タナグモ科 コクサグモ卵 posted by (C)MASATO
ただのゴミにしか見えませえんが、これでもクモの卵のはずです。
こういう手すりは夏も冬も虫が住んでいて、虫探しのときは重要なチェックポイントです。
人工物は住むのに都合が良いという事情は人も虫も同じなのでしょうね。
スズメバチ科 キイロスズメバチ巣 posted by (C)MASATO
樹上の巨大構造物。
夏に何度も近くを通りかかったのですが、まったく気が付きませんでした。
高さは10mくらいの場所でしょうか。
このくらい高いと通路近くにあっても何も問題が起きないのですね。
人との住み分けが上手くできていると考えるべきなのでしょうか。
知恵のあるハチですね。
ジョロウグモ科 ジョロウグモ卵 posted by (C)MASATO
葉の上に産み付けられたジョロウグモの卵。
木の幹では良く見かけるのですが、葉の上で見かけたのは初めてです。
ちなみにこの葉は糸で枝にしっかり固定されているため、
風に吹かれたときに落ちたりはしません。
逆に一向に落ちない枯葉には大抵こういうものがついていたりして・・・。
ゾウムシ科 ホオジロアシナガゾウムシ posted by (C)MASATO
二ヶ月ほど前と同じ場所にいたホオジロアシナガゾウムシ。
まだ無事に生きていました。
暖かい日に場所を変えたりしないものなのですね~。
アゲハチョウ科 ナガサキアゲハ posted by (C)MASATO
11月ごろ前蛹になっていたナガサキアゲハを見てきました。
無事に蛹になれたようです。
産み落とされた卵のうち、ここまで至れるのは一割以下になるようです。
あとは寄生虫に食べられず、冬の乾燥などを凌いで羽化にミスらなければ無事に成虫です。
そのあとも気候変化に耐えつつ、鳥やクモなどの天敵を避けて、相手を見つけて交尾し、
食草を見つけて卵を産めれば命をつなぐことができます。
難易度の高い一生ですねぇ・・・。
ヤモリ科 ニホンヤモリ posted by (C)MASATO
冬眠中のニホンヤモリ。
肌が幹の模様と似ているだけでなく、
目まで模様が入って目立たなくなっています。
見事な保護色ですねぇ
カメムシ科 クサギカメムシ posted by (C)MASATO
越冬中のクサギカメムシ。
人家で集団越冬して悪臭騒ぎを起こすこともある虫ですが、
このくらいならまあ可愛いものです。
キツツキ科 コゲラ♂ posted by (C)MASATO
餌を探しているコゲラ。
キツツキの仲間ではもっとも良く見かける鳥です。
冬は草の茎で虫が越冬しているので、
シジュウカラやコゲラに狙われるようです。
キツツキ科 コゲラ♂ posted by (C)MASATO
なんとか餌を引っ張り出そうとしてるのでしょうか。
首の可動域広いですね~
シジミチョウ科 ウラギンシジミ posted by (C)MASATO
越冬中のウラギンシジミ。
越冬中のところは初めてみました。
前から一度見てみたかったと思っていたので嬉しいことです。
無事に春を迎えて欲しいです。
シジミチョウ科 ウラギンシジミ posted by (C)MASATO
魚眼でも一枚。
こんな感じの所でした。
去年は魚眼で撮った写真が少なかったので、
今年はちょっと増やしていきたいと思います。
ヤチグモ科 アズマヤチグモ♀ posted by (C)MASATO
冬に色々なものをめくっていると時々見かける中型のクモ。
一年中見かけることができる身近なクモのようですが、
物を動かしてまで虫を探すのは冬だけなので、私は冬しか見たことがありません。
このクモのように人の目の届かない所に住む虫はたくさんいるのでしょうね・・・。
サシガメ科 オオトビサシガメ posted by (C)MASATO
越冬中のオオトビサシガメ。
見かけたのは関東です。
近畿では冬はクサギカメムシとヨコヅナサシガメばかりでしたので新鮮でした。
冬の虫事情は近畿と関東でどのくらい違うんでしょうね。
ケラ科 ケラ早贄 posted by (C)MASATO
枝に突き刺さったケラ。
こんなことをした犯人はモズでしょう。いわゆる早贄というやつです。
モズの食糧保存形態の一つという説もあるようですが、
このまま放置されることも多く、保存を為していないという説もあるようで、
なぜこのようなことをするのかははっきりとは分かっていないようです。
意図はさておき、ケラは地面の中で過ごすのであまり見ない虫です。
良く見つけたものですね。
クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ posted by (C)MASATO
お腹を膨らませたクヌギカメムシ。
秋の終わりに卵を産んでお亡くなりになるカメムシのはずなのですが、
こんな冬の最中まで良く生き延びているものです。
成虫越冬できる種ではないので春を迎えることはないと思いますが、
無事に卵を産めるといいですね。
ウ科 カワウ posted by (C)MASATO
