サギ科 ゴイサギ posted by (C)MASATO
夜行性のサギ。
昼間はこんな感じで木の上でずっと休んでいます。
夜は水辺で小魚などを捕っているそうなのですが、
こちらも夜にゴイサギが出現する場所に行くことはないので、
まともに動くところを見たことがありません。
なんというか置物のイメージがある鳥です。
ハナアブ科 ホソヒラタアブ♂ posted by (C)MASATO
暖かい所を探してさまようホソヒラタアブ。
冬でも陽の当たるところであれば小さなハエやアブが飛んでいます。
小さすぎてほとんど同定できないのですが、
このアブはなんとか分かりましたので撮ってみました。
こういった小さな虫が同定できるようになったら色々な意味で別の世界が見えてきそうですが、
まだそこまでは行けそうにないですね・・・
サギ科 アオサギ posted by (C)MASATO
日本のサギ科の最大種。
体長は90cmを超える巨大な鳥ですが、
魚さえいれば街中のドブ川にも飛んできます。
恐らく身近な鳥の中で最も大きな鳥はこれでしょう。
よくこんな巨体を維持できるものです。
足を痛めて外出を控えているうちに在庫が切れてしまったので、 穴埋めに普段使っている3つのレンズの雑感を述べてみたいと思います。
4年以上使っているレンズですが、今でも主力として大活躍しています。
このサイトの写真の8割程度はこのレンズから生まれています。
105mmという焦点距離は、虫と相性がとても良いので、なかなか他のレンズに主力を移す気になりません。
できればもうちょっと軽いと良かったとは思うのですが。
鳥撮り用に活躍しているレンズです。
画質はそこそこですが、200mmあたりでは虫の毛を描写できるくらいには良いので、
105mmでは届かない場所にいるチョウを撮るときにも便利です。
VR 300mm F4 が発売されたらそれに買い替えたいと思っているのですが、
いつまでたっても出てこないですねぇ・・・
3年ほど使っているレンズですが、いまだ使いこなせません。
このサイトの写真でも、このレンズで撮ったのは1%程度です。
このレンズ虫を撮るためには被写体に数cm程度まで近付く必要があり、
これが結構難しいのでシャッターチャンスがそもそも少ないです。
さらに、
遠くから撮れる105mmマクロで撮ってからこのレンズでの撮影にチャレンジし、
良い方を後悔しているので、
マクロで撮った方の写真よりも面白いと思えないと公開には至れません。
魚眼は魚眼なりに考えて撮ればきっと面白いショットが撮れると思うのですが、
まだまだ私の技術はそのレベルには届いていないようです。どうしたもんでしょうねぇ・・・。
ジョロウグモ科 ジョロウグモ posted by (C)MASATO
12月中旬でも残っていたジョロウグモ。
餌もだいぶ少なくなったと思いますが、まだ粘ってました。
成虫は夏ごろから見られるので、
30mm級の巨体で夏から冬までの気温変化に耐えられるようです。
頑丈なものですねぇ。
ガンカモ科 ヒドリガモ♂♀ posted by (C)MASATO
仲の良さそうなヒドリガモのカップル。
水際の砂利の中にクチバシを夢中で突っ込んでいました。
何か餌があるのですかねぇ・・・。
ワシタカ科 トビ posted by (C)MASATO
ワシタカ科の中では良く見る鳥の一種。
体長はハシブトカラスと同じか一回り大きいくらいですが、
羽を広げて滑空する姿はもっと大きく見えます。
順光でも撮ってみたいのですが、
空を飛んでいる所だとどうしても逆光になってしまいますね。難しいものです。
カモメ科 ユリカモメ posted by (C)MASATO
冬になると大量出現する鳥。
餌の雰囲気を感じると群れで飛んできて、
餌がなくなると去っていきます。
リーダーが居るような感じはしませねんが、
どうやって統制とっているんでしょうね。
アシナガグモ科 チュウガタシロカネグモ♀ posted by (C)MASATO
12月に見かけたシロカネグモ。
初夏のころは珍しくもなんともないクモですが、
夏を過ぎると急速に数を減らしていくので、
こんな時期に見かけるのは珍しいのではないかと思います。
手持ちの図鑑には成体を見かけるのは6~8月とあります。
