2007年05月12日

キマダラヒカゲ

本日はサトキマダラヒカゲの群れに出会いました。 サトキマダラヒカゲは、ヤマキマダラヒカゲとの区別が難しく、いつも悩みまくりです。 胴体近くの3つの斑点の位置で大体は区別できるのですが、模様にも若干個体差があり、ヤマキマダラヒカゲに似たサトキマダラヒカゲらしきもの・・・なんていうのもいたりしてもう勘弁して欲しいです。

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ サト・・・だよね。

このサトキマダラヒカゲの群れの中でぼーっと立っていると、結構腕や足にとまります。人懐こい蝶のようです。 たぶん、汗の匂いがなにかに惹かれているだけかとは思いますが。

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ 靴の上に。

しかし、人懐こいわりには、翅の表側を見せないシャイな蝶です。とまるときは翅をぴったり閉じてとまります。徹底しています。例外を見たことはありません。 おかげで表側を撮る為には飛んでいるところを狙うしかありません。ですがこれが難しい・・・。

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ 辛うじて捕らえた表側。残念ながらピンボケですが。

翅の表側はヒョウモンチョウに似た綺麗な模様なんですけどね。もっと見せて欲しいなぁ。

サトキマダラヒカゲの近くでコチャバネセセリも見かけました。

セセリチョウ科 コチャバネセセリ
コチャバネセセリ 翅の表はイチモンジセセリに良く似てますが、
コチャバネセセリ 裏側は全然違います。 鱗粉がはがれ落ちた色に見えますが、これが地の色です。柔らかな色合いですね。

投稿者 MASATO : 2007年05月12日 23:25 | トラックバック
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