翅がだいぶ痛んだヒカゲチョウ。
窓ガラスに止まっている所をフラッシュを焚いて撮ったのですが、
鏡像以外は暗い背景の1枚になりました。こういうのも悪くないとは思いました。
この日1匹だけ撮ることができたサカハチチョウ。
サカハチチョウは翅を開いて止まることが多いので表が良く見えます。
クガイソウに止まるスジグロシロチョウ。
この花はいつもこのチョウがたくさん来ているので、
こんな感じの写真はたくさん撮れます。
ヤマキマダラヒカゲの襲撃に遭ってしまいました。
襲撃といってもこういう場所に止まってくれるのでしたら可愛いものですが、
汗を狙って首筋に止まったりするので結構びっくりしました。
たくさんスジグロチョウが集まっていたので、ツーショットを狙ってみました。
こういうものは2匹とも綺麗に撮れると良いのですが、
1匹が裏に入ってしまってあまり良くないです。
翅がちょっと痛んでいるアサギマダラ。
あまり人を気にしないのんびりとしたチョウです。
木洩れ日が背景になるようにテングチョウを撮ってみました。
木洩れ日というのは面白い題材で、小さな木洩れ日を玉ボケを作るのに使っても良いですし、
大きな木洩れ日をこうして被写体の後ろにおいても良いようです。
2014年09月20日
コジャノメ
樹液の近くに来ていたコジャノメ。
特に何をすることもなく去っていってしまいました。通りすがっただけかもしれません。
樹液に集う虫達。
ちょうどオオムラサキが翅を開いた所を撮ってみました。
わりと珍しいチョウの開翅逆光シーン。
チョウが静止して翅を開いているときは、太陽に向けて翅を開いているので、
逆光で撮ろうとすると下から撮るしかありません。
初めてみたシジミチョウ。
調べてみたらウラゴマダラシジミでした。
ゼフィルスの仲間のようです。
吸蜜中のモンキチョウ。
前翅が白っぽいのでメスでしょう。
ツツジの花とツマグロヒョウモン。
あまり見ない組み合わせです。
光を当てると青く輝くアオバセセリ。
アオバセセリは翅も綺麗ですが、口元や後翅端のオレンジ色も
おしゃれだと思います。
ツマキチョウのメス。
今年もなんとか撮ることができました。
2014年08月29日
コツバメ
魚眼で撮ったコツバメ。
このサイズのチョウはこの焦点距離だと大きく撮るのが難しいですね。
小さな花を訪れるスジグロシロチョウのメス。
スジグロシロチョウは、この写真のように翅の黒筋が目立つタイプと、 目立たないタイプがいるようだと思っていたのですが、 雌雄の違いのようですね。
2014年08月12日
ベニシジミ
ちょっと暗めに撮ってみたベニシジミ。
どうやればベニシジミの赤が綺麗に撮れるのかと模索中。
ヒメウラナミジャノメの開翅シーン。
表の目玉模様は、裏側よりも控え目で可愛いですね。
一輪の花の上に綺麗に乗っているトラフシジミ。
チョウと花のサイズが合っているときは
こういう構図が良いのではないかと思っています。
薄茶色の翅をしたコチャバネセセリ。
胴体が太いので雌ということにしておきます。
この日は何度も見かけたトラフシジミ。
裏の模様が綺麗なチョウですが、
たまには表も撮ってみたいです。
花に似合わぬ大きさのツマグロヒョウモン。
花のほうは5月頃撮ったのでハルジオンだと思います。
道端で見かけたトラフシジミ春型。
のんびり花の蜜を吸っていたので魚眼で撮ってみましたが、
もう少し花を右に寄せて道が大きく入るようにした方が良かったかもしれませんね。
ノートリミングアオスジアゲハ。
結構近くからピントを合わせて取ることができました。
もうぼろぼろのヒオドシチョウ。
隣のオスと縄張りをめぐって争っていました。
山頂の開けた広場にいたミヤマセセリ。
近付くとすぐに飛んで行ってしまいますが、
なんどもチャレンジしているとたまに近付けます。
白い花とモンシロチョウ。
白い色は自然の中ではそこそこ目立つと思うのですが、
こういう場所だと見事な保護色になりますね。
ヤマトシジミの青雌。
肌寒い時期はこんな感じのちょっと水色が入った雌が出現するようです。
ナミアゲハの蛹。
この蛹はしばらく後に見たら無くなっていました。
2014年07月01日
ルリタテハ
手乗りルリタテハ。
ルリタテハの手乗りは初です。
オオイヌノフグリの蜜を吸うテングチョウ。
花のサイズが小さすぎて止まれないようで、だいぶ苦労していました。
菜の花に来ていたテングチョウのオス。
テングチョウの雌雄の違いはわずかなものですが、
表側だと明るい部分の形状で判別できますし、裏側でも色合いで判別できるので、
分かってしまえば雌雄判定は簡単です。
2014年06月25日
キタテハ
求愛中のキタテハ。
手前がオスで奥がメスです。
吸水中のヤマトシジミ。
撮影は3月なので少し早めに出ていたようです。
伊丹市昆虫館のオオゴマダラ。
こういう場所はお触り禁止なのですが、
相手から触ってきた場合はどうすればいいのでしょうね。
伊丹市昆虫館のリュウキュウアサギマダラ。
蝶が止まっている葉の色と背景の赤がお気に入りの一枚です。
ようやく去年の分の写真がさばけたので、お気に入りの写真をジャンルごとに3つずつ紹介していきたいと思います。
まずはチョウから、2013年のベスト3を紹介します。
サザンカの樹にやってきたテングチョウ。
待っても降りてこなかったので、下から撮って見たところ、
珍しい開翅逆光ショットになりました。
コスモスの枯れ花に止まっていたヤマトシジミ。
なんか寂しそうな一枚になりました。
ヤマトシジミのオスを一枚。
ヤマトシジミは水色の綺麗な翅が一番の特徴だと思いますので、
翅が目立つようこんな感じで撮るのが良いのではないかと思います。
ヒメアカタテハの求愛シーン。
上がメスで下がオスです。
秋遅くに見かけたモンシロチョウ。
越冬できないチョウですが、肌寒くなってもまだ飛んでいました。
道端に止まっているヒメアカタテハを見かけたので手乗りにチャレンジ。
指をそっと近付けてみると脚をかけてきました。
2014年01月18日
キタテハ
キタテハを下から撮ってみました。
下から撮ると大抵逆光になるので、光が翅を透かしてきてこんな感じになります。
秋遅くに見かけたムラサキシジミ。
青い翅が宝石のようでした。
道端で震えていたウラギンシジミのオス。
人通りのあるところだったので、
救出してみようと指を近づけてみると登ってきました。
2014年01月10日
ベニシジミ
花壇で見かけたベニシジミ。
フレームに入る花が1本だけになるようにして撮ってみました。
2014年01月03日
ナミアゲハ
ナミアゲハの逆光ショット。
ナミアゲハの翅の模様は逆光に良く合う模様なので、
このように撮るのも綺麗で良いと思います。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
ヤマトシジミ逆光ショット。
どこにでもいるチョウなのですが、膝より下くらいの高さを飛ぶので、逆光で撮れる機会はあまり多くはありませ
2013年12月29日
ベニシジミ
まだ綺麗なベニシジミ。
ベニシジミの旬は夏ですが、
秋になっても綺麗なベニシジミはいるようです。
2013年12月28日
アカタテハ
小さな紫色の花を訪れるアカタテハ。
花の方はセンニチコウあたりではないかと思います。
口吻が渦を巻いているイチモンジセセリ。
こんな長い口吻をよく器用に巻き取れるものです。
ウラナミシジミの逆光ショット。
以前も同じような状況で撮ったことがありますが、 こちらの方がだいぶ翅が痛んでいるようです。
オタカラコウとミドリヒョウモンの魚眼ショット。
レンズを近づけてもあまり気にしないようでしたので、
遠慮なく撮りまくらせてもらいました。
間もなく越冬に挑戦するテングチョウ。
こういう木の柵のようなものがフレームに入るときは、
水平か垂直か斜めになるように心掛けています。
2013年12月12日
ナミアゲハ
アベリアを訪れるナミアゲハ。
この花はいつも咲いていて色々な虫が来るのですが、
どの虫も一花に留まっている時間が短いので、撮影は難航します。
魚眼+逆光の一枚。
魚眼で接写するときは、被写体にレンズの影が重なってしまうのが悩みどころなのですが、
こうして逆光で撮るとその心配はなくなります。
逆光のジャノメチョウ。
おとなしめの個体だったので色々な撮り方を試してみました。
逆光気味に撮って見たイチモンジセセリ。
お馴染みのチョウでも順光とは違った雰囲気になるので
逆光(斜光というのかもしれませんが)で撮るのは面白いです。
多摩動物公園昆虫館で見かけたシロオビアゲハ。
昆虫館の温室は、屋外ほどには明るくないので、露出時間を短くするのが難しく、
飛ぶものを撮るのは結構大変です。
多摩動物公園昆虫館で見かけたジャコウアゲハ。
ジャコウアゲハって雌雄で翅の色が結構違うのですねぇ・・・。
多摩動物公園昆虫館に居たタテハモドキ。
近畿の昆虫館では見かけたことのないチョウです。
お疲れの様子のアカボシゴマダラ。
関東に居るアカボシゴマダラは、人為的に持ち込まれたと考えられているようで、 要注意外来生物に指定されています。
2013年11月22日
コムラサキ
フラッシュの光を当てて撮ったコムラサキ。
メスなので翅の色は茶色なのですが、
光の角度によっては青い色が出てくるようです。
サトキマダラヒカゲの手乗り。
服に止まったり、逃げてもすぐに足元まで戻ってきたりと
人懐こい個体だったので、そっと手に乗せてみました。
ツマグロヒョウモンのちょっと逆光ショット。
結構綺麗で鈍いツマグロヒョウモンを見かけたので、逆光ショットにチャレンジしてみました。
ジャノメチョウの開翅シーン。
やたらと色の濃いチョウがいる不思議な一枚になりました。
2013年10月21日
ルリタテハ
樹液の出る樹を訪れるルリタテハ。
春は駐車場にたくさん出現するチョウですが、
夏以降はこうした樹液場でたまに見かけるくらいです。
樹液に来ていたオオムラサキのメスをオスが追い回していました。
最初は両方とも樹液狙いかと思ったのですが、
オスが狙っているのはどう見てもメスの尻でした。
樹液に集まっていた国蝶オオムラサキ。
国蝶ということで名前は有名なのですが、
生息範囲はあまり広くないようで、出会うチャンスは多くありません。
地面に止まるツバメシジミ。
吸水にやってきたところではないかと思います。
アサギマダラの開翅逆光ショット。
開翅逆光は撮るのは難しいのですが、翅の模様が綺麗に撮れるのでお気に入りの撮り方です。
翅の綺麗なセセリチョウ。
後翅裏側の紋は4つですが、整列していないことからイチモンジセセリではなくオオチャバネセセリと見ています。
吸蜜中のヒメアカタテハ。
珍しいチョウではないのですが、
集団発生しているところを見たことがなく、
会おうと思ってもなかなか会えません。
生駒山の山頂近辺で見かけたモンシロチョウ。
山の中はスジグロシロチョウの縄張りだろうと思っていたのですが、 山頂で待っていたのはモンシロチョウでした。
テングチョウの開翅シーン。
この日はなぜかこのチョウの開翅シーンをたくさん見かけました。
2013年08月15日
ホシミスジ
ホシミズジの大胆な開翅シーン。
このチョウは葉の上で翅を広げているところをよく見かけますが、
何をしているのでしょうね。
山道で見かけたオオムラサキ。
まだ綺麗なオスでした。
ベンチの手すりに夢中になっているテングチョウ。
こんな場所にあるとしたら人の汗と垢の類だと思います。
フラッシュ付きで撮った開翅シーン。
ゴマダラチョウの翅は、光を当てれば青緑に輝くようです。
手乗りゴマダラチョウ。
少し前の手乗りショットと恐らく同じ個体でしょう。
吸蜜中のアオスジアゲハ。
近寄っても気にせず吸蜜を続ける良いモデルでした。
2013年07月25日
コムラサキ
樹液の出る場所で見かけたコムラサキ。
街中の公園でも見かけるチョウではあるのですが、
1年に1回位しか見かけないのでだいぶレア感があります。
ゴマダラチョウの手乗りショット。
モデルになってくれそうなゴマダラチョウを見かけたので、そっと指を差し出してみたら乗って来てくれました。
仲良しサトキマダラヒカゲ。
サトキマダラヒカゲは数が多いので、樹液が出ている場所では
こういう仲良しな所をときどき見かけます。
2013年07月22日
ルリタテハ
だいぶぼろぼろのルリタテハ。
もう翅の色があまり残っていません。
樹液を飲みに来たゴマダラチョウ。
モノクロではありますが身体は大きく迫力のあるチョウだと思います。
2013年07月19日
ホシミスジ
翅を立てて止まるホシミスジ。
後翅裏側の基部あたりにある黒い斑点が特徴のチョウです。
今年生まれのテングチョウ。
このまま越冬して春まで生きると言う長寿のチョウです。
五月に大阪の平野で見かけたウラナミシジミ。
基本的には秋のチョウなので、だいぶ季節外れのチョウです。
5月に平野で見かけたイチモンジセセリ。
イチモンジセセリはこれから山に移動して合コンパーティに参加し、
また平野に降りてきて子供を産みます。
今年初めてのサトキマダラヒカゲ。
翅の裏側はこんな色ですが、表側はオレンジ色なので、
飛んでいるときと止まっているときで
だいぶ雰囲気が違うような気がします。
だいぶボロボロのヒオドシチョウ。
この日見かけたのはこの一匹だけでした。
多少くたびれた様子のミヤマセセリ。
撮影日は一ヶ月半ほど前です。
某看板に居たシジミチョウの幼虫。
ミズイロオナガシジミの2齢か3齢あたりでしょうかね。
タンポポを訪れるツマキチョウのメス。
今年はツマキチョウのオスもメスも見られて幸運でした。
交尾中のヤマトシジミ。
薄曇りの日はこんなふうに露出時間1/320秒+フラッシュ発光設定で撮ることが多いです。
2013年06月20日
コミスジ
お馴染みのコミスジ。
羽ばたきと滑空を交互に繰り返す不思議な飛び方をするチョウです。
実は今年初撮影のキタキチョウ。
春先から出現する一般的なチョウなので、
今年も何度も見かけていたのですが、
いつも飛び続けていてなかなか撮れませんでした。
逆光のヒメウラナミジャノメ。
翅が波模様にそって輝くので逆光も悪くないことに気が付きました。
逆光で撮ったダイミョウセセリ。
こう撮ると翅の白い模様が際立ちます。
まだ綺麗なヒメウラナミジャノメ。
イネ科を食草とするチョウで、草むらで良く見かけます。
5月初めに撮ったツマキチョウ。
この時期のツマキチョウはメスばかりだと思っていたのですが、
オスも残っているものなのですね。
ロープの上に立つダイミョウセセリ。
名前に大名と付くだけあってセセリチョウの中では風格があります。
春と夏に出現する小さめのセセリチョウ。
花に来ることもあれば獣糞の類に集まることもあるので、
チョウの中では若干珍しい両刀使いです。
今年初のアオスジアゲハ。
近づいても逃げだしたりはしなかったのですが、
止まることなく花から花へと渡り歩いているので撮るのは大変でした。
今年初のツマグロヒョウモン。
後翅の外縁の黒帯の中って良く見ると水色の斑点があるのですね。
2013年05月20日
ベニシジミ
葉っぱの上を歩きまわっていたベニシジミ。
葉の方は食草のギシギシだと思いますので、
産卵に来たのではないかと思います。
今年初のヤマトシジミ。
いったん驚かせてしまうと飛んでしまってしばらく止まってくれないので、