フライングカワウ。
結構な数で集まってコロニーを作る鳥です。
コロニー周辺は糞による悪臭などそれなりに被害があるようですが、
追い払ったところで別の場所に移るだけなので対策も難儀するようです。
何か活用方法があればいいのですけどねぇ・・・
テントウムシ科 ヒメアカホシテントウ posted by (C)MASATO
越冬中のヒメアカホシテントウ。
ナミテントウと間違えてしまいそうな模様ですが、大きさが一回り小さいことで区別ができます。
ずっとじっとしているわけではなく、時々場所を変えていました。
暖かい場所を求めて彷徨っているのでしょうかねー
ヒタキ科 ジョウビタキ♂ posted by (C)MASATO
こちらを見つめるジョウビタキ。
去年も同じ場所でジョウビタキを見かけました。
去年はメスだったので別個体でしょうが・・・。
鳥に人気のスポットなんですかね。餌でも豊富なのでしょうか。
アゲハチョウ科 ジャコウアゲハ蛹 posted by (C)MASATO
解説付きで(野外に)展示されていたジャコウアゲハの蛹。
身体を支えている糸は良く見ると頑丈そうです。
どれくらいの荷重に耐えられるのでしょうね。
ジョロウグモ科 ジョロウグモ卵 posted by (C)MASATO
結構な密度で枝にへばりついていたジョロウグモの卵。
この卵があった当たりはどの木にも2~3個付いていました。
冬は良く見かけるものでありますが、ここまでの密度は見たことがありません。
一体夏はどんな状況だったのでしょうね。
ドクガの仲間 posted by (C)MASATO
ドクガの越冬幼虫と見ました。
こんなに集まって越冬するのですね。
孵化した後散らばらずにいるのでしょうか。
風が吹いたら何匹かふっ飛ばされそうな状況なのが気になります。
もっと幹にへばりついた方が良いのではないかなぁ・・・。
テントウムシ科 ナナホシテントウ posted by (C)MASATO
冬の最中に羽化していたナナホシテントウ。
ナナホシテントウの越冬形態は結構混沌としているようで、
蛹のこともあれば成体のこともありますし、こうして羽化していることもあります。
餌となるアブラムシは少ないはずなので、この時期に成体になる意味は良く分かりません。
なんというか適当な虫です。こんなやり方で冬を越せるとは頑丈なものですね。
ハナアブ科 ナミホシヒラタアブ♂ posted by (C)MASATO
寒さに耐えるナミホシヒラタアブ。
冬でも暖かい時間帯は日向を飛んでいるアブですが、
寒い時はこういう場所に潜んでいるようです。
しかし冬はほとんど花も咲いていないのですが、
活動用のエネルギーはどこから得ているのでしょうね。
ヒタキ科 ジョウビタキ♂ posted by (C)MASATO
茂みの中にいたジョウビタキのオス。
周りの枝が邪魔をしていましたが、かろうじて撮れました。一応目にも光が当たっています。
昨年のベストシリーズが終わりましたので、
今日から通常運転に戻ります。
ちなみに昨年は一年間毎日更新できました。
今年も毎日更新できるといいですねー。
2011年その他ジャンルのベスト3を紹介します。
その他ジャンルは、「チョウ」「トンボ」「ハチ」「クモ」「鳥」のどれにも分類されていないものになります。
去年が豊作過ぎただけに今年はいまひとつで・・・。
シリアゲムシ科 ヤマトシリアゲ♂ posted by (C)MASATO
バッタの亡骸にやってきたヤマトシリアゲ。
この虫が普段何を食べているのかよく分かる一枚です。
スズメガ科 ホシホウジャク posted by (C)MASATO
飛翔中のホシホウジャク。
この向きから撮ると、空気抵抗が少なくなるよう脚を胴体に密着させているのが良く分かって面白いのですが、
相手もカメラに反応して後ろを向いて逃げますので、撮るのが難しい向きです。
イカリモンガ科 イカリモンガ posted by (C)MASATO
チョウになり損ねたガです。
チョウのような模様ですし、こうして花を訪れます。
触角もガよりチョウに近く、何かが違っていればこの種はチョウになっていたかもしれませんね。
ショット自体は普通の横顔ショットですが、近くからちゃんと撮れたのは初めてですので1位ということにしました。
2011年トンボのベスト3を紹介します。
結構トンボも手に乗ってくることが分かった一年でした。
自分が何に捕まっているのか気にしないトンボは結構いるものですね。
トンボ科 コフキトンボ♀ posted by (C)MASATO
のんびりとしたコフキトンボ。
指を差し出したら乗ってきてくれました。
近づいても逃げないトンボはにこういうことができるので面白いです。
トンボ科 チョウトンボ♂ posted by (C)MASATO
曇り空だったのでフラッシュを焚いて撮ったら悪くない一枚になりました。
太陽を浴びて輝くことで有名なトンボですが、
フラッシュでもそれなりに輝くものなんですね。
