エナガ科 エナガ posted by (C)MASATO
久しぶりのエナガさん。
虫喰いなので、動きを追っていると虫の卵などを見つけられるのではないかと思っているのですが、
動きが早い上にあまり近くまで降りてこないので良く分かりませんでした。
冬の虫探しに鳥の力を借りるのは簡単にはいきそうにないですね。
ミツバチ科 セイヨウミツバチ♀ posted by (C)MASATO
逆光で撮ってみたセイヨウミツバチ。
ハチを撮るときは大抵順光なので、たまにはこういうのも良いだろうと思ったのですが・・・。
逆光らしい輝くような所が上手く撮れずいまいちでした。
ハチのような光を透かす部位が少ない虫は逆光で綺麗に撮るのが難しいですね。
ハエトリグモ科 ネコハエトリ♀ posted by (C)MASATO
まだ活動していたネコハエトリ。
冬でも飛んでいる小さい虫でも狙っているのか、越冬場所でも探しているのか。
寒さが厳しくなってくる前に越冬場所を見つけられるといいですね。
シジミチョウ科 ヤマトシジミ♂ posted by (C)MASATO
まだ数が残っているヤマトシジミ。
暖かい日だと結構あちこちで見かけます。
この時期一番見かけるチョウではないでしょうか。
11月でもそこそこ数が居るので、12月でも見かけそうなものですが、
当サイトではまだ12月の撮影記録はありません。
さて今年は12月に出会うことができるでしょうか。
ホオジロ科 アオジ posted by (C)MASATO
暗がりから出てこなかったアオジ。
ISO感度を1250まで上げて無理やり撮りましたが・・・結構ノイジーですね。
しかも暗いとピントが合いにくいのかピンボケ写真が多くて参りました。
もっと明るいレンズだとまた違うのかもしれません。
Nikonも300mmF4VRを出してくれないものですかねぇ・・・
ジョロウグモ科 ジョロウグモ♀ posted by (C)MASATO
まだそこそこ生き残っているジョロウグモ。
冬になっても生き残っているのは凄いのですが、
餌がもう無いと思うのですがね・・・。
カメムシ科 クサギカメムシ♀ posted by (C)MASATO
突然足元に飛んできたクサギカメムシ。
小枝にしがみついていたので、お腹側から撮ることができました。
普段は背中からしか撮れないので、こういう一枚は貴重です。
ちなみにカメムシはお腹の先端でオスとメスが区別できるそうです。
普段は性別不詳ですが、こう撮れれば簡単に分かりますね。
アシナガグモ科 チュウガタシロカネグモ♀ posted by (C)MASATO
10月終わりに見かけたチュウガタシロカネグモ。
基本は夏のクモなので、ちょっと長生きな個体です。
時期が過ぎればオスも居なくなっていくだろうと思うのですが、
こういう長生きな個体って無事産卵まで辿りつけるのですかね。
スズメバチ科 セグロアシナガバチ♂ posted by (C)MASATO
セグロアシナガバチのオス。
ハチの毒針は産卵管が変化したものなので、
産卵管がもとからないオスには毒針もありません。
ということで安全そうなので、手乗りにチャレンジしてみました。
しかし興味は示せどあまり気乗りしないご様子で・・・。
スズメバチ科 セグロアシナガバチ♂ posted by (C)MASATO
ちょっとだけ付き合ってくれたのがこれ。
片足が限度でした。
オスバチは、メスバチを模様か色で認識して飛びついているようなので、
茶色と黄色の縞々の布を指に巻いておくと良かったのかもしれませんね。
シジミチョウ科 ムラサキシジミ posted by (C)MASATO
吸蜜中のムラサキシジミ。
ずいぶん久しぶりに出会った気がするなぁと思って調べてみたら、
今年初めに会ったのが最後でした。
ほぼ一年中見かけるチョウですが、
集団で発生しているところを見たことがないので、
いつでも出会う可能性はあるけれどあまり会えないというイメージがあるチョウです。
まあ年に何回かは会うのでそんなレア度は高くはないのですけどね。
タテハチョウ科 ヒメアカタテハ posted by (C)MASATO
セイタカアワダチソウの花に来ていたヒメアカタテハ。
この花は集虫力のある花で、秋の虫探しのときは重要なチェックポイントになります。
水際に大量に発生することが多いのですが、
要注意外来生物に指定されているためか、手入れの行き届いた公園だと駆除されてしまっていることがあります。