できれば止まっている所を先に見つけたいのですが・・・
柑橘類の木があったのでちょっと探してみたらあっさりと見つかったアゲハチョウの卵。
産卵シーンは見て居ないので親は分かりませんが、
たぶんクロアゲハかナミアゲハあたりでしょう。
伊丹市昆虫館で撮影したコノハチョウ。
裏側は地味ですが、表側は結構派手なチョウです。
2013年05月10日
コツバメ
枝乗りコツバメ。
4月にしか見られず、出現場所も限定されていて割とレア度が高いチョウだと思うのですが、
なんというか地味なものです。
この日は一匹だけ見かけたトラフシジミの春型。
飛んでいるときは黒い小さなチョウですが、
止まって見るとわりとお洒落な模様をしています。
2013年05月08日
コツバメ
占有行動をとっていたコツバメ。
あまり見ないレアめのチョウではあるのですが、この日はたくさん見かけました。
吸水中のツマキチョウ。
モンシロチョウと良く似ていますが、 モンシロチョウより飛ぶのが遅いため、飛んでいる所でも見分けが付きます。
2013年05月01日
ベニシジミ
今年初のベニシジミ。
少し姿を見せただけでどこかに飛んで行ってしまいました。
2013年04月30日
ルリタテハ
占有行動をとっていたルリタテハ。
芝生の上にとまったところを撮ってみたのですが、
良く見ると口吻を伸ばしています。
春中盤に出てくるツバメシジミ。
ヤマトシジミと良く似ていますが、ツバメシジミの方がちょっと深い色をしているのではないかと思います。
目玉模様でお馴染みのヒメウラナミジャノメ。
このチョウがでてくれは春も中盤です。
ちょっとネタが撮れず前の記事から2週間ほど間が空きましたが、ようやくネタが集まったので復活しました。
写真の方は今年初のモンシロチョウです。
2013年04月10日
ルリタテハ
駐車場の柵の上にとまったルリタテハ。
駐車場のような開けた場所は、日光浴が好きな虫が集まってくるので
狙い目だったりします。
2013年04月06日
ルリタテハ
越冬明けのルリタテハ。
コントラストが強いので露出調整にいつも苦労します。
一瞬だけ花にとまってくれたテングチョウ。
あまり訪花性の強くないチョウだと思っていたのですが、
ここ最近見るのは吸蜜シーンばかり。
2013年03月29日
キタテハ
フリソデヤナギで吸蜜するキタテハ。
ネコヤナギだとばかり思っていましたが、別種のようです。
アカメヤナギとも呼ばれるみたいですね。
2013年03月27日
ルリシジミ
越冬明けのルリシジミ。
成虫越冬ではなく蛹越冬なので、第一化目というのが正しいのかもしれません。
2013年03月25日
キタテハ
タンポポに蜜を吸いに来たキタテハ。
越冬明けなのに綺麗な個体でした。
2013年03月24日
キタテハ
日光浴中のキタテハ。
この日はキタテハを何匹か見かけました。
その中でもこの個体は一番痛んでいました。
梅の花とテングチョウ。
これが今年のチョウの初撮りになります。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
貴重な冬のチョウ写真。
お昼過ぎのちょっと暖かくなったときに草むらから飛び出してきました。
なんとか止まってくれたキタキチョウ。
この日は何匹が見かけたのですが、
どの個体もずーっとひらひらしていてなかなか撮れなかったのですが、
ようやく葉っぱの上に止まってくれた奴がいたので無事撮ることができました。
芝生の上で日光浴をしているツマグロヒョウモンのオス。
ツマグロヒョウモンは成虫越冬できませんのでもうじき終了になります。
2012年12月10日
キタテハ
芝生の上で日光浴をしているキタテハ。
この写真を撮った日は11月の終わりだったのですが、
芝生はチョウでにぎわっていました。
日光浴中のテングチョウ。
この種は初夏に生まれ、冬を越して次の初夏まで生きるという長寿なチョウです。
11月終わりに見かけたモンキチョウ。
春は3月頃から見かけるチョウですが、
秋もこんな時期まで飛んでいるようです。
オスかメスか迷ったヤマトシジミ。
ヤマトシジミは、基本的に翅の表側で雌雄の判別ができます。オスは水色で、メスは黒色です。
2012年12月01日
カバタテハ
伊丹市昆虫館で撮影したカバタテハ。
この日は天気がいまいちで、昆虫館の温室の中も薄暗く、チョウを撮るには辛い日でした。
まだ数が残っているヤマトシジミ。
暖かい日だと結構あちこちで見かけます。
この時期一番見かけるチョウではないでしょうか。
吸蜜中のムラサキシジミ。
ずいぶん久しぶりに出会った気がするなぁと思って調べてみたら、 今年初めに会ったのが最後でした。
セイタカアワダチソウの花に来ていたヒメアカタテハ。
この花は集虫力のある花で、秋の虫探しのときは重要なチェックポイントになります。
2012年11月19日
キチョウ
花壇の一角でキチョウの集団を発見。
全部で5匹のようです。
ミゾソバの花で吸蜜するテングチョウ。
あまり吸蜜シーンをみかけないチョウですが、
この日はそこら中で吸蜜していました。
吸蜜中のチャバネセセリ。
撮った時はイチモンジセセリかと思っていましたが、
後翅の白班が小さいのでチャバネセセリのほうでしょう。
2012年11月03日
キアゲハ
チョウの幼虫の中では一番良く見かけるキアゲハ。
セリ科の植物は花が特徴的で良く目立ちますし、
背の高さが人の高さ程度で、葉も大きくないので、
こういう幼虫を見つけやすいのです。
最近目立つようになったヤマトシジミ。
虫が居なくなっていくこの季節でもそこそこ数が残っているので良く見かけます。
ウラナミシジミの表側。
表側に派手な模様があるわけでもない(というか裏の方が綺麗)のですが、 どちらかといえば翅を閉じてとまることが多いチョウなので、 表を見ることができたのは幸運ではあります。
果敢にアタック中のツバメシジミ。
メス(右)は何度も逃げだすのですが、そのたびに追いかけてアタックしていました。
2012年10月25日
ルリシジミ
産卵中のルリシジミ。
チョウの産卵は手際が良いため、こういうところを撮るのは難しいのですが、
このときはこの姿勢のまましばらく踏ん張っていてくれました。
2012年10月20日
キアゲハ
オタカラコウを訪れるキアゲハ。
秋に咲くこの花は、様々なチョウがやってきます。
サカハチチョウの手乗りにチャレンジ中。
指を差し出して掴まってくれるのを待っています。
久しぶりに見たヒメキマダラヒカゲ。
近畿地方では1000m級の高山帯に生息しています。
プロポーズ中のヤマトシジミ。
小さなチョウが懸命に羽ばたいているところは見ていて楽しいです。
2012年10月10日
コジャノメ
暗がりにいたコジャノメ。
上からフラッシュを焚くとこんな感じで撮れるようです。
お鼻のながーいテングチョウ。
横から見ると鼻の長さが良く分かります。
追いかけっこするイチモンジセセリ。
イチモンジセセリは、夏に羽化したらすぐに山の山頂目指して移動します。
2012年10月08日
キアゲハ
翅を閉じているキアゲハ
キアゲハは、はばたいているか、開いてとまる場合がほとんどで、こんなにしっかりと翅を閉じているところはあまりみかけません。
近畿で初めてみかけたオオムラサキ。
なんと産卵中でした。
2012年10月06日
ルリシジミ
割と珍しいルリシジミの開翅シーン。
サトキマダラヒカゲのような開かずのチョウというわけではないのですが、
吸蜜時や吸水時は翅を閉じているので、こういうところにはあまりお目にかかれません。
ウラギンシジミのオス。
逆光気味に撮ると翅のオレンジが良く目立ちます。
山道で占有行動をとっていたモンキアゲハ。
クロアゲハ系の同定は尾が重要ポイントなので、
尾がなくっていると同定難易度があがります。
2012年09月27日
キアゲハ
お食事中のキアゲハ幼虫。
昔はニンジンやパセリに付く虫だと思っていたので、
畑がないところではどうするのだろうかとか考えていたこともありました。
2012年09月26日
ルリタテハ
青い帯が綺麗なルリタテハ。
春は駐車場で日向ぼっこしているチョウですが、 夏は樹液に集まってきます。
アカボシゴマダラの開翅シーン。
表から見ても赤紋が綺麗なチョウです。
オオムラサキの開翅シーン。
2年くらい前は、どこで撮れるのか分からないチョウでしたが、
今年は出現ポイントを押さえられたので撮りたい放題でした。
オオムラサキ♂の開翅シーン。
綺麗なチョウなのですが、基本樹液狙いなので背景がいつも樹の幹です。
久しぶりに撮れたジャノメチョウの訪花ショット。
地味なチョウが普通の花を訪れているだけではありますが、
このチョウは普段は日影にいる上、敏感ですぐに逃げてしまうので、
こうして日向で花の蜜を吸っている所はなかなか撮れないのです。
オオムラサキを魚眼で一枚。
はみ出てしまいそうな巨大なチョウでした。
オオムラサキの逆光ショット。
樹液の出る場所は光が当たらない場合が多いのですが、
このときはたまたま日が射しこんできました。
タテハチョウ科 アカボシゴマダラ posted by (C)MASATO アカ...
放尿中のオオムラサキ。
たくさん撮っていたらへんな一枚が混ざっていました。
シジミチョウ科 ウラギンシジミ♂ posted by (C)MASATO 久し...
2012年09月12日
ベニシジミ
おなじみのベニシジミさん。
「フィールドガイド 日本のチョウ」によると、 翅の形でオスとメスが判別できるようです。知らんかった・・・
産卵中のスジグロシロチョウ。
一瞬のことだったので、正面からという珍しいアングルの撮影になりました。
不思議な模様のゴイシシジミ。
4年ぶりに撮りました。
久しぶりのオオチャバネセセリ。
前に見たのが2009年なので3年ぶりということになります。
林の中で見かけたジャコウアゲハ。
ちょうど陽が射しているところにとまったので、ローアングルで撮ってみました。
交尾中のヤマトシジミ。
ちゃんとオスとメスの眼にピントを合わせられた幸運な一枚。
翅を開いたオオムラサキのメス。
お尻付近の赤いワンポイントがおしゃれなのですが、
模様どういういう以前にとにかくでかいチョウです。
この日(7月)はたくさん見かけたコチャバネセセリ。
コチャバネセセリは春のセセリというイメージがありましたが、
結構夏もいるものですね。
サカハチチョウのプロポーズシーン。
下の方がメスで上がオスです。
2012年08月30日
クロヒカゲ
クロヒカゲの開翅シーン。
このチョウの開翅はわりと珍しいのではないかと思います。
ウラナミシジミ半開翅シーン。
このチョウが越冬できるのは日本ではごく一部のようで、
紀伊半島や房総半島の南端の沿岸部だけになるようです。
手すりの上で見つけたヤマキマダラヒカゲ。
まだ若いのか、痛んでいない個体でした。
サカハチチョウの手乗りにチャレンジ。
吸水中のチョウの目の前に手を差し出すと、たまにこうして乗ってきます。
道具は何も要りません。
ツマグロヒョウモンをローアングルで一枚。
前の一枚と違ってこちらは空が入れられました。
スジグロシロチョウを魚眼で一枚。
空が入っていないといまいちな感じです。
仲良しな三匹。
真ん中手前がサカハチチョウ、左奥がツマグロヒョウモン♀、右がミドリヒョウモンとみんな別の種です。
スジグロシロチョウの逆光ショット。
撮り方は前に撮ったモンシロチョウと同じで、
色が薄いチョウを背景に余計なものが入らない向きから逆光で撮っています。
今年二回目のアサギマダラ。
秋になると日本本土から海を渡って台湾方面まで行くことで有名なチョウで、
大勢の人がアサギマダラにマーキングを行って移動調査を行っているようです。
ヒメキマダラセセリの手乗り。
このチョウの手乗りは少々厳しかったです。
ツマグロヒョウモンの手乗り。
低地でも高地でも良く見かけるヒョウモンチョウですが、
手乗りに付き合ってくれたのは初めてです。
吸蜜中のヒメアカタテハ。
夏に良く見かけるチョウですが、春と秋もちょこちょこ見かけるチョウです。
トラフシジミの夏型。
春型に比べてだいぶ地味になっています。
久しぶりに見たウラギンシジミ。
口吻を伸ばして何かを吸っています。
ツマグロヒョウモンのメス。
地面近くをうろうろしていて何をしているのかと思ったのですが、
どうやらスミレ科の花を探して産卵しているようです。
2012年08月04日
ナミアゲハ
吸蜜中のナミアゲハ。
この花にナミアゲハがたくさん来ていて写真もたくさんとったのですが、
この一枚が光の当たり加減が良くて一番気に入りました。
2012年08月03日
コムラサキ
コムラサキのメス。
近づいてマクロレンズ(105mm)でちゃんと撮れたのは初めてです。めでたい。
2012年08月02日
ナミアゲハ
プロポーズ中のナミアゲハ。
雨が降りそうなどんよりとした空でしたが、
モンシロチョウやアゲハチョウは普通に飛んでいました。
昨日の記事と違いヒメの付かないキマダラセセリ。
ヒメキマダラセセリとは同じ場所で見かけました。
ヒメキマダラセセリのオス。
梅雨のころに見かける小さなセセリチョウです。
今年も出会えたミズイロオナガシジミ。
ゼフィリスの仲間では数が多い種だと思いますが、
出現時期は雨の多い6月ですし、大量出現するような場所も把握していないので、
年1回会えるかどうかという感じです。
テングチョウの表側。
生まれてからそんなに経っていないと思いますが、結構翅が痛んでいます。
いまさらですが今年初のモンキチョウ。
早春から姿を見せるチョウですが、ようやく撮ることができました。
前脚を振り上げて不思議なポーズで静止していたダイミョウセセリ。
まるで獲物を狙う鎌のような感じですが・・・こんな軟脚で何かできるわけでもないでしょうし、
何しているのでしょうね。
今年生まれのテングチョウ。
翅の色が濃いので今年生まれとすぐ分かります。
2012年07月16日
コツバメ
あまりお目にかからない小さな茶色いシジミチョウ。
主に4月に出現するチョウですが、5月の終わりでもまだ残っていたようです。
だいぶボロボロですが・・・。
サカハチチョウの春型。
夏型は何度か見かけたことがありますが、春型は初めてです。
今年初のアサギマダラ。
夏から秋にかけて良く見かけるチョウですが、
5月に見かけることもあるようです。
2012年07月13日
クロアゲハ
たぶんクロアゲハ。
いやーオナガアゲハと一緒に出現するのは勘弁して欲しいですね。
オナガアゲハのプロポーズシーン。
オナガアゲハは、クロアゲハと見た目が良く似ている上に、飛び方も似ていて、さらに生息範囲も被っているので見分けるのが大変です。
仲の良さそうなサトキマダラヒカゲ。
樹液もおいしい部分はポイント絞られるようなので、
こうして顔を寄せ合わないと一緒に食べられないようです。
サトキマダラヒカゲの表。
羽を開いて止まることがないチョウなので、表を撮るためには工夫が必要です。
今年初のイチモンジセセリ
この時期はあまり見ませんが、
夏から秋にかけて数を増していき、都市部の公園から山の上まで大量出現するようになります。
2012年07月07日
ホシミスジ
靴に寄って来たホシミスジ。
いいシーンなのですが、そこはちょっと撮り難い・・・
お食事中のアサマイチモンジ
