2014年11月25日
シオヤアブ
小さなハチを捕えたシオヤアブ。
長い髭を備えたおじいさんみたいなアブですが、
これでも狩りに長けた種なのです。
大量にあったクマゼミの抜殻。
密集していた感を出すために写真一杯が抜殻で埋まるように撮ってみました。
タマアジサイの花の中で良く見かけるハナカミキリ。
ハナカミキリの仲間はカミキリムシの中でも花に集まるようです。
枝に擬態したエダナナフシ。
前脚を伸ばしているところが枝の先端に見えます。
透明感あふれる虫でした。
透明感って表現するの難しいですね。逆光だと分かりやすいのですが、日影に居たら逆光もなにもありません。
ガの亡骸に群がる解体屋さん。
互いに喧嘩しながら食べていたので、
小さい個体は押し出されてしまって大変そうでした。
木道を歩いていた20mm近いゾウムシ。
ゾウムシの仲間はたくさんの種がいますが、
大きい種はあまりいないようなので、このサイズだと同定は楽です。
ナナフシモドキの幼体。
春先に自然公園の柵の上を見ていくだけでたくさん見つかります。
交尾中のセダカコガシラアブ。
大きなコブのため、胸のあたりで90度曲がっているアブです。
2014年08月02日
ヤブキリ
花粉が大好きなヤブキリの幼体。
草むらの中に潜んでいたらとても見つかりそうにない虫なのですが、
花の上に居ることが多いので目立つのです。
脱皮中のヨコヅナサシガメ。
ぱっと見なんの虫だか分かりませんでしたが、
良く見たらいつもの虫の脱皮シーンでした。
アリ科 ムネアカオオアリ♀ posted by (C)MASATO 木の枝の蜜...
いつのまにかレジャーシートの上に居た巨大なダニ。
10mm近くはあったと思います。
山道で見つけた数mm程度の小さなテントウムシ。
開けたところを歩いているので小さいのに良く目立ちます。
長い口吻を持ったビロードツリアブ。
見た目鋭そうな口吻なのですが、
何かに刺さるようなものなのでしょうかね。
黒い頭と赤い胴体を持った細長い甲虫。
こんな感じの色の組み合わせは、 カミキリムシ科ベニカミキリ、ヒラタムシ科ベニヒラタムシ、ベニボタル科ベニボタルなど色々な科にいて同定に苦労しました。
割れ目からこちらを窺うトカゲさん。
なぜか気に入ってしまった一枚です。
トカゲは可愛いですね。
花の上をうろうろしていたテントウムシ。
テントウムシのような光沢のある虫の写真を取ると、
虫の身体の一部が光を反射して真っ白に飛びます。
孵化したばかりのカメムシ達。
クヌギカメムシあたりでしょうか。
小さな池にあったにょろにょろ。
正体を調べてみたところ、どうやらヒキガエルの卵のようです。
ユキワリイチゲを訪れるニホンミツバチ。
この花はミツバチに大変人気がありました。
木の幹でじっとしていた小さなテントウムシ。
名前はアカホシテントウと良く似ていますが、 アカホシテントウの透明感のある赤紋と違い、ペンキで塗ったような透明感の無い赤紋です。
活動を開始していたナナホシテントウ。
まだアブラムシも少ないと思うのですが精力的に動き回っていました。
ヨコヅナサシガメ幼体の集団越冬。
なんというか特盛りです。
人工物に産み付けられたハラビロカマキリの卵。
人工物は安定しているので卵とかを産むのには便利な場所なのでしょうね。
前回とは違う場所で撮ったナミテントウ。
何匹か変わった模様のものが紛れ込んでいます。
ナミテントウの集団越冬シーン。
全部で紅型3匹、二紋型5匹、四紋型1匹、変形二紋型1匹、変形斑型1匹、小二紋型っぽいもの1匹、テントウムシじゃないもの1匹でしょうか。
2014年03月23日
シロハラ
茂みから出てきたシロハラ。
普通茂みから出てくる鳥は、一気に遠くまで飛んでいくか、人がいない方に奥の方に飛び出していくものなのですが、このシロハラは手前に出てきました。
木肌で越冬していたヨコヅナサシガメ。
へこみの1つの集まっていました。
1月に撮ったアカホシテントウ。
良く見ると2匹重なっています。交尾中なのでしょう。
ハラビロカマキリの卵鞘。
オオカマキリのものと違って突起があります。
草むらで見かけたオオカマキリの卵鞘。
1m四方に4つくらい卵鞘がありました。
2014年03月01日
キノカワガ
越冬中のキノカワガ。
樹の肌を一通りチェックしていたら見つけてしまいました。
さてようやく今年撮った写真の準備ができましたので、順次張っていきます。
写真の虫はアカホシテントウさんです。
2013年のその他のベスト3を紹介します。
その他というのはチョウ、ハチ、鳥、トンボ、クモに分類されない写真のことで、
バッタ、ガ、アブ、カメムシ、カマキリ、トカゲなど色々な生き物が含まれます。
柵の上に居たオオカマキリ。
10cm級の圧巻の巨躯を誇る肉食昆虫です。
秋遅くに見かけたナナホシテントウ。
成虫越冬する種なのでこのまま春まで行けるのかもしれません。
黄色い眼を持ったキゴシハナアブ。
体長10mm前後のアブです。
2014年01月08日
ツチイナゴ
脱皮中のツチイナゴを発見。
こういうシーンはあまり見かけないので貴重です。
カメラ目線のハラビロカマキリ
10月撮影なので、そろそろカマキリにとっても終わりの時期です。
ホシホウジャクの飛翔シーン。
明るい所を飛んでいたのでフラッシュ無しでも撮ることができました。
木の実に集まっていたアリ達。
こういうものもアリの餌になるようです。
ミゾソバに来ていたトゲカメムシ。
キク科やバラ科に来る虫のようですが、ミゾソバはタデ科。
お休み中のヒメクロホウジャク。
ホウジャクの仲間は飛んでいる所は良く見かけるのですが、
こうして羽を休めているところはあまり見ません。
ホシホウジャクの飛翔シーン。
上手いこと前方から撮ることができました。
キクに来ていたシマハナアブ。
この花は集虫力が強いので、時期が合うとアサギマダラやキイロスズメバチといった大物が見られるのですが、 この日は小物だけでした。
獲物を捕えたムシヒキアブ。
この日最初に見かけた虫がこれでした。
ホソヘリカメムシの成体。
幼体はアリに似ていましたが、
成体になるとカメムシらしくなっています。
ナナフシモドキの裏側からのクローズアップショット。
顎のあたりの造形が結構複雑で驚きました。
オミナエシの上に居たオオカマキリ。
虫がよく来る花の上にはこういうものも見かけます。
前にも見たことがあるカミキリムシ。
このような陽のあたる場所と影の混ざった一枚はそこそこ好きなのですが、
こういう場所は暗いことが多く、ISO感度が上がりやすいです(ISO感度自動なので)。
2013年11月12日
アブラゼミ
3ヶ月前のアブラゼミ。
撮影から投稿までだいぶ間が空いてしまいました。
珍しいアングルのカマキリショット。
前脚の間のオレンジ模様をアピールしてくれていますので、
すぐオオカマキリと分かります。
タカラダニがへばりついていたカミキリムシ。
頭部にくっついているダニはともかく、翅にくっついているダニは
翅を貫通できているのですかね。
紅色の後翅がお洒落な蛾。
オニベニシタバというらしいです。
アジサイの花に来ていた大きなアブ。
15mm程度の黄色い身体が目立っていました。
2013年10月07日
コクワガタ
コクワガタのメス。
クワガタの中でも普通種らしいので、
どこにでもいるのではないかと思うのですが、
撮るのは初めてです。
知らない模様のカミキリムシ。
カミキリムシは「トラ」が名前に入っている種が結構いるようです。
柵の上を歩く緑色のバッタ。
30mmクラスの大きめの虫ではあるのですが、 前に同じように柵の上を歩いていた50mmクラスのヤブキリ成体を見た後だと可愛いものです。
背中に小さな翅のついたトビナナフシ。
成体になるともう少し翅が長くなるようですが、
成体を見つけたことはありません。
ゾウムシの近くにハムシっぽい虫も居ました。
といってもハムシ科というわけではなく、ゴミムシダマシ科の一種のようです。
キノコにくっついていたゾウムシ。
どうやらキノコに集まる虫というのもそれなりに居るようです。
初めてみた模様の小さなテントウムシ。
マクガタテントウと言うそうです。
垣根を歩いていたアリに似た小さな虫。
こういうのはカメムシの仲間だろうということで調べてみたら
ホソヘリカメムシの幼体のようでした。五齢くらいでないかと思います。
2013年08月10日
ヤブキリ
キリギリス科 ヤブキリ♀ posted by (C)MASATO 手すりを占拠...
