2008年08月31日

クロマダラソテツシジミ

晴れた良い日でした。こういう日が来ると前もって精度良く予測できるようになって欲しいと思います。 今の天気予報は直前で微修正されるので当てにし難いです。

本日の成果

シジミチョウ科 クロマダラソテツシジミ
シジミチョウ科 クロマダラソテツシジミ posted by (C)MASATO
一瞬ウラナミシジミかと思いましたが、よく見ると翅の裏の模様が違います。
シジミチョウ科 ウラナミシジミ
シジミチョウ科 ウラナミシジミ posted by (C)MASATO
クロマダラソテツシジミは、もともとはフィリピンや台湾から来た迷蝶で、 去年までは日本のごく一部で見られるだけでしたが、今年は日本の各所で発生しているらしいです。 一応珍客ということになるんですかね。ようこそ日本へ。

タテハチョウ科 アサマイチモンジ
タテハチョウ科 アサマイチモンジ posted by (C)MASATO
大きめのコミスジ・・・に見えてしまいます。 蝶の翅の裏の模様ってどれも結構似ていますね。特に近い種では。進化の不思議。

カマキリ科 オオカマキリ
カマキリ科 オオカマキリ posted by (C)MASATO
お食事中・・・。
寿命が近づき弱ってきたセミと、成虫になって気合い充実なオオカマキリの相性が良いのか、 この季節はたまにこういう風景を見かけます。

イトトンボ科 キイトトンボ
イトトンボ科 キイトトンボ posted by (C)MASATO
交尾中。トンボによっていろいろな交尾スタイルがあるようです。

イトトンボ科 アオモンイトトンボ
イトトンボ科 アオモンイトトンボ posted by (C)MASATO
口に何か小さいものを咥えています。ちょっと目を離したすきに捕まえていました。 こんな小さくて細いトンボでも、肉食なんですね。

スズメバチ科 セグロアシナガバチ
スズメバチ科 セグロアシナガバチ posted by (C)MASATO
吸水中。キイトトンボやアオモンイトトンボと同じ池に来ていました。 3メートル四方程度の小さな池なのに、色々な虫が来るものです。

2008年08月30日

ニコン D90

ニコンのD90というカメラが発表されました。
ニコン、動画が撮れるデジタル一眼レフ「D90」

性能などを見て買うかどうか考えてみました。

キットレンズ

  • AF-S DX 18-55G VR
  • AF-S DX 18-105 G VR
  • AF-S DX VR 18-200G

虫も鳥も撮れなさそうなのでどうでもいいです。

重さ

620g。 今のD40xが495g。+125g。妥協できる範囲だと思います。

液晶モニター

約92万画素の3型。 素晴らしそうです。D40xの液晶モニター(約23万画素の2.5型)はあんまり綺麗じゃなくて、ちゃんと撮れたか分かり難いものでした。

ライブビュー

ライブビューボタン付き。 虫撮りには便利そうなので期待しています。

動画記録

720pのHD記録。 試してみるかもしれません。 でもマニュアルフォーカスでしか使えないので私の腕でマシなものが撮れる気はしません。

アクティブD-ライティング

オート、より強め、強め、標準、弱めの5種類の設定が可能。 これは期待しています。虫撮りや鳥撮りは被写体と背景の明暗差が大きい場合が良くあるので、救いの手になるかもしれません。

記録メディアはSDHC/SDメモリーカード

諸事情により必須要件なのです。

撮影可能枚数

CIPA規格準拠で850コマ以上。 D40xの520コマでも結構撮れると思っていたのでこれは素晴らしいです。

顔認識AF

人物の顔を5つまで認識。 虫の顔を認識してくれたら+10万円出すのに・・・。

撮像素子

APS-Cサイズ相当の1,230万画素CMOSセンサー。 D300と同等のスペックならばきっと良いのでしょう。

イメージセンサークリーニング

とても期待。 虫を撮るときは良くF22まで絞るので、ゴミが目立って困っていました。

ファインダー

ペンタプリズム式で、D80と同等。倍率約0.94倍、視野率約96%。 よく分かりません。D40x(倍率約0.8倍、視野率約95%)よりは良いので不満はありません。