そこら中を飛んでいるコミスジと模様は似ていますが、 ちょっと大きめでちょっとレアです。
オオスズメバチにチャレンジするサトキマダラヒカゲ。
オオスズメバチは樹液の一番おいしい場所を独占してしまうので、
おいしい蜜を食べようと思ったらこうするしかありません。
良く行く植物園で見かけたレア蝶。
フィールドでこの蝶を間近で見たのは初めてです。
今年は良く見かけたトラフシジミ春型。
6月も終わりになれば夏型の季節なので、
もう今年は春型に出会うことはないでしょう。
某山頂で出会ったアオバセセリ。
その青く輝く翅の美しさは(セセリチョウの中では)トップクラスだと思います。
5月の半ば過ぎに撮ったミヤマセセリ。
基本的に4月のチョウですが、5月でも良く見かけます。
2012年06月16日
コムラサキ
占有行動を取っていたコムラサキ。
木の上の方に陣取って、近付く他のチョウを追い払っていました。
後翅を大きく齧られたアオスジアゲハ。
こうなっても特に問題なく飛んでいるチョウも逞しいですが、
何が齧ったのでしょうね。
日光浴中のツマグロヒョウモン。
一応今年初になります。
久しぶりに見かけたゴマダラチョウ。
前に成蝶を見かけたのは2008年なので、4年ぶりとなります。
2012年06月03日
コミスジ
今年初のコミスジ。
この日は2m以内に近づけない警戒心の高いコミスジばかりで、撮るのは無理かと思っていたのですが、
引き上げ時間近くにゆるゆるな一匹を見つけました。
一年のうち、5月ごろにだけ草地に出現するウスバシロチョウ。
時期も場所もハルジオンと重なるので吸蜜は大抵この花になります。
2012年06月01日
コジャノメ
今年初のコジャノメ。
最近手に入れた図鑑「フィールドガイド 日本のチョウ」によると、なんとこのチョウは翅の裏側の模様で雌雄の判別ができるようです。
ヒメウラナミジャノメの逆光ショット。
翅縁の毛が輝いているのは悪くないですが、
肝心の翅の方が光の透過率が低くていまいちです。
お気に入りのモンシロチョウの一枚。
モンシロチョウは色が薄いので、背景を暗くして逆光で撮ったら綺麗に撮れるのではないかと思っていたのですが、
ようやく実現することができました。
ハルジオンを訪れるトラフシジミの春型。
綺麗な模様が人気のチョウです。
テングチョウの吸蜜シーン。
地面に降り立っている場合が多いチョウなので、こうして花を訪れているところは新鮮な感じです。
お立ち台の上のコチャバネセセリ。
こういう花が一つとチョウが一匹という構図はチョウが引き立つような感じがして結構好きです。
お食事中のツマキチョウ。
こんなシーンを見せられたので蜜を吸いに来ていたと思ってしまったのですが・・・。
2012年05月22日
クロヒカゲ
日向と日影を行き来していたクロヒカゲ。
日向に居る所を狙って撮ってみましたが、なんというか地味です。
ボロボロの越冬テングチョウ。
越冬種の中で5月まで生き延びる種は少ないのではないでしょうか。
ツバメシジミの産卵シーン。
卵は確認し忘れましたので本当に産んでいたかどうかは分かりません。
ダイミョウセセリの東日本型。
去年の同じ時期の同じ場所ではたくさんのダイミョウセセリを見かけたのですが、
今年は1~2匹に出会っただけでほとんど居ませんでした。
この日大量に見かけたコチャバネセセリ。
ハルジオンの花束一つにコチャバネセセリ一匹くらいの感じで見かけました。
タンポポの花を訪れるスジグロシロチョウ。
食草はアブラナ科で、近縁種のモンシロチョウと被っています。
サトキマダラヒカゲの春型。
普段フラッシュを焚くときはF11まで絞るのですが、F8まで開いて撮ってみました。
2012年05月09日
ベニシジミ
今年初めてのベニシジミ。
飛び立ってもすぐに降り立つので撮りやすいチョウでした。
ちょうど穂先に止まったツバメシジミ♂。
黒い目のおかげかヤマトシジミよりもだいぶ可愛いチョウです。
ヒメウラナミジャノメのカップル。
春はこんな写真を撮っても蚊に刺されなくていいですね。
今年も何とかお目にかかることができました。
これを撮った場所では初のツマキチョウになるので、
新しい出現ポイントをまた一つ確認することができました。
膝の上に乗せて一枚。
ヒオドシチョウは、一度飛び去っても同じ場所に戻ってくるので、
そこに座って待っているとこういう一枚が撮れます。
魚眼で横から一枚。
魚眼だとレンズの影が写ってしまうのがやっかいです。
ローアングルで撮った一枚。
地面にべったりなヒオドシチョウでも、
ちょっと浮いた落ち葉の上に止まってくれればこの向きから撮ることができます。
某山頂の定番ヒオドシチョウ。
こういう地面でべったり翅を開いて日光浴をするチョウは、
上から撮るくらいしかできないので、構図のバリエーションが少ないです。
2012年04月19日
ルリタテハ
駐車場の白いラインがお気に入りのルリタテハ。
駐車場はルリタテハやキタテハ、テングチョウなど色々なチョウが飛来するので良い観察ポイントです。
2012年04月15日
キタテハ
芝生の上で縄張りを主張していたキタテハ。
この季節はキタテハやルリタテハが縄張りを巡回している姿を見かけますが、
縄張りはただの広場や駐車場で、食草があるわけでもなければ蜜源になる花もなさそうです。
お馴染みのモンシロチョウ。
身近なチョウですが、良く見ると白い綺麗なチョウです。
2012年04月06日
キタテハ
今年2番目に撮れた活動中のチョウは、キタテハでした。
1番目に撮れたムラサキシジミと違い、
縄張りを持ったチョウなので、飛んでいってもしばらく待っていれば戻ってきます。
今年初めて撮れた活動中のチョウはムラサキシジミでした。
ようやく本格的な春ですね~
11月ごろ前蛹になっていたナガサキアゲハを見てきました。
無事に蛹になれたようです。
越冬中のウラギンシジミ。
越冬中のところは初めてみました。
前から一度見てみたかったと思っていたので嬉しいことです。
解説付きで(野外に)展示されていたジャコウアゲハの蛹。
身体を支えている糸は良く見ると頑丈そうです。
どれくらいの荷重に耐えられるのでしょうね。
あけましておめでとうございます。
昨年は総撮影枚数106229枚ということでそれなりに写真撮影を楽しめた年でした。
そんななかで撮った写真の代表作を、ジャンルごとに3つずつ紹介していきたいと思います。
まずはチョウから、2011年度のベスト3を紹介します。
12月まで生き延びたモンシロチョウ。
成虫越冬できるチョウではないので、春までは持たないと思うのですが、
こうした姿を見ると、一部は春まで生き延びているんじゃないかと思ってしまいます。
2011年12月16日
コミスジ蛹
ふと目に入った小さな蛹。
コミスジがホシミスジかははっきりと分かりませんが、コミスジの方が良く見るのでコミスジにしておきました。
2011年12月12日
ナミアゲハ
伊丹市昆虫館のナミアゲハ。
春になれば外でも見かけるチョウですなので、
なぜ昆虫館で飼育しているのかは多少謎なのです。
伊丹市昆虫館のタイワンシロチョウ。
これも逆光で撮ってみました。
逆光で撮るときは後ろにあまり物を置かない方がいいのかもしれませんね。
シロチョウ科 クロテンシロチョウ posted by (C)MASATO 伊丹...
逆光で撮ってみた伊丹市昆虫館のツマムラサキマダラ。
このチョウは逆光で撮ってもいまいちですね。
伊丹市昆虫館で撮ったオオゴマダラ。
大きくて綺麗で迫力があるので昆虫館では人気のチョウみたいですね。
伊丹市昆虫館で撮影したツマグロヒョウモン。
このチョウが居ることは、キチョウに続くこの昆虫館の第二の謎です。
柑橘類の木で見つけたアゲハの前蛹。
おそらくナガサキアゲハではないかと思います。
2011年11月19日
キタテハ
順光で撮ったキタテハの裏側。
後翅の白いL字マークが特徴になっている落ち着いた色合いの翅です。
ツマグロヒョウモンの逆光ショット。
背景が暗くなる向きから、ほどよく逆光が当たったところを狙った一枚です。
道端で見つけた小さなチョウ。
青雌のようだったので、翅を開いたところを撮りたいなと待っていたら、
産卵シーンを見せてくれました。
2011年11月11日
キアゲハ
1000m級の山の頂上近くで見つけたキアゲハの幼虫。
あまり動きが無かったので蛹になる準備をしているところかもしれません。
2011年11月07日
キタテハ
キタテハの逆光ショット
翅裏は普段は濃い茶色なのですが、
光を通すと明るい茶色に変わります。
ウラナミシジミの逆光ショット。
翅を閉じているときはあまり光を通さないのですが、
半開きのときであれば、それなりに光を通してくれるようです。
久しぶりに見たムラサキツバメ。
昔は近畿より南にしか居なかったらしいですが、最近は関東まで勢力を伸ばしているらしいです。
しかし私は近畿でも関東でもあまり見たことがありません。1年に1回見かければ多い方です。
ツマグロヒョウモンのメス。
翅があまり崩れていないのでまだ若いチョウではないかと思います。
2011年11月01日
ナミアゲハ
アゲハチョウの表側からの開帳逆光ショット。
良い場所に良い向きでとまっていてくれないと撮れないので、難易度高めのショットです。
近畿では10月はウラナミシジミがたくさん見られる季節です。
南方系のチョウで、
定着地から世代を繰り返しながら北上してくるようです。
ヒメウラナミジャノメの食事シーン。
珍しいチョウではないのですが、普段は葉っぱの上で日向ぼっこしているチョウな
2011年10月29日
ナミアゲハ
アゲハチョウ科 ナミアゲハ posted by (C)MASATO 空っぽの卵...
伊丹市昆虫館で撮影したリュウキュウアサギマダラ。
こんな感じの枝に何匹もぶら下がっていました。
2011年10月27日
アカタテハ
金剛山の山頂近辺で見かけたアカタテハ。
この山はアカタテハがたくさんいるようで、秋は乱舞していることもあり毎年楽しみにしていたのですが、
今年は結局見られませんでした。
アザミの花を訪れるミドリヒョウモン。
久しぶりに魚眼レンズで撮ってみました。
ジャノメチョウの表側。
翅を立てて止まることが多いチョウなので、裏側は良く見かけるのですが、表側はあまり見ません。
キマダラセセリの逆光ショット。
背景もちゃんと暗い所を選びました。
2011年10月19日
ナミアゲハ
産卵中のナミアゲハ。
この植物がアゲハの食べ物だとは知りませんでした。
柑橘系の葉には見えませんが、一体なんでしょうね。
逆光で撮ったヒメアカタテハ。
多少翅が痛んでいるため、麟粉が落ちていて色の濃い部分まで光を通すようになっています。
2011年10月17日
ルリシジミ
産卵中のルリシジミ。
こういう場所に産むと、幼虫が生まれたころには周りは食べごろになっているのでしょうね。
2011年10月13日
キアゲハ
まだ綺麗なキアゲハ。
ナミアゲハと違い、キアゲハは翅を広げてとまることが多いようです。
逆光気味に撮ったアサギマダラ。
羽の透けている部分が綺麗でお気に入りの一枚になりました。
こういうもの悪くないですねー。
吸水に来たのか、地面をうろつくサカハチチョウ。
こういうチョウはたまに手乗りに付き合ってくれるので、
さっそく挑戦してみることにしました。
餌を見つけて舌舐めずりするイチモンジチョウ。
まるでアンテナのように触角を展開しています。
これが探索用の器官になっているんですかね。
黒く美しいヒョウモンチョウ。
昔、イチモンジチョウと間違えたのが良い思い出です。
埼玉で撮影したジャノメチョウ。
埼玉ではこのチョウは準絶滅危惧種らしいです。
2011年09月19日
コミスジ
逆光撮りにチャレンジしてみました。
こんなありふれたチョウのありふれた模様でも逆光だと輝いて綺麗に見えます。
青紫色の翅のオオムラサキ。
8月中旬にオスは残っていないと思っていましたが、翅がこんな色に輝いているのはオスのはずです。
メスも光の当たり具合によってはこんな色に見えることもあるそうなので難しい所ですが・・・。
少し逆光気味で撮ってみたヒメキマダラセセリ。
翅の模様の明るい部分が輝いているように見えます。
林の中で出会ったムラサキシジミ。
実は私はこのチョウの食事シーンを見たことがありません。
花、糞尿、樹液、どんなものを食べるのでしょうね。
ときどき見かけるチョウでも分からないことは多いものです。
日本の国蝶オオムラサキ。
初めてみました。さすがに大きいですね。
某山頂遊園地のお花畑を訪れていたウラナミシジミ。
せっかくなので背後に派手な花を入れて撮ってみました。
派手な花に囲まれた派手なチョウ。
街中から山地までどこでも出現するチョウです。
カタバミに卵を産み付けるヤマトシジミ。
カタバミはどこにでも生えているのでヤマトシジミに食糧危機が訪れることは当面なさそうな感じです。
良い相方を選びましたね~。
2011年09月03日
クロヒカゲ
手乗りクロヒカゲ。
このチョウは人懐こいチョウなので、たまにこういうことができます。
青緑色に輝くセセリチョウ。
後翅端のオレンジの紋も綺麗ですし、派手なセセリチョウです。
基本地味なセセリチョウ科にもなこんなチョウがいるのですねぇ・・・。初めてみました。
セセリチョウ科 ヒメキマダラセセリ♀ posted by (C)MASATO ...
翅を破損しているアオスジアゲハ。
このような鳥のくちばし状の破損をビークマーク(beak mark)と呼びます。
曇り空の下で見つけたヒメウラナミジャノメの交尾。
ただでさえ目玉の数が多いチョウなのに、2匹揃うと結構な数になりますね。
2011年08月23日
コジャノメ
目玉模様が綺麗なコジャノメ。
まだ綺麗な翅だったので、生まれてからあまり日が経っていないのではないかと思います。
サトキマダラヒカゲの表側。
チョウ自体は珍しくないのですが、翅を閉じっぱなしのチョウなので、
こうして表が撮れることは稀です。
2011年08月20日
ナミアゲハ
いつものナミアゲハの横顔。
今年はこんな感じのショットを何度か撮っています。
交尾中のカップルに横やりをいれてきたオス。
まあ蝶の交尾というものはそう簡単に解けるものではないようですので
横やりが入ってもどうということはないようです。
2011年08月17日
ベニシジミ
交尾器を出してメスに迫るオス。
残念ながらこのあとメスは逃げ出してしまいました。
まだ綺麗なジャノメチョウ。
夏しか見られないチョウですが、出現ポイントを押さえているので撮りたい放題です。
2011年08月14日
キチョウ
寄りそう二匹のキチョウ。
奥にいる方がオスで、手前のメスに交際を迫っている所だと思うのですが、
良く見るとオスもメスも口吻を伸ばしています。
開翅長100mmクラスの大きなチョウ。
日本の国蝶候補にも挙がった貫禄あるチョウです。
高地で見かけたヤマキマダラヒカゲ。
いつものサトキマダラヒカゲと良く似ておりますが、
後翅付け根の紋のずれ具合からヤマキマダラヒカゲではないかと思います。
屋内で見つけたテングチョウ。
以前撮った一枚は前翅と後翅をぴったり重ねていましたが、
この一枚ではちょっとずれていて、前翅の模様が見えています。
タテハチョウ科 ミドリヒョウモン♀ posted by (C)MASATO 鮮...