背中の模様が特徴のトゲヒゲトラカミキリ
以前一度撮ったことがあるようですが、すっかり忘れていました。
まだ小さいナナフシの幼体。
いつも見かけるナナフシモドキの幼体とは触角の長さが違うので、
エダナナフシあたりの幼体でしょう。
2013年08月02日
ホウジャク
吸蜜中のホウジャク。
ホウジャクの仲間を撮るときはフラッシュを焚いて撮ることが多いのですが、
今回はターゲットが明るい所に出てきてくれたので、フラッシュ無しで撮ってみました。
私のバッグがお気に入りの小さなアブ。
何かを美味しそうに舐めていました。
あまり見ない模様のナミテントウ。
知らない模様のテントウムシだと思って撮って調べてみたら普通のナミテントウでした。
オオオサムシの食事シーン。
体長30mm級の大きな虫なので、食事シーンは迫力がありました。
2013年07月10日
マツモムシ
いつもひっくり返って泳いでいる水棲カメムシのマツモムシ。
背中側から見るとわりとキュートな虫らしいのですが、見せてくれたことはありません。
アリを仕留めたニワハンミョウ
アリは大きさの割には喧嘩に強い虫ではあるのですが、
ここまで体格差があってはどうにもなりません。
バッタの幼体を引きずるクロヤマアリ。
バッタの方も意識はあるようで、葉っぱなどにしがみついていましたが、
抵抗空しくずるずると引きずられていきました。
ムシヒキアブの中でも異彩を放つオオイシアブ。
灰色ベースのムシヒキアブが多い中、
オレンジと黒のオオイシアブはちょっと迫力があります。
2013年06月03日
ヤブキリ
食事中のヤブキリ幼体。
なんと食べているのはタンポポの種子が生えていた部位です。
木の柵にいた白いゾウムシ。
光加減のためというのもあるのでしょうが、
やたらと目立つ虫でした。
ナナフシモドキの幼体。
ゴールデンウィーク前後の風物詩です。
針葉樹が多い所で良く見かけるヤニサシガメ。
身体の光沢はヤニのような粘着物質によるものだそうです。
木の柵の上でじっとしていたコメツキムシ。
いつものシモフリコメツキと思って撮ったのですが、 翅の色が赤いので別種でした。
ながーい触角を持ったガ。
飛んでいる所は浮遊する糸くずにしか見えません。
ナミテントウの蛹にハチが止まってました。
こちらで紹介されているOomyzus scaposusと似ているような気がします。寄生バチということになるのではないかと思います。
梅の花とアシブトハナアブ。
ミツバチと違い、アブ類は動きが止まるので撮りやすいです。
梅の花に来ていたオオハナアブ。
丸々とした身体が特徴の大柄なアブです。
2013年03月13日
ネコヤナギ
ミツバチ狙いで見に行ってみたネコヤナギの花。
気温が上がらなかったためか、
ミツバチは一匹も来ていませんでした。
集団越冬中のナミテントウ。
模様は違いますが全て同じ種です。
カラフルなヒゲナガサシガメの幼体。
初めて見た虫です。
こんなサシガメもいるのですね。
単独越冬中のキイロテントウ。
集団で越冬しているところをあまり見ないテントウムシです。
多くても2匹-3匹程度でしょうか。
冬は良く見かけるニホンヤモリ。
名札付きの木を見かけたので、そっとめくってみたら見つけてしまいました。
梅の木を走るアカホシテントウ。
暖かい日に梅林を見かけたので、ちょっと探してみたら
一匹見つけました。
2013年02月13日
オオミノガ
オオミノガの蓑。
蓑の中で越冬するようなので、中身が入っていてもおかしくないのですが、
開けてしまうと原状復帰できそうにないので確認はできません。
常緑樹の枝にくっついているカマキリの卵鞘。
いつもこういう場所に付ければ目立たなくていいと思うのですが、
枯れ枝などの目立つ場所についていることも多いのはなんででしょうね。
今年も無事お目にかかることができたニホンヤモリ。
ニホンヤモリは活動中はあまり見かけないのに
越冬中のところは簡単に見つかります。
越冬中のヨコヅナサシガメ。
住処にしているのはイラガの繭でしょうか。
2013年01月28日
ロウバイ
たまには花ということで、ロウバイを撮ってみました。
冬に花が咲く珍しい木です。
カメラを準備したらすぐに出会えたジョウビタキ。
正月休みに一番たくさん撮った鳥はこの鳥でした。
2013年01月12日
ウスタビガ
ツツジについていたウスタビガの空繭。
ウスタビガの食草はケヤキ、クヌギ、コナラ、サクラなどのようですが、
繭は結構色々なものについてます。
2012年その他ジャンルのベスト3を紹介します。
その他ジャンルは、「チョウ」「トンボ」「ハチ」「クモ」「鳥」のどれにも分類されていないものになります。
ヨコヅナサシガメの裏側。
思っていたよりも鮮やかな赤でした。
良く見る虫でも裏側から見るとたいぶ新鮮です。
イラガの繭でお休み中のヨコヅナサシガメ。
カプセルベッドのような良さそうな場所です。
2012年12月21日
ウスタビガ
薄緑色をしたウスタビガの空繭。
蛾の繭は大体イケてないのですが、
ウスタビガの繭だけは異様なほど美しいです。
2012年12月18日
チャミノガ
チャミノガの成る木。
この一枚だけで19匹位はいるでしょうか。
アジサイの茎で越冬中のナミテントウ。
このアジサイには他にも何匹かナミテントウがいました。
手乗りアオマツムシ。
一応これは外来種のようです。
ヤガ科 オオタバコガ posted by (C)MASATO コスモスを食べる...
だいぶボロボロのニホントカゲ。
一応越冬できる種ではあるのですが、
ここまでボロボロですともう冬は越せないような気がします。
2012年12月06日
ツチイナゴ
まだまだ元気なツチイナゴ。
イナゴの仲間では珍しく成虫越冬する種なので、また春に会うことができます。
樹の幹でじっとしていたクヌギカメムシ。
体長よりも長い触角が特徴なのですが、
この個体はもう触角が切れていてボロボロです。
曇り空の下、手すりを歩いていたツヤアオカメムシ。
光沢の強い綺麗なカメムシです。
突然足元に飛んできたクサギカメムシ。
小枝にしがみついていたので、お腹側から撮ることができました。
木の柵の上にいたオオカマキリ。
森の中の柵には、春から冬まで色々な虫が居て面白いです。
越冬待ちのツマグロオオヨコバイ。
虫が少なくなってくる季節でもまだ姿を見せてくれる貴重な虫です。
ハラビロカマキリの褐色型。
カマキリは緑色型と褐色型が居て、 オオカマキリやチョウセンカマキリはどちらの色も珍しくないのですが、 ハラビロカマキリはほとんどが緑色型で、コカマキリはほとんどが褐色型です。
アザミの花に来ていたホシヒメホウジャク。
良く見かけるホシホウジャクより少し小さい気がしたので、
撮っておいて調べてみたらホシヒメホウジャクでした。
菊の花の上で交尾をしていたアブ。
特徴的な形と模様だったので同定できるかと思ったのですが、
結局は分かりませんでした。
いわゆる普通のコオロギ。
コオロギはこのサイトでは初めてです。
ミカエリソウに群がるアカアシカスミカメ。
良く見ると綺麗なカメムシです。
緑が綺麗なアオモンツノカメムシ。
ごく普通のカメムシではありますが、
白い花にくっついていたので緑の鮮やかさが良く目立ちました。
ハラビロカマキリの幼体。
このようにお尻を持ち上げたポーズをしている幼体を何度か見たことがあります。
2012年10月12日
ハンミョウ
久しぶりに撮ったハンミョウ。
美しい翅で有名な虫です。
大柄でド派手なアカスジキンカメムシ。
あまり臭くないらしいので、
試しにつついてみたところ、臭いかどうかという以前にあっさり飛んで逃げられました。
舌をかみそうな名前のホシハラビロヘリカメムシ。
どこにでもいるカメムシですが、この色ならば光が透けるのではないかと思い、
逆光で一枚撮ってみました。
キアゲハの幼虫を捕まえたカマキリ。
捕まえる瞬間も見ることができたのですが、
最後の10センチ強の距離を詰めるのに10分程度かけていました。
2012年09月20日
コスズメ
我が家の庭で見かけた巨大なイモムシ。
うちの庭の草が食いつくされてしまわないだろうかと心配になりましたが、
良く見ると食べているのはヤブカラシ。
ニイニイゼミの手乗りショット。
このセミ、抜殻は良く見かけるのですが、成虫はクマゼミやアブラゼミほど簡単には見つからないような気がしま
巨大なアブを捕えたサキグロムシヒキ。
獲物の方はシロフアブ♀だと思います。
道で見つけた色の薄いカエル。
ニホンアカガエルの幼体のようです。
成体はもうちょっと大きくて模様もはっきりしているようですね。
チョウにまぎれてクガイソウを訪れていたイカリモンガ。
最近ときどき見かけるガなのですが、
まだ表を見たことがありません。
産卵中のウスイロササキリ。
本当にウスイロササキリかどうかは若干自信が無いのですが、
この虫の産卵シーンを見たのは初めてです。
2012年08月17日
マイマイガ
産卵中のマイマイガ。
ときどき壁にべったり張り付いている茶色い塊の正体を初めて知りました。
2012年08月11日
シオヤアブ
食事中のシオヤアブ。
餌はミツバチのようです。
2012年08月01日
ナガメ
わりとカラフルなカメムシのナガメ。
まだ開いてもいない花の先で何をしているのでしょうね。
飛び立つ瞬間のニセシラホシカミキリ。
適当に撮っていたらたまたまこんな一枚が混ざっていました。
初夏に出現するアカスジカメムシ。
黒と赤の筋模様が特徴です。