誰も手入れしていない河原や池のほとりなどを狙うのが良いでしょう。
シロチョウ科 キチョウ posted by (C)MASATO
花壇の一角でキチョウの集団を発見。
全部で5匹のようです。
みんな口吻を伸ばしているので吸水中ではないかと思いますが・・・。
なんでこんな集まっているのでしょうね。
ここだけおいしい水でもあるのでしょうか。
カマキリ科 オオカマキリ posted by (C)MASATO
木の柵の上にいたオオカマキリ。
森の中の柵には、春から冬まで色々な虫が居て面白いです。
虫も人工物の方が通路としては使いやすいのですかね。
スズメバチ科 キボシアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
キボシアシナガバチの手乗りショット。
木の柵の上をうろうろしていたのでそっと手に乗せてみました。
去年も同じようなことをした覚えがあります。
秋の風物詩なんでしょうね。
恐らく女王蜂だと思いますので、暖かくなったら飛んでいって越冬場所でも探すのでしょう。
少し翅を痛めているようですので、春を迎えられるかが心配な奴でした。
スズメバチ科 オオスズメバチ♀ posted by (C)MASATO
樹液を独占するオオスズメバチ。
5匹くらいのスズメバチが集まって樹液を食べていました。
9月頃はせいぜい一ヶ所に2匹程度だったのですが、
10月も半ばになるとこんな感じでした。
他に餌がなくなってスズメバチの方も余裕がなくなってきたのですかね。
ルリタテハが物欲しそうに近付いてきはしたのですが、
この中に突入することはできなかったのか、餌にありつくことなくどこかに飛んで行きました。
ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ♀ posted by (C)MASATO
金色の毛が特徴のキンケハラナガツチバチ。
剛毛のハチで、光を浴びると毛が輝いて結構綺麗です。
このハチは、土の中にいるコガネムシの幼虫を捕まえて子供の餌にするのですが、
その時に地中に潜れるよう、こういう毛で身体を守っているようです。
と言っても私は狩りの場面は私は見たことがありません。
いつも花の上に居るので、ミツバチやマルハナバチとやっていることは大差ない気がしてしまいものです。
狩りをしているところも見たいものですね。
ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ♂ posted by (C)MASATO
こちらはたぶんオスバチ。
ツチバチ科は結構似ているものが多くて同定が大変です。
種毎の判別ポイントが書いてあるような良い文献は無いものですかねぇ・・・。
スズメバチ科 キイロスズメバチ♂ posted by (C)MASATO
吸水に来ていたキイロスズメバチ。
後で写真を良く見てみたらオスのようでした。
アシナガバチだと顔の模様がオスとメスで違うのですぐ分かるのですが、
スズメバチはまだぱっと見では分かりません。
オスとメスの触角の形の違いに見慣れてくればいけると思うのですが、
スズメバチ自体あまり会わないのでまだまだ難しそうです。
スズメバチ科 シダクロスズメバチ♂ posted by (C)MASATO
水面に浮かんで吸水するシダクロスズメバチ。
どこにも掴まらずにやってのけるとはなんて器用な・・・。
このサイズだと沈まないのですね。
大型のスズメバチにはとてもできそうにない技です。
アオイトトンボ科 オオアオイトトンボ♂ posted by (C)MASATO
小さな池のほとりで休憩していたオオアイトトンボ。
様々な虫が吸水に訪れていた池でしたが、
獲物を捕りに動く気配はありませんでした。
お腹いっぱいだったのですかね^^
タテハチョウ科 テングチョウ♂ posted by (C)MASATO
ミゾソバの花で吸蜜するテングチョウ。
あまり吸蜜シーンをみかけないチョウですが、
この日はそこら中で吸蜜していました。
冬に向けてのエネルギー補給でもしているのですかね。
タテハチョウ科 テングチョウ♂ posted by (C)MASATO
翅に花の影が綺麗に映った一枚。
天気の良い日しか取れない写真です。
ヨコバイ科 オオツマグロヨコバイ posted by (C)MASATO
越冬待ちのツマグロオオヨコバイ。
虫が少なくなってくる季節でもまだ姿を見せてくれる貴重な虫です。
越冬場所は枯葉の下や、樹皮の裏など色々な場所になるそうですが、
