前の開発日記 | 次の開発日記 | 一覧 |
最近は新しいRPGを作っています。
結構設計やプロトタイプ実装に時間を割き、ようやく本格的に実装が始まったところです。
これに限らず、最近は設計に結構時間を割くようになりました。
設計をした後実装しても、やはりうまくいかないことは多いのですが、
そういうときは再び設計からやりなおしています。
設計演習も兼ねているので、結構勉強になります。
「うまくいかない」というのは、実装がスムーズに行かないことで分かります。 これとこれとこの機能を実装しようとしていたところ、最初の一つはうまく実装でき、 次の一つもうまく実装できそうだけれど、最後の一つがうまく実装できそうにない。 となったら設計ミスです。うまく実装できないといっても、力づくで実装すれば なんとでもなりますが、まだ実装は始まったところです。最初から力づくでやっていては 後が思いやられます。
現在開発中のゲームは、ネットワーク対戦を行えるよう設計しています。
そこらへんをどうするかの設計を前もって考え、組み込んであるわけです。
しかし、これが実際にネットワーク越しに動くかどうかは今のところ分かりません。
ネットワーク部分を実装するのは当分先です。
(もしかしたら面倒なので止めちゃうかもしれません)
しかし、ネットワーク部分を実装する時が本当に来たら、
その時、今の設計が良かったかが問われるわけです。
さてさて楽しみです。
MFCのCFileというクラスは、入力機能と出力機能の両方を兼ねています。 コンストラクタ(あるいはOpen)において、引数にmodeReadを渡せば入力に、 modeWriteを渡せば出力となります。細かくは色々あるけれど省略します。
これに対し、C++標準ライブラリは、istreamと、ostreamの二つに分かれています。 Javaも同様にInputStreamとOutputStreamの二つがあります。
RubyやPerlは、MFCのように、ファイルを開くときにフラグで入力か出力かを指定します。
では、MFCのCFileの由来はどこにあるか、と考えてみると、 やはりCの標準ライブラリではないかと思います。 CFileに限った話ではありません。MFCは、C言語に似ていると感じるときが 多々あります。というわけで、MFCの正体は、拡張C言語。決まりです。冗談です。以上です。
前の開発日記 | 次の開発日記 | 一覧 |