オタマジャクシの大群。
小さな池でしたがオタマジャクシがたくさんいました。
よく餌がなくならないものですね~。
餌に群がるヤマトシリアゲ。
良く見ると2組のペアがそれぞれ交尾しています。
2012年06月18日
トゲアリ
巣穴の近くで球を構成していたトゲアリ。
8mmクラスの大型のアリが集まっているのは圧巻ではありますが・・・。
なんで集まっているのでしょうね。
見慣れない模様のテントウムシ。
ムーアシロホシテントウという、白渋病菌類を食べるテントウムシです。
食事中にズボンに登ってきたヤツボシハムシ。
もう少し明るめに撮っても良かったのではないかと思う一枚です。
ヤマトシリアゲのお食事シーン。
獲物はカゲロウの仲間でしょうか。おいしそうに食べていました。
ナナフシモドキの幼体。
細い身体がゆらゆら動く様が面白い虫です。
枯れ木に産卵していたマガリケムシヒキ。
ムシヒキアブの産卵なんて初めてみました。
なんか良いものを見た気分になれました。
一目見てニワハンミョウだな、と思っていたのですが、 Cyber昆虫図鑑で調べるとコニハワンミョウのような気がしてきました。
ニワハンミョウ、コニワハンミョウ、ミヤマハンミョウの3種は良く似ているのですね。
ある野原の切り株に大量出現した羽虫。
白アリの巣立ちのようです。
ホソヒラタアブを捕らえたムシヒキアブ。
福光村・昆虫記のムシヒキアブのページを見たところでは、
マガリケムシヒキのようです。
草むらの中をうろつくナナホシテントウ。
葉の先に到達しても特に飛び立つことなく歩き続けます。
2012年04月26日
キノコ
なんとなく撮ってしまったキノコのカップル。
軽く調べてみましたが名前は分かりませんでした。
1cm強のジョウカイボン。
カミキリムシに似た甲虫目の昆虫です。
岩肌の上をちょろちょろしていたニホントカゲ。
トカゲは今年は初撮影です。
春に見かける謎の毛玉。
アセビなどに合う長い口吻を持っています。
2012年04月17日
ツチイナゴ
春先に見られる巨大なバッタ。
この季節で巨大なバッタを見たらそれはツチイナゴですので、
遠くからでも同定は簡単です。
活動を始めたナナホシテントウ。
春先はナミテントウよりも良く見かけます。
コゲラの襲撃に会っていないカマキリの卵。
人の腰の高さの所にありました。
ミツバチよりも少し大きめのアブ。
ナミハナアブと言うらしいです。
2012年03月25日
ネコヤナギ
ネコヤナギの花穂。
Wikipediaによると、
ネコヤナギの樹液にはスズメバチが訪れるらしいです。
お休み中のニホンヤモリ。
これを撮った日は暖かい日だったので、
動く気配を見せていました。
2012年03月23日
椿
春先に咲く花。
大きい花ですが、虫に人気の無い花です。
小さなアブは時々見かけますが、ミツバチ級の大物(春先はミツバチは大物なのです)はまず見ません。
2012年03月22日
梅
逆光気味に撮ってみた白い梅の花。
色が薄いチョウは逆光で撮ると綺麗になるので花も同じように撮ってみました。
2012年03月17日
梅
梅林に立ち寄ったのですが、ミツバチもアブもメジロもヒヨドリもいませんでした。
仕方がないので花だけで一枚。
ちょっと数が少ないですが、ナミテントウの集団越冬です。
模様がどれも違いますが、全部同じ種類です。
苔の裏側で越冬していた蛾。
一見ただの枯葉です。
こんな場所でこんな模様の蛾が越冬していたらなかなか気が付かないでしょう。
アカホシテントウの裏側。
テントウムシのお腹ってあまり見たことがないですが、
こんな赤いお腹が隠れていたとは。
アカホシテントウの出会い
ウメなどに付くタマカタカイガラムシを捕食するテントウムシで、
春先でも暖かい日は梅林で見かけることができるようです。
枯葉に潜む芋虫。
ちょっとめくり方間違えて巣を破壊してしまいました。ごめんなさい。
普通の公園に良くある札。
冬の虫探しの基本はこれを片っ端からめくることです。
クモの巣の中に居たキイロテントウ。
元の住人は卵を産んでこの世からおさらばというあたりでしょうか。
ヨコヅナサシガメてんこ盛り。
よくもこれだけ集まったものです。
ナミテントウより一回り小さいテントウムシ。
アブラムシではなくウドンコ病菌などの菌類を食べるそうです。なんと草食。
2012年02月13日
ウスタビガ
枯れ枝にポツンのぶら下がる緑色の謎の物体。
ウスタビガの空繭です。
冬眠中のカメムシ。
クサギカメムシと似ていますが、
目の色、口の形などを良く見ると違っています。
ハラビロカマキリの卵鞘。
草むらを探せば一つか二つは見つかるので、
鳥も虫も見つからないときの貴重な被写体です。
2012年02月03日
オオミノガ
たくさん実っていたミノムシ。
この樹から20匹以上見つかりました。
二ヶ月ほど前と同じ場所にいたホオジロアシナガゾウムシ。
まだ無事に生きていました。
冬眠中のニホンヤモリ。
肌が幹の模様と似ているだけでなく、
目まで模様が入って目立たなくなっています。
越冬中のクサギカメムシ。
人家で集団越冬して悪臭騒ぎを起こすこともある虫ですが、
このくらいならまあ可愛いものです。
越冬中のオオトビサシガメ。
見かけたのは関東です。
2012年01月19日
ケラ早贄
枝に突き刺さったケラ。
こんなことをした犯人はモズでしょう。いわゆる早贄というやつです。
お腹を膨らませたクヌギカメムシ。
秋の終わりに卵を産んでお亡くなりになるカメムシのはずなのですが、
こんな冬の最中まで良く生き延びているものです。
越冬中のヒメアカホシテントウ。
ナミテントウと間違えてしまいそうな模様ですが、大きさが一回り小さいことで区別ができます。
ドクガの越冬幼虫と見ました。
こんなに集まって越冬するのですね。
孵化した後散らばらずにいるのでしょうか。
冬の最中に羽化していたナナホシテントウ。
ナナホシテントウの越冬形態は結構混沌としているようで、
蛹のこともあれば成体のこともありますし、こうして羽化していることもあります。
某公園の木にへばりついていた妙な物体。
近くに貼り付けてあった解説文によるとクヌギカメムシの卵らしいです。
寒さに耐えるナミホシヒラタアブ。
冬でも暖かい時間帯は日向を飛んでいるアブですが、
寒い時はこういう場所に潜んでいるようです。
2011年その他ジャンルのベスト3を紹介します。
その他ジャンルは、「チョウ」「トンボ」「ハチ」「クモ」「鳥」のどれにも分類されていないものになります。
暖かい所を探してさまようホソヒラタアブ。
冬でも陽の当たるところであれば小さなハエやアブが飛んでいます。
寒さに耐えるサトクダマキモドキ。
体長50mmクラスの大きな虫です。初めてみました。
12月でもこんな大きな虫が見つかるものなのですね。
冬でも良く見かけるヨコヅナサシガメ。
街中の公園でも色々な物をめくってみると簡単に見つかります。
餌の隣で休憩するナナホシテントウ。
成虫越冬する虫なので、冬から春にかけて見かけることができます。
越冬準備中の緑のカメムシ。
葉の上では保護色でも、こういう場所だと良く目立ちます。
細い枝にしがみつく小さなゾウムシ。
お亡くなりになった虫かと思いますが、
多少動くので生きておりました。
人通りの多い道を歩いていたカマキリ。
秋に良く見かける光景ですが、極めて危険な行為です。
私が見ていただけでも2回ほど人の足がカマキリの上を通過しました。
あと半歩ずれていたらお終いでした。
2011年11月26日
落ち葉
虫写真が無くなってしまったので風景写真に切り替え。
葉はまだ緑ですが地面は赤い落ち葉が敷き詰められています。
どこから落ちてきたのでしょうね。
寒い時期でも見つかるクサギカメムシ。
成虫越冬するので、冬でも色々なものをめくってみると見つけることができます。
アカスジキンカメムシの5齢幼虫。
カメムシの仲間では大型の種で、
5齢ですでに15mm程度と結構大きく、
成虫になると20mmクラスの赤と緑の派手な虫になります。
ロープの上で交尾をしていたクヌギカメムシ。
近縁種のヘラクヌギカメムシかもしれませんが、私にはまだそこまでは見分けがつきません。
あまり見たことがないナナフシ。
この色では枯れ枝の中に潜まれたらそうは見つからないような気がします。
2011年11月10日
ヤマカガシ
親子連れが見つけて騒いでいたヘビ。
子供が構いたそうにしていたので少しどきどきしました。
ホシホウジャクの飛翔画像
この向きから撮るのが一番簡単なようです。
花壇にて獲物を待つカマキリ。
このチョウセンカマキリは、別名を「カマキリ」と言うそうです。
チョウにも見えますが、一応ガに分類されている虫です。
ガではありますが、色は鮮やかですし、翅を閉じて止まりますし、花を訪れます。
行動を見てもチョウとの違いは良く分かりませんね。
食事を取りに来たヤマトシリアゲの夏型。
ヤマトシリアゲの模様は、春型と夏型で大きく違います。
春型は黒と白の模様ですが、夏型はだいぶ赤味が強くなり、まるで別種に見えます。
偶然出会ったバッタの脱皮シーン。
種名は良く分かりませんでした。
カマキリのクローズアップショット。
カマキリは上半身の関節可動域が広い上、周囲の動きに応じて反応があるので、
近付いて撮ると色々な姿が撮れて面白いです。
空飛ぶエビフライ。
このオオスカシバとホシホウジャクはホバリングしながら吸蜜する姿をよく見かけるのですが、他にもこういうガはいるんでしょうかね。
