ガガンボ科 マダラガガンボ posted by (C)MASATO
木の皮につかまって休んでいた巨大なガガンボ。
大きな蚊という印象ですが、人の血を吸ったりすることはなく、直接害を及ぼすことはありません。
力も強くなく、速く飛ぶこともできない、いわゆる見かけ倒しというやつです。
安心して観察しましょう。
タテハチョウ科 ヒオドシチョウ posted by (C)MASATO
ヒオドシチョウのアップを一枚。
目の模様がルリタテハとそっくりです。
どちらもタテハチョウ亜科タテハチョウ族と近い種だからでしょうか。
一方、同じ科でもツマグロヒョウモンとはだいぶ違うようです。
ツマグロヒョウモンはドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族。ちょっと離れた種です。
こういう特徴も種の近さと関係したりしているんですかね。
ハエトリグモ科 ヒトリコゲチャハエトリ♀ posted by (C)MASATO
あまり特徴のない灰色のハエトリグモ。
シラホシコゲチャハエトリかもしれません。
ハエトリグモは小さいものから大きいものまでたくさん普通種がいるので
同定が大変です。
タテハチョウ科 ヒオドシチョウ posted by (C)MASATO
出現ポイントを押さえているおかげで毎春確実に撮れます。
毎年出てくる場所は5mも変わりませんし、多少天気が悪くても出てきます。
私の知っているチョウの中でも律儀さはトップクラスです。
タテハチョウ科 ヒオドシチョウ posted by (C)MASATO
裏から一枚。
枯葉色の見事なカモフラージュです。
冬、翅を閉じて枯葉か枯れ木の中にでもいたらとても見つからないでしょうね。
コメツキムシ科 シモフリコメツキ posted by (C)MASATO
翅を広げたシモフリコメツキ。
何秒かこの姿勢を維持してくれたので簡単に撮れました。
飛んで行った先を追いかけて、もう一度翅を開いてくれないかと待っていたのですが、
2回目はなかなか開いてくれません。
飛んでくれないかとつついて催促したところ、ぽたりと草むらの中に落ちてそのまま見えなくなってしました。
そういやそういう虫でした。なんでつついたら飛ぶと思ったんだろう・・・。反省です。
セセリチョウ科 ミヤマセセリ posted by (C)MASATO
もうちょっと近付いて撮りたかった一枚。
この季節にしか見られないチョウです。
この日はこのチョウを見るために出現ポイントまで行ってみたのですが、
警戒心が強く2時間くらい粘ってこれが精いっぱいでした。
姿を消してしまう前にあと1回くらい挑戦してみたいですね。
カニグモ科 カトウツケオグモ♀ posted by (C)MASATO
枝にぽつんと置いてあるゴミ、のように見えました。
図鑑によると、希少種らしいです。
レアものなクモとの出会いは初めてです。
別にレアものを追い求めることは私の目指すところではないのですが、
これまで普通種しか見たことがなかったので、こうして見つけることができると嬉しいものです。
カニグモ科 カトウツケオグモ♀ posted by (C)MASATO
正面から一枚。
この向きからみた姿も格好がよいものです。
カニグモ科 ハナグモ♀ posted by (C)MASATO
なんとなくトリミングできなかった一枚。
このくらい小さいクモを撮るときは、いつもトリミングしているのですが、
クモと同じ色の葉先が暗い背景から浮き出しているような情景とそのバランスがなんとなく良くてノートリミングとなりました。
ゴミグモ科 ゴミグモ♀ posted by (C)MASATO
春先に撮るものが見つからない時の強い味方。
この写真を撮った日は肌寒く、まともに見つけられた生き物はこのクモだけでした。
そんな日でも隠れたりしないこのクモは大変ありがたい存在です。
ヤチグモ科 アズマヤチグモ posted by (C)MASATO
虫を探して色々なものをめくっていたら、こんなクモに出会いました。
普段は巣の奥に閉じこもって出てこないクモのようです。
今回は私がめくりついでに巣を壊してしまったのでご対面となりました。
図鑑によるとごく普通の身近なクモらしいですが、見たのは初めてです。
巣から出てこなければどんなに身近でも見ようがないのでしょう。
知られざる身近なクモは他にもたくさんいるのでしょうね。
シロチョウ科 モンシロチョウ posted by (C)MASATO
白い花の中の白いチョウ。
裏側が若干黄色を帯びているあたりが白っぽくなくて少し残念。
羽を開いてくれて、もうちょっと光が当たっていたら白をテーマにした良い一枚になったのですが。
ハナアブ科 オオハナアブ♀ posted by (C)MASATO
ちょっと大きめのアブ。
夏~秋にかけて出現するというイメージだったのですが、一応春から居るようです。
これまで春に撮ったことはないので、まだ数が少ないのではないかと思ってます。
ミツバチ科 ニホンミツバチ♀ posted by (C)MASATO
またしてもニホンミツバチ。
春のハチはこればっかりです。
もうアシナガバチやスズメバチも女王がでてきているはずですが、
ミツバチはもう働きバチが大量にでてきており、しばらくは天下が続くでしょう。
冬を越せるコロニーを持ったハチはこの時期は強いですね。
シロチョウ科 キチョウ posted by (C)MASATO
今年二匹目の蝶はキチョウでした。
キチョウはどこにもいますし数も多く、頻繁にとまるので撮りっぱぐれる心配がないです。
安定して撮れる貴重な春の蝶です。
シジュウカラ科 シジュウカラ posted by (C)MASATO
木の股から顔を出すシジュウカラ。
巣材のようなものを持ちこんでいたので巣があるのではないかと思います。
中を覗き込んでみましたが見える場所には何も見つかりませんでした。
どのような構造になっているのでしょうね。
ミツバチ科 ニホンミツバチ♀ posted by (C)MASATO
ムスカリを訪れるニホンミツバチ。
小さくて開いていないのでミツバチには辛い花だと思うのですが、あまり問題ないようです。
このくらいならば舌が届くのでしょうね。
花の天辺にいる小さなクモはハナグモだと思います。
小さな花の近くに取っているのは、そのくらいの花に来る虫がちょうど良いという考えでしょうか。
ミツバチの巨体と勝負しても勝てるわけがないので正しい狙いだと思います。良く考えていますね。
ミノガ科 オオミノガ posted by (C)MASATO
サッシにミノムシがぶらさがっていました。
この他にもたくさんいて、右に動くミノムシ、左に動くミノムシ、動かないミノムシ、色々いました。
一本道でそんな状態だったのであちこちでぶつかって混沌とした状態でした。
いったいどう始末をつけるのでしょうか・・・。
アオイトトンボ科 ホソミオツネントンボ♂ posted by (C)MASATO
三月撮影のトンボ。
こんな時期にトンボを撮れたのは初めてかもしれません。
冬から春にかけて青くなっていくトンボですが、普段は青いトンボですが、まだ茶色でした。
動く気配もほとんどありませんでしたので、まだ越冬中なんでしょうかね。
ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ posted by (C)MASATO
ハートマークが特徴のエサキモンキツノカメムシ。
このカメムシも成虫越冬するようです。
この日はそこそこ暖かかったのですが、まだお休み中のようでした。
いつ頃活動を始めるのでしょうね。
シジュウカラ科 シジュウカラ posted by (C)MASATO
水浴び中のシジュウカラ。
小さい身体なりの可愛い水浴びでした。
シジュウカラ科 シジュウカラ posted by (C)MASATO
水浴び後は、木の上で羽を整えていました。
水に濡れていると普段とは別の鳥に見えます。
ヒヨドリ科 ヒヨドリ posted by (C)MASATO
ヒヨドリのバストショット。
ヒヨドリはメジロよりも警戒心が強いようで、いつもはすぐ逃げてしまうのですが、
この個体は結構近づかせてくれました。
ヒヨドリ科 ヒヨドリ posted by (C)MASATO
梅をついばみつつこんなものも食べていました。
この季節の梅は一挙両得ということになるんでしょうか。
どちらが主食になるんでしょうねぇ。
ヤモリ科 ニホンヤモリ posted by (C)MASATO
越冬中のニホンヤモリ。
活動中よりも越冬中の方が簡単に見つけられるようです。
この冬は結局4匹くらい見つけました。
活動中のニホンヤモリを屋外で見つけたことはまだありません。
普段はどこにいるのでしょうねぇ・・・。
メジロ科 メジロ posted by (C)MASATO
深緑を背景にした一枚。
「後ろに背が高い常緑木がある」「背景にあまり光が当たってない」「被写体には光が当たっている」
という条件を満たせばこんな一枚になります。
しかしメジロはあまり低い所まで降りてこないので、見上げて撮ることになり、背景は基本的に空になります。
背景を常緑木にするだけで場所を選んで難しいです。
シジュウカラ科 シジュウカラ posted by (C)MASATO
枯れた花をついばむシジュウカラ。
何か狙いなのかは分かりませんが(種でしょうか)、シジュウカラの餌になるものがあるようです。
ヒヨドリ科 ヒヨドリ posted by (C)MASATO
梅をついばむヒヨドリ。
ヒヨドリはメジロよりも身体が長いので、
尾がはみ出易くフレームに収めるのが大変です。
この一枚も結構ぎりぎりでした。
メジロ科 メジロ posted by (C)MASATO
いつものウメジロ。
背景にたくさん梅を詰め込むことができました。
本日はフォト蔵の調子が悪いようで、一部の画像が表示されなくなっています。
フォト蔵はフォトストレージサービスとして、カタログスペックは日本一だと思うのですが、
障害からの復帰が遅いときがあって大変です。
シロチョウ科 モンシロチョウ posted by (C)MASATO
今年の初蝶(除く昆虫館)はモンシロチョウでした。
手を差し出してみたところ乗ってきてくれたので、手乗り写真も撮れました。
他にはキタテハ、ベニシジミ、モンキチョウなどを見かけてはいますが、なかなか撮影には至れません。
もっと数が出てくると楽に撮れるようになるんですけどね。
サシガメ科 ヨコヅナサシガメ posted by (C)MASATO
獲物を捕まえたヨコヅナサシガメ。
獲物はヒメハナバチでしょうか。
飛ぶ虫まで捕まえるとは見事なものです。
クモのように罠を張ったりジャンプしたりする能力はないと思うのですが、
どうやって捕まえたのでしょうね。