カタログ性能+1ヶ月くらいは良くある話ですが、+4ヶ月とは良く生き延びてきたものですね・・・。
ササグモ科 ササグモ posted by (C)MASATO
花の中に見つけた小さなクモ。
脚に生えている長い毛が特徴のササグモです。
ゴールデンウィークのころに成体を見かけますが、
今はまだ幼体です。
こんな虫の少ない季節にこんな小さな身体のクモはどんな獲物を狩るのでしょうね。
ツユムシ科 サトクダマキモドキ♀ posted by (C)MASATO
寒さに耐えるサトクダマキモドキ。
体長50mmクラスの大きな虫です。初めてみました。
12月でもこんな大きな虫が見つかるものなのですね。
この虫はクロアナバチの餌と聞いたことがあるのですが、
こんなでかい虫狩れるんですね。クロアナバチ凄い・・・
サシガメ科 ヨコヅナサシガメ posted by (C)MASATO
冬でも良く見かけるヨコヅナサシガメ。
街中の公園でも色々な物をめくってみると簡単に見つかります。
あまりにもお手軽に見つかりすぎるので、時々撮るのが面倒になってきますが・・・
シロチョウ科 モンシロチョウ posted by (C)MASATO
12月まで生き延びたモンシロチョウ。
成虫越冬できるチョウではないので、春までは持たないと思うのですが、
こうした姿を見ると、一部は春まで生き延びているんじゃないかと思ってしまいます。
テントウムシ科 ナナホシテントウ posted by (C)MASATO
餌の隣で休憩するナナホシテントウ。
成虫越冬する虫なので、冬から春にかけて見かけることができます。
近似種のナミテントウは模様が変異に富んでいるのですが、ナナホシテントウは全てこの模様で変異はまずありません。
模様が固定される種と固定されない種に奇麗に分かれるのはなんでなんでしょうね。
タテハチョウ科 コミスジ蛹 posted by (C)MASATO
ふと目に入った小さな蛹。
コミスジがホシミスジかははっきりと分かりませんが、コミスジの方が良く見るのでコミスジにしておきました。
こういうものが見つけられるとは私もだいぶ虫目になってきたものです。
カラス科 ハシブトガラス posted by (C)MASATO
カモに混ざって餌を貰おうとしていたハシブトガラス。
いわゆる普通のカラスです。
街に住む鳥ですが、ハトやカモよりは警戒心が高く、近付くとすぐ逃げます。
というより足元まで寄ってくるハトやカモの方がすごいと言うべきか。
人との距離感は鳥によって様々です。
サギ科 アオサギ posted by (C)MASATO
不思議な座り方をしているアオサギ。
脚を曲げて座っています。普段は伸ばしているのですが・・・。
何か理があってこうしているのか、それとも怪我かなにかか。
こういう座り方がやりやすそうな脚には見えないんですけどね。
カメムシ科 アオクサカメムシ posted by (C)MASATO
越冬準備中の緑のカメムシ。
葉の上では保護色でも、こういう場所だと良く目立ちます。
この色のまま越冬するのですかねぇ・・・
アゲハチョウ科 ナミアゲハ posted by (C)MASATO
伊丹市昆虫館のナミアゲハ。
春になれば外でも見かけるチョウですなので、
なぜ昆虫館で飼育しているのかは多少謎なのです。
まあ日本を代表するチョウだと思いますので、
この位は飼っていても良いんじゃないかと思います。
ちなみに以前オオスズメバチに変わっていた学習室の見世物は、ニホンミツバチに戻っていました。
めでたしめでたし。
シロチョウ科 タイワンシロチョウ♂ posted by (C)MASATO
伊丹市昆虫館のタイワンシロチョウ。
これも逆光で撮ってみました。
逆光で撮るときは後ろにあまり物を置かない方がいいのかもしれませんね。
シロチョウ科 クロテンシロチョウ posted by (C)MASATO
伊丹市昆虫館のクロテンシロチョウ。
色が薄いチョウはこんな感じで逆光で撮ると輝きだして良い感じになります。
ポイントは背景を暗くすることと、翅にもピントが合うように撮ること。
タテハチョウ科 ツマムラサキマダラ♂ posted by (C)MASATO
逆光で撮ってみた伊丹市昆虫館のツマムラサキマダラ。
