すと思います。
つまり活躍の機会がほとんど無い情報となるわけです。というわけで今のところは追加しておりません。
なかなかHeimdallr使おうとしてくれないお友達のためにこっそり説明書書いています、その作業の中で少し気になった点がいくつかありましたのでここに書いちゃいます。
初回起動時にinit.xmlを読み込んで動作するクイック初期化なのですが
上のコンボボックスがスキンの選択であることを明示して欲しいです。
下のリストボックスですがURLのみの表示で判りにくいです
Nameが設定されていた場合にはそちらを優先表示して欲しいです。
Descriptionとかも設定できると嬉しいです。(Hintみたいな感じにバルーン表示できないかな?)
折角ソース公開して頂いているのに修正後のソースお渡しできなくてごめんなさい・・・Delphi派ナンデス
「記事があるウィンドウの位置を最上位、記事がないウィンドウの位置を最下位」にしても、ウィンドウの位置が「普通」になるというバグがあるようです。
常にそうなるわけでもないようです。再現条件が分からず手間取り中・・・