メス同士のツーショット。
チョウのツーショットは結構難しいです。
どちらも動きまわるので、両方にピントを合わせるだけでも一苦労ですし、
互いが邪魔になると離れていくので、チャンスも少ないです。
2011年08月02日
アカタテハ
アカタテハの手乗り。
私のカバンに汗を吸いに来てそのまま逃げる気配がなかったので、
そっと指を差し出してみたら乗ってきました。
吸水中のカラスアゲハ。
ミヤマカラスアゲハほどではありませんが、
光を受けると翅が青や緑に輝きます。
青空をバックにアサマイチモンジを一枚。
最近は図鑑を見なくてもアサマイチモンジとイチモンジチョウの区別ができるようになりました。
2011年07月21日
ルリシジミ
鳥のフンのようなものに寄ってきたルリシジミ。
翅の表は綺麗なブルーのようですが、まだ表側はまともに撮れたことがありません。
久しぶりに見かけたヒメアカタテハ。
アカタテハの近縁種です。
2011年07月19日
ナミアゲハ
吸蜜中のナミアゲハ。
背景を濃い目にしてみました。
ようやく撮れたツマグロヒョウモン。
春のツマグロヒョウモンは若干数が少ない上に警戒心が高く、
たびたび姿は見かけていたのですが、近付くと逃げられてしまい撮ることができませんでした。
アオスジアゲハの手乗りショット。
アオスジアゲハは常時それなりの警戒心を維持しているので、
こうした手乗りができるチョウではないのですが、
弱っていて動けなくなっているときは、指を差し出すと乗ってきます。
2011年07月06日
クロヒカゲ
後翅の紋が綺麗なクロヒカゲ。
今までこのチョウはクロヒカゲモドキだと思っていました。
色々と調べた結果クロヒカゲが正しいようです。
一応やっておかないと気が済まなかった一枚。
ヤマトシジミの翅は光を通さないので、逆光で撮ってもあまり面白くありません。
2011年07月02日
ベニシジミ
いつもお馴染みのベニシジミ。
一緒に撮ったシロツメクサと大きさのバランスが良くていい感じです。
フラッシュを焚いて撮ったサトキマダラヒカゲ。
前にも同じ場所で同じチョウを撮ったことがあります。
どうやらサトキマダラヒカゲの出現ポイントになっているようです。
まだ綺麗な今年生まれのテングチョウです。
あちこちで日向ぼっこしていたのですが、近付くとすぐ逃げてなかなか良いのが撮れませんでした。
木道に舞い降りてきたアサマイチモンジ。
人が近付いてきたので急いで撮った一枚です。
吸水&おしっこ中のアオスジアゲハ。
近くに座り込んで撮っても逃げる気配の無いフレンドリーなやつでした。
夏を過ぎると大量発生するセセリチョウ。
しかし春から初夏にかけてはまだ数が少なく、あまりお目にかかりません。
2011年06月22日
ナミアゲハ
ナミアゲハの横顔。
特に工夫の無いシンプルなショットではありますが、
チョウの目にピントがしっかり合っている、翅がぶれていない、花とチョウ以外はフレームに入っていない、露出が合っている、ノートリミング、などのポイントを押さえたショットでもあります。
交尾中のヤマトシジミ。
並ぶとオスとメスで翅裏の色が違うことが良く分かります。
若干色が濃い左の方がメスではないかと思います。
ツヅジを訪れるミヤマカラスアゲハ。
幸運にも翅を開いたところが撮れました。
葉にとまって休んでいたジャコウアゲハ。
クロアゲハと良く似ているのですが、
あちらは飛びっぱなしなので、このように休憩をとるのはジャコウアゲハの方です。
2011年06月15日
クロアゲハ
ツツジの花には黒いアゲハチョウがたくさん訪れます。
羽ばたきながら吸蜜するので、ピントが合った一枚を得るためだけでも大量に連写する必要があります。
一月前に撮ったミヤマセセリ。
5月初旬はもう終わりだと思っていたのですが、結構たくさん残っていました。
2011年06月09日
コジャノメ
コジャノメの開翅シーン。
基本的に翅を閉じてとまるチョウなので、開いているところに出会えたのは少しラッキーでした。
フジの花に来ていたトラフシジミの春型。
夏型とだいぶ色が違います。
こちらの色の方が私は気に入っています。
2011年06月06日
キアゲハ
低山の山頂付近で良く見かけるチョウ。
どこから撮っても花だらけになるので、チョウ主体で撮ろうと思うと少しチャンスを待つ必要があります。
2011年06月05日
コツバメ
虫を撮りに行ったわけでもないところで見つけたコツバメ。
初めて見ました。カメラ持ってて良かったです。
オオムラサキかと思いましたが、図鑑で調べてみたところゴマダラチョウのようです。
色が薄かったので、光を通すのじゃないかと思い、裏からフラッシュを当ててみました。
そうしたら被写体だけ光るこんな一枚になりました。
交尾中のウスバシロチョウを見かけましたので、そっと手に乗せてみました。
まともに姿勢を保っているのは下にいるメスだけです。
オスは交尾に必死のようです。
ハルジオンを訪れるスジグロシロチョウ。
モンシロチョウと同じアブラナ科の植物を食草としており、長いこと競合関係にあるようですが、
どちらも良く見かけるところからすると、未だ決着が付くことなく戦いあっているようです。
初めて出会ったウスバシロチョウ。
こういう白いチョウを撮るときは、背景を暗くするといい感じになると思います。
翅を閉じてとまるダイミョウセセリ。
普段は翅を広げて止まるので、閉じている所はまるで別のチョウのようです。
シロツメクサを訪れるアオスジアゲハ。
ほとんど曇りだったこの日ですが、このときだけは日が射していました。
青い宝石のようなツバメシジミのオス。
色が鮮やかなので羽化したてに近いのではないかと思います。
春はどこでも見られる普通種ですが、こうして良く見てみると綺麗なものです。
2011年05月21日
アカタテハ
タンポポを訪れるアカタテハ。
今年は初の撮影になります。
春生まれのサトキマダラヒカゲ。
春と夏に2回羽化するチョウです。
交尾中のヒメウラナミジャノメに出演願いました。
こういう状態だとあまり動かないので、色々な設定を試すことができます。
モンシロチョウのメスに群がる2匹のオス。
一番左のチョウの翅の先が枠外に行ってしまったのは偶然ですが、
そうなったことにより、続々チョウが出現しているような感じがしたのでそのままにしてみました。
翅の先端の黄紋がトレードマークのツマキチョウ。
近畿では初めて撮りました。
関東ではたびたび見かけていたのですが、近畿でもようやく見かけることができました。
枝の先で一休みするヤマトシジミ。
この一枚は今までのヤマトシジミの写真の中でも良い方だと思っています。
カラスノエンドウに産卵に来ていたツバメシジミ。
年4-5回羽化し、春から秋まで見られるチョウです。
特に春はシジミチョウの中では割合が多いようで、一番目立っていると思います。
2011年05月11日
キチョウ
草原で身を休めるキチョウ。
魚眼で逆光気味に撮ってみました。
タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ posted by (C)MASATO ...
ギョロ眼が特徴のモンキチョウ。
3月頃から出現しているはずのチョウですが、ようやく会うことができました。
2011年05月05日
ベニシジミ
この日(4/16)一匹だけ見つけたベニシジミ。
今はもう大量に出現していますが、4月の中頃はまだ数が少なく出会えたら嬉しいチョウでした。
ヒオドシチョウのアップを一枚。
目の模様がルリタテハとそっくりです。
どちらもタテハチョウ亜科タテハチョウ族と近い種だからでしょうか。
出現ポイントを押さえているおかげで毎春確実に撮れます。
毎年出てくる場所は5mも変わりませんし、多少天気が悪くても出てきます。
とても律儀なチョウです。ここまで律儀なチョウは他には知りません。
もうちょっと近付いて撮りたかった一枚。
この季節にしか見られないチョウです。
白い花の中の白いチョウ。
裏側が若干黄色を帯びているあたりが白っぽくなくて少し残念。
2011年04月16日
キチョウ
今年二匹目の蝶はキチョウでした。
キチョウはどこにもいますし数も多く、頻繁にとまるので撮りっぱぐれる心配がないです。
安定して撮れる貴重な春の蝶です。
今年の初蝶(除く昆虫館)はモンシロチョウでした。
手を差し出してみたところ乗ってきてくれたので、手乗り写真も撮れました。
アゲハチョウの仲間の蛹。
恐らくクロアゲハではないかと思います。
良くみると一部が黒ずんでいますので、寄生バチにやられてしまっているのでしょう。
アオスジアゲハの蛹を裏からストロボを焚いて撮ってみました。
糸のくっつき具体がおかしいので、いったん落ちた後、誰かがもとに戻したのではないかと思います。
見た目しっかりくっついていないのが気になりますが、無事に羽化して欲しいものです。
箕面公園昆虫館で撮影したチョウ。
表は結構派手ですが、裏は地味なチョウ。
箕面公園昆虫館で撮影した一枚。
伊丹市昆虫館の方にはいなかったチョウです。
箕面公園昆虫館で撮影した一枚。
親子での記念撮影です。
チョウの親子ってあまり並んで見れないんですよねぇ・・・。
箕面公園昆虫館で撮影したチョウ。
光の角度で紋の青さが変わる不思議なチョウでした。
カメムシを探して色々なものをめくっていたらこんなものを見つけてしまいました。
ゴマダラチョウの越冬幼虫です。
あけましておめでとうございます。
年明け記念に、2010年の蝶ベスト3を紹介します。
伊丹市昆虫館の新顔。
一応近畿でも見ることができるチョウですが、なぜか昆虫館に導入されたようです。
不思議なチョイスをする昆虫館です。
メスにプロポーズするオス。
伊丹市昆虫館で撮った一枚です。
伊丹市昆虫館で撮影。
白いチョウは、暗い背景を選んで逆光気味に撮ると良いようです。
伊丹市昆虫館で撮影。
露出補正を-1.0まで下げて撮りました。
基準露出レベルは-0.7に設定してあるのでトータルではだいぶ下げたことになります。
2010年12月17日
カバタテハ
めでたく交尾に成功したカバタテハ。
伊丹市昆虫館で撮影しました。
2010年12月16日
キチョウ
伊丹市昆虫館で撮影した温室育ちのキチョウ。
外に普通にいるチョウですが、なぜか温室でも飼われています。
伊丹市昆虫館で撮った一枚。
ツリーの飾りになっていたチョウです。
2010年12月09日
ベニシジミ
11月半ばを過ぎてもまだベニシジミが生き残っていました。
図鑑には11月まで見ることができると書いてあったのでありえる話ではあるのでしょうが、
実際のところは結構レアなのではないでしょうか。
2010年12月06日
キチョウ
手乗りキチョウ。
地面に落ちていたキチョウを茂みの中に移す間に一枚撮っておきました。
春まで頑張って下さい。
セセリチョウ科第二位のチョウ。
第一位のイチモンジセセリは夏の間天下を撮ってましたが、秋になって急速に数が減っていき、チャバネセセリよりも少なくなってしまった感じがしました。
今ではどちらもいませんが。
ヤマトシジミの手乗せ写真。
小さいチョウは警戒心が高くこういうことをすると逃げるだろうと思っていたのですが、
やってみればなんとかなることもあるようです。
11月にウラナミシジミに出会うことができました。
あまり身動きしていなかったので、ヤマトシジミのように手乗せしようと思えばできたと思うのですが、なにかそっとしてあげたくなったのでできませんでした。
2010年11月26日
キタテハ
ノハラアザミを訪花するキタテハ。
似たような花のノアザミが春に咲いて色々なチョウを惹きつけ、秋はこの花が咲いて色々なチョウが訪れてきます。
いいところにとまってくれたので、背景とチョウの色が合った一枚になりました。
あまり人気のある写真ではありませんが、個人的にはお気に入りの一枚です。
2010年11月24日
キチョウ
ノハラアザミにとまるキチョウを追いかけていたら、2匹でかたまった瞬間が撮れました。
オスとメスのカップルなのかもしれませんが、見た目では良く分かりません。
何か区別するポイントはないんでしょうかね。
メスを見た日にオスも見かけました。
ウラギンシジミはオスはあまり越冬できないという話を聞いたことがあります。
どこでも見られる小さな水色のシジミチョウ。
越冬しないチョウのうちでは秋遅くまで頑張る方です。モンシロチョウと並んでトップクラスでしょう。
珍しくウラギンシジミのメスが撮れました。
メスの翅の表側が撮れたのは初めてだと思います。
2010年11月16日
アカタテハ
この写真を撮った日は一匹だけしか見つかりませんでした。
アカタテハは9月は大量に出現しておりましたが、10月になったら姿を消してしまいました。
ウラナミシジミの表側。
お尻付近の黒いマークが特徴的です。
2010年11月11日
ナミアゲハ
ナミアゲハの卵。
こんなにまとめて生むこともあるのですね。
2010年11月07日
アカタテハ
アカタテハの表を一枚。
オタカラコウの花の集蝶力は凄いですね。
アサギマダラが手元に近づくのを待って魚眼で撮ってみました。
この日見かけたアサギマダラは一匹のみ。
アサギマダラはアカタテハより先に姿を消すのですね。
2010年11月06日
クロヒカゲ
珍しく花に来ていたクロヒカゲ。
吸蜜シーンが見られるかとしばし眺めていましたが、
結局なにもせずこのままでした。
2010年11月05日
アカタテハ
緑の中のアカタテハ。
太陽が入るように撮ってみました。
2010年11月04日
キアゲハ
翅を広げてとまるキアゲハ。
アゲハチョウ科の中で翅を広げてとまる印象が一番あるのはキアゲハです。
この写真を撮ったのは9月末ですが、このころのミドリヒョウモンはどれもボロボロです。
年1回だけ発生するチョウなので、春に生まれたものがここまで生き残っているようです。
2010年11月03日
アカタテハ
逆光のアカタテハ。
この日はアカタテハをたくさん見ることができたので、
色々なやり方で撮ってみました。
今年初めて会ったチョウですが、何度も会っているうちに見慣れてきました。
図鑑によると、年2回発生するチョウで、4-5月と7-8月に見られるそうです。
これを撮ったのは9月末なので、だいぶ長生きした個体なのでしょう。
日が陰っているときでしたが、ツマグロヒョウモンがダンスを始めたのでなんとか撮ってみました。
薄暗くても高感度でシャッタースピードを上げれば結構撮れるものですね。
日中シンクロも試してみましたが上手くいきませんでした。
2010年10月31日
キタテハ
青空を背景にチョウを一枚。
魚眼で撮るときは、背景と被写体の色が異なるように撮るといい感じになるようです。
久しぶりのチョウです。
メジャーなチョウですが、今年の春以来ほとんど会っていませんでした。
私の靴にウラギンシジミが訪れました。
汗の匂いに惹かれたのでしょうか。
何回かとまった後去って行きました。
ようやく撮れたサトキマダラヒカゲ。
これが今年最初の一枚になります。もうボロボロですが・・・。
2010年10月26日
キアゲハ
アゲハチョウ科 キアゲハ posted by (C)MASATO 綺麗なキアゲ...
