アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ♂♀ posted by (C)MASATO
交尾中のウスバシロチョウを見かけましたので、そっと手に乗せてみました。
まともに姿勢を保っているのは下にいるメスだけです。
オスは交尾に必死のようです。
アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ♂♀ posted by (C)MASATO
撮り終わったのでそっと花に戻したところ、右から別のオスが飛び込んできました。
しかしチョウの交尾はしっかりつながるようで、そう簡単に割り込むことはできません。
割り込んできたチョウはこのあとしばらく粘りましたが、その後は諦めてどこかへ飛び去っていきました。
シロチョウ科 スジグロシロチョウ posted by (C)MASATO
ハルジオンを訪れるスジグロシロチョウ。
モンシロチョウと同じアブラナ科の植物を食草としており、長いこと競合関係にあるようですが、
どちらも良く見かけるところからすると、未だ決着が付くことなく戦いあっているようです。
何か決着が付きにくい理由があるのでしょうかね。
カニグモ科 ヤミイロカニグモ♀ posted by (C)MASATO
タンポポの花の中に潜んでいたヤミイロカニグモ。
獲物はキマダラハナバチの仲間ではないかと思います。
花の中は待ち伏せ場所に適しているらしく、色々なクモを見かけます。
確かに適切な場所だとは思いますが、クモはどうしてその場所が適切だと分かるのでしょうね。
アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ posted by (C)MASATO
初めて出会ったウスバシロチョウ。
こういう白いチョウを撮るときは、背景を暗くするといい感じになると思います。
加えて逆光にできればもっと良いんじゃないかと思っていますが、そこまでの余裕はありませんでした。
昆虫写真は、虫の向き、光の当て方、背景の選び方で色々な写真が撮れます。
しかしながら、被写体があっという間に飛んで行ってしまうので、判断の早さが要求されて結構大変です。
アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ posted by (C)MASATO
近寄ってローアングルで撮った一枚。
斜め下から撮ると、迫って撮った感じがするような気がしてお気に入りのアングルです。
と言っても虫は大概低い所に止まるので、撮るには厳しいアングルです。
地面に寝転がる覚悟が必要です。
セセリチョウ科 ダイミョウセセリ posted by (C)MASATO
翅を閉じてとまるダイミョウセセリ。
普段は翅を広げて止まるので、閉じてとまっていると一瞬別のチョウに見えます。
セセリチョウ科 ダイミョウセセリ posted by (C)MASATO
こちらは翅を広げた状態での一枚。
後翅に白い斑点がないのでこれは関東型ということになります(撮影地は埼玉です)。
関西型と関東型の分岐点は岐阜県らしいです。
分岐点付近はどんな模様なんでしょうね。
ハエトリグモ科 マミジロハエトリ♂ posted by (C)MASATO
ロープの上を歩くマミジロハエトリ。
こういう場所は虫の通路になっているようで、
芋虫や毛虫、クモなどさまざまな虫が歩いています。
ぶつかったらどうなるんでしょうね。
やっぱり戦いでしょうか。
アゲハチョウ科 アオスジアゲハ posted by (C)MASATO
シロツメクサを訪れるアオスジアゲハ。
ほとんど曇りだったこの日ですが、このときだけは日が射していました。
この組み合わせは以前は見たことがありますので定番のような気がします。
同時期に花を咲かせるハルジオンにアオスジアゲハが来ていることは見たことがないので、チョウの好みということでしょうか。まあたまたまなのかもしれませんが・・・。
テントウムシ科 ナミテントウ♂♀ posted by (C)MASATO
ナミテントウの交尾シーン。
両者の目にピントを合わせることができました。
一眼レフは被写界深度が低く、ピントの合う範囲が狭いため、
交尾シーンはどちら一方はピンボケになるのが普通ですが、
この写真はどちらもボケず上手く撮れました。
F16まで絞ったのと、両者の目までの距離が合いそうな方向から撮ったあたりが効いたのではないかと思います。
シジミチョウ科 ツバメシジミ♂ posted by (C)MASATO
青い宝石のようなツバメシジミのオス。
色が鮮やかなので羽化したてに近いのではないかと思います。
春はどこでも見られる普通種ですが、こうして良く見てみると綺麗なものです。
シジミチョウ科 ツバメシジミ♀ posted by (C)MASATO
こちらはメスです。
基本は黒い色ですが、寒い時期は翅に水色が入り、青メスと呼ばれることもあります。