池に落ちた芋虫をつつくオタマジャクシ。
オタマジャクシは苔などを食べるイメージがあったのですが、雑食だったのですね。
2011年09月18日
アブラゼミ
若干同定に悩んだセミ。
セミ科は種類が少なく種毎の特徴も明確なのであまり同定に悩まないのですが、
これは図鑑と色が合わず悩みました。
カタツムリを襲う二匹の毛虫。
道をうろうろしていた毛虫がカタツムリの上でぶつかりそうになったというだけのことではありますが、
なんか物色しているように見えます。
青銀色の美しい尻尾を見せびらかすニホントカゲ。
ちなみに「トカゲの尻尾切り」ということわざの「トカゲ」はカナヘビのことで、
このニホントカゲのことではありません。
2011年08月28日
クマゼミ
木の幹に穴をあけているクマゼミ。
全身を震わせながら口吻を差し込んでいました。
さくさく簡単に穴をあけているわけではないのですねー。
2011年08月04日
ホウジャク
飛翔中のホウジャクを一枚。
これだけ長い口吻を花にきっちり入れているのは見事です。
どうやってコントロールしているんでしょうね。
2011年07月29日
ヤマカガシ
まだ若いヤマカガシ。
近くに逃げ込める所がない場所だったので、色々な動きを観察できました。
脚もないのに動きは素早く不思議なものを見ている思いでした。
2011年06月28日
オオトモエ
開帳100mmクラスの巨大な蛾。
翅を開いた大きさはオオスズメバチさえ超えるサイズです。
レジャーシートを敷いて食事をしているところにやってきたアブ。
食事中ずっとこんな感じで何か舐めていました。
何かついているのでしょうかねぇ・・・。
葉っぱと同じ色をしたゾウムシ。
メタリックグリーンの鱗片を纏う結構綺麗な虫です。
日本を代表するトカゲ。
どこでも見られるやつですが、今年はまだ撮っていなかったので一枚撮っておきました。
体長20mmクラスの大型のアブ。
外見も凶悪なので、初めてみたときはびびってしまって近寄りがたかった覚えがあります。
大きな木の幹にくっついていた黄色い卵。
図鑑か何かで見た覚えがあったので、撮って調べてみたところナナホシテントウの卵のようです。
ながーい触角が特徴のクロハネシロヒゲナガ。
胴体よりも触角の方が目立つので、飛んでいるときは触角だけが飛んでいるような感じになります。
枯葉の間から顔を出したニホントカゲ。
ちょっと小さめだったので幼体ではないかと思います。
万歳姿勢のモンカゲロウ。
ずっとこの姿勢でした。何か意味があるのでしょうかね。
ナミテントウの交尾シーン。
両者の目にピントを合わせることができました。
春に目立つちいさなアブ。
全身を長い毛で覆っています。
テントウムシを裏から一枚。
お腹も黒光りして頑丈そうです。
道の真ん中で休んでいた不思議な模様の小さなカミキリムシ。
誰かに踏まれてしまわないか心配でした。
2011年05月01日
シマヘビ
久しぶりに見た普通の模様のシマヘビ。
シマヘビは模様のバリエーションが多く、
縞の無い個体や真っ黒な個体もいて慣れるまでは惑わされます。
木の皮につかまって休んでいた巨大なガガンボ。
大きな蚊という印象ですが、人の血を吸ったりすることはなく、直接害を及ぼすことはありません。
力も強くなく、速く飛ぶこともできない、いわゆる見かけ倒しというやつです。
安心して観察しましょう。
黄色い花の中の黄色い虫。
春先に越冬した成虫が出てくるようです。
翅を広げたシモフリコメツキ。
何秒かこの姿勢を維持してくれたので簡単に撮れました。
2011年04月21日
ゴミグモ
春先に撮るものが見つからない時の強い味方。
この写真を撮った日は肌寒く、まともに見つけられた生き物はこのクモだけでした。
そんな日でも隠れたりしないこのクモは大変ありがたい存在です。
ちょっと大きめのアブ。
夏~秋にかけて出現するというイメージだったのですが、一応春から居るようです。
2011年04月13日
オオミノガ
サッシにミノムシがぶらさがっていました。
この他にもたくさんいて、右に動くミノムシ、左に動くミノムシ、動かないミノムシ、色々いました。
ハートマークが特徴のエサキモンキツノカメムシ。
このカメムシも成虫越冬するようです。
越冬中のニホンヤモリ。
活動中よりも越冬中の方が簡単に見つけられるようです。
この冬は結局4匹くらい見つけました。
獲物を捕まえたヨコヅナサシガメ。
獲物はヒメハナバチでしょうか。
飛ぶ虫まで捕まえるとは見事なものです。
ホバリング中のホソヒラタアブ。
普段はレンズを近づけると離れていくのですが、この個体は気にせずその場にとどまっていてくれたので、
結構近付けました。そのおかげでノートリミングになりました。
2011年03月26日
チャミノガ
チャミノガの空き巣を見つけました。
30mm程度の巣です。
冬に見つかるこの大きさのチャミノガの巣は、空き巣らしいです。
体長1cmを超えているので、この季節にしては大型の虫です。
見た感じでどの科なのか全然分かりませんでした。
甲虫は同定難しいですね。
2011年03月20日
イラガの繭
いつものごとく虫を探して色々なものをめくっていたところ、こんなものを見つけました。
剥がれたイラガの仲間の繭です。
(もしかしたら私がはがしてしまったのかもしれませんが・・・)
アブの中でもかなり一般的な種です。
ニホンミツバチと並ぶ春の使者。
ちょうど重なったところを撮ってみました。
すぐ離れてしまったので交尾をしかけようとしたのかはよく分かりません。
いつものヨコヅナサシガメではなく、ヤニサシガメの方です。
広葉樹の近くはヨコヅナサシガメが多くて、針葉樹の近くはヤニサシガメが多いようですね。
セミの抜け殻のお腹のあたりにカメムシが隠れています。
抜け殻は時々虫の越冬場所に選ばれるようです。
集団越冬している仲間のそばで、孤立していた一匹。
虫って集まっているときでもはみ出している奴がいますね。
そういうやつが生き残るのか亡くなるのかは分かりませんが、無事に冬を越して欲しいものです。
越冬中のヤニサシガメ。
平地だとこういうところで越冬するのはヨコヅナサシガメですが、
山地だとヤニサシガメになるようです。
冬眠中のニホンヤモリ。
カナヘビやトカゲと違い、フィールドではあまり見かけません。
主な生活の場は建物です。私の自宅でもたまに見かけます。
2011年02月02日
シカ
奈良公園のシカ。
まだ若い個体ではないかと思います。
冬にお手軽に見つかる虫の卵。
カマキリの卵鞘は形で種が分かります。
12/24に撮影したハラビロカマキリ。
弱っていましたが生きていました。
何カ所かで見つけたカメムシです。
冬のカメムシと言えばヨコヅナサシガメですが、それに次ぐくらい良く見つかるような印象があります。
2010年に撮ったその他のベスト3を紹介します。
その他は、「チョウ」「トンボ」「ハチ」「クモ」「鳥」のどれにも分類されていないものになります。
越冬するチョウを探していたらこんなのを見つけてしまいました。
カメムシは成虫越冬する種が多いみたいです。
冬の虫定番。
2年位前の冬はこういう定番の虫すら全く見つけられなかったのですが、
最近は調べる場所が分かってきたのでこの位はいくらでも見つけられます。
仲の良いテントウムシ達。
撮ったときは色々な種類がまとまって越冬しているように見えたのですが、
写真を見ながら同定していったらみんなナミテントウでした。
集団で産卵を終えたところのようです。
成虫はこの冬でお亡くなりになり、卵のみ春を迎えることになります。
木陰で見つけた小さなテントウムシ。
テントウムシは成虫越冬する種が多いので、冬の貴重な被写体になります。
2010年12月10日
ツチイナゴ
数少ない成虫越冬するバッタ。
WikiPediaによると、耐寒能力がいまいちで、冬を越せるかどうかは運要素が強いみたいですね。
ちょうど晴れたので青空を背景にしてみました。
これを撮った日は11月中旬の風が若干強く肌寒い日だったのですが、
何匹かチョウを見かけることができました。
2010年12月07日
落ち葉
あたり一面に落ち葉の絨毯ができていたので、一枚撮ってみました。
ふかふかそうで寝転がってみたかったです。
木にしがみついていたハラビロカマキリを一枚。
なかなかカメラ目線を貰えなかったのですが、
ストロボの当て方を試しているうちにこちらを向いてくれたので、そこを撮ってみました。
オオカマキリをカメラ目線で一枚。
カメラ目線を貰えるまでしばらく時間がかかりました。
2010年12月01日
コカマキリ
ストロボを上から当てて撮ってみました。
手前から当てるよりも若干迫力がある気がします。
眼に特徴があるアブ。
眼の模様は個体毎に多少違うこともあるようです。
どれくらいバリエーションがあるのでしょうね。
飛翔中のオオスカシバ。
この写真はストロボを使わずに撮ったものですが、別途ホシホウジャクのときのように、シャッタースピードを最大シンクロ速度である1/200まで上げて撮ってみたのですが、ぶれてしまって上手くいきませんでした。
ストロボ光だけでホシホウジャクを撮ってみました。
ストロボを使い、薄暗いところでシャッタースピードを上げて撮るとこういうのが撮れるみたいです。
空飛ぶエビフライを一枚。
翅を多少止めることができました。
本当に透き通っているのですね。
2010年10月13日
シオヤアブ
ツクツクボウシを捕まえたシオヤアブ。