花の中で食事に夢中だったチョウを持ち上げてみました。
持ち上げてもぜんぜん気がついていない様子。
オスとメスのツーショット。
両方とも食事に夢中でプロポーズシーンは見られませんでした。
目玉模様が美しいチョウ。
サトキマダラヒカゲの近縁種で名前も似ていますが、
近畿では珍しい部類にはいるのではないかと思います。
2010年10月22日
アカタテハ
これを撮ったのは九月初頭。
アカタテハはこの時期あたりから目立ってきます。
そして十月中旬に一気に姿を消し、春に再び姿を表します。
ツバメシジミのメスの表側を撮ってみました。
黒地に赤い紋が入っていて結構綺麗です。
近畿で初めて見たチョウです。
近畿はコジャノメばかりでヒメジャノメを見かけたことがなかったのですが、
ようやく出会うことができました。
2010年10月18日
ベニシジミ
お休みモードのベニシジミ。
ストロボを焚いてみたら綺麗な赤色で撮れました。
イチモンジセセリに混ざってちょっと違うセセリチョウが居たので撮ってみました。
5-6月と8月の2回発生するセセリチョウです。
5-6月はよく目立ちますが、8月はあまり目立ちません。
ちょっと離れたところにいたので、VR70-300の200mmで撮ってトリミングしてみました。
VRMicro105では届かない所にいる虫を撮るとき、VR70-300は便利ですね。
2010年10月15日
キチョウ
初めて撮れたキチョウの表側。
端にはこんな黒い模様があったのですね。
珍しくモンキアゲハが撮れました。
近畿ではまあまあ見かけるアゲハチョウだと思いますが、撮るのは難しいです。
セセリチョウの中ではカラフルな種です。
イチモンジセセリほど数の多いチョウではありませんが、
夏の終わりから秋にかけて度々見かけます。
2010年10月11日
キチョウ
吸水中のキチョウ。
隣に寝そべって撮ってみました。
バリアングルがあったら便利だったかもしれません。
某ロープウェイ乗り場で見かけたチョウ。
室内撮りはホワイトバランスが難しいですね。
メス(上)の食事中を狙って襲いかかるオス(下)。
メスの方が少し体が大きいのですね。
初めて撮れたチョウです。
元は南方系のチョウだったらしいですが、最近では近畿でも見られるようです。
2010年10月08日
キチョウ
背景と明暗差がありすぎて露出調整に迷った一枚です。
こういうとき、トンボの場合は、カメラが被写体を認識できないようなので、露出調整は-2.0位にしておかないと適正露出にならないのですが、
チョウの場合、距離によってはカメラが被写体を認識し、被写体に合わせて露出を合わせることがあるので、
ほどほどの調整にしないとなりません。
距離によっては被写体を認識しないので、そういうときは思いっきりマイナスです。
曇り空でも活動していたダイミョウセセリ。
セセリチョウは悪天候に強いような気がします。
イチモンジセセリのプロポーズシーン。
ヤマトシジミと同じくイチモンジセセリも交尾拒否姿勢はとらないようです。
プロポーズのプロセスはチョウ毎に結構違うようです。
結婚を迫るオス(右)と必死に断るメス(左)
オスもメスも羽ばたいて意思を伝えるようです。
あまり人気はありませんが、羽ばたきが分かる一枚になっていて個人的には気に入っています。
翅に光が当たってなかったので、足元の草をちょっと動かして向きを変えて撮りました。
そこまで動かせば普通は逃げますが、今回は上手くいきました。
駄目元でもやってみるものです。
プロポーズ中のアオスジアゲハ。
右がオスで、葉にとまっているメスにプロポーズしています。
チョウの世界はプロポーズするのは必ずオスのようです。
たくさん撮った交尾シーンの中に、脚の攻防をしているものがあったので載せておきます。
何をやっているんでしょうね。
交尾中のツマグロヒョウモン。
このシーンをきっちり撮れたのは初めてです。
2010年09月23日
ナミアゲハ
まだ若いナミアゲハ。
チョウの幼虫はガの幼虫に比べて見つけにくいのですが、
ナミアゲハの幼虫は柑橘類の木の周りをうろうろしていると見つかります。
チョウの中では見つけやすい方になると思います。
2010年09月22日
ナミアゲハ
良いシーンなのですが、普段は太陽光に設定しているホワイトバランスを室内用のカスタム設定にしていました。
見た感じあまり変わりないので良かったのですが、ちゃんと使い始めのときに確かめないとならないですね。
ボタンかダイヤルひとつでいつもの設定に戻せれば良いのですが。
2010年09月20日
キアゲハ
近縁種の
ナミアゲハよりカラフルです。
ナミアゲハと大体同じ模様なのですが、
後翅の青紋と赤紋が大きくはっきりしているため、カラフルに感じるのではないかと思います。
山頂付近で見かけたヒメアカタテハ。
ヒメアカタテハがこういうところにいるのは珍しいです。
普通はアカタテハですね。
某山頂遊園地にいたツマグロヒョウモン。
山頂というチョウが集まりやすい立地の上、
花壇が整備されているので山頂遊園地はたくさんチョウを見かけます。
今年初のチョウです。
春から秋にかけて南方から生息地域を広げるチョウなのですが、
夏は山頂近辺で良く見かけて、秋は平野でも見かけるようになります。
産卵中のウラギンシジミ。
ウラギンシジミのメスは翅の表に青い色があるようなので一度撮ってみたいのですが、
この日は裏しか撮れませんでした。
2010年09月13日
コムラサキ
木の上から周りを見張っていたコムラサキ。
距離が遠かったので鳥用の70-300mmで撮り、若干トリミングしました。
手乗りアサギマダラ。
アサギマダラは目の前に指を出すだけで乗ってくる数少ないチョウです。
2010年09月12日
ルリシジミ
ヤマトシジミと良く似たチョウ。
見た目は似ていますが、行動はだいぶ違います。ヤマトシジミは膝より上をあまり飛びませんが、
ルリシジミは頭の上まで飛んでいきます。
人気はいまいちですが、私のお気に入りの一枚です。
目にしっかりとピントが合っているのはデフォルトとして、
普段は閉じている翅が半開きになっているところや、
人工物(ゴミですが)を訪れているところが気に入ってしまったのかなぁとは思います。
トラフシジミの夏型。
春型とはまるで別のチョウのようです。
表側をしっかり撮れました。
イチモンジチョウの近縁種であることが良く分かります。
外部フラッシュに飛びつくイチモンジセセリ。
汗の匂いが染みついているためか、1年に1~2回位フラッシュにとまるチョウがいます。
2010年09月09日
ベニシジミ
仲の良さそうなベニシジミ。
まあ食事に夢中で前を見ないで歩いていたらぶつかっただけのような気がしないでもないですが。
サカハチチョウの夏型。
前に撮ったときは近付けなくて鳥用のVR70-300で撮るのが精いっぱいだったのですが、今回は近付けましたのでMicroVR105で好きだけ撮れました。
フラッシュを焚いて撮った一枚。
アサギマダラは夏に高山に行けばいくらでも会えるチョウなんですねぇ。
今年は特に多いチョウ。
数が多いためか、プロポーズシーンを良く見かけます。
しかしながら、成功したところを見かけたことはありません。
街中最強のチョウ。
オスとメスの翅の裏の模様は一緒ですが、色合いが僅かながら違うので、極めると裏から見ただけでオスメス判別ができるようです。
イチモンジセセリと良く似たセセリチョウ。
近畿ではイチモンジセセリよりもだいぶ少ないようです。
カラスザンショウを訪花するアオスジアゲハ。
アゲハの仲間のうち、街中でみかけるチョウはナミアゲハとこのアオスジアゲハだけですね。
2010年09月03日
ベニシジミ
おなじみのベニシジミ。
黒い瞳と赤い翅が特徴の小さなチョウです。
スジグロシロチョウのプロポーズですが、残念ながら不成立。
右のメスがお腹を持ち上げて、交尾を拒否しています。
初めて見るチョウです。
私が普段巡回している領域にいるはずだったのですが、これまで見つけることができなかったチョウでもあります。ようやく会えました。
ご成婚カップル。
おそらく上がメスで下がオス。
ミドリヒョウモンを魚眼で撮ってみました。
上から撮るとレンズの影が被写体に被ってしまうので、
光を当てようと思うと見上げる構図になってしまいます。
食事に夢中になっていたので大きく撮っておきました。
一月前はまだこのチョウがいました。
今はイチモンジセセリ全盛ですね。
2010年08月26日
ベニシジミ
ベニシジミ同士のケンカ。
というわけではもちろんないでしょう。
チョウがケンカするならば、最大の武器である翅を使うはずです。
非力な脚で蹴飛ばしたりしてもしょうがありません。
ベニシジミと一緒に食事をするミドリヒョウモン。
相手を追い払ったりはしませんでした。
寛大なのでしょうか。
ジガバチと一緒に食事をするアサギマダラ。
後翅のお尻付近が黒ずんでいるとオスです。
メスはこういう黒いマークがありません。
オスが二匹。
縄張りとかは無いのですかね。
これを撮った日はたくさんミドリヒョウモンに会いました。
オスは色が濃いらしいです。初めて知りました。
山地では一般的なチョウ。
モンシロチョウと良く似ているので私はまだ一見で見分けることができません。
お手洗いの近くに居たテングチョウ。
テングチョウはお手洗いの近くで良く見かけます。
たぶん水分を求めてのことだとは思うのですが、カメラを持ってウロウロしたくない場所なのでほどほどにして欲しいです。
手乗りアサギマダラ。
目の前に指をさしだしたらしがみついて来ましたので記念に撮っておきました。
2010年08月18日
クロヒカゲ
林の中で撮った一枚。
林の中で見られるチョウの種類は少なく、常連はヒカゲチョウやクロヒカゲくらいです。
どちらのチョウも何枚も撮っているのですが、良く似ているのでまだ間違えます。
初見のセセリチョウ。
これくらい特徴がある模様だと遠くから見ても良く分かります。
なんとなく縦位置で一枚。
お馴染みのチョウですが、今年はまだあまり撮っていません。
今後増えてくるチョウなので心配は無用なんですが。
2010年08月07日
ナミアゲハ
いくつかの幸運が重なって撮れた一枚。
柑橘類と思われる木を見つけたので、芋虫がいないかと探していたら、突如チョウが眼の前に飛び込んで産卵を始めました。
夏になるとイチモンジセセリが大量発生します。
秋までセセリチョウ界隈はこいつの天下です。
このチョウをちゃんと撮れたのは初めてになります。
6-7月頃しか見られないチョウです。
そういうチョウの中では比較的数が多いらしいですが、私からしてみれば十分珍しいチョウです。
セセリチョウ科の中でもっともよく見かけるチョウ。
ヒメキマダラセセリとケンカをしていました。
こちらの方が身体が大きいためか、強かったです。
裏側から撮った一枚。
表側と同じ模様ですね。
透けて見えているような感じです。
6月から7月にかけて良くみられるチョウ。
どこでも見られるほど一般的なチョウではなく、場所を選ぶようです。
今年生まれのテングチョウ。
若いテングチョウは機敏で撮るのが若干難しいのですが、
運良く近付くことができました。
珍しく翅を立てて止まっていたダイミョウセセリ。
普段は翅を広げているのですが、この日はたまたま閉じていたようです。
道端で見つけたコチャバネセセリ。
花とサイズがぴったりです。
これはミヤマではない方でしょう。
ミヤマカラスアゲハの方に思えるものは何度か撮ってきたのですが、
普通のカラスアゲハを撮ったのは実は初めてです。
高い場所にとまっていたので下から撮ってみました。
地域固有種のような名前ですが、生息域は広く、本州ならば普通に見かけることができるでしょう。
近似種のイチモンジチョウと生息域がかぶっているので良く観測して見分ける必要があるのが注意点ですね。
アザミを訪花しているコチャバネセセリ。
このチョウはお腹が縞模様なんですね。知らなかった・・・。
2010年07月05日
コジャノメ
枯葉の中で日向ぼっこするコジャノメ。
結構上手なカモフラージュです。
メジャーなチョウですが、今年は初めてです。
最近は土日の天気が悪くなかなか外出できません。
今は5月に撮りためた写真を消費しているところですが、6月は撮影枚数が少ないので
弾切れは遠くありません。さてはて。
今年初のツマグロヒョウモンです。
表側を一枚。
良く見かけるチョウですが、綺麗なチョウです。
2010年06月29日
ベニシジミ
まだ綺麗なベニシジミ。
手前の一本の草が邪魔な感じです。
こういうのを外して撮りたいのですが、相手の場所によってはどうにもならず難しいです。
日向ぼっこするムラサキシジミ。
最初に見かけたときは日が陰っていたので、
日が照るまでしばらく待ってみたところ、翅を開いてくれました。
地面で休むアオスジアゲハ。
この日はここでお休みのようでした。
どうか人に踏まれておりませんように。
青緑に輝く綺麗なチョウ。
ジャコウアゲハやオナガアゲハと同じ日に同じ所で撮りました。
5月のツツジの集蝶力はすごいですね。
ジャコウアゲハと同じ場所を訪れるオナガアゲハ。
写真を確認するまでジャコウアゲハだと思っていました。
2010年06月17日
コミスジ
先日に引き続き道路派のチョウ。
アジサイの葉と道路を行ったり来たりしていました。
どうやらこのチョウは道路が好きなようです。
ルリタテハ、テングチョウなど他にも道路が好きなチョウはいるようです。
日向ぼっこに都合が良いのですかね。
初めて撮れたチョウです。
珍しいチョウではないですし、見かけたことも何度かあるのですが、撮れたのは初めてです。
だいぶぼろぼろのスジグロシロチョウ。
チョウの成虫の寿命はざっくりと一カ月位らしいので、
春先に生まれたチョウは次に命を繋ぎ終え、そろそろお亡くなりになる時期なのでしょう。
今年初のアゲハチョウはアオスジアゲハでした。
撮影したのは午後の4時過ぎ。
このくらいの時間になるとシャッタースピードが落ちてきます。
人の眼には明るく見えても、カメラは正直なものです。
上から一枚。
日向ぼっこ中のようでした。
吸水に来たコチャバネセセリ。
翅の裏が明るいことから他種と区別できます。
テングチョウもぼろぼろになってきました。
越冬個体はそろそろお休みの季節です。
2010年06月08日
コミスジ
今年は初の撮影になります。
警戒心が高くて撮るのに苦労しました。
今年初めて撮れたチョウ。
今年はもうシーズンオフなのでこのチョウは今年はこの一枚だけになるでしょう。
この一枚も普段の虫用のVR105ではなくVR70-300mmでなんとか撮ったものです。
ちょっとチャンスに恵まれませんでした。
2年ぶりのツマキチョウ。
前に撮影したのは2008年5月5日です。
出現ポイントがあまり広くないチョウなので、場所を押さえておく必要があります。
スジが綺麗なチョウ。
モンシロチョウよりも飛ぶのが遅く、木陰を少し好むチョウ・・・のような気がします。
眼が灰色のシジミチョウ。
今年初めての遭遇です。
2010年05月29日
ベニシジミ
ボロボロ気味のベニシジミ。
ベニシジミはシジミチョウ科ベニシジミ亜科に属します。
ベニシジミ亜科に属する種は、世界ではたくさんあるのですが、
日本ではこのチョウだけのようです。
2010年05月28日
ルリタテハ
今年何度目の遭遇でしょうか。本当にどこにでもいるものですね。
私の服や帽子に止まってくれたような気がするのですが、死角だったので良く分からず。
自分の身体に止まるチョウを撮るのは難しいですね。
ホトケノザにとまるスジグロシロチョウ。
このチョウは吸蜜時間が短く、花にとまっているところを撮るのがちょっと難しいです。
今回のもほとんど連写できませんでしたが、たまたまピントが合ってくれました。ラッキーヒットです。
2010年05月25日
ベニシジミ
虫食い穴にお腹を入れているベニシジミ。