AFセンサー

11点測距。 D40xの3点よりはだいぶ進化しているので、構図の自由度があがりそうです。

連射

約4.5コマ/秒、連続100コマまでの連写が可能。 D40xの2.5コマ/秒でもあまり不満は感じませんので問題ありません。

内蔵ストロボ

コマンダー機能を搭載。 これとSB-800の組み合わせで2灯撮影ができるのであれば大期待です。

画像編集機能

ゆがみ補正、傾き補正、魚眼効果が追加された。 どうでもいいです。

マルチパワーバッテリーパック

MB-D80に対応。リチウムイオン充電池のEN-EL3eを1-2個、単3電池6本が装着できる。 良く分かりません。

GPSユニット

新アクセサリーのGPSユニットGP-1が使用可能。 GPS-CS1Kがあれば十分そうです。

結論

買います。

2008年08月24日

ハラナガツチバチ

季節はもうじき秋です。この時期になると夏はあまり見かけなかった虫が増えてきますので楽しみです。

本日の成果

ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ♂
ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ♂ posted by (C)MASATO
この時期から数が増えてくる蜂です。これはたぶんキンケハラナガツチバチ。 ハラナガツチバチの仲間はどれも良く似ていて区別するのは大変です。

ツチバチ科 ヒメハラナガツチバチ♂
ツチバチ科 ヒメハラナガツチバチ♂ posted by (C)MASATO
たぶんヒメハラナガツチバチ。触覚が長いので雄です。雄と雌では触覚の長さがだいぶ違うので区別は簡単です。

タテハチョウ科 ジャノメチョウ
タテハチョウ科 ジャノメチョウ posted by (C)MASATO
普段は日陰にいる上、警戒心が高い蝶なので、日向にいる時にここまで近づけたのはラッキーでした。

アゲハチョウ科 ナミアゲハ
アゲハチョウ科 ナミアゲハ posted by (C)MASATO
つい、つついてしまいました。虫によってつついたときの反応が違って面白いです。

2008年08月18日

コアシナガバチ

近所の林をお散歩してきました。 雨が降った日の翌日は、いつもよりも虫がたくさんいるような気がします。

本日の成果

スズメバチ科 コアシナガバチ
スズメバチ科 コアシナガバチ posted by (C)MASATO
蜂の狩りはいつ見ても迫力があります。弱肉強食の体現者みたいな感じで。

スズメバチ科 クロスズメバチ
スズメバチ科 クロスズメバチ posted by (C)MASATO
あまり見かけないスズメバチ。アシナガバチよりも小さいのであんまりスズメバチという気がしません。

カマキリ科 ハラビロカマキリ
カマキリ科 ハラビロカマキリ posted by (C)MASATO
カマキリを見つけるとついこういう写真を撮ってしまいます。 しかし写真をよくみると細かいゴミがたくさん・・・。ゴミ撮り機能欲しいなぁ。

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
春型が4月で夏型が8月頃に見られる蝶です。春型と夏型の間が結構離れているんじゃないですかね。

シジミチョウ科 ルリシジミ
シジミチョウ科 ルリシジミ posted by (C)MASATO
久々に見かけたルリシジミ。ヤマトシジミと似てますが、若干敏捷なので慣れると見た感じで見分けられます。

2008年08月14日

ルリモンハナバチ

武蔵丘陵森林公園に行ってみました。 見たことがある虫だけではありましたが、いろいろな虫が居ました。 結構面白そうなところです。

本日の成果

コシブトハナバチ科 ルリモンハナバチ
コシブトハナバチ科 ルリモンハナバチ posted by (C)MASATO
蜂の中では珍しい青を纏う蜂。夏の終わりから秋にかけて出てくるそうです。

タテハチョウ科 ジャノメチョウ
タテハチョウ科 ジャノメチョウ posted by (C)MASATO
警戒心の高い蝶。最後のあと一歩を詰めようとすると逃げられます。

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
こちらは警戒心の緩い蝶。簡単に近づけます。 なんで蝶によってこんなに警戒心が違うのでしょう。不思議。

タテハチョウ科 イチモンジチョウ
タテハチョウ科 イチモンジチョウ posted by (C)MASATO
暗い林の中で見かけました。 どちらかと言えば明るい所を飛んでいるイメージがあったのですが、暗い所も行動範囲に入るのですね。

2008年08月11日

モンスズメバチ

曇り空のためか虫の数はいまいち。さらには暑くて湿度が高いためか蚊が多く辛い日でした。

本日の成果

スズメバチ科 モンスズメバチ
スズメバチ科 モンスズメバチ posted by (C)MASATO
アブラゼミを貪るモンスズメバチ。 モンスズメバチはセミが好きという話は知っていましたが、実際に食べるところを見たのは初めて。
ところでこのセミは自分で仕留めたセミなのだろうか・・・?

