MASATOの絵日記

ジャノメチョウ

本日はジャノメチョウを狙って大阪市立大学理学部附属植物園に散歩に行ってきました。 この前行った時は遠くからしか撮れなかった蝶です。

本日の成果

ターゲットは無事げっと。近くからばっちりです。

ジャノメチョウの仲間の中では、目玉の数が少なく、そして大きい蝶。 目玉模様もこれだけはっきりしていると脅し効果がありそうですね。

その他のおまけ

関東の方では見たことのない蝶ですが、関西では常連です。どこにでもいます。

ミドリシジミとなんとなく似ているのでレアな雰囲気がする蝶ですが(一応ミドリシジミ亜科)、 大阪の各所で見かけていますので、案外どこにでもいるようです。

細いトンボをしっかり写すのは難しいですね。

なかなか止まらないトンボ。今まで見てきたトンボの中では止まらなさNo.1です。 仕方が無いので飛んでいるところを撮る羽目に。

むろいけ園地

むろいけ園地を散歩してきました。
一度行った所だと迷わないので気楽に行けますね。

本日の成果

良く似た蝶2匹。

アサマイチモンジの方が個体数が少ないという話ですが、私が見るのはほとんどアサマイチモンジです。 アサマイチモンジって本当に数が少ないのかなぁ・・・。

翅が綺麗なのでまだ若いように見えます。若いテングチョウが出てくる時期ではないはず。
もしかしたら二期目かも。

確か5月ごろにたくさんサトキマダラヒカゲを見たなぁ・・・。ということはこれは二期目かな。

おまけ

食事はスジグロシロチョウ。スジグロシロチョウなんてこのあたりで見かけたことも無いのに、こんなところで・・・。

クマゼミの羽化

夜遅くに道路をうろついている蝉の終齢幼虫を見つけましたので、
車からの保護ついでに拉致して羽化を観察してみました。

クマゼミ羽化

最初に網戸に自分の身体を固定しました。これを0分とします。
最初は、1時間位かけて上半身を安定させます。
24分後。背中が割れました。
31分後。割れた背中からゆっくりと成虫が出てきました。
38分後。翅まで出てきました。
57分後。結構長い間この姿勢でした。
上半身が安定したら、下半身を引き抜きます。これは一瞬です。1分もかかりません。
63分後。上半身を起こして・・・
抜け殻を掴んで踏ん張って
下半身を抜きました。
後は、20分位かけて翅を伸ばします。
66分後。最初は短かった翅が・・・
82分後。綺麗に伸びました。透き通るような色です。
ここから先は長い時間をかけて翅を乾かすようですが、 残念ながら自分が休む時間になりましたのでこの晩はここまでです。
そして朝。
7時間23分後。ご本尊は既に飛んでいってしまったようです。 出発は見送れませんでした。ちょっと残念。

セミの羽化は、案外見やすい時間帯に行われます。 今回のセミは24時過ぎに羽化していましたが、早いものだと19時位から始まるらしいです。
2時間位で大体終わりますので、セミファンの方は仕事帰りにちょっと観察してみるのも良いかもしれませんね。

チョウトンボ

チョウトンボを見に長居植物園まで行ってきました。
虫が豊富に居るという植物園ではないようでしたが、他ではあまり見ない虫を見かけました。

チョウトンボ

あっさり見つかるチョウトンボ。 隙も大きく、簡単に1m以内に近づけました。

光を受けて輝く翅が綺麗でした。

おまけ

こんなのもいました。

目と口吻の色が印象的な蝶でした。

ヤブカラシ

ヤブカラシという草があります。
川辺に良く生える繁殖力の強い草で、今頃花を咲かせるのですが、この花がまた良く虫を集めてくれて面白いです。
しかも長いこと楽しめます。一月以上は行けるんじゃないでしょうか。

ヤブカラシに来る虫

ヤブカラシに来る虫をちょっとだけ紹介します。

常連さん。

アシナガバチの中ではお気に入り。

名前に小型と付いていますが結構でかい。

コガタスズメバチよりさらに大きく、オオスズメバチに次ぐ大きさ。けれど結構おとなしいらしいです。

スズメバチにこれだけ(50cm位？)近づけたのは今回が初めてです。 アシナガバチよりも遥かにゴツいこの顔もいいですね。
こんな顔
季節によっては近づいただけでも刺されるらしいので、スリルも楽しめます。

同居人のお仕事

我が家の同居人がお仕事していました。

獲物はイエバエでしょうか。お見事です。
今後もその調子でお願いします。できれは今後たくさん出てくる蚊を…。

小雨の中

小雨の中を散歩してきました。小雨と言っても、偶にカメラにぽつりと水滴が付くくらいの雨です。傘はいりませんでした。
蝶も結構いました。ちょっと位の雨は関係無いみたいです。

本日の成果

花壇を中心に数がいたのがこの蝶。

バタフライガーデンのようになっている温室前の花壇はこの蝶に制圧されていました。

どこにでもたくさんいたのがこの蝶。

この前に来たときもたくさんいました。数の増減が目立たない蝶です。

日陰にたくさんいたのがたぶんこの二種類。 色が薄い茶色の蝶と濃い茶色の蝶がたくさん飛んでました。
お昼頃は、どちらも日陰で周りを見渡せば２～３匹いる位たくさん飛んでいたのに、 全然止まらないので正確な判別はできませんでした。 たぶん薄い方がヒカゲチョウで濃い方がジャノメチョウでしょう。

警戒心が強くあまり近づけませんでした。 こちらもこの距離がやっと。
午後３時ごろになったら、飛んでいる蝶はほとんど居なくなりました。
その代わり、茂みの中に見つける事ができるようになりました。時間帯は重要そうです。

６月はほとんど見なかったヒメウラナミジャノメの数が再び増えてきました。４月以来ですので、第２期でしょう。

名前長い…

おまけ

やっと飛んでいるところをげっと。

薄暗い日の写真は、コントラストが低いのか、あんまりはっきりした絵になりませんでした。 今度はカメラの設定を調節するか、後処理をかけまくってみたいと思います。