結構大物ではないかと思います。
2010年10月10日
ヤブキリ
巨大なキリギリス。
一応肉食です。
窓に張り付いていた細長い虫。
触角が長いのでエダナナフシではないかと思いますs。
緑に輝くカメムシ。
しっかりと輝くようにストロボの光を当てて撮ってみました。
2010年10月04日
アオメアブ
獲物を捕えたアオメアブ
不思議な色の瞳を持つ狩人です。
2010年09月27日
クマゼミ
抜け殻だけでなく成虫もたくさんいました
といっても一ヶ月位前の写真ですが。
大阪名物のクマゼミの抜け殻。
密集しているところを撮って、
たくさんありました感を出してみました。
2010年09月22日
シオヤアブ
シオヤアブを正面から一枚。
左右対称に近いポーズがいい感じです。
2010年09月21日
ヒグラシ
木の地面に近いところにしがみついていたヒグラシ。
そういう場所にいるのはメスではないかと思うのですが、まだセミの雌雄は判別できず良く分かりません。
ジャイアント芋虫。
10cmに迫る巨体でした。
毛や棘のような防御システムがないのによくここまで無事に大きくなれるものです。
一応これでもハエの仲間ということになるのだと思います。
交尾中、上のオスが口から蜜らしきものを出して、下のメスに与えていました。
プレゼント・・・なんですかね。
着地直後のクワガタ。
まだちょっと翅が出ています。(この後すぐに引っ込みました)
木に張り付いていたナナフシモドキ。
ちょっと離れると分からなくなります。きっと普段はこういうものをたくさん見落としているのでしょう。
自分が見つけられていないものの多さは分からないものですね。
抱き合うムシヒキアブ。
オスがメスに交尾を仕掛けたところを捕まえられて食べられているというあたりだと思います。
長い口を持つ虫。
口の方が胴体よりも長いです。しかも途中から三又になっています。
一体何に使うんでしょうね。
アジサイのような花を訪れていたカミキリムシ。
アジサイ系の花は虫が来ないと思っていたのですが、
ものによっては好むものもいるようです。
お食事中のザトウムシ。
餌はミミズの死骸でしょうか。
2010年09月02日
アブラゼミ
ちょっと弱っていたアブラゼミ。
夏の終わりはセミも弱るので、この後さまざまな虫に捕食されているのを見かけることになるでしょう。
小さなハチを食べていたハラビロカマキリ。
このくらいの大きさになると特徴が出てきて同定することができるようになるようです。
チョウに見えますが、これはガです。
一応自力でガだと気がつきました。
肩がとんがっている小さなカメムシ。
名前はこの肩のとんがりから来ているようです。
木の根もと付近に佇む黒い虫。
ゴキブリかオサムシの類かと思いましたが、良く見るとゴツくて迫力があります。
これはもしかしてカミキリムシの仲間かなと思って撮って調べてみたら当たりでした。
昼食時にご飯粒を落としてしまったので、しばらく眺めていたら、一分もしないうちに掃除屋さんに捕捉されました。
粘つくのが大変だったのか、運ぶのはさらに数分かかりましたが、良い手際だったと思います。
ハイキングコースが綺麗に保たれているのは彼らのおかげかもしれませんね。
セミの抜け殻。
こんな不安定そうな場所でも羽化できるんですね。
おしゃれなカメムシ。
黄色い花の上ではとても目立っております。なんでこんな色になってしまったんでしょうね。
枯葉っぽいものを咥えたダンゴムシ。
咥えているものが風もないのに動いていました。
食事中ということになるんですかね。
孵化直後のモリアオガエル幼体。
本来はこの泡の中から飛び出して水の中に落ちるのですが、
この個体は葉っぱの上に落ちて動かなくなりました。
ちょっとは跳ね飛んで水を目指すのではないかと思ったのですが、1mmも動けませんでした。
地面を歩いている女王アリを見つけました。
動きを止めてくれなかったので撮るのは大変でした。
女王アリはせっかちですね。
サーバ用PCがダウンして起動しない状態になっていたので、電源ケーブルを抜いて一日放置しておいたら復活しました。
熱なのですかね・・・。
それはさておき写真のハチはあまり撮らないハバチ科のハチです。
昔見かけた大量のカエルの卵がどうなったか見に行ってみたら、こんなふうになっていました。
この密度で生活できるのかな・・・。
小さな甲虫を捕えたムシヒキアブ。
普段は葉の上に待機し、近くを飛ぶ虫を見つけると飛びついて捕まえる対空地雷(?)みたいなやつです。
久しぶりの晴れた週末だったので、土日月とあちこちうろついてきました。
土曜日に3290枚撮って一日当たりの撮影枚数の自己ベストを更新したのですが、
月曜日に3868枚撮ってまた更新。そんなこんなで今回の週末の撮影枚数が合計9205枚。どう整理したものか。
奇妙な模様のカミキリムシ。
カミキリムシは種類は多いですが、特徴がはっきりしている場合が多く、同定しやすい気がします。
ガードレールにしがみついていた小さな虫。
川沿いの人工物は色々なものがへばりついていて面白いです。
初めて撮ったヘビです。
シマヘビとヤマカガシ以外に出会うのは珍しいと思いましたので、結構長いこと撮影会していました。
メタリックに輝く甲虫。
撮って調べてみたらカミキリムシでした。
日本全国で見られる普通種のようです。
体長が20mm台に到達する大型のカメムシ。
それより大きな虫は山ほど居るだろうと言われればそうなのですが、
普段10mm台のカメムシしかお目にかかれないのでちょっと迫力がありました。
見事なカモフラージュ。
私の見ている前で動き出したので気が付くことができました。
この前見たキシタトゲシリアゲかなと思って調べてみたら違いました。
しばらく前まで、シリアゲムシ科はヤマトシリアゲしかいないと思っていたので、
シリアゲムシってそんなに色々いるの・・・という気分です。
カマキリの若齢幼虫。
若齢ではさすがに同定不能です。
この時期のカマキリは何を食べているのでしょうか。
獲物を捕れる身体には思えません。
一度狩りのシーンを見てみたいものです。
あまり見かけないサシガメ。
赤い色が綺麗な虫です。
交尾中のイチモンジカメノコハムシ。
カメノコハムシの仲間はこの種しか見たことがありません。
他の種も結構いるはずなんですがねぇ・・・
春はお馴染みの虫。
私はこれがガの仲間であることを知るまでにだいぶ時間がかかりました。
どー見てもガには見えません。奥が深い世界です。
肩からミサイルを発射しそうな形のアブ。
なにをどう思ってこんな形に行きついたのでしょうね。
進化の不思議。
柵の上でお食事中の毛虫。
林の中の陽だまりで日向ぼっこ中のカナヘビ。
春先と違い今では簡単に撮れますね。
ちょっと大きめのテントウムシを見かけました。
ぱっと見では全然分かりませんが、黒斑の数は28らしいです。
アブラムシを食べるナミテントウやナナホシテントウと違い、
ナス科の植物を食べるようです。
普通種だろうしすぐに同定できるだろうと思って調べてみたら良く分かりませんでした。
カタツムリの世界も奥が深そうですね・・・。
春の風物詩。
柵の上で良く見かけるナナフシモドキの幼体です。
夕方、頭の高さ当たりで巣を張っているクモを見つけました。
巣の上を渦巻状に回りながら横糸を丁寧に張っていました。
トゲトゲの殻を脱いでいるトホシテントウの幼虫。
後から写真を見直して気が付いたのですが、これは蛹化の最中だと思います。
もっと良く見ておけばよかった・・・。
甲羅に見えるものを背負ったハムシ。
一見では虫に見えません。
ニホントカゲの成体。
このように顔が赤みがかっている方がオスであることを最近知りました。
たぶん普通のカメムシ。
舌を噛みそうな名前です。
緑の身体が花の色とベストマッチに見えたのでつい撮ってしまいました。
春先はどこにでもいるヤブキリの幼体です。
初めてみるシリアゲムシ。
これまでシリアゲムシはヤマトシリアゲしか見たことがなかったので、
教えてもらうまではヤマトシリアゲだと勘違いしていました。
木道の上を這っていたカメムシ。
短距離ジャンプを繰り返していたのでジャンプの瞬間が撮れないかとチャレンジしてみました。
2010年05月22日
ヤマカガシ
お腹が黄色いヘビ。
普段良く見かけるシマヘビではないことは分かったのですが、
教えてもらうまでヤマカガシであることは分かりませんでした。
2010年05月21日
カエルの卵
ふと池の底を覗きこむと大量のカエルの卵がありました。
池の底をびっしりと埋め尽くしています。
しばらく前に撮った卵が孵化した形跡を見つけました。
当時は卵の模様からヒメシロモンドクガではないかと思ったのですが、
卵だけでは確証はありませんでした。ガの卵なんて分かりません。
あまり見かけないサシガメ。
ヨコヅナサシガメよりもちょっと小さめです。
脚に縞模様があります。他のサシガメにはない特徴ですね。
カラスノエンドウの蜜腺を訪れるクロヤマアリ。
一部の植物は、葉の付け根などに蜜を出す器官があるようです。
アリを誘因して、害虫を追い払ってもらうためにあるのではないかと考えられているそうです。
綺麗なハエでした。
撮って拡大してみるまでハエかどうかすら分かりませんでした。
緑の眼も綺麗ですが、翅も不思議な模様があります。
こんなものもいるんですね。
2010年05月10日
オオミノガ
良くみかけるミノムシ・・・ですが、お尻に不思議なものが・・・。