産卵中か、あるいはそれに準じることをしているのではないかと思います。
ツバメシジミのメス。
ぼろぼろオスの近くで撮ったのですが、こちらはまだ元気そうです。
だいぶぼろぼろなツバメシジミ。
ここまでぼろぼろになるとヤマトシジミと間違えそうですが、
後翅の端に僅かながら赤い色が残っていることと、
眼が黒いことで区別できます。
2010年05月24日
ベニシジミ
結婚を迫るベニシジミ。
しばらく見ていましたが結局成立しなかったみたいです。残念。
2010年05月23日
ルリタテハ
駐車場近くで縄張りを主張するルリタテハ。
ルリタテハは、近似種のアカタテハなどと異なり、垂直分布の偏りが少ないような気がします。
2010年05月19日
ベニシジミ
寒い日だったためか動く気配はありませんでした。
つまりお休み中だったということになります。
2010年05月13日
ルリタテハ
ちょっと日が照ったら飛び出してきたチョウ。
人工物がお気に入りのご様子。
ヒメウラナミジャノメの登場。
テングチョウやルリタテハのように春真っ先に出てくるチョウではなく、
ちょっと遅れて出てくるチョウです。
これが出てきたら春はもう本番です。
横からフラッシュを当てて模様をはっきり写してみました。
表は派手なのに、裏は地味ですね。
翅を閉じて落ち葉の中にいたらもう分からないかも・・・。
2010年04月26日
キタテハ
縄張りを監視していたキタテハ。
越冬明けキタテハは今年ですでに3枚目。
もう書くこと思いつきません・・・。
2010年04月24日
ルリタテハ
縄張りを主張したそうなルリタテハ。
翅を飾るラインは薄い水色で、「ルリ」とまで言えるような色ではないような気がします。
生まれたてはもっと濃い色なんですかね。
どこでも見かけるチョウなので簡単に撮れそうなのですが、
なかなか止まらないので実は撮るのが結構難しいというチョウです。
しばらくモンシロチョウを眺めていた限りでは、オスはメスを求めて飛び続けますが、メスは時々葉の上で休んでいるような感じでした。しかしながら、オスとメスは見た目で区別が付かないので本当のところはどうなのか分かりません。
2010年04月10日
アカタテハ
ヒオドシチョウと同じ場所でアカタテハを見かけました。
越冬してきたチョウのはずですが、結構綺麗ですね。
お腹をくねらせて不思議な動きをしていたヒオドシチョウがいたので一枚撮ってみました。
平地では珍しめのチョウですが、山地に行けばごく普通のチョウです。
縄張りを持つチョウのようですので、出現ポイントを押さえてしまえば、春の晴れた日にいくらでも見れます。
2010年04月07日
キタテハ
最近は地面に止まるチョウばかりのところ、珍しく花に止まるチョウを見た一枚撮っておきました。
2010年04月06日
ルリタテハ
日向ぼっこ中のルリタテハを一枚。
地面に翅を開いて止まられると構図の選択肢が無いですね。
2010年04月05日
ルリタテハ
ボンネットの上に居たルリタテハを一枚。
近くに森がある駐車場は、結構チョウが集まってきます。
この季節はルリタテハやキタテハ、テングチョウ。
夏になればコミスジやホシミスジを見かけることができるでしょう。
2010年03月31日
キタテハ
これも成虫越冬する蝶です。
夏と秋に羽化する二化性の蝶です。これは秋型です。
前回に続きこれも成虫越冬する蝶です。
関東ではあまり見かけませんが、関西では普通に見かけます。
斜め前から一枚。
成虫越冬する蝶です。
2010年03月29日
ルリシジミ
早春に見られる蝶の1種。
サナギで越冬して春早くに羽化するようです。
ということはこれは生まれたてのはずですが、翅の鱗粉が結構削られているような気がします。
いきなり試練にあったんですかね。それとも風雨ですぐに削られてしまうものなのでしょうか。
2010年03月27日
キチョウ
2010年の初蝶です。
今年はキチョウでした。
この蝶を見た日は、キチョウを始めとし、モンキチョウ、テングチョウ、キタテハ、ルリタテハ、アカタテハ、ムラサキシジミ、ルリシジミを見かけました。早春の蝶オールスターを見た思いでした。
あけましておめでとうございます。
2009年に撮ったチョウの写真のうち、私が良いと思ったベスト3を紹介します。
ちなみに、2009年の撮影枚数は65269枚でした。
その中でもチョウが一番多かったです。
チョウは、バリエーション豊かで綺麗でほどほどの素早さなので撮ってて面白いですね。
成虫越冬する蝶です。
のんびり日向ぼっこ中・・・と思いきや、2m圏内になかなか近づけず。
意外と警戒心が高いものですね。
昨日に引き続き昆虫館の温室で撮った写真。
結構翅がボロボロです。
外敵がいない環境でなぜ翅が痛むんでしょうね。人が触ってしまったのでしょうか・・・。
ツーショットを狙った一枚。
上の白いチョウはタイワンシロチョウです。
昨日に引き続き昆虫館のチョウです。
このチョウは、私が住んでいる近畿で見ることができるはずです。
ですが、まだまともに撮れたことがありません。
昆虫館の温室の中でも比較的警戒心が高いチョウ。
シロチョウ科のチョウは、常連(モンシロチョウ等)は良く見かけますが常連以外はまったくと言って良いほど見かけません。
温室で飼われているチョウでも、こういうシロチョウ科の常連以外のチョウは印象深いものがあります。
前に撮ったツーショットみたいなものをもう一度撮りたいと思い、
某昆虫館へ行ってきました。
昆虫館の温室はいつもョウが乱れ飛んでいるので、ツーショット位であれば数撃てば当たります。
というわけでこれが新ツーショットとなるのですが・・・。いまいちですね。
越冬しないチョウの中では、最も秋遅くまで見られるチョウです。
秋遅さではこのヤマトシジミとモンシロチョウあたりが最強クラスですね。
この写真を撮ったのは10/27ですが、恐らくいまの時期でも暖かい日では見かけることができるでしょう。
次点はツマグロヒョウモンやヒメアカタテハあたりでしょうか。
草の上で休んでいたイチモンジセセリ。
メスかオスかは分かりませんが、もう産卵は終わっていると思いますので、
あとはこのまま死んでいくだけだと思います。
秋の一時期だけに楽しめるチョウです。
表側は、裏側と違って模様はほとんどありません。
翅を閉じて止まることが多いので、こうして表が撮れたのはラッキーでした。
2009年11月25日
キアゲハ
この写真を撮った日(10/12)に訪れた場所は、1週間で様変わりしていました。
1週間前はアサギマダラなど様々な蝶がいたのですが、この日に見かけたチョウはこれだけでした。
秋は寒波が来ると虫が一気に減りますね。
チョウには光が当たっていますが、背景は暗くなっています。
こういう写真はチョウが浮き立っていい感じがするのではないかと最近気が付きました。
前に撮ったアカタテハもそういう感じに撮れたのでお気に入りの一枚になりました。
たぶん背景部分がちょっと離れていて、しかも影になっていればこういうふうに撮れるのではないかと思います。
このチョウもアサギマダラと一緒に蜜を吸っていました。
もうどこに居ても驚かないメジャーなチョウです。
チャバネセセリと似ているけれど違うチョウです。
イチモンジセセリの翅は、チャバネセセリよりもぼろぼろの場合が多いです。
そういう模様なのかもしれませんが。
アサギマダラと一緒に蜜を吸っていたチョウ。
こちらは小型で地味です。
この花には色々な虫が来ていました。旬の花だったのではないかと思います。
一番派手だったのがこのチョウで、大勢の人が周りに集まって写真を撮っていました。
2009年11月15日
アカタテハ
少し前のアカタテハとは別の個体。
前翅と後翅の模様が結構違っていて不思議。後翅は地味に見えますが不思議な模様がありますね。
アサギマダラを魚眼レンズで一枚。
この日(10/4)はアサギマダラをたくさん見ました。しかもみんな警戒心弱くて近付きたい放題。
それまでは一度しか見たことがないチョウだったので、ちょっとした天国気分でした。
2009年11月13日
アカタテハ
アザミ系の花に来ていたアカタテハ。
今まではアカタテハは警戒心が強めのチョウだと思っていたのですが、
この日(10/4)に撮ったアカタテハはどれも簡単に近づけて驚きました。
時や場所次第で警戒心はだいぶ変わるものですね。
普段は翅を閉じてとまる蝶ですが、珍しく開帳シーンを見ることができました。
今日は何回かこんなシーンを見ました。
偶然というより何か理由がありそうな気がします。寒くなってくると暖を撮るために翅を開くんですかね。
2009年11月10日
キタテハ
私のズボンにとまってくれたので、記念に一枚撮っておきました。
キタテハが服に来たのは初めて見ました。
私のズボンが暖かそうにみえたのか、汗の匂いに惹かれたのか、ただの偶然か・・・。
2009年11月10日
キチョウ
草むらの中でキチョウが二匹ダンスを踊っていました。
近付いてもすぐには逃げなかったので、これはいけるかと思って連射してみたら、一枚そこそのものが撮れました。
翅の裏の波模様が奇麗なチョウ。
この日(9/27)歩いた道は、初めて行った場所だったのですが、車が多くていまいちでした。
地図を見ても車がどのくらい通るかよく分からないんですよね・・・。
裏と表でだいぶ色が違うチョウ。表は茶色です。
こういうチョウは、裏を撮るときは露出補正はプラスで撮り、表を撮るときはマイナスで撮らないと上手く撮れません。切り替えが大変です。
2009年11月06日
キアゲハ
某山の山頂で見かけたチョウ。
この山の山頂は、ミヤマセセリやコジャノメなどさまざまな蝶が見られる面白い場所です。
大きめの地味なチョウ。ナミジャノメと呼ばれることもあります。
F5.6まで絞りを開いても、この向きで撮ればそれなりにピントが合うものです。
しかしこの向き以外から撮ると被写体がほとんどボケてしまうので、使い勝手が難しいです。
イチモンジセセリに一匹だけまざっていたのがこのチョウ。似ているけれど別種です。
こういうことがあるから、たくさんいるチョウがみんな似ていても、、一匹ずつ確認する作業は怠れません。
この花にはイチモンジセセリがたくさん来ていました。
こういうものを見ていると、花の名前は分からなくても、いつ頃どんな花が咲くのかがなんとなく分かるようになってくるようです。
ちょっと鈍そうな個体だったので、近づいて大きめに撮ってみました。
この蝶は、黒い斑点がいくつかあるオレンジ色の眼をしています。
ベニシジミの眼は真っ黒ですし、眼の模様や色は蝶によってだいぶ違います。
なんでこんな違いがでるのでしょうね。
セセリチョウの中では結構派手な色をしたチョウです。
ちゃんと撮れたのはずいぶん久しぶりな気がします。今年はほとんどなかったと思います。
ヒメキマダラセセリは結構撮れたんですけどね。
2009年10月30日
ナミアゲハ
プロポーズ中のナミアゲハ。
こういうチョウを撮るときは、露出時間を1/1000秒、絞りをF5.6あたりに固定にして、明るさをISO感度変更で調整してくれるモードがあるといいなぁと思っていたのですが、どうやらマニュアルモードでできるようです。
全然気がつかなかった・・・。
背景とチョウの色が一緒になった一枚。
こういうものを見ると保護色に見えなくもないのですが、
普段は目立つ場所にいるのでこれはたまたまでしょう。
秋になると出現するチョウ。
不思議なのは、関東と関西で出現時期にあまり差がないこと。
春先から北上を始めるのならば、関東に出現するよりずっと前に関西に出現しそうなものですが、
どちらも秋になるまであまり見かけません。どこから現われてどういうふうに広がっていくのだろうか・・・。
2009年10月25日
クロアゲハ
一瞬ナガサキアゲハかと思ったのですが、
良く見るとクロアゲハでした。
何も考えずに撮ったら花の色が飛んでしまいました。
でも蝶の方は程良い感じ。どうすれば良かったのやら。
メスを追い回すオス。
蝶の世界では必至に頑張るのはオスっぽいです。
メスは気にせず吸蜜してたり。
蝶の世界に限らないかもしれませんが・・・
2009年10月18日
クロアゲハ
交尾中のクロアゲハ。
このままの状態で飛ぶところをみました。
片方はほとんど動かず、片方だけ羽ばたいて飛んでました。
オスとメスの見分けがつかなかったのでどちらが羽ばたいたのかは分かりませんが、
自分と同じ重さのものがしがみついていても飛べるとはパワフルですね。
もしかしたらミドリヒョウモンかもしれません。
メスグロヒョウモンとミドリヒョウモンのオスは結構似ていて、同定に苦労します。
メスは全然違っていて楽なんですけどね・・・。
2009年10月13日
ナミアゲハ
いわゆるアゲハチョウ。
日本の国蝶はこいつで良かったと思う。
日本のだいたいどこでも見かけるし、町中も飛んでいて馴染みもあるし、貫禄も十分。
ジャノメチョウの仲間の蛹のようですが・・・。
寄生バチorハエの脱出跡が。
油断も隙もないものですね。
比較的綺麗な個体でした。
こういうのを見ると、やはり綺麗な蝶なんだと再認識します。
ところで普段は目立つツマグロヒョウモンの翅ですが、黄色い花の中にいると保護色として機能するようです。
ただの偶然でしょうが。
イチモンジセセリが産卵しているところを見ましたので、
卵を撮ってみました。
半球形の卵でした。最近こんな形のお菓子を食べた覚えが・・・。
植物の方はなんだか分かりません。
成虫越冬する種。
そろそろ冬なので、この個体は年を越すのかもしれません。
2009年09月29日
ベニシジミ
小さな赤い蝶。
ちょうど口吻が巻いているところを撮れました。
林の中ではおなじみのチョウ。
二灯で撮影してみました。全体的に明るくなりましたが、不自然な影もなくいい感じなので、
二灯の成功例ではないかと思います。
虫撮りは、一灯が良い場合と二灯が良い場合があるみたいですね。
被写体の色、背景の色、絞りなどにより決まるような感じがしますが、まだ勝手がつかめません。
2009年09月21日
キチョウ
前に撮ったキチョウと比べるとだいぶ色が濃いです。
雌雄の違いか、老若の違いか、光の加減によるものか、なんでしょね。
この前電車の中でこのチョウが暴れていました。
フィールドでもそんなに頻繁に見るわけでもないのになぜ電車の中に・・・。
2009年09月19日
キアゲハ
低山の山頂近くで良く見かけるチョウです。
食草は平野部にもあると思うのですが、上へ向かう習性でもあるんですかね。
2009年09月11日
ルリタテハ
樹液に来ていたチョウ。
周りにいる黒い甲虫はクロカナブンだと思います。
樹液に来ている虫は逃げにくいので、近付いて撮れて面白いです。
お馴染みのツマグロヒョウモン。
春先(4月頃や5月頃)はともかく、この時期は郊外だけでなく街中でも見かけるので、レア感が微塵もありません。
良く見ると綺麗な蝶なんですけどね。
試しに絞りを開放気味(F4)にして撮ってみました。
絞りを開くのは背景をぼかして被写体を強調したいときに有効らしいですが、
105mmクラスのレンズで接写すると絞ってもぼけるんですよね。
例えば
ヒメキマダラセセリの写真はF16まで絞って撮っていますが、
私には十分なくらい背景がぼけています。
なのでいまだ背景をぼかすために絞りを開く意味が分からなかったりします。
暗いけれどシャッタースピードが欲しいときは開きたくなりますけどね。
結構派手なセセリチョウ。地味な模様が多いセセリチョウ科の中では珍しいですね。
なんどか撮っている蝶だと思うのですが、
いまだコキマダラセセリとヒメキマダラセセリ見分け方が良く分かりません。
どちらの蝶もオスとメスで若干模様に違いがあるようですし、
図鑑にはオスとメスの両方の裏表が載っていないので、話がややこしくなっているようです。
2009年09月06日
キチョウ
ごく普通の蝶ですが、翅の表側を見たことがありません。
