ゴールデンウィークに入ってから、見かける虫の種類と数が急速に増えた気がします。 暖かい日が続いたせいか、それとも季節がらそういうものかどうかはよく分かりませんが、 去年は虫の種類や数をあんまり気に掛けなかったことを思い出すと、一年間でずいぶん虫に染まったなぁとは思います。
アゲハチョウ科 ナミアゲハ posted by (C)MASATO
泥の上で吸水中。
ちょっと湿っているだけの土からでも吸水できるとは感心です。
シジミチョウ科 ツバメシジミ♀ posted by (C)MASATO
なんと青雌。ツバメシジミの青雌を見るのは初めてです。
青雌は秋にしか見られないと思っていましたが、春もいるんですね。
ミツバチ科 ニホンミツバチ♂ posted by (C)MASATO
本日も盛況なミツバチの巣。
雄蜂が続々と出てくる様は、若干不思議な眺めでした。
ミツバチ科 ニホンミツバチ♀ posted by (C)MASATO
扇風機役の雌蜂。巣の入り口で翅を震わせ、空気を動かして巣の温度調整を担当しているのだと思います。
カニグモ科 ワカバグモ posted by (C)MASATO
茎と同じ色をした蜘蛛。見事なカモフラージュで・・・
今年のゴールデンウィークは天気が良くて素晴らしいです。
シロチョウ科 ツマキチョウ posted by (C)MASATO
この季節にしか見ることができない蝶です。
季節ものは撮影機会が少ないので、構図を選ぶことができず上手く撮るのは難しいです。
シジミチョウ科 ツバメシジミ posted by (C)MASATO
この蝶は季節ものではないので今後撮りたい放題です。
警戒心は強くないので近づいていろいろな角度から撮れます。
シジミチョウ科 ツバメシジミ♂ posted by (C)MASATO
正面から一枚。蝶の顔もいろいろあるようです。
だいぶ暖かくなり、アシナガバチやスズメバチといった大型の蜂が見られるようになりました。
巣作りしているところが見たいのですがまだ見つかりません。ゴールデンウィーク中に見つけてみたいところです。
スズメバチ科 フタモンアシナガバチ posted by (C)MASATO
大きい蜂でしたしこの季節なので女王蜂だと思います。
後をつけてみたいところですがあっというまにどこかに消え去ってしまいました。
タテハチョウ科 ルリタテハ posted by (C)MASATO
明暗差の大きい蝶は露出調整が難しいです。
これは珍しく白い部分が白とびせず、黒い部分の模様も見えるように撮れた一枚です。
ミツバチ科 ミツバチ posted by (C)MASATO
ミツバチの巣は盛況です。ところどころに顔がでかいオスバチも見えます。
そろそろ新女王が誕生するのかもしれません。
ミツバチ科 ミツバチ posted by (C)MASATO
上二匹がオスで一番下がメスです。なんかもう違う種に見えます。
タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ posted by (C)MASATO
今年初めて見ました。
本日は数匹しか見つかりませんでしたが、おそらくもうじきたくさん出てくるでしょう。
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
ベニシジミは、見つかりやすい上に逃げにくいので、いろいろな角度から撮ることができます。
面白い被写体です。
しばらく前から私は鳥撮りにVR 70-300mm F4.5-5.6
というレンズを使っています。
このレンズは最大撮影倍率が1/4.0倍なのであんまり近接撮影に向いていませんが、
大きい蝶を撮るだけならば問題のない撮影倍率ですし、300mmという射程は近づけない蝶を撮るのに便利なので、蝶撮りに使ってみました。
VR 70-300mm F4.5-5.6のテレ端でアカタテハを撮ることができましたので、 いつもの虫撮り用のVR 105mm F2.8 Micro で撮ったものと比較してみます。
VR 70-300mm F4.5-5.6 タテハチョウ科 ヒメアカタテハ posted by (C)MASATO |
VR 105mm F2.8 Micro タテハチョウ科 ヒメアカタテハ posted by (C)MASATO |
色が違いは光の当たり具合の違いだと思うので気にしないで下さい。
縮小画像を見ただけではVR 70-300mm F4.5-5.6でもいけるのではないかと思ったのですが、
拡大してみるとだいぶ違いました。 br>
特に分かりやすいのは触角でしたので、触覚だけ拡大してみます。
