私が初めて買ったデジタル一眼レフは、NikonのD40xでした。
Nikonを選んだ理由は、
Nikonの「AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)」という手振れ補正機能付きのマクロレンズが素晴らしいと思ったからです。当時は手振れ補正機能付きのマクロレンズはこれだけでした。
ボディはこのレンズに適していればなんでも良かったのですが、NikonのレンズにはNikonのボディが良いと思ったので、当時適当な値段だったD40xを買いました。
最近までこのカテゴリのレンズはNikonだけしかなかったのですが、最近素晴らしい製品が2つ登場しました。
1つ目。
Canonの「EF 100mm F2.8 L Macro IS USM」
スペックは申し分無し。被写体に最も近づいた場合でも約2段分の効果がある手振れ補正が素晴らしいです。
Nikonは被写体に近づくと手振れ補正効果が減少すると言うだけで具体値を示してくれていないのです。
2つ目。
Panasonicの「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」
焦点距離が短いのが問題ですが、225gと他のレンズを圧倒する軽さが素晴らしいです。(Nikonは750g、Canonは625g)。
被写体に近づいたときの手振れ補正効果を明示してくれないのは残念。
焦点距離が短いPanasonicはさておき、Canonの方は、Nikonの上位バージョンみたいな感じです。
私が一眼レフを選ぶときにこのレンズがあったらCanonを選んだような気がしますし、
今見ても魅力的です。
Nikonもレンズをアップデートしてくれないかなぁ・・・。