ちょっと便利なVisualSourceSafeの小技集です。
キーワード展開。
以下のようなキーワードをソースコード中に含めておくと、
VisualSourceSafe(以下VSS)がログなど色々なテキストを追記してくれます。
/* * $Log: $ */
但し、VSSアドミニストレータを起動して、「オプション→全般→キーワードを展開するファイルの種類」に、 「*.cpp;*.h」のようにキーワード展開するファイルの種類を指定する必要があります。 Log以外にも色々なキーワードがあります。詳細はVSSのヘルプを見て下さい。
プロジェクト名の変更やプロジェクトの移動。
VSSエクスプローラーからプロジェクトを選択して「ファイル→移動」や「ファイル→名前の変更」で変更や移動が行えます。
間違えたプロジェクト名をつけたからといっても諦めないで下さい。
ラベル名の変更。
「プロジェクトの履歴→ラベルが設定されたバージョンを選択→詳細情報」からラベル名の変更や削除ができるようです。
ラベル名を間違えても泣くことはありません。さくさく修正してしまいましょう。
プロジェクトのクローク。
「プロジェクトを選択→プロパティ→クロークプロジェクトをON」とすることにより、
プロジェクトをクロークにすることができます。クロークになったプロジェクトは、「最新バージョンの取得」や「チェックアウト」処理を
再帰的に行ったとき、操作の対象から外れます。
私は、自分に著作権が無いソースコードは適当な名前のサブプロジェクトに格納し、そのサブプロジェクトをクロークにすることにより、
ソースコードを公開したときに自分に著作権が無いソースコードまで公開されないようにしています。