VR 70-300mm F4.5-5.6 タテハチョウ科 ヒメアカタテハの触角 posted by (C)MASATO |
VR 105mm F2.8 Micro タテハチョウ科 ヒメアカタテハの触角 posted by (C)MASATO |
VR 70-300mm F4.5-5.6の方は触角が青くなってしまっています。
噂に聞く色収差というやつでしょう。
ピントが合っている左側の触角の解像感もだいぶ違います。
VR 70-300mm F4.5-5.6のテレ端で蝶を撮るのはいまいちだと思いました。
このレンズは200mmまでは良いと聞いたことがありますので、200mmで撮ればまた違った結果になるのかもしれませんが、200mmに制限してしまうと撮影倍率はさらに下がるのであんまりよろしくありません。
評判の良い AF-S 300mm F4 あたりのVR版が出たら蝶撮りに使ってみたいです。
ツバメが飛び始める季節になりました。 今から巣を作り始めれば、雛を育てる頃には虫がたくさんいて餌に困らない、という流れになるのかな。 自然はうまく回っているものですねぇ。
ツバメ科 ツバメ posted by (C)MASATO
ツバメは駅や人家など人通りが多いところに巣を作ります。
なんであんなストレスが溜まりそうなところに巣を作るのかと不思議に思っていたことがあるのですが、
良く考えると、人通りが多ければ都会の暴君たるカラスは近寄ってきません。人間も襲い掛かってくるわけではないので、実は安全なんですね。
上手くやるものです。
タテハチョウ科 ヒメアカタテハ posted by (C)MASATO
今年初見です。春から冬まで長くお付き合いできる蝶です。
シジミチョウ科 ムラサキシジミ posted by (C)MASATO
これも今年初見。この蝶は日陰にいることが多い気がします。
アオイトトンボ科 ホソミオツネントンボ posted by (C)MASATO
この季節にもトンボがいるのか、と驚いて調べてみたら越冬するトンボでした。
トンボの生態も色々あるようです。
ハムシ科 イチモンジカメノコハムシ posted by (C)MASATO
1cm弱の小さな虫です。
最初は何かの糞かと思ったのですが、あちこちに同じものがあったので、よく見てみたら触覚が見つかりました。変な虫・・・。
春になりいろいろな虫が出てきました。
去年の虫との出会いは偶然のものばかりでしたが、
今年は虫の生態が分かってきたので、もう少し計画的に行動してみようかと思います。
タテハチョウ科 アカタテハ posted by (C)MASATO
春に見るのは初めてです。
この時期なので成虫越冬した個体だと思うのですが、翅は結構綺麗です。
良い場所で越冬したのかもしれません。
アゲハチョウ科 ギフチョウ posted by (C)MASATO
春の使者ギフチョウ。
手前の枝がなければもうちょっといい感じなんだけどなぁ・・・。
ツグミ科 ルリビタキ♀ posted by (C)MASATO
これも手前の枝が・・・。
カメムシ科 ナガメ posted by (C)MASATO
緑に赤い色が綺麗だったので撮ってみました。
これも成虫越冬するらしいのですが、越冬したとは思えないほど綺麗です。
甲虫だと越冬しても色艶が保てるのかもしれません。
最近は写真の撮影枚数が増えたので、整理するのに一週間以上かかるようになってしまい、 日記を書くのも結構遅れています。もうちょっと早く整理できる方法を模索中です。
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
おなじみのベニシジミ。
今までは、105mmマクロを使って昆虫を撮るとき、虫の全身にピントを合わせるためF8まで絞っていたのですが、
そこまで絞らなくても良いことに気が付きましたので、最近はいろいろ絞りを変えて撮ってみています。これはF7.1。
タテハチョウ科 ルリタテハ posted by (C)MASATO
越冬明けの蝶です。
このようなコントラストが高い蝶は、どんな露出で撮るのが良いのかいつも悩みます。これはちょっと明るめに撮ってみました。
本日は季節外れの場所に行ってしまいました。たまにこういうことをやってしまいます。 12kmも歩いたのに撮れた写真は200枚に届かず。
ウグイス科 ウグイス posted by (C)MASATO
普段は茂みから出てこない奴ですが、さえずるときは出てくることもあるようです。
本日撮った鳥の写真の中でピントが合っているのはこの一枚・・・。ふー。