青メスの方が珍しいので撮れてラッキーではあるのですが、
黒一色の普通のメスの方が綺麗だとは思います。
まあ珍しければ綺麗というわけでもないということで。
タテハチョウ科 アカタテハ posted by (C)MASATO
タンポポを訪れるアカタテハ。
今年は初の撮影になります。
春早くから見ることができるチョウなのですが、5月近くになってようやく撮ることができました。
今年はちょっと廻りあわせが悪かったようです。
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
春生まれのサトキマダラヒカゲ。
春と夏に2回羽化するチョウです。
夏型よりもちょっとおしゃれな気がしたので、
図鑑や写真を良く見てみたところ、春型は、夏型よりも翅裏の色の濃淡がはっきりしていることに気が付きました。
模様そのものは同じですが、結構イメージが違うものですね。
タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ♂♀ posted by (C)MASATO
交尾中のヒメウラナミジャノメに出演願いました。
こういう状態だとあまり動かないので、色々な設定を試すことができます。
まずは絞り開きめ(F5.6)、背景暗めで一枚。
絞り開きめの割には結構ピントが合っていていい感じです。
タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ♂♀ posted by (C)MASATO
お次はF11まで絞って背景を青空に。
背景を空にすると下から撮ることになるので影ができやすいですね。
右の方の顔が完全に影に入っています。
タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ♂♀ posted by (C)MASATO
最後は魚眼で。
周りの様子がよく分かります。記念撮影みたいなイメージです。
いちおう一番最初の一枚が一番お気に入りです。色が暗めのチョウは背景も暗くした方がいい感じですね。
シロチョウ科 モンシロチョウ♂♀ posted by (C)MASATO
モンシロチョウのメスに群がる2匹のオス。
一番左のチョウの翅の先が枠外に行ってしまったのは偶然ですが、
そうなったことにより、続々チョウが出現しているような感じがしたのでそのままにしてみました。
ピントもそれなりに合っていてラッキーな一枚でした。
ヤンマ科 クロスジギンヤンマ♂ posted by (C)MASATO
クロスジギンヤンマの羽化シーン。
夏はギンヤンマがよく出現する植物園なので、ギンヤンマがもう出ているとは早いな~と思いつつ図鑑で調べたら別種でした。
近畿全域に出現するトンボなので珍しくはないはずですが、私が見たのは初めてです。
ちなみにこのシーンは2m四方程度の小池で見ました。
小さくても生態系豊かな小池があるものですね。
シロチョウ科 ツマキチョウ♂ posted by (C)MASATO
翅の先端の黄紋がトレードマークのツマキチョウ。
近畿では初めて撮りました。
関東ではたびたび見かけていたのですが、近畿でもようやく見かけることができました。
といっても良く訪れる植物園で見かけたので、なんだここに居たのかというのが正直なところなのですが。
スズメバチ科 フタモンアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
カラスノエンドウの蜜腺を狙うフタモンアシナガバチ。
今年初めて撮ったアシナガバチになります。
ちょっと大きめだったので女王蜂でしょう。
これからコロニー構築の大仕事が待っています。頑張って欲しいものです。
コシブトハナバチ科 ニッポンヒゲナガハナバチ♀ posted by (C)MASATO
カラスノエンドウを訪れるニッポンヒゲナガハナバチ。
この日はこのハチをたくさん見かけたのでたくさん撮ったのですが、
ちゃんと撮れたのはこの一枚位でした。
動きが素早い上に、人の動きにすぐ反応するのでシャッターチャンスが少ないのです。
粘れば人への反応が鈍い個体が見つかるので、あとはそれを追い回して連写して、運が良かったらピントが合うものがある、そんな撮り方をして成功したのがこの一枚です。
もうちょっと歩留まりの良い撮り方を見つけたいものなんですがね。
シジミチョウ科 ヤマトシジミ♂ posted by (C)MASATO
枝の先で一休みするヤマトシジミ。
この一枚は今までのヤマトシジミの写真の中でも良い方だと思っています。
ヤマトシジミは眼が灰色なので、眼を主体に撮るといまいちになるのです。
背中側から撮れば綺麗な翅の色を目立たせることができるのですが、
ちょっとありきたりな構図になってしまうので、この一枚のように翅を開いたところを前から、というのが良いのではないかと思います。
