しばらく前、ニュース記事の見出しをネット上で無断配信され著作権を侵害されたとして、読売新聞東京本社がデジタルアライアンスを訴え、敗訴したという話がありました。
記事の見出しを扱うRSSリーダー(Heimdallr)を開発している私にとっては、見出しに著作権が無ければ色々なしがらみが無くなり楽になる言うこともできるのですが、敗訴したのは、正直、残念です。
というもの、適切な見出しを考えるのはとても大変なのです。ですので、私は適切な見出しを考えた人にはしかるべき敬意を払うべきだと思っています。
見出しに著作権が無いという判決には、見出しを考えた人への敬意が全然感じられません。
しっかりと仕事をした人にしっかりと敬意が払われないと、手抜き作業が蔓延するようになります。
その結果、世の中から適切な見出しが少なくなっていくのではないかと心配しております。
がんばれ読売。