真っ先に思いつくのは寄生虫ですが、ミノムシの寄生虫はこんなサナギは作らないはず。
眼の前をするすると降りてきた芋虫。
春先はこういう虫が多いです。帽子必携。
カゲロウの中でも超普通種。
私はカゲロウの仲間はこれしか知らないのですが、あんまり困りません。
他のカゲロウ見かけない・・・。
2010年05月02日
ヒシバッタ
超普通種のヒシバッタ。
二匹で追いかけっこをしていました。
ミツバチより大きなアブ。
ミツバチと違いこちらはムラサキハナナには来てませんでした。
虫にも味の好みがあるのか、それとも花の形状が合わないのか。
それとも匂いとかなにかあるのか。
シマハナアブの交尾シーン。
このシーンに入る前、シマハナアブのオスは手当たりしだいに周りのアブやハチに体当たりして追い払っていました。占有行動というやつだと思います。
薄紫の花はムラサキナナナです。
虫と良く合う素晴らしい色の花です。
黄色い菜の花は虫と合う気がしませんでしたが、薄紫はばっちりです。
結構色によって合う合わないが分かれるものですね。
しばらく前に撮った虫をまた見かけました。
どうやらこの虫は春の定番のようです。
こうして私の頭には(春,ヤニサシガメ)という情報がインプットされました。
来春はヤニサシガメを能動的に探し始めるかもしれません。
長い毛に包まれたアブ。
この長い毛がビロウドの名前の由来だと思うのですが、
触感はどうなんでしょうね。
日光浴のために出てきたところを捉えました。
この日、道を歩いているとき、あちこちの枯葉の中で時々何かが動く音がしたので、
たぶんカナヘビかトカゲが起きてきているのだろうと思っていたのですが、
結局撮れたのはこれだけでした。なかなか姿を見せてくれません。
春先にときどき見かけるサシガメ。
触ったことはありませんが、身体にはべたべたするヤニが塗られていているようです。
自分で分泌しているわけではないようで、マツのヤニを採って自分で塗っているようです。
外部から自分の身を守る手段を得る虫は色々いますが(ミノムシなど)、ヤニを使うとは珍しい習性ですね。
良く見かける普通のアブです。
良く似た種にフタホシヒラタアブというものがいます。
何度見てもどちらなのか良く分かりません。
2010年04月06日
アメンボ
水の上で生活する昆虫。
生態を全然知らないことに気がついたので、ちょっとWikipediaを見てみたところ、カメムシの仲間であることが分かりました。
シマハナアブと似ていますが、胸部背面に二本縦線が入っているところが決定的に違います。
あとは脚の太さも違うのでしょうが・・・。まあ良く分かりませんね。
いたしている最中のナナホシテントウ。
テントウムシ科は、春先はナナホシテントウが多く、季節が進むにつれてナミテントウが多くなっていくような感じですね。
オオカマキリの卵鞘に付く怪しげな虫を発見。
電車で2時間位遠出したところでこんなものを撮っていました。
春先から成虫を見かける虫であるということを初めて知りました。
秋にも成虫を見かけたのでまるで成虫越冬をしたかのようです。
2010年03月26日
ネコヤナギ
日光を受けて輝いていたので一枚撮ってみました。
Wikipediaによると、ネコの尾に見えるからネコヤナギなんですね。
アシブトハナアブかなと思ったのですが、良く見ると別種でした。
腹部の模様はアシブトハナアブと良く似ていますが、胸部の模様で区別できるようです。
ホソヒラタアブに似ているけれど見たことがない模様だ・・・と思って調べてみたところ、これもホソヒラタアブでした。
ホソヒラタアブは模様の変異がたくさんあるみたいです。
どんな模様があるのか調べてみると奥の深い世界に突入できるのかもしれませんね。
いつものホソヒラタアブとはちょっと違った気がしましたので、撮って調べてみました。
フタホシヒラタアブのようです。(ナミホシヒラタアブの可能性もあります)
どちらにしても普通のアブです。
苔の生えた木肌をじっと眺めていたら変なものを発見。ダンゴムシです。
ダンゴムシは成虫越冬なんですね。
暖かくなったら這い出してくるのでしょう。
ニホンミツバチと並ぶ春の使者。
暖かい日は花の蜜を吸いにでてきます。
花の好みもニホンミツバチと似ているようで、
ニホンミツバチを撮ろうとしているときに見かけることが多いです。
ミツバチを撮ったついでに菜の花を良く見てみるとへんなものがびっしり。
こんな時期からこんなたくさん出現するんですね。
もしかしたら冬から居たのかもしれません。アブラムシのライフサイクルってどうなっているんでしょうね。
2010年03月07日
梅
梅のつぼみ。
なんとなく撮ってみました。
どこかで見たような形で・・・。
最初にヨコヅナサシガメの集団越冬を見つけた時はちょっと感動しましたが、
探し方が分かるとあまりにも簡単に見つかるのでだんだんと見つけるのに慣れてきました。
こういう看板の裏を見れば見つかるのですね。看板を2~3枚探せばこういう光景が1回は見られるくらいの頻度で見つかりました。
ひとまずカメムシの卵というタイトルにはしてみましたが・・・。はたして何の卵でしょうか?
昔見たカメムシの卵には似ているんですが、ガの卵かもしれませんし、クモの卵かもしれません。
直径1cm強の謎の物体。
トックリバチの巣ではないかと思います。それも、トックリバチの中でも小さい種でしょう。
日が射して暖かくなった所にハエが一匹。
メジャーなハエだろうし同定は簡単だろうと思っていたら甘かったです。
はっきりとは分かりませんでした。ハエの世界も奥深そうです・・・。
2010年02月23日
チャミノガ
以前チャミノガの空き巣をそれと気が付かずに撮りまくるというヘマをしてしまったので、
今回は中身がありそうなものを撮ることにしました。
でかい蓑(空き巣)を目印にして小さい蓑を探して・・・。
こういう同定が楽なものを見つけるとほっとします。
クモやカメムシは、冬をどのように過ごすのかが図鑑に載っていないことが多いのです。
幼体や卵で過ごすものが多いようなのですが、どれも良く似て同定が厳しい上に、どの種が幼体で過ごしてどの種が卵で過ごすのかさえ分からないのでお手上げです。
2010年02月16日
ネコ
虫を探して茂みを眺めていたら突然足元にネコが出現してびっくりしました。
不意打ちというかこちらが気がつかなかっただけですが。
常緑樹の葉の陰で越冬していたカメムシ。おそらく幼体です。
冬でも探せば虫はいるものですね。
越冬中のヨコヅナサシガメ。
冬の風物詩なんですかね。
今冬一番たくさん見つけた虫だと思います。
イラガの繭を撮ろうとしていたところ、怪しげな虫が周りにいることに気がつきました。
詳しい人に聞いてみたところ、オオアブラムシの仲間らしいことが分かりました。
2010年02月04日
チャミノガ
枝で作られた蓑がたくさん見つかりました。
蓑が枝で作られていたらチャミノガ、葉で作られていたらオオミノガらしいのでこれはチャミノガだと思います。
2010年02月02日
イラガの繭
目に付いた中で一番綺麗な繭を撮ってみました。
不思議な模様の繭です。
鳥の糞かなにかの擬態になっているんですかね。
ニホンカナヘビ・・・のちょっとショッキングなシーン。
モズの早贄というやつです。
樹の幹にいた小さな虫。
一応動いていました。寒い中でも頑張り屋さんでした。
なぜか角があるハラビロカマキリの卵鞘です。
「福光村・昆虫記 カマキリの卵鞘」を見て同定しました。
カマキリの卵鞘はどれも特徴があります。
葉を落とした樹の枝に目立つ緑の謎の物体。
結構有名な代物で、ウスタビガの繭らしいです。
夏の間この繭に籠って、秋にでていくそうです。冬はもう空みたいですね。
2009年のその他の写真ベスト3です。
その他というのは、チョウでもトンボでもハチでもクモでも鳥でもないものを意味しています。
2009年のベストシリーズはこれが最後になります。
2009年12月30日
アブラゼミ
変なものを見つけました。
お亡くなりになられたアブラゼミです。
2009年12月29日
ネコ
不思議な所に登っていたネコ。
枝は太くはなかったのですが器用なものでした。
居心地は良くなかったらしく、天と会話した後はすぐに降りてきました。
集団越冬しているヨコヅナサシガメ達を見つけました。
こうやって集って冬を越すのでしょうが、外側の人は大変そうですね。
2009年12月24日
紅葉
紅葉を一枚。
モミジの紅葉は綺麗なものです。
葉っぱ毎に色が違うので、グラディエーションが構成されています。
2009年12月21日
ススキ
ススキが金色に見えたので一枚撮って見ました。
植物メインで撮るのはだいぶ久しぶりな気がします。
光の加減でこんな色にも見えるんですね。
目の前を虫が横切っていったので、止まるまで追いかけてみたらこいつでした。
こんな虫の少ない時期でないと撮らない虫ですが、物々しい脚をした虫なんですね。
ツマグロヨコバイの越冬形態は幼虫で、これは成虫なのでこのまま生を終えるのだとは思います。
コバネイナゴは11月の中旬でも元気でした。
さすがに種類は減っていますが、今日訪れた草むらにはコバネイナゴがたくさんいました。
一歩踏み出すたびに足元から1~2匹飛びだしていくような感じでした。
2009年12月15日
コカマキリ
コカマキリの褐色型。
あまりまともに歩けていませんでした。
お腹が大きかったので産卵前だとは思うのですが、寿命が近いのか、あるいはハリガネムシに寄生されていたのかも知れません。