背景がうるさくないところに止まってくれたのも幸運だったと思います。
近寄って撮れば良いという素材ではないだけに、撮り方に悩むチョウですね。
シジミチョウ科 ツバメシジミ♀ posted by (C)MASATO
カラスノエンドウに産卵に来ていたツバメシジミ。
年4-5回羽化し、春から秋まで見られるチョウです。
特に春はシジミチョウの中では割合が多いようで、一番目立っていると思います。
夏以降はヤマトシジミの天下なんですけどね。
シジミチョウ科 ツバメシジミ♀ posted by (C)MASATO
産卵の合間にタンポポの花で一休みしていました。
カラスノエンドウの花よりもこちらを選ぶのですね。
シジミチョウ科 ツバメシジミの卵 posted by (C)MASATO
卵も撮っておきました。
マクロVR105mmを使って等倍で何十枚か撮っておき、
一番ピントが合っているものをトリミングしましたが、それでも卵の模様は詳細には分かりません。
もうちょいお手軽に高倍率で撮れるものがあるといいですね。
シロチョウ科 キチョウ posted by (C)MASATO
草原で身を休めるキチョウ。
魚眼で逆光気味に撮ってみました。
魚眼は撮影距離が近いので、順光で撮ると、レンズの影が被写体にかかります。
しかし逆光で撮ればその心配はありません。
色の薄いチョウは逆光でも綺麗ですし、こういう撮り方もあってもよいのではないかと思いました。
タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ posted by (C)MASATO
春の後半を代表するチョウ。
4月後半から一斉に羽化してきます。
ぱっと見ではただの地味なチョウですが、
良く見ると翅の目玉模様も波模様も美しいです。
残念ながら身体が小さいのでその模様が目立たないのですが・・・。
シロチョウ科 モンキチョウ♀ posted by (C)MASATO
ギョロ眼が特徴のモンキチョウ。
3月頃から出現しているはずのチョウですが、ようやく会うことができました。
キチョウと近い種のはずなのですが、
毛の多さや眼の形はあまり似ていないように思えます。
どこで分かれてしまったのでしょうね。
ツリアブ科 ビロウドツリアブ posted by (C)MASATO
春に目立つちいさなアブ。
全身を長い毛で覆っています。
虫は多かれ少なかれ肉体防御用に毛を生やしているものですが、
ここまで目立って長くて多いのは珍しいのではないでしょうか。
ここまで毛を生やすのはエネルギーを使って大変だと思うのですが、
何に対する防御になっているのでしょうね。
カラス科 ハシブトガラス posted by (C)MASATO
某広場で食事をしていたところ、一匹のハシブトカラスが近くまでやってきまいた。
ハシブトカラスは実は大きな鳥で、オオタカと比べても遜色ありません。
そんな鳥が4~5m離れたところにとまってこちらを探っています。結構迫力がありました。
まあカラスがいくら大きい鳥でも、人間の方がずっとでかいので、
びびることはないと思って写真を撮りつつ様子を見ていたところ。
これは無理だと思ったのか、何もせずにどこかへ飛び去っていっていました。
テントウムシ科 ナナホシテントウ posted by (C)MASATO
テントウムシを裏から一枚。
お腹も黒光りして頑丈そうです。
触ってみたら柔らかいのかもしれませんが、
毒ガス攻撃をくらいそうなのでなかなかそうはできません。
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
この日(4/16)一匹だけ見つけたベニシジミ。
今はもう大量に出現していますが、4月の中頃はまだ数が少なく出会えたら嬉しいチョウでした。
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
桜の花びらの横に止まったところを一枚。
こういう場所に止まるのは身体を暖めるためなんですかね。
ミツバチ科 ニホンミツバチ♀ posted by (C)MASATO
巣から黄色い塊を持ち出してきたミツバチ。
お掃除でもしているのでしょうか。
私が見たことがある巣の中では、この巣が一番長く続いています。
もう3年以上は活動しているはずです。
他の巣は1年程度でなくなってしまうので、
せっかく場所を押さえておいてもしばらくしたらまた探しなおす必要があります。
こうした長く続く巣は、いつでもミツバチを撮れる場になるので大変ありがたいです。
コシブトハナバチ科 ニッポンヒゲナガハナバチ♂ posted by (C)MASATO
春に出てくる触角の長いハチ。
休憩中なのか、しばらくじっとしていてくれました。
飛んでいるところも撮ってみたいものです。
コシブトハナバチ科 ニッポンヒゲナガハナバチ♂ posted by (C)MASATO
正面からのショット
こういう顔のハチは正面から撮ってもいいですね。