このチョウは逆光で撮ってもいまいちですね。
色が薄いチョウのように翅が輝いて見えたりはしませんし、
表の模様と裏の模様が似ているので、表の模様が透けて面白いということもありません。
表から順光で撮った方が翅の青い模様が映えて良かったかもしれません。
タテハチョウ科 オオゴマダラ posted by (C)MASATO
伊丹市昆虫館で撮ったオオゴマダラ。
大きくて綺麗で迫力があるので昆虫館では人気のチョウみたいですね。
しかも動きは鈍いので好きなだけ撮れます。
手乗りもやろうと思えば簡単そうな感じではあります。お触り禁止なのでやったりはしませんが。
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♀ posted by (C)MASATO
伊丹市昆虫館で撮影したツマグロヒョウモン。
このチョウが居ることは、キチョウに続くこの昆虫館の第二の謎です。
南方にも住んでいるチョウと言えばそうなのですが、暖かくなれば屋外でも普通に見られるチョウです。
なぜわざわざ飼育しているのでしょうか。
見慣れたチョウがいるのはなんとなくほっとするのでありと言えばありなんでしょうけどねぇ・・・。
コガネグモの仲間 posted by (C)MASATO
こんな季節に見かけたコガネグモの幼体。
春から夏にかけて良く見かけるクモですが、秋に見ることがあるとは思いませんでした。
調べてみたところ、越冬態が幼体なので、これで冬を越すようです。
一丁前に巣を作っていますが、今のうちに何か捕まえておかないと春まで持たないのですかね。
なかなかハードな生態です。
スズメバチ科 ムモンホソアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
木の幹で一休みするムモンホソアシナガバチ。
この日はキボシとこのムモンの2種のアシナガバチを見ました。
11月の終わりの寒い日でも結構アシナガバチと会えるものなんですね。
幸運が重なっただけかもしれませんが・・・。
スズメバチ科 キボシアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
木の柵の上をうろうろしていたキボシアシナガバチ。
もうコロニーは解散しているはずなので、残りは余生を楽しむオスか女王蜂だけです。
確信はありませんが、これは後者でしょう。
どちらにしても刺すことはないだろうということで手に乗せて記念撮影。
無事に春を迎えられるといいですね。
ヒメグモの仲間 posted by (C)MASATO
この時期良く見られる雪虫と呼ばれる虫がいます。
数ミリ程度の小さな綿を被ったアブラムシの有翅型のことなのですが、
どこにも止まらずずっと飛び続けるので撮るのは結構大変です。
やっと枝に止まった・・・と思ったら近くの葉の裏からクモがでてきました。
止まったのではなく捕えられたようです。
ヒメグモの寄生虫 posted by (C)MASATO
そんなクモも良く見ていると腹に変なものがくっついています。
これはクモヒメバチと呼ばれる小さなハチの寄生虫で、クモの体液を啜って育ち、
最後にはクモを食い殺して巣だっていきます。
こんな小さな世界でも食ったり食われたりとは虫の世界も難儀なものですね。
スズメバチ科 キイロスズメバチ♂ posted by (C)MASATO
サザンカを訪れるキイロスズメバチ。
近付いて撮っていたら、突然こちらに突進してきたので、
驚いて転んで擦り傷を作ってしまいました。
しかも後で調べたら毒針の無いオスバチのようでした。
刺しにきたわけではなく、ただの交通事故のようです。
危険でも無いハチに転ぶほど驚くとは不覚…。
次はオスとメスの見分け方を勉強して挑もうかと思います。
ゾウムシ科 ホオジロアシナガゾウムシ posted by (C)MASATO
細い枝にしがみつく小さなゾウムシ。
お亡くなりになった虫かと思いますが、
多少動くので生きておりました。
調べてみたところ、これがこの虫の越冬態のようですので、
このまま冬を越すことができるようです。
木の芽かなにかに擬態しているのでしょうか。
無事に春を迎えられると良いですね。