ヨコヅナサシガメの幼虫です。
撮るときはゴミがへばりついているとしか思わなかったのですが、
後で画像をよく見てみたら、青虫の類の皮のように見えます。
捕まえて中身吸いつくしたあとなのか、抜け殻を食べているのかはよく分かりませんが、食事中のようです。
もうちょっと良く見ておけば良かったです。
ハート型の紋を身に纏ったカメムシ。
もちろん普通種です。
普段はあまりカメムシは撮らないのですが、
虫が少なくなる秋はつい手を出してしまいます。
2009年11月25日
ツユムシ
見事な保護色。
バッタ目は11月でも見られるものが結構いるみたいですね。
詳しくなればこの季節でも虫撮りを楽しめるのかも。
2009年11月23日
コイ
変なシーンだったので思わず撮ってしまいました。
餌でも食べていたのかな。
キゴシハナアブに続き目の中に模様があるアブです。
光の加減でできた模様ではありません。もともとある模様です。
なんでこんな模様ができるのでしょうね。
アブの中では珍しい色の目をしているので一目で見分けがつきます。
最初にこのアブを見たときは、なんで目の中に模様があるんだと疑問に思いましたが、
それから色々な虫を見ていくうちに、目の中に模様があるのは別に珍しい話ではないのだということに気が付きました。
最近華やかなチョウやハチが続いていたので、たまにはグロいのを一枚。
食事中のオオナミザトウムシです。
何を食べているのかは良く分かりません。肉団子っぽく見えますが虫の死骸かなにかでしょうかね。
2009年11月14日
シマヘビ
道をにょろにょろしていた可愛いヘビ。
模様からしてアオダイショウだと思っていたのですが、他の人からシマヘビであると教えてもらいました。
図鑑で調べてみると、確かにこういう模様のシマヘビもいるようで・・・。ヘビの色変異は難解ですね。
2009年11月09日
ツチイナゴ
ツチイナゴの幼体。
冬までに成体になるのだとは思うのですが、間に合うのかな・・・。
ハラビロカマキリの緑色型。
道路を歩いて横断中でした。
飛んで横断したほうが良いのにといつも思います。
歩いて渡るのは交通事故のもとなのに。
ちょうど鳴いているところに出会いました。
鳴く虫については調べたことが少ないので良く分かりません。
近づいても鳴いたままだったのはラッキーなんですかね。
70~80mm位のでかい毛虫でした。
なんだろうと調べたところ、オオミズアオの幼虫のようです。
前翅長100mmクラスの超大型のガ。幼虫がでかいのも納得です。
ハラビロカマキリの褐色型。
オオカマキリやチョウセンカマキリの褐色型は珍しくないですが、ハラビロカマキリの褐色型は珍しいそうです。
ハチに似てますが、ガの一種です。
羽ばたきが結構速いため、露出時間を1/2000秒にしても翅のところはブレて見えます。
もうちょっと短くしてもよかったかもしれません。
この虫は、ホバリングする上、近づきやすい虫なので、飛び虫撮影の練習台になることもあるみたいです。
メスに群がるオス達。
これはこの後喧嘩が始まるんですかね。
もうちょっと良く見ておけば良かった。
日本で良く見るカマキリは、4~5種類位なのですが、似ている上に色変異があって同定するのが意外と難しいです。
脚の間の模様や、脚の裏側の模様は同定の参考になるので、この写真のような角度で一枚撮っておくと同定が楽になります。
2009年10月11日
ハンミョウ
これを撮ったところには、この虫がたくさんいました。
顎の形状が思ったよりも複雑でした。肉食昆虫なので獲物を逃がさないようこんな形になっているんですかね。
前からこのバッタの翅は何に使うのか疑問に思っていたのですが、
これは使い物にならない退化中の翅なんですね。
今の世は翅がなくても生きていられるということなんでしょうか。
2009年09月12日
カブトムシ
ルリタテハとカブトムシのご挨拶。
カブトムシのオスを見たのは久し振りのような気がします。
デパートなどに行けば簡単に出会えるのでしょうが、林の中で見つけるのは大変です。
出現場所や見つけ方などのノウハウをもっていれば楽なのかもしれませんが、
適当にうろついているだけでは滅多に会えません。
本当にオオカマキリかどうか分かりませんがなんとなくオオカマキリと書いておきます。
カマキリは成体にならないと同定難しいです。
2009年08月27日
クマゼミ
大阪の巨大なセミ。
素手でも捕まえられるので子どもたちのおもちゃになっていました。
おしゃれなカメムシ。
お腹は赤地に黒模様、背中は赤地に黒筋。
良く見るとオスとメスで色の濃さが若干違うというおまけつき。
どんな進化をしたらこんな模様になるんでしょうね。
カモフラージュが上手な虫でした。
色も形も枝にそっくりです。
2009年08月14日
シオヤアブ
なんとなく固定脚の飛行機を想定させるポーズ。
一眼レフのマクロレンズは毛の一本一本を見分けられるほどの解像力があるので、
こういう毛だらけの虫の画像は拡大してみると面白いです。
2009年08月03日
シオヤアブ
男前なアブ。飛行中の虫に飛びついて仕留める虫ハンターです。
結構大きな上、ふさふさなので撮りがいがあります。
場合によっては大型のトンボやハチを仕留めるそうですが、
多くの場合は小型のハチが餌食になっています。
前翅長は100mmを超える巨大な蛾。
綺麗で迫力のある蛾として有名ですが、この個体は弱っているようでした。
蝶に見えますが蛾です。
毒を持っているジャコウアゲハあたりに擬態しているのではないかと思います。
昼間日の当るところにいますし、触覚なども特に太くはないので、蛾には見えませんね。
オレンジ色の謎の虫。
何の仲間か分からなかったので同定に苦労しました。
目まで模様の一部みたいな不思議な模様です。
2009年07月24日
マイマイガ
ゴツイ毛虫がおいしそうに食事していました。
あんまりおいしそうに食べていたのでつい一枚・・・。
地面から2mほどの枝にあった不思議な泡団子。リンゴよりも大きく、虫が作ったものとは思えません。
教えてもらうまで名前分かりませんでした。
カミキリムシの仲間かと思っていましたが、全然別の種のようです。
木材集積地にたくさんいたカミキリムシです。
木材に卵を産みつけているのでしょう。
切られた木は食べやすそうなのでそうしたくなるのも分からないではないですが、
木材が木材として利用されてしまったら卵はどうなるんでしょうね。
2009年07月08日
シマヘビ
真っ黒な蛇を見かけました。
何か珍しいものかと思って図鑑で調べてみたところ、シマヘビの黒化型のようでした。
カラスヘビという俗名もあるそうです。無毒の蛇です。
蜂にしか見えませんが、蛾です。
蛾の世界はとても奥が深く、蜂や蝿に似た種がたくさんいます。 ヒゲナガガなんかもそれです。初めて会ったときは、蛾であることすら分からないので、図鑑をどう見ればよいのか見当がつかず、他の人から教えてもらうまで同定できませんでした。
初めてこうした種を蛾に分類した人は、どうやって分類したんでしょうね。
普通のハンミョウの近縁種ですが、だいぶ地味な虫です。
個体数は多いらしいですが、目立たないのであんまり見つかりません。
ちなみに肉食らしいです。
体長15mmほどのちょっと大きめで迫力のあるゾウムシです。
昔はこんな大きなゾウムシがいることを知らなかったので、初めて見たときは何かと思いました。
2009年07月03日
ネコ
ひとなつこい猫だったので、なでたい放題なでることができました。
たまにはこういうのもいいですねー。
白い紋が綺麗なカメムシだと思ったので一枚。
これは絶対フタモンなんとかだという名前だと思ったのですがハズレでした。
餌はタンポポの汁らしいです。だからこんな場所にいるんですね。
というかそんなものを餌にする虫もいるんですね・・・。
キアシドクガが木の柵に大量に集まり、蛹を作っていました。
この写真は左から、蛹になろうとしている個体、喰われた個体、蛹になった個体、だと思います。
もしかしたら、真ん中は右が脱ぎすてた皮、左は喰われた後、かもしれませんが。
死体を漁るヤマトシリアゲ。
もう舐めるところがないところまで嘗めつくすようです。
葉っぱの先頭に小さな虫が移動していたので、
これはやるかな、と思って先端に到達したところで一枚撮ってみたら、
ちょうど良いのが映ってました。
一言で言うと変な虫。
これまで何度も見かけたことがある虫ですが、
未だ珍しい虫なのかどうか判断がつきかねています。
存在が局所的みたいで、いない場所には全然いませんが、いる場所にはそこそこいるんですよ。
2009年06月21日
ヌマガエル
鈍そうなカエルだったので撮ってみました。カエルにもいろいろいるのですね。
2009年06月16日
アメンボ
アメンボが面白い角度から撮れました。こうして見ると格好良い虫ではないかと思います。
レンズを水面近くまで下ろせる場所にアメンボがいて、しかも逃げないときにしか撮れない一枚です。
結構貴重な気もしますが、この写真を撮った日はどのアメンボも鈍かったので、季節を選べば簡単なのかもしれません。
奇妙な模様のナミテントウ。
こんな模様は見た覚えがありません。
どんな模様が混ざりあったらこんなふうになるんだろう。
家の近くで見かけたへんな虫。
調べてみたら普通種でしたが、今まで見かけた覚えはありません。