イトトンボ科 アオモンイトトンボ♂ posted by (C)MASATO
クロイトトンボを食べるアオモンイトトンボ。
同じイトトンボの仲間でも、多少体格が違うとこのような結果になります。
小さくても細くても獰猛ですね。
2011年クモのベスト3を紹介します。
去年のクモ写真には及ばない・・・というあたりでしょうか。
クモは良いシーンを見つけるのが難しいです。
ヒメグモの仲間 posted by (C)MASATO
雪虫を狩るヒメグモの仲間。
クモの大きさは数mmですが、こんなサイズでも立派な狩人です。
小さな世界でも弱肉強食の戦いが続いているのですね。
ジョロウグモ科 ジョロウグモ♀ posted by (C)MASATO
クモにとって最大にして最後の仕事である産卵を終えたジョロウグモ。
ここまで辿り着けるクモは全体のごく一部です。
春にはここから子クモがたくさん生まれるのでしょう。
カニグモ科 カトウツケオグモ♀ posted by (C)MASATO
希少なクモということで1位にしてみました。
木にへばりついていたゴミにふと違和感を感じたので、
良く見てみたらクモでした。良く見つけられたものだと自分でも思います。
今年もまた会いたいものです。
2011年鳥のベスト3を紹介します。
去年は小鳥の可愛いショットが多く結構豊作でした。
今回の3枚は時期は違いますが撮影場所は全て神戸市立森林植物園です。
ここは鳥も虫も豊富で素晴らしい場所です。
ホオジロ科 アオジ posted by (C)MASATO
おなじみのアオジさんです。
185mmノートリミングでこの一枚を撮りました。
至近距離です。
他のアオジが一定距離をキープする中、
このアオジだけが無警戒に近づいてきました。
印象に残るヤツでした。
ヒタキ科 トラツグミ posted by (C)MASATO
数mの距離まで近づいても逃げなかったトラツグミ。
普段はギャラリーがつく鳥ですが、
このときは私が最初に見つけたので一人で撮りたい放題。
1000枚以上撮った覚えがあります。
たぶん幼鳥なので警戒心がまだ薄かったのでしょうねぇ・・・。
今年もまた会いたいものです。
ヒタキ科 ルリビタキ♂ posted by (C)MASATO
ナンキンハゼの実を咥えてポーズを取ってくれたルリビタキ。
日の当るところに出てきてくれたので、
背中の青い色も綺麗に出て良い一枚になりました。
またこんな一枚を撮ってみたいですね。
2011年ハチのベスト3を紹介します。
ハチは去年は若干不作。
特にスズメバチの仲間はあまり撮れず、迫力のあるものが少ない結果となりました。
ベッコウバチ科 ベッコウバチ♀ posted by (C)MASATO
自分より大きなクモを捕らえていたベッコウバチ。
一歩間違えば自分があの世行きになる相手だと思いますが、
見事なものでした。
スズメバチ科 キアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
毒々しい毛虫を捕らえたキアシナガバチ。
私の目の前で狩りのシーンを見せてくれました。
毛虫も木の幹から地面へ落下して逃亡を図ったのですが、
キアシナガバチは落下先を見落とさず、きっちり捕まえて肉団子にしていました。
こんなまずそうな毛虫にもしっかり天敵がいるのですね。
スズメバチ科 コアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
私の実家に巣を作っていたコアシナガバチ。
巣作りシーンはあまり撮れない貴重なものです。
このまま巣が成長していくところを観察できるのかと
楽しみにしておりましたが、初期の段階で放棄されてしまいました。
場所が悪かったんですかねぇ。
あけましておめでとうございます。
昨年は総撮影枚数106229枚ということでそれなりに写真撮影を楽しめた年でした。
そんななかで撮った写真の代表作を、ジャンルごとに3つずつ紹介していきたいと思います。
まずはチョウから、2011年のベスト3を紹介します。
タテハチョウ科 アカタテハ posted by (C)MASATO
まさかの手乗りショット。
人のカバンに止まったまま夢中になって汗を吸っているところを見ていたら、
これは手乗りしてくるのではないかと思ったので指を差し出してみたところ見事成功。
思い出に残るチョウでした。
タテハチョウ科 アサギマダラ♀ posted by (C)MASATO
逆光で撮ったアサギマダラ。
翅の白い部分は反対側が透けて見たことが印象的でした。
他の白いチョウもこうやって撮れば透けて見えるんでしょうかね。
来年は色々と試してみたいです。
アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ posted by (C)MASATO
今年初めて出会ったチョウです。
綺麗で大きな翅と毛むくじゃらな胴体が印象的なチョウでした。
GWのころに大量出現するので今年も撮りに行きたいです。