シャクガ科 ニトベエダシャク posted by (C)MASATO
眼の前をするすると降りてきた芋虫。
春先はこういう虫が多いです。帽子必携。
結構高いところから降りてきたのですが、背景がないとさみしいので、地面近くまで降りるまでまって撮りました。
シャクガ科 ニトベエダシャク posted by (C)MASATO
普段は見れないお腹側を見ることもできました。
前の6本の脚と後ろ4本の脚の形が違うことが良く分かります。
前の方が本物の脚です。後の4本は厳密には脚ではなく、疣足と呼ばれる移動に使われる器官であって、
生物学的には脚とは違うものになっているらしいですね。
ニトベエダシャクは簡単な紋様ですが,
蛾の出現が少ない時期に見られますので印象が深いです。
長い櫛歯状の触角が目立っていました。
建物の中で何日も同じ場所に止まっていました。