シジミチョウ科 ムラサキツバメ
シジミチョウ科 ムラサキツバメ posted by (C)MASATO
珍客。ストロボ光を直接当てたのでちょっと輝き気味。 しかし取り直す暇もなく蝶は藪の中へ・・・。 蝶との出会いは一期一会です。

2008年08月10日

キイロスズメバチ

実家に帰って近所の森を散策。小さい森の割にはいろいろな虫が居て楽しい場所です。

本日の成果

スズメバチ科 キイロスズメバチ
スズメバチ科 キイロスズメバチ posted by (C)MASATO
ニホンミツバチの巣の前で狩りをするキイロスズメバチ。 数秒間ホバリングしてくれるので結構簡単に撮れました。

ミツバチ科 ニホンミツバチ
ミツバチ科 ニホンミツバチ posted by (C)MASATO
ニホンミツバチの方は臨戦態勢。地面にまで多数の蜂が出てきて警戒していました。

シジミチョウ科 ムラサキシジミ
シジミチョウ科 ムラサキシジミ posted by (C)MASATO
産卵中のムラサキシジミ。ラッキーショット。

セセリチョウ科 キマダラセセリ
セセリチョウ科 キマダラセセリ posted by (C)MASATO
セセリチョウの中では派手さトップクラスの蝶。 表の模様も面白いですが、裏の模様もいいものです。

ササグモ科 ササグモ♀
ササグモ科 ササグモ♀ posted by (C)MASATO
草むらの中には、ササグモのような徘徊性のクモをたくさん見かけます。 ということは、そうしたクモの腹を満たすだけの小さな虫がさらにたくさんいるのでしょう。 何気のない草むらにもいろいろいるものですね。

2008年08月03日

スミナガシ

オオムラサキがいる公園という情報を得たので行ってみたところ、 時間帯が悪かったのかオオムラサキには会えませんでしたが、面白いシーンが色々撮れました。

本日の成果

タテハチョウ科 スミナガシ
タテハチョウ科 スミナガシ posted by (C)MASATO
真っ黒な蝶だとばかり思っていましたが、翅の表に光を当てるとこんな色になるとは。

セセリチョウ科 コチャバネセセリ
セセリチョウ科 コチャバネセセリ posted by (C)MASATO
吸水中。吸水中の蝶は容易に近寄れますが、周りが地面なので絵を作るのは難しそうです。

タテハチョウ科 クロヒカゲ
タテハチョウ科 クロヒカゲ posted by (C)MASATO
私の汗に夢中になるクロヒカゲ。獣糞が好きな蝶なので、 衛生的に考えればハエが止まっているのと大差ないのでしょうが、それでも蝶だと癒されます。

スズメバチ科 オオフタオビドロバチ
スズメバチ科 オオフタオビドロバチ posted by (C)MASATO
巣材収集中。話には聞いてましたがほんとに泥を集めるんですね。

シロチョウ科 スジグロシロチョウ
シロチョウ科 スジグロシロチョウ posted by (C)MASATO
求愛する♂とそれを激しく拒否する♀。尻の立っぷりが見事。

セミ科 ヒグラシ
セミ科 ヒグラシ posted by (C)MASATO
鳴き声はよく聞きますが撮るのは初めて。青緑のセミだったんですね。

ベッコウバチ科 ベッコウバチ
ベッコウバチ科 ベッコウバチ posted by (C)MASATO
コアシダカグモを運ぶベッコウバチ。こんな大きな肉食昆虫をよく仕留めるものです。 さすがに飛んで運ぶのは無理のようで、ずっと引きずったままでした。
ベッコウバチ科 ベッコウバチ
ベッコウバチ科 ベッコウバチ posted by (C)MASATO
獲物を巣に収めて一息付くベッコウバチ。普段は警戒心強いのにこのときだけは近づけました。

2008年08月02日

オオセイボウ

仕事の疲れが残っていたので 上り下りの多い場所は避けて平坦な公園に行ってきました。

本日の成果

セイボウ科 オオセイボウ
セイボウ科 オオセイボウ posted by (C)MASATO
蜂の仲間としては数少ない青い蜂。なんで青なんでしょうね。 動きが素早く止まらないので撮るのは大変でした。

アゲハチョウ科 アオスジアゲハ
アゲハチョウ科 アオスジアゲハ posted by (C)MASATO
セイボウ同じ花に来ていたアオスジアゲハ。 良く止まるし近づけるのでアゲハチョウの中では一番取りやすい蝶だと思います。

セミ科 クマゼミ
セミ科 クマゼミ posted by (C)MASATO
公園に山のようにいたクマゼミ。
セミ科 クマゼミの抜け殻
セミ科 クマゼミの抜け殻 posted by (C)MASATO
抜け殻はこんな感じで1本の木に20個以上あることもありました。