2009年09月30日

オオスズメバチ

スズメバチ科 オオスズメバチ
スズメバチ科 オオスズメバチ posted by (C)MASATO
オオスズメバチが黙々と肉団子を作っていました。
獲物はクマバチ。体長20mmを超す比較的大きめのハチですが、日本最強の昆虫であるオオスズメバチにとっては手頃そうな獲物なのでしょう。

スズメバチ科 オオスズメバチ
スズメバチ科 オオスズメバチ posted by (C)MASATO
胸部を団子にした後は、腹部を切り刻んでいました。 一本の脚で葉っぱに掴まり、残りの脚を使って作業していました。 起用なものです。

スズメバチ科 オオスズメバチ
スズメバチ科 オオスズメバチ posted by (C)MASATO
肉団子作成に集中していてこちらを警戒する様子がなかったので、等倍で一枚撮って見ました。 オオスズメバチに等倍撮影できる距離まで近づけたのは初めてです。めでたいです。

2009年09月29日

ベニシジミ

シジミチョウ科 ベニシジミ
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
小さな赤い蝶。
ちょうど口吻が巻いているところを撮れました。

シジミチョウ科 ベニシジミ
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
口吻近辺を拡大したもの。
綺麗に巻くものですね。

2009年09月28日

ショウジョウトンボ

トンボ科 ショウジョウトンボ
トンボ科 ショウジョウトンボ posted by (C)MASATO
真っ赤なショウジョウトンボを今年初めて撮ることができました。
真っ赤になると、ピントが合いにくくなって撮るのが難しくなります。 色が薄い未成熟個体は簡単にピントが合ったんですけどねぇ・・・。

2009年09月27日

アオモンイトトンボ

イトトンボ科 アオモンイトトンボ
イトトンボ科 アオモンイトトンボ posted by (C)MASATO
小さな細いトンボ。
普通種ですが、細くて模様が分かり難く、見てすぐには同定できませんでした。 こういうのが現地で見分けられるようになるとより楽しめるんですけどね。

2009年09月26日

ニホンミツバチ

ミツバチ科 ニホンミツバチ
ミツバチ科 ニホンミツバチ posted by (C)MASATO
キイロスズメバチの襲撃が終わった後のニホンミツバチ達。
敵が去っていっても、巣の中に引っ込んだりはせず、外に展開したままでした。
こうしたハチ達は、どうやって集団行動を取っているのでしょうね。 フェロモンの類が使われているらしいという話はありますが、フェロモンをばらまくリーダーが居るわけでもないのに息を合わせて行動できるのは不思議に思います。

2009年09月25日

キイロスズメバチ

スズメバチ科 キイロスズメバチ
スズメバチ科 キイロスズメバチ posted by (C)MASATO
キイロスズメバチがニホンミツバチを襲っているところに出くわしました。
日常茶飯事みたいなので見たい方はミツバチの巣の前でしばらく粘れば出会えると思います。

ミツバチ科 ニホンミツバチ
ミツバチ科 ニホンミツバチ posted by (C)MASATO
巣の付近に展開するニホンミツバチ。
うかつに近づいたキイロスズメバチに蜂球攻撃を仕掛ける構えです。

スズメバチ科 キイロスズメバチ
スズメバチ科 キイロスズメバチ posted by (C)MASATO
地面には死闘の跡。悪魔とともに眠る勇者の姿・・・かな。
キイロスズメバチの死骸は全部で3つありました。 結構被害がでるみたいですが、キイロスズメバチにとってコストパフォーマンスの良い襲撃なんですかね。

2009年09月24日

ヒカゲチョウ

タテハチョウ科 ヒカゲチョウ
タテハチョウ科 ヒカゲチョウ posted by (C)MASATO
林の中ではおなじみのチョウ。
二灯で撮影してみました。全体的に明るくなりましたが、不自然な影もなくいい感じなので、 二灯の成功例ではないかと思います。
虫撮りは、一灯が良い場合と二灯が良い場合があるみたいですね。 被写体の色、背景の色、絞りなどにより決まるような感じがしますが、まだ勝手がつかめません。

2009年09月23日

ナツアカネ

トンボ科 ナツアカネ
トンボ科 ナツアカネ posted by (C)MASATO
地面で休むナツアカネ。

トンボ科 ナツアカネ
トンボ科 ナツアカネ posted by (C)MASATO
餌だと思ったのか、蟻が襲撃。
いくらなんでも無理だろうと思って見ていたところ、 一瞬の後にどこか彼方へ飛び去っていきました。蟻ごと・・・。

2009年09月22日

ミカドトックリバチ

スズメバチ科 ミカドトックリバチ
スズメバチ科 ミカドトックリバチ posted by (C)MASATO
10mm程度の小さなハチです。
穂先が重たい草の上に居たので、ゆらゆら揺れて撮るのが大変でした。 風がいつどれくらい吹くのか分かると虫撮りが楽になりそうですね。