開かずの扉みたい・・・
珍しいアングルから一枚。
昆虫は下から撮るのも面白いと思うのですが、撮れる機会が少ないです。
これは貴重な一瞬でした。
もしかしたらヒメキマダラセセリかもしれません。
ヒメキマダラセセリとコキマダラセセリは図鑑で見ても似ていて良く分からないのです。
おなじみのセセリチョウ。
ミヤマセセリやコキマダラセセリなど
初めてみるセセリチョウが多かったので、おなじみのやつが懐かしい感じです。
ツバメシジミの横顔をアップで一枚。
ツバメシジミは、ヤマトシジミやベニシジミのようにごく一般的な蝶ですが、
横顔を撮った覚えがなかったので一枚撮ってみました。
結構可愛いですね。
オレンジ色の花の上の黄色い蝶。
こういう場面では色が狂うのが心配ですが、
D90のオートホワイトバランスは結構まともです。
以前使っていたD40xに比べて改善されたような気がします。
私の行動圏内ではおなじみの蝶。
花の陰に隠れてなかなか出てこなかった恥ずかしがり屋さんでした。
もしかしたらミヤマのつかないカラスアゲハかもしれませんが、緑に輝く綺麗な蝶でした。
後翅の赤い斑紋も綺麗です。
なんでこんな色になるんでしょうね。自然の不思議。
翅の色が鮮やかなのでまだ若い個体だと思います。
若い個体の表側を撮れたことはあんまりないので貴重な一枚です。
テングチョウの若い個体は人前には出てくるのですが、
警戒心が強い上、翅をあまり開かないので、表を撮れる機会が少ないのです。
久々に見かけた蝶。道端を巡回していたので、じっくり眺めることができました。
色々な形の白い斑点が組み合わさって線を構成しているのですね。積み木みたいです。
見覚えのない模様のセセリチョウだなぁ・・・
と思って図鑑で調べてみたら、やはり初見でした。
赤い花と黄色い翅の組み合わせがセセリチョウにしては派手なのでお気に入りの一枚です。
最近の週末は雨ばかりで、外出の機会がありません。
手持ちの写真が尽きたらどうしよう・・・。
それはさておきこの蝶は比較的珍しいものです。
私は初めて見ました。
ダイミョウセセリの西日本型です。
久し振りに蝶の写真を張った気がします。
セセリの仲間では翅を広げてとまるのは珍しいですね。
2009年07月23日
ルリタテハ
昨日は日食があったようですが、あいにくの曇り空で良く分かりませんでした。
なかなか上手くいかないものですね。
それはさておき写真の蝶はルリタテハ。
翅の裏の色はこげ茶色だとばかり思っていたのですが、
光を当てるとこんな青い紋が現れました。
調べてみたところ、夏型はこうなるみたいです。
良く見かける蝶の違った姿を見てちょっとびっくりです。
一年前に似たような写真を撮ったことがあるので、見覚えのある光景でした。
派手なノアザミと地味なセセリチョウの組み合わせが面白いと思います。
クロヒカゲに続く珍しい開翅シーン。
1年に1回位は見れているので、「そこそこ稀」程度のものだとは思いますが。
2009年07月14日
クロヒカゲ
暗い林の小さな日溜まりの中、クロヒカゲが翅を開いていました。
ささやかな日向ぼっこなんですかね。
普段は翅を閉じてとまる蝶なので、表側を見られるのは嬉しいものです。
ほとんど模様がない落ち着いた感じの翅ですね。平たく言うと地味。
去年出会ったのは綺麗な♀でしたが、 今年は綺麗な♂に出会えました。
初夏に出会うメスグロヒョウモンは翅が美しくていい感じです。飛び去った後しばらく見ていたらまた戻ってきましたので、縄張りを持つタイプなのかもしれません。
2009年07月05日
クロヒカゲ
この日は曇りの上に涼しい日で、蝶が少なく、まともに蝶が撮れたのはこの写真くらいでした。
晴れで暑い日になる予報だったんですけどねぇ・・・。上手くいかないものです。
2009年07月02日
キタテハ
この花に来ていたクマバチの飛んでいるところを撮ろうとしばらく頑張りましたが、
上手く撮れなかったので代わりにキタテハを一枚。
飛びものは難しいですね。
翅の裏が麟粉が禿げかけた感じの色をしていますが、これが正常。
5~6月頃は山に近いところでよく見かけます。
この蝶は、出会ったときは1匹だけしか見かけず、珍しい蝶だと思っていたんですけど、
時期とか出現場所とか分かってしまうと、もう普通の蝶ですね。
今年初めてのスジグロシロチョウです。
翅を開いてとまってくれるとモンシロチョウと区別がしやすくて良いですね。
2009年06月26日
クロヒカゲ
日陰に蝶が居たので、フラッシュを焚いて撮ろうと準備していたら、死角に潜りこまれました。
そこはフラッシュ届きません・・・。
まあこうなったら自分が日向に移動すれば問題ないんですけどね。
2009年06月24日
コジャノメ
基本的に蝶はフラッシュの光を受けても反応しないのですが、
コジャノメだけは光った瞬間に逃げられる場合が多いので、
反応しているような気がします。
コジャノメと似た蝶です。
色合いや後翅裏側の目玉模様の数などで区別できるのですが、
フラッシュ焚いて撮った場合、色合い変わる場合があるので難解です(これもコジャノメだったりして・・・)。
2009年06月20日
ホシミスジ
生まれてから間が空いていないのか、綺麗な個体でした。
コミスジと良く似ていますが、ホシミスジの方がちょっと大きめなので、
慣れれば飛び姿からでもどちらか判別できます。
クロコノマチョウと違ってこちらはどこでも見かける普通種。
一斉羽化に出会えれば一時間で数十匹は見かけまし、そうでないときも一日数匹は簡単です。
何も珍しいものを見かけないときにお付き合い頂けるありがたい蝶です。
滅多に会えない蝶です。
食草はススキらしいのでもっとたくさん居ても良いと思うのですが、一年に一度見かけたら良い方です。
枯葉そっくりの姿のため見落としているだけかもしれませんが。
この光景に違和感があったので、過去に撮ったテングチョウの写真をすべて見直してみたところ、
花の上にいるシーンは一つもありませんでした。
というわけでこれが生まれて初めて撮る花の上のテングチョウ。花の上にいることが珍しい蝶もいるものなんです
2009年06月11日
キタテハ
ツマグロヒョウモンを追い回していたキタテハ・・・ではなくて、
その隣で花に夢中のキタテハです。近付いても逃げる気配がありませんでした。
蝶の警戒心は個体ごとに結構違っていて不思議です。
ぼちぼち数が増えてきた蝶です。
キタテハに追い回されていました。
ニホンミツバチのほかにネギボウズに来ていた虫です。
あとはナミアゲハも来ていましたが、逃げるのが早くて写真は撮れませんでした。残念。
ボロボロのモンシロチョウ。
この写真を撮った日は、ボロボロのモンシロチョウをたくさん見かけました。
寿命か、雨にあたったのか。なんでしょうね。
裏の模様が綺麗な個体だったので一枚撮ってみました。まだ若いのだと思います。
道路の上にとまっていたのですが、車が近くを通ったときも逃げなくてひやひやしました。
自然界は鈍い生き物は即死な恐ろしい世界なので頑張って欲しいところです。
2009年05月31日
ベニシジミ
枯葉の中でも目立つ赤い色でした。
良く見かける蝶なのですが、ペアでいるところを見た覚えがありません。
ヤマトシジミとかは交尾シーンをたまに見かけるんですけどね。
2009年05月30日
アカタテハ
今年に入ってすでに三回目と撮影回数が多い蝶です。
どこにでもいる蝶ではありませんが、
いる場所に行けば高確率で会えるという特性を持っているのでついつい会いに寄ってしまいます。
今まで昆虫館で撮った写真のうち、もっともお気に入りの一枚。
クロテンシロチョウだけ狙っていたらキチョウが飛び込んできたので慌ててシャッターを切りました。
大きさや姿勢は似ているけれど色だけ違うので不思議なツーショットになったと思います。
2009年05月27日
ナミアゲハ
昆虫館の温室にいた蝶です。
屋外にいたナミアゲハと比べると色は同じくらいですが、翅がしっかり残っています。
怪我をしないまま大人になった蝶みたいな感じです。まさに温室育ち。
タイワンシロチョウに続く新顔。前翅がアカタテハ似みたいで後翅がヒョウモンチョウ似に見えます。
混ざったみたいで不思議。
昆虫館の温室で撮影したものです。
前に来たときはいなかったので、新顔ということになるのでしょう。
昆虫館のパンフレット等には載っていなかったのでなにかと思いました。
昆虫館の温室で撮影したものです。
枝先にとまるのでこういう写真が撮り易い蝶です。
葉っぱの上にしかとまらない蝶はこういうの難しいですしね。
2009年05月24日
ナミアゲハ
アオスジアゲハと違い、なかなかとまらないので撮り難い蝶でした。
越冬しない種なのに4/29(撮影日)の時点でボロボロというのはどんな人生だったんでしょうね。
シロツメクサにアオスジアゲハがたくさん来ていました。
無警戒な奴も多かったので好きなだけ撮れて面白かったです。
アゲハチョウ科の蝶は、高速飛行&ノンストップで撮りようがないことが多いのですが、
アオスジアゲハは他のアゲハよりはまだ動きが緩やかで撮り易いですね。
シロツメクサに来ていたヒメアカタテハ。
シロツメクサは色も形も地味なのに、虫には人気でした。
2009年05月21日
ベニシジミ
派手目の植物の先に派手な蝶が一匹。
ベニシジミは数も多い上に警戒心が弱いので、撮り始めると切り上げ時が難しいです。
いつまででも撮り続けることができるので、いつ終わりにしたらいいのやら。ありがたいのですが悩ましいことも。
2009年05月18日
アカタテハ
昨年とまったく同じ場所でみかけました。
一年生きているはずはないので別の個体でしょうが、お久しぶりと言いたくなりました。
2009年05月17日
ギフチョウ
何十時間も費やしてようやく撮れたギフチョウ。
毛むくじゃらのナミアゲハみたいだなぁ・・・というのが感想です。
胴体だけしか見なければ蛾みたいですね。
最近はほぼ毎日写真を1枚公開していますが、別に毎日撮っているわけではありません。
土日に撮りためておいて、それを小出しにしているだけです。
今回の写真は大体3週間前に撮ったものです。
写真の整理に1~2週間かかり、それから小出しにしているのでそのくらい空いてしまうようです。
後翅に目玉模様が6つ。この目玉模様は結構個体差があるみたいです。
詳しい人だとどんな模様が普通でどんな模様が珍しいのか分かるのでしょうが、私にはよく分からず。蝶の世界だけでも奥が深いようです。
2009年05月15日
ベニシジミ
仏様の席に居座るベニシジミ。比較的お気に入りの一枚。縦位置で撮るともっと良かったと思うのですが、撮っている間に思いつきませんでした。まだ縦位置の考え方が甘いようです。惜しい。
ミヤマせセリやヒオドシチョウと同じ場所で見かけました。今年初です。
すぐにミヤマセセリに追い立てられてどこかへ飛んで行きました。
逃げたのか争う気がなかったのかは分かりませんが、弱気さが目立ちました。こんな蝶でしたっけ。
ミヤマセセリと縄張り争いをしていたのがこの蝶。
翅はだいぶボロボロでした。
初めて見たときは珍しいものを見たと思ったのですが、行くところに行けばいっぱいいるものですね。
初めてみる蝶です。早春だけ姿を見せるらしいです。
早春だけしかいない蝶はギフチョウだけだと思っていましたが、他にもいるのですね。
2009年05月07日
アカタテハ
翅がボロボロだなぁと思って調べてみると、この蝶も成虫越冬するのですね。
そういえばそうでした。忘れていました。
昆虫の生態を調べるのは楽になりましたが、覚えるのは結構大変ですね。
春から秋までいつでも見られる蝶。
食草はシロツメクサなので多くの公園や野原で見ることができると思います。
動体が太いのでクローズアップで撮っても面白い蝶です。
2009年05月05日
キチョウ
枯葉の中のキチョウを一枚。
地面にとまるときは、こうして翅を閉じてくれた方がいい写真になると思います。 テングチョウのときもそうでした。
翅を開かれると、上から撮るくらいしかできないので写真から立体感が失われるような気がします。
いつもの場所でみたこともない蝶を見かけたのでびっくりしました。
たまにこういうことがあるのでいつもの場所も楽しいです。
図鑑を見たところ、実は会ったことがある蝶でした。
といっても見たのは夏型でこれは春型。
夏型とは全然色が違うので同じ蝶だとは思いませんでした。
ツバメシジミの青雌。基本的に雌の翅の色は黒いのですが、寒い時期だけ青い色が混ざった雌を見かけました。
去年も見かけました。
こういうものを珍しいものを見たと考えるか、特定の時期に探せば確実に見つかるものと考えるのかが難しいですね。
虫撮りに慣れるにつれて後者の考えに近くなってしまうのですが、前者の考えの方が幸せになれそうな気がします。
2009年04月27日
ベニシジミ
色鮮やかで動きが鈍くて警戒心が弱い被写体向きの蝶です。見つけるとつい撮ってしまいます。
被写体向きなのは良いのですが、なんでこんなにとろくて目立つ蝶が繁栄できるのでしょうか。
自然界の不思議。
表を撮れたのは久しぶりです。
地面じゃなくてもうちょっと見栄えが良いところにとまってくれれば良いのですが、難しいものです。
4月にもなっていまさらですが、2008年の蝶ベスト3です。
載せるのを忘れていた・・・。
いい感じに裏側が撮れました。
テングチョウはすぐに地面に降りるので、早春から出てくる蝶の中では撮り易い部類だと思います。
モンシロチョウなど全然止まらない蝶も多いので、こういう蝶は気楽に撮れてよいです。
2009年04月17日
ルリタテハ
魚眼でなんとか頑張ってとった一枚。
魚眼は焦点距離が短いため、ぶつかるくらいに近寄ってもこんな感じになります。
普通はそれだけ近付く前に逃げられるので、なんどもなんどもチャレンジし、運よく逃げられずに撮れたのがこれです。
魚眼は背景含めて広い範囲が撮れるので面白いのですが、もうちょい簡単に撮れるといいですね。
テレコンをつけるか、トリミング前提で撮るか。どうしたものかな。
2009年04月16日
ルリシジミ
翅が若干汚れている気がしたので越冬でもした蝶かと思いましたが、
成虫越冬する種ではないのでこの春に羽化したのでしょう。結構早くから出てくるものですね。
これだけ早いとシジミチョウの中ではトップバッターになるのではないかと思います。
次はツバメシジミやベニシジミですね。楽しみです。
2009年04月10日
ルリタテハ
しばらくは最近撮った写真1枚+コメントのセットでエントリを構成しようかと思います。
一回当たりの写真枚数を少なくして更新頻度を上げてみようかと思いまして。
春先に良く見かける越冬明けの蝶は、キチョウ、キタテハ、ムラサキシジミ、テングチョウ、ルリタテハと言ったあたりだと思いますが、
今日はそのうちのテングチョウとムラサキシジミを見かけました。他の蝶も3月中に一度は見たので一通り見れたなぁという想いです。
良く晴れた日でしたが、午前中はほとんど何も撮れず、これはハズレかと思いましたが、午後になるとあちこちから虫が出てきました。
この季節は地面が暖まってからが本番なんですかね。虫を狙うならば午前は寝ているのもいいかと思いました。
暖かい日を狙って虫撮りフィールドに行ってみたところ、ミツバチとアブに出会えて結構面白かったです。まだ種類は多くないですが。
驚いたのが日の照り具合と虫の出の連動具合。日が陰っている所から、日が出たと思ったら数秒後にはあちこちから虫が湧き出てきました。
まさか反応速度が秒単位だとは思いませんでした。
なんとなく蝶を撮りたくなったので伊丹市昆虫館まで行ってみました。
冬でも蝶が撮れるのはありがたいですね。警戒心が低い蝶が多く近づきやすいのも練習に適してますし。
2008年10月13日
スズバチ
スズバチという蜂は、いつもは人を見たら逃げ出すのですが、 今日出会ったスズバチ...