普段はどこにいるんだろう。目につかないところでひっそりと暮らしているのかな。
ホソヒラタアブと似ているけれど
記憶にある模様とだいぶ違うなぁと思っていたらこれもホソヒラタアブでした。
色々な模様があるのね・・・。
ナミテントウ♀の上で激しく動く♂。人間も虫も変わらんところあるんだなぁ。
室内の床の上に突然現れた黒い虫。
一瞬ゴキブリかと思ってびびりましたが、よく見たら違いました。
色もツヤもゴキブリと大差ないとは思うのですが、ゴキブリは苦手でもこれは平気。なんででしょうね。
蛾の死骸を運ぶアリ。
良く見るとアリも蛾の毛まみれになっています。
アリも苦労していますね・・・。
ごく普通のハムシ。
甲虫や蛾は日本だけでも何千種類もいるため、うかつに興味を持つとひどい目に遭いそうなので、あんまり深入りするつもりはないのですが、他に虫がいないとつい撮ってしまいます。
アリに突っつかれて逃げ出すところのようでした。
ダンゴムシのように装甲が厚い虫はアリの一~二匹程度なんでもなさそうな気がするのですが、慌てて逃げているように見えました。
戦ってはいけない相手だと分かるのかな。不思議。
2009年05月08日
コイ
春先の風物詩。
4月頃、近所のドブ川に大きなコイがたくさん来て産卵していきます。
メスの後にオスが何匹かついてまわり、メスが卵子をばらまくとオスがその上から精子をかけるという手順になっています。
オスは競って精子をかけるのでその瞬間は水しぶきが上がって迫力のあるシーンとなります。
何が起こっているのか子供に聞かれたら説明し難い情景でもあります。
サクラの木の幹を歩いているところをよく見かける虫。
幼虫は赤い色で、成虫になるときに白黒へ変化します。
写真の虫は一部が赤いので成虫になってからあまり時間が経っていないのだと思います。
成虫へ羽化するときは鮮やかな赤色らしいのですが、見たことがありません。一度見てみたいです。
たぶんナミテントウだと思いますが・・・。模様がないやつってあまりみたことないので本当かどうかは分かりません。
黄色だったらキイロテントウなんですけどね。
2008年その他ジャンルのベスト3です。2008年のベスト3シリーズはこれが最後です。
ナミヒラタカゲロウの大量羽化に出会いました。
これだけいれば相手には困らなさそうです。
温度などでタイミングを計って羽化時期を合わせているのでしょうが、見事なお見合いパーティです。
電車とバスを乗り継いで初めての場所に行くとたいてい失敗します。
特にバスが難関で、先日乗ろうとしたバスは、始発なのに20秒位で出発してしまったので乗れませんでした。難しいものです。
次のバスは3時間以上後で・・・。大変でした。
良く晴れた日でしたが、午前中はほとんど何も撮れず、これはハズレかと思いましたが、午後になるとあちこちから虫が出てきました。
この季節は地面が暖まってからが本番なんですかね。虫を狙うならば午前は寝ているのもいいかと思いました。
暖かい日を狙って虫撮りフィールドに行ってみたところ、ミツバチとアブに出会えて結構面白かったです。まだ種類は多くないですが。
驚いたのが日の照り具合と虫の出の連動具合。日が陰っている所から、日が出たと思ったら数秒後にはあちこちから虫が湧き出てきました。
まさか反応速度が秒単位だとは思いませんでした。
暖かそうな予報だったので、虫撮りフィールドを巡回してみたところ、梅の花に集うハチとアブを見つけました。
両方とも成虫越冬する種です。暖かい日は逃さないものなんですね。
晴れの予報でしたが実際は肌寒い曇りでした。
虫は少なめでしたが、蜂だけは元気で、蜜を求めて飛び回っていました。
特に目立ったのがキイロスズメバチ。この季節でも元気なものでした。
先週行った神戸市立森林植物園に再び行ってみました。
前回は雨模様でしたが、今回は晴れです。いろいろな蝶がいるのではないかと思ったのですが、蜻蛉と蜂ばかりでした。残念。そういう場所なのかな。
枚岡公園をうろうろしてきました。
二週間前はキアゲハが縄張り争いを繰り広げていましたが、今日は一匹も見かけませんでした。季節は移り変わるものですね。
SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSMというレンズを買って虫撮りにしばらく使ってみました。
晴れた良い日でした。こういう日が来ると前もって精度良く予測できるようになって欲しいと思います。
今の天気予報は直前で微修正されるので当てにし難いです。
近所の林をお散歩してきました。
雨が降った日の翌日は、いつもよりも虫がたくさんいるような気がします。
2008年08月03日
スミナガシ
オオムラサキがいる公園という情報を得たので行ってみたところ、
時間帯が悪かったのかオオムラサキには会えませんでしたが、面白いシーンが色々撮れました。
仕事の疲れが残っていたので
上り下りの多い場所は避けて平坦な公園に行ってきました。
窓を開けたら部屋の中に虫が飛び込んできたのでとりあえず撮ってみました。
遠くに行けば普段見ないようなものがいるのではないかと思い、
いつもの場所から100kmほど離れている森まででかけましたが、
特に珍しいものはいませんでした。おしまい。
2008年07月26日
クマゼミ
ある公園を歩いていると、足元を蝉の抜け殻(違いますが)が歩いているのを見かけました。
つい魔がさして、拉致して自宅で羽化を観察してしまいました。
数ある虫の中でも、ここまで羽化シーンを簡単に見ることができる虫はそうはないでしょう。
土日がなかなかカラッと晴れてくれません。
もうちょっと仕事が少なければ平日休みまくりなんだけどなぁ…
林主体の公園だと、あまり蝶はいませんが、変な虫がいろいろいます。
これはこれで面白いです。
暖かくなりすぎると帽子や飲み物などの対策が必要になって面倒です。
虫撮りというのもは快適な撮影が望めるものではないのかもしれませんが。
2008年04月13日
ツバメ
ツバメが飛び始める季節になりました。
今から巣を作り始めれば、雛を育てる頃には虫がたくさんいて餌に困らない、という流れになるのかな。
自然はうまく回っているものですねぇ。
2008年04月12日
アカタテハ
春になりいろいろな虫が出てきました。
去年の虫との出会いは偶然のものばかりでしたが、
今年は虫の生態が分かってきたので、もう少し計画的に行動してみようかと思います。
今年もまもなくお終いです。
生まれて初めて一眼レフの世界に突入した記念すべき年でした。
コンパクト機に比べて浅い被写界深度や、単焦点レンズの扱いに色々と苦労しましたが、なんとか写真を3万枚ほど撮ることができました。
ここでは、その写真のうち、私のお気に入り度TOP3を紹介します。
焦点距離70-300mmのレンズを買いましたので、鳥を撮りに淀川河川公園に行ってみました。
以前、テレコンバーターTC-17E IIを使ったマクロ撮影の話をしましたが、
TC-17E II(以下、テレコン)は、接写ではいまいちという情報を得たので、テレコンを使わずに撮影してみて、使った場合と比較してみることにしました。
2007年10月16日
二上山
適当にハイキングガイドをめくって適当にチョイスして行ってみたらそこは二上山でした。
ずっと前にテレコンバーターTC-17EⅡを買ったのですが、画質とフォーカス速度にあまり満足できなかったので常用は避け、どうしても近寄れない虫を撮るときだけに使っていました。つまり射程距離を延長するため使っていたのですが、このテレコンのもう一つの使い方も試してみようと思いったってちょっと試してみました。
2007年09月22日
適正距離
一眼レフで昆虫を撮るときは、被写体との距離が重要なようです。
近づけば近づくほど精細な写真になりますが、被写界深度が浅くなってしまうのでピントの合う範囲が狭くなります。
近づいて撮るか、ちょっと離れて撮ってトリミングするかというのはとても難しいお話になります。
ということを説明するための写真が撮れたのでご紹介~
2007年09月07日
大阪のセミ
今年大阪で出会った蝉を紹介します。
メジャーな蝉ばかりですが。
2007年09月02日
連日植物園
昨日と同じ植物園に行ってきました。
風が若干強かったせいか、昨日ほど大漁ではありませんでしたが、それでもそこそこ良いシーンに出会えました。
2007年08月26日
箕面公園
箕面公園に行ってみました。
暑いからかどうかは分かりませんが、虫はあんまり居ませんでした。
雲隣展望台と望海丘展望台まで上ってみましたが、ツクツクボウシが撮れたのが唯一の収穫でした。
夜遅くに道路をうろついている蝉の終齢幼虫を見つけましたので、
車からの保護ついでに拉致して羽化を観察してみました。
ちょうどフタモンアシナガバチが狩りをしているシーンに出会いました。
フタモンアシナガバチはミツバチよりもちょっと大きいくらいで、結構可愛いです。
Nikon D40x + AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8Gの解像力を紹介します。
ナナホシテントウの幼虫の食事シーンを見かけました。
2007年04月21日
日陰撮影
本日は主に日陰を歩いて色々なものを撮って見ました。
ISO800でも結構ノイズが少ないことが分かりましたので、しばらくは自動感度設定の最大感度をISO800にして使ってみようかと思います。
次はISO1600も試してみます。