私はまだ越冬中のところは見たことがありません。
今年はどこかで見つけてみたいものです。
セセリチョウ科 チャバネセセリ posted by (C)MASATO
吸蜜中のチャバネセセリ。
撮った時はイチモンジセセリかと思っていましたが、
後翅の白班が小さいのでチャバネセセリのほうでしょう。
イチモンジセセリと違ってこちらは高山では見かけませんし、
山にかけのぼるような移動もしないようです。
模様が似ていても、生態はだいぶ違うものなのですね。
カマキリ科 ハラビロカマキリ posted by (C)MASATO
ハラビロカマキリの褐色型。
カマキリは緑色型と褐色型が居て、
オオカマキリやチョウセンカマキリは
どちらの色も珍しくないのですが、
ハラビロカマキリはほとんどが緑色型で、コカマキリはほとんどが褐色型です。
ですのでこのハラビロカマキリ褐色型はまあレアということになります。
コカマキリ緑色型も同様にレアなのですが、こちらはまだ私は見たことがありません。いつかは見てみたいものですね。
コガネグモ科 マルゴミグモ♀ posted by (C)MASATO
ゴミ付き円網を作るマルゴミグモ。
5mm程度の小さなクモですが、丸いお腹とゴミの付いた巣が特徴的なので同定はわりと簡単です。
海岸近くに生息すると図鑑には書いてあるのですが、
これを撮った場所は海から25km位の場所で、あんまり海岸近くという印象はない場所です。
それなりに内陸にまで入り込んでいるのでしょうかね。
コハナバチ科 アオスジハナバチ posted by (C)MASATO
花粉を抱えたアオスジハナバチ。
レンズを近づけても逃げない上、動きも鈍かったので撮りやすかったです。
前に撮った個体はすぐ逃げてしまったので、
警戒心も結構個体差があるのでしょう。
こんな小さなハチでも、個性があるような感じがして面白いものです。
スズメガ科 ホシヒメホウジャク posted by (C)MASATO
アザミの花に来ていたホシヒメホウジャク。
良く見かけるホシホウジャクより少し小さい気がしたので、
撮っておいて調べてみたらホシヒメホウジャクでした。
こんな感じの模様の飛行エビフライは、
ホシホウジャク、クロホウジャク、ホウジャク、ホシヒメホウジャク、ヒメクロホウジャク、など多数いるようです。
同定も結構難しいようで、これまでの写真も名前を間違えたものがあるかもしれません。
再分類せねば・・・。
(2013/12/31)ホウジャク→ホシヒメホウジャクに変更しました。文章も変更。スズメガ科は同定難しいですね・・・
メバエ科 ジョウザンメバエ♂♀ posted by (C)MASATO
菊の花の上で交尾をしていたアブ。
特徴的な形と模様だったので同定できるかと思ったのですが、
結局は分かりませんでした。
アブは種類が多い上に図鑑が充実していないので同定難しいですねぇ・・・
(2013/8/25追記)
デルレイッチさんにジョウザンメバエではないかとコメントを頂いたので、名前を変更しました。
アゲハチョウ科 キアゲハ posted by (C)MASATO
チョウの幼虫の中では一番良く見かけるキアゲハ。
セリ科の植物は花が特徴的で良く目立ちますし、
背の高さが人の高さ程度で、葉も大きくないので、
こういう幼虫を見つけやすいのです。
幼虫自身も隠れるのは下手で、こういう目立つ場所に平気で出てきています。
鳥に持っていかれないものなんですかねぇ・・・。
シジミチョウ科 ヤマトシジミ♀ posted by (C)MASATO
最近目立つようになったヤマトシジミ。
虫が居なくなっていくこの季節でもそこそこ数が残っているので良く見かけます。
「フィールドガイド 日本のチョウ」に依れば、
ピークは8月頃のようですが、8月は他の巨大昆虫が多すぎてこういう小さいチョウは目立たないですね・・・。
シジミチョウ科 ウラナミシジミ♀ posted by (C)MASATO
ウラナミシジミの表側。
表側に派手な模様があるわけでもない(というか裏の方が綺麗)のですが、
どちらかといえば翅を閉じてとまることが多いチョウなので、
表を見ることができたのは幸運ではあります。
本州では太平洋沿いの一部でしか越冬できないので、大阪で見かけたこのチョウは残念ながら次代に命をつなぐことができません。
最近生息地域が広がったという話も見かけませんし、
なんでツマグロヒョウモンのように温暖化で生息地域を伸ばしていくことができないのでしょうねぇ・・・