晴れの予報でしたが実際は肌寒い曇りでした。
虫は少なめでしたが、蜂だけは元気で、蜜を求めて飛び回っていました。
特に目立ったのがキイロスズメバチ。この季節でも元気なものでした。
秋の蝶であるウラナミシジミをたくさんみました。夏でも見かけないことはないのですが、秋になると数が増えてあちこちで見かけるようになります。
秋までどうやってすごしているのでしょうね。
枚岡公園をうろうろしてきました。
二週間前はキアゲハが縄張り争いを繰り広げていましたが、今日は一匹も見かけませんでした。季節は移り変わるものですね。
午後から雨の予報でしたが、感じだけでも掴んでおこうと前から気になっていた神戸の森林植物園に行ってみました。
曇り空の中、午前中だけ見て回った感想は、「マルハナバチ多いなぁ」でした。
SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSMというレンズを買って虫撮りにしばらく使ってみました。
2008年09月07日
キアゲハ
良い天気になる予報だったので、ちょっと山奥(といっても低山ですが)に行ってみたところ、
頂上近くまで登ったあたりで雨になってしまいました。天気予報のさらなる精度向上を求めます!
雨が降ると変なものに会えるときもあるのでたまにはいいんですけどね。
曇り空でいまいちな天気でしたが気合を入れて軽い山に登ってみたところ、
いまいちな天気のままで虫も珍しいものはいませんでした。
こういう日は常連さん相手に楽しむのがいいですね。
晴れた良い日でした。こういう日が来ると前もって精度良く予測できるようになって欲しいと思います。
今の天気予報は直前で微修正されるので当てにし難いです。
季節はもうじき秋です。この時期になると夏はあまり見かけなかった虫が増えてきますので楽しみです。
近所の林をお散歩してきました。
雨が降った日の翌日は、いつもよりも虫がたくさんいるような気がします。
武蔵丘陵森林公園に行ってみました。
見たことがある虫だけではありましたが、いろいろな虫が居ました。
結構面白そうなところです。
曇り空のためか虫の数はいまいち。さらには暑くて湿度が高いためか蚊が多く辛い日でした。
実家に帰って近所の森を散策。小さい森の割にはいろいろな虫が居て楽しい場所です。
2008年08月03日
スミナガシ
オオムラサキがいる公園という情報を得たので行ってみたところ、
時間帯が悪かったのかオオムラサキには会えませんでしたが、面白いシーンが色々撮れました。
仕事の疲れが残っていたので
上り下りの多い場所は避けて平坦な公園に行ってきました。
本日はなんとアカシジミに出会いました。
ゼフィリスの季節はもう終わりだと思っていたのにびっくりです。
いつもと違う虫に会おうかと思って、朝早くに出かけてみましたが、
朝方は曇り空で虫もあまりいませんでした。
いろいろ出てきたのは晴れ空になった昼前からで、対面できたのも結局いつものメンバーだけ。お疲れ。
蝉の鳴き声が聞こえる季節になりました、
夕方は蝉の羽化が楽しめるのではないかと思いますが、
とりあえず昼間は蝶を追いかけています。
2008年07月06日
ベニシジミ
今日も虫が少ない日でした。
ベニシジミだけはたくさん居ましたが、それだけでした。ちょっと残念。
曇りだからか、それとも時期的にそういうものなのか。さてはて。
それなりに暑い日でしたが、何故かあまり虫を見かけませんでした。
時々こういう日があります。
久し振りに大当たりの日。色々な蝶に出会えました。これだけ出会いがあると楽しいです。
本日はヒカゲチョウの天下でした。
林の中を進むだけで休憩中のヒカゲチョウを蹴散らしまくるハメになってしまいまいた。ごめんよー。
土日がなかなかカラッと晴れてくれません。
もうちょっと仕事が少なければ平日休みまくりなんだけどなぁ…
ハイキングコースは蝶が少ないというイメージがあったのですが(公園だと多いというイメージがあります)
コースによってはそういうわけでもないようです。
本日のコースは蝶が色々いました。モンキアゲハやクロアゲハも何度も見たのですが、止まってくれず撮れませんでした。
林主体の公園だと、あまり蝶はいませんが、変な虫がいろいろいます。
これはこれで面白いです。
サトキマダラヒカゲ、ツマグロヒョウモンなど、大きめの常連蝶がでてきました。
今後飽きるくらい見かけることになる蝶だとは思いますが、それでも初見は良いものです。
2008年05月05日
ワカバグモ
ちょっと涼しい曇りの日でしたので虫がいるかどうか心配しましたが、思ったよりたくさん居ました。
晴れの日よりも動きが鈍くて撮りやすかったくらいです。
暖かくなりすぎると帽子や飲み物などの対策が必要になって面倒です。
虫撮りというのもは快適な撮影が望めるものではないのかもしれませんが。
2008年04月29日
ナミアゲハ
ゴールデンウィークに入ってから、見かける虫の種類と数が急速に増えた気がします。
暖かい日が続いたせいか、それとも季節がらそういうものかどうかはよく分かりませんが、
去年は虫の種類や数をあんまり気に掛けなかったことを思い出すと、一年間でずいぶん虫に染まったなぁとは思います。
今年のゴールデンウィークは天気が良くて素晴らしいです。
だいぶ暖かくなり、アシナガバチやスズメバチといった大型の蜂が見られるようになりました。
巣作りしているところが見たいのですがまだ見つかりません。ゴールデンウィーク中に見つけてみたいところです。
しばらく前から私は鳥撮りにVR 70-300mm F4.5-5.6 というレンズを使っています。
このレンズは最大撮影倍率が1/4.0倍なのであんまり近接撮影に向いていませんが、大きい蝶を撮るだけならば問題のない撮影倍率ですし、300mmという射程は近づけない蝶を撮るのに便利なので、蝶撮りに使ってみました。
2008年04月13日
ツバメ
ツバメが飛び始める季節になりました。
今から巣を作り始めれば、雛を育てる頃には虫がたくさんいて餌に困らない、という流れになるのかな。
自然はうまく回っているものですねぇ。
2008年04月12日
アカタテハ
春になりいろいろな虫が出てきました。
去年の虫との出会いは偶然のものばかりでしたが、
今年は虫の生態が分かってきたので、もう少し計画的に行動してみようかと思います。
2008年04月06日
ベニシジミ
最近は写真の撮影枚数が増えたので、整理するのに一週間以上かかるようになってしまい、
日記を書くのも結構遅れています。もうちょっと早く整理できる方法を模索中です。
少し前に伊丹市昆虫館に行ってきました。
ここの温室はたくさんの蝶がいる上、公式に写真撮影が許可されているので(三脚はダメです)、
蝶の撮影練習にはちょうど良い場所ではないかと思います。
2008年03月23日
ベニマシコ
鳥を撮っていると、巨大なカメラを構えた方々が鳥を狙っているのを時々目にします。
一方、虫を撮っているときに、虫を狙っている方を見たことはほとんどありません。
虫は人気無いんですかね・・・。
キタテハ、モンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウあたりを見ることができるようになりました。
キタテハとキチョウの越冬形態は成虫、モンシロチョウは蛹、は成虫、モンキチョウは幼虫らしいです。
どの形態でも3月から飛ぶことができるんですね。
埼玉の実家に帰ったら、ベランダに子供がいました。
2007年11月13日
ミツバチ
11月も半ばになり、虫の種類はだいぶ限られてきました。
まだ元気なのは、ミツバチ、ヤマトシジミ、ベニシジミ位ですね。
またツマグロヒョウモンの天下かなーと思っていたら、ヒメアカタテハに圧され気味でした。
この季節はヒメアカタテハも元気ですね。
若干肌寒くなってきましたが、まだまだ虫は元気です。
2007年10月16日
二上山
適当にハイキングガイドをめくって適当にチョイスして行ってみたらそこは二上山でした。
「手持ちマクロ」で紹介した方法を使って蝶の卵を撮ってみました。蝶の卵は、数mmと小さい上、風で揺れる枝の先など撮り難い場所にあるので、撮影難易度が高い被写体です。
ずっと前にテレコンバーターTC-17EⅡを買ったのですが、画質とフォーカス速度にあまり満足できなかったので常用は避け、どうしても近寄れない虫を撮るときだけに使っていました。つまり射程距離を延長するため使っていたのですが、このテレコンのもう一つの使い方も試してみようと思いったってちょっと試してみました。
アサギマダラを生まれて初めてみました。奇麗な蝶ですね。
今日はウラナミシジミをたくさん見かけました。
普段はまったく出会わないのですが、産卵の季節なのか、今日だけたくさん見かけました。
いったいどこに隠れていたのでしょう。
2007年10月03日
秋の顔ぶれ
本日から画像管理にフォト蔵を使ってみることにしました。なかなか便利です。
秋になると蝶の顔ぶれも結構変わってきます。もう大阪はツマグロヒョウモンの天下です。
2007年09月24日
能勢妙見山
ちょっと北摂の方に行ってみたいと思ったので
ハイキングガイドから適当な場所をチョイスして行ってみました。
三連休なので私市の植物園を散歩してきました。
最近ホワイトバランス設定を試行錯誤していますが、なかなかいい設定が見当たらず。
CLOUDYだと赤過ぎ、SUNNYだと青過ぎることが多いです。
結局AUTOでたくさん撮って良いものを選ぶやり方に傾きつつあります。
私はカメラ(D40x)とスピードライト(SB-800)の組み合わせを使うとき、
カメラの調光補正を-0.7~-1.0に設定しています。このくらいだと、スピードライトを使わない場合と使う場合とで同じくらいの明るさの写真が撮れるからです。
本日は人家周辺で普通に見られるシジミチョウを3種撮ってきました。
入れ替わり立ち替わり大量に生まれ出てきて自然を彩る蝶です。
キイロスズメバチの狩りのシーンを目撃してしまいました。
本日はオオスズメバチを撮りに行ってみました。
2007年09月02日
連日植物園
昨日と同じ植物園に行ってきました。
風が若干強かったせいか、昨日ほど大漁ではありませんでしたが、それでもそこそこ良いシーンに出会えました。
この前行った箕面公園でほとんど虫に会えなかったので、
今日は確実に虫に出会える大阪市立大学理学部附属植物園に行ってきました。
2007年08月19日
交野山
交野山(343.5m)に行ってきました。
上っている最中は蝶に出会わなかったのですが、山頂だけ蝶が舞っていました。なんで山頂だけ・・・?
しかし暑い日に自販機が無い山に登るのは結構大変でした。
4時間強の道程に500mlペットボトルを2本持って行ったのですが、足りませんでした。4本は持って行った方が良かったですね。
本日はジャノメチョウを狙って大阪市立大学理学部附属植物園に散歩に行ってきました。 この前行った時は遠くからしか撮れなかった蝶です。
むろいけ園地を散歩してきました。
一度行った所だと迷わないので気楽に行けますね。
チョウトンボを見に長居植物園まで行ってきました。
虫が豊富に居るという植物園ではないようでしたが、他ではあまり見ない虫を見かけました。
2007年07月18日
ヤブカラシ
ヤブカラシという草があります。
川辺に良く生える繁殖力の強い草で、今頃花を咲かせるのですが、この花がまた良く虫を集めてくれて面白いです。
しかも長いこと楽しめます。一月以上は行けるんじゃないでしょうか。
2007年07月01日
小雨の中
小雨の中を散歩してきました。小雨と言っても、偶にカメラにぽつりと水滴が付くくらいの雨です。傘はいりませんでした。
蝶も結構いました。ちょっと位の雨は関係無いみたいです。
前回万博公園に行ったときに全部回りきれなかったので、続きを見に行ってきました。
今日最初に出迎えてくれた蝶はムラサキシジミでした。
「広角リバース?」の続き。
Nikonには、BR-2Aというレンズを逆向きにつけるためのアダプタが用意されています。Nikon純正のものが。
さっそく買ってみました。
大阪市立大学理学部附属植物園に行ってきました。
ここに来るのは今年でもう5回目です。つまり結構頻繁に来てます。
万博記念公園こと日本万国博覧会記念公園に行ってきました。
緑が多くてなかなか良い所でした。綺麗な池が多かったので、トンボのラインナップは特に豊富でした。
京都府立植物園に行ってみました。
虫撮りゾーンとしては宇治植物公園よりは良い感じですが、大阪市立大学理学部附属植物園に及ぶものではありませんでした。
モンキチョウの産卵シーンをGet。モンキチョウ♀は「紋黄蝶」なのになぜか白いのです。
鶴見緑地公園(花博記念公園)に行ってみました。虫撮り用地としては結構当たり。
ハイキングコースを歩くよりもこうした公園の方が虫に出会えますね。
テングチョウの世代交代の季節になりました。
テングチョウは一年間生きる蝶でして、この時期に今年の蝶が生まれると共に去年の蝶があの世へ旅立っていくようです。
宇治植物公園に虫撮りに行ってきました。
しかしながら残念なことにハズレの場所のようで、あんまり虫はいませんでした。
入場料が500円もするのに入場料350円の大阪市立大学理学部附属植物園に全然及びません。
でもその隣の京都府立山城総合運動公園は結構当たりでしたのでこちらで楽しんできました。
テレコンTC-17EⅡの評価をするためむろいけ園地に行ってきました。
テレコンTC-17EⅡの評価を兼ねて大阪市立大学理学部附属植物園でお散歩。ここには何度も来ていますが、来るたびに新しい蝶を見かけます。不思議なスポットです。
本日はサトキマダラヒカゲの群れに出会いました。サトキマダラヒカゲは、ヤマキマダラヒカゲとの区別が難しく、いつも悩みまくりです。胴体近くの3つの斑点の位置で大体は区別できるのですが、模様にも若干個体差があり、ヤマキマダラヒカゲに似たサトキマダラヒカゲらしきもの・・・なんていうのもいたりしてもう勘弁して欲しいです。
D40xの練習も兼ねてお散歩へ
ベニシジミを以下の大きさで撮ろうとしたら、
F値8で、以下のような大きさになるように撮って、あとはトリミングするというのは、結構良いやり方のように思えてきました。
もうちょっと絞っても良いかもしれませんね。次はF値10位にしてみようかと思います。
「Nikon D40x vs DMC-FZ7 ~焦点距離~」の続き。
被写界深度
最大の課題です。DMC-FZ7と比べてだいぶ浅くなりました。
蝶の季節が本番になってきたのか、今年生まれの蝶が続々と出てきました。