2009年09月21日

キチョウ

シロチョウ科 キチョウ
シロチョウ科 キチョウ posted by (C)MASATO
前に撮ったキチョウと比べるとだいぶ色が濃いです。
雌雄の違いか、老若の違いか、光の加減によるものか、なんでしょね。

2009年09月20日

ダイミョウセセリ

セセリチョウ科 ダイミョウセセリ
セセリチョウ科 ダイミョウセセリ posted by (C)MASATO
この前電車の中でこのチョウが暴れていました。
フィールドでもそんなに頻繁に見るわけでもないのになぜ電車の中に・・・。

2009年09月19日

キアゲハ

アゲハチョウ科 キアゲハ
アゲハチョウ科 キアゲハ posted by (C)MASATO
低山の山頂近くで良く見かけるチョウです。 食草は平野部にもあると思うのですが、上へ向かう習性でもあるんですかね。

アゲハチョウ科 キアゲハ
アゲハチョウ科 キアゲハ posted by (C)MASATO
もう一枚。 何匹かうろうろしていました。 オスとメスの両方が山の頂を目指せば出会うのも簡単になるんでしょうね。実際のところはどうかわかりませんが。

2009年09月18日

トラマルハナバチ

ミツバチ科 トラマルハナバチ♀
ミツバチ科 トラマルハナバチ♀ posted by (C)MASATO
なぜかクロマルハナバチ♂と同じ場所で見かけます。
マルハナバチは資料が少ないので、実は両方ともクロマルハナバチではないか、それとも両方ともトラマルハナバチではないかといつも悩みます。
♀の方は若干ながら資料があるので、たぶんこれはトラマルハナバチであっているとは思うのですが。

2009年09月17日

クロマルハナバチ

ミツバチ科 クロマルハナバチ♂
ミツバチ科 クロマルハナバチ♂ posted by (C)MASATO
オスのマルハナバチであることは間違いないと思うのですが、 クロマルハナバチかトラマルハナバチかが悩みどころです。
しかしマルハナバチのオスはなんでこんなにカラフルなんでしょうね。

2009年09月16日

デーニッツハエトリ

ハエトリグモ科 デーニッツハエトリ♀
ハエトリグモ科 デーニッツハエトリ♀ posted by (C)MASATO
初めて見るハエトリグモだと思い、たくさん写真を撮って図鑑を調べてみたら、普通種でした。
まだまだクモについては初心者だと実感します。 こういうことを繰り返していると、普通種は大体覚えてしまって珍しいものが分かるようになるんですけどね。

2009年09月15日

ミヤマフキバッタ

バッタ科 ミヤマフキバッタ
バッタ科 ミヤマフキバッタ posted by (C)MASATO
前からこのバッタの翅は何に使うのか疑問に思っていたのですが、 これは使い物にならない退化中の翅なんですね。
今の世は翅がなくても生きていられるということなんでしょうか。

バッタ科 ミヤマフキバッタ
バッタ科 ミヤマフキバッタ posted by (C)MASATO
尊顔を一枚。
それなりの数をみかけるので、翅を捨てて何かを得て進化に勝利したのだと思うのですが、 何を得たんでしょうね。

2009年09月14日

スズバチ

スズメバチ科 スズバチ
スズメバチ科 スズバチ posted by (C)MASATO
巣材を集めているスズバチ。
腹部に大きなへこみがあります。翅もボロボロ。 歴戦の勇者なのでしょう。
翅がぼろぼろなのは良くあることですが、 腹部がへこむような怪我をしているハチは見た覚えがありません。 何があったのでしょうね。

2009年09月13日

ジョロウグモ

ジョロウグモ科 ジョロウグモ♀
ジョロウグモ科 ジョロウグモ♀ posted by (C)MASATO
ツクツクホウシを捕らえたジョロウグモ。
夏の終わりのセミは、身体が大きい割には力がなくて、よい餌になりそうですね。

2009年09月12日

カブトムシ

コガネムシ科 カブトムシ
コガネムシ科 カブトムシ posted by (C)MASATO
ルリタテハとカブトムシのご挨拶。
カブトムシのオスを見たのは久し振りのような気がします。 デパートなどに行けば簡単に出会えるのでしょうが、林の中で見つけるのは大変です。
出現場所や見つけ方などのノウハウをもっていれば楽なのかもしれませんが、 適当にうろついているだけでは滅多に会えません。

2009年09月11日

ルリタテハ

タテハチョウ科 ルリタテハ
タテハチョウ科 ルリタテハ posted by (C)MASATO
樹液に来ていたチョウ。
周りにいる黒い甲虫はクロカナブンだと思います。 樹液に来ている虫は逃げにくいので、近付いて撮れて面白いです。

2009年09月10日

ツマグロヒョウモン

タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♂
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♂ posted by (C)MASATO
お馴染みのツマグロヒョウモン。
春先(4月頃5月頃)はともかく、この時期は郊外だけでなく街中でも見かけるので、レア感が微塵もありません。
良く見ると綺麗な蝶なんですけどね。

2009年09月09日

サトキマダラヒカゲ

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
試しに絞りを開放気味(F4)にして撮ってみました。
絞りを開くのは背景をぼかして被写体を強調したいときに有効らしいですが、 105mmクラスのレンズで接写すると絞ってもぼけるんですよね。 例えばヒメキマダラセセリの写真はF16まで絞って撮っていますが、 私には十分なくらい背景がぼけています。
なのでいまだ背景をぼかすために絞りを開く意味が分からなかったりします。 暗いけれどシャッタースピードが欲しいときは開きたくなりますけどね。

2009年09月08日

ハラアカヤドリハキリバチ

ハキリバチ科 ハラアカヤドリハキリバチ
ハキリバチ科 ハラアカヤドリハキリバチ posted by (C)MASATO
昔はハラアカハキリバチヤドリと呼ばれていたハチです。
この赤はハチの中ではあまり見ない色です。オレンジに近い赤は良く見かけますが、これは真っ赤でした。 体長は15mm程度。このくらいのハチは、名前が長いものが多いです。
種類が多いので名前も長くしないと分けられないんですかね。 覚えたいですが少々しんどいです。

2009年09月07日

ヒメキマダラセセリ

セセリチョウ科 ヒメキマダラセセリ
セセリチョウ科 ヒメキマダラセセリ posted by (C)MASATO
結構派手なセセリチョウ。地味な模様が多いセセリチョウ科の中では珍しいですね。
なんどか撮っている蝶だと思うのですが、 いまだコキマダラセセリとヒメキマダラセセリ見分け方が良く分かりません。
どちらの蝶もオスとメスで若干模様に違いがあるようですし、 図鑑にはオスとメスの両方の裏表が載っていないので、話がややこしくなっているようです。

それはさておき、私は昨日のような暑い日は、5時間以上山道を徘徊していると、 一日では回復しきれないほど疲れるようです。
調子に乗って歩き回ると後日反動がきて辛かったです。 冬はもうちょっと徘徊できたと思うんですけどねぇ・・・。夏は大変です。

2009年09月06日

キチョウ

シロチョウ科 キチョウ
シロチョウ科 キチョウ posted by (C)MASATO
ごく普通の蝶ですが、翅の表側を見たことがありません。
開かずの扉みたい・・・

2009年09月05日

ジガバチ

アナバチ科 ジガバチ
アナバチ科 ジガバチ posted by (C)MASATO
オミナエシの花は、色々なハチが来るので面白いです。
こういう花が群生しているところは、場所と咲く季節を押さえておくと楽しめます。

2009年09月04日

ヤノトガリハナバチ

ハキリバチ科 ヤノトガリハナバチ
ハキリバチ科 ヤノトガリハナバチ posted by (C)MASATO
お尻のラインが美しいハチ。
花から花へちょこまか動き回るので、近くからピントが合ってブレていない写真を撮るだけでも大変でした。 この写真でさえ100枚に1枚クラス。この上に良い構図とか考え出したらどれだけ大変な撮影になるのだろうか・・・。

2009年09月03日

ツマグロヒョウモン

タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♀
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♀ posted by (C)MASATO
珍しいアングルから一枚。
昆虫は下から撮るのも面白いと思うのですが、撮れる機会が少ないです。 これは貴重な一瞬でした。

2009年09月02日

手振れ補正機能付きマクロレンズ

私が初めて買ったデジタル一眼レフは、NikonのD40xでした。
Nikonを選んだ理由は、 Nikonの「AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)」という手振れ補正機能付きのマクロレンズが素晴らしいと思ったからです。当時は手振れ補正機能付きのマクロレンズはこれだけでした。
ボディはこのレンズに適していればなんでも良かったのですが、NikonのレンズにはNikonのボディが良いと思ったので、当時適当な値段だったD40xを買いました。

最近までこのカテゴリのレンズはNikonだけしかなかったのですが、最近素晴らしい製品が2つ登場しました。

1つ目。 Canonの「EF 100mm F2.8 L Macro IS USM」
スペックは申し分無し。被写体に最も近づいた場合でも約2段分の効果がある手振れ補正が素晴らしいです。
Nikonは被写体に近づくと手振れ補正効果が減少すると言うだけで具体値を示してくれていないのです。

2つ目。 Panasonicの「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」
焦点距離が短いのが問題ですが、225gと他のレンズを圧倒する軽さが素晴らしいです。(Nikonは750g、Canonは625g)。
被写体に近づいたときの手振れ補正効果を明示してくれないのは残念。

焦点距離が短いPanasonicはさておき、Canonの方は、Nikonの上位バージョンみたいな感じです。 私が一眼レフを選ぶときにこのレンズがあったらCanonを選んだような気がしますし、 今見ても魅力的です。
Nikonもレンズをアップデートしてくれないかなぁ・・・。

2009年09月01日

オオカマキリ

カマキリ科 オオカマキリ
カマキリ科 オオカマキリ posted by (C)MASATO
本当にオオカマキリかどうか分かりませんがなんとなくオオカマキリと書いておきます。
カマキリは